長K〚新・壊れかけた二人〛第7話
長K〚新・壊れかけた二人〛第7話
第6話 20180718
第6話 20180718
《寝取らせ、というのは大好きだから嫉妬して、おかしくなりそうなくらいの興奮に変わるんですよねきっと・・俺も、陽菜のことが大好きなのです。》
そして松木家の“サミット”が始まります。日米会談なら俺(松木隆司:まつき・たかし:29歳)は断然、日本の立場。超大国の米国はもちろん嫁の陽菜(はるな:27歳)だった。
そして松木家の“サミット”が始まります。日米会談なら俺(松木隆司:まつき・たかし:29歳)は断然、日本の立場。超大国の米国はもちろん嫁の陽菜(はるな:27歳)だった。
コーヒーを2つ持って戻ってきた陽菜は、真剣な面持ちで、まっすぐ俺の目を見据える。
『先ず訊いておくね。何度も言うけど、わたしのことは愛しているの?』
「も、もちろんさ。死ぬほど愛している。」
『ならなぜ正輝(くさま・まさき:29歳)君に私を抱かせることをするの?』
「それは俺にもよく説明できないんだけど・・・。おまえ・・陽菜は美人だし、スタイルもいい、肌ももち肌で・・そんな俺の嫁を・・自慢したいというか・・どうだこんな女抱いてみたいだろ・・という気持ちかな?」
『先ず訊いておくね。何度も言うけど、わたしのことは愛しているの?』
「も、もちろんさ。死ぬほど愛している。」
『ならなぜ正輝(くさま・まさき:29歳)君に私を抱かせることをするの?』
「それは俺にもよく説明できないんだけど・・・。おまえ・・陽菜は美人だし、スタイルもいい、肌ももち肌で・・そんな俺の嫁を・・自慢したいというか・・どうだこんな女抱いてみたいだろ・・という気持ちかな?」
嫁の陽菜は、俺の拙(つたな)い説明に今一つ納得できない表情だった。
『たかしは、正輝君に私が抱かれても平気なの、嫌じゃないの?』
「嫌だ! というか陽菜とする奴なんてくたばればいいのに・・って思っているさ。」
『じゃあ駄目じゃん!』
「でもな、俺はすっごく見たいんだ。」
『本当にいいのね? 正輝君としても・・たかし、絶対! 絶対! わたしのことを嫌いにならない?』
「ならない。絶対にならない。」
『分かったわ。1回きりだからね。こんなことわ・・・。』
「ありがとう。」
陽菜が1枚の紙を俺に差し出した。
『たかしは、正輝君に私が抱かれても平気なの、嫌じゃないの?』
「嫌だ! というか陽菜とする奴なんてくたばればいいのに・・って思っているさ。」
『じゃあ駄目じゃん!』
「でもな、俺はすっごく見たいんだ。」
『本当にいいのね? 正輝君としても・・たかし、絶対! 絶対! わたしのことを嫌いにならない?』
「ならない。絶対にならない。」
『分かったわ。1回きりだからね。こんなことわ・・・。』
「ありがとう。」
陽菜が1枚の紙を俺に差し出した。
「なに? これ?」
『よく読んで、サインして、しなけりゃこのはなしはご破算だからね!』
俺はプリンターで印字された文章(いつのまに・・・。)を読んだ。長い内容を要約すると、もしするときは、この家に限ること。ホテルなど絶対に二人きりにはなりません。草間正輝君には必ずコンドームを付けさすこと。一切このことは他人に漏らさないこと。もし破れば正輝君とは一生絶交とします。
『よく読んで、サインして、しなけりゃこのはなしはご破算だからね!』
俺はプリンターで印字された文章(いつのまに・・・。)を読んだ。長い内容を要約すると、もしするときは、この家に限ること。ホテルなど絶対に二人きりにはなりません。草間正輝君には必ずコンドームを付けさすこと。一切このことは他人に漏らさないこと。もし破れば正輝君とは一生絶交とします。
それから、たかしには直接みられたくない。でも、青春の記念として録画はしていいよ。(俺は狂喜乱舞だ!)ただし、音声はカットすること。(それは仕方ないな。)本当にセックスは1回しかしません。キスは絶対にしません。正輝君のあとに必ずたかしは、わたしとセックスすること。「愛している。」と毎日言うこと。以上の事を守ります。と署名(サイン)と捺印すること。そしてすでに陽菜のサインと押印がありました。 第8話に続く
20180722
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