長K〚新・壊れかけた二人〛第3話
長K〚新・壊れかけた二人〛第3話
第2話
俺(松木隆司:まつき・たかし:29歳)は愛する嫁(松木陽菜:はるな:27歳)が一時的にも親友に奪われるという憔悴感(嫉妬)に興奮するのですが、それを陽菜に理解してもらえるとは思ってない。しかし、愛情に溢れているからこそ〚寝取らせ願望〛という俺の性癖が成立しているのだと思うのです。
陽菜にしても、「親友の草間(くん)とセックスしてわたしが凄く気持ちよくなるのを見たい。」と夫の隆司が告白してきた時に、そう言えば私が以前先輩にセクハラ(酔った勢いでお尻を触った程度)をされたと話したときも、「実は俺、少し勃ってしまったよ。」と話していたことを思い出していた。
そんなある日、草間正輝(くさま・まさき:29歳)が会社帰りに我が家へ遊びに来たとき三人で〖食事会〗をした。その光景は珍しくもなんともなくて月に1回くらいは絶対にあるシーンである。ただし、その時は気まずい雰囲気が漂っていた。なにしろ、あの正輝の提案(【スワッピング】)のあとだから変な緊張感が漂っていて、会話も全く弾みません。
それでも俺の脳内は《淫らに悶える陽菜(はるな)を見たくて見たくて》アドレナリンが溢れ出す。ついにブレーキが効かずに食事が終わって三人で軽くワインを飲んで寛(くつろ)いで居る時に、俺は勇気を出して、「【スワッピング】(陽菜と正輝がするセックス)を本当はやってみたかったな。」と、言ってみた。そしたら、陽菜が『まだ言ってるの~。』って、困ったように苦笑いを浮かべる。
正輝もあくまで冗談っぽく〔おれも陽菜ちゃんとHしたかったな。〕と言い添えた。『キャー、セクハラ! セクハラだよ!』って陽菜が笑う。それで場の空気が少し和らぐ。(陽菜は、アルコールはそれほど弱くはないが、普段よりテンションが上がる傾向にあった。)
そこで俺がすかさず「ちょっと今さ、二人手を繋いでみてよ!」とミニ提案を試みた。陽菜は笑いながら、『もー仕方ないな。』って、言いながら、ぱっぱっと正輝の手を掴んで、すぐに離す。俺は、たったそれだけでのことで結構“キタ~”という感じだ。
俺は「これはちょっとやばいな~興奮する! 二人とも、もっと手を握っていてよ!」と言ってみると、『うちのダンナ、変態ぽいね?』って一瞬、陽菜の眉間に皺が寄る。それでも陽菜はアヒル口を作りながら『ほんとに・・・も~う・・・こう?』って、正輝の手を握った。正輝の方は〔陽菜ちゃんの手ってすべすべだな。〕と、にやにやしている。その一言だけで俺は半勃起をした。 第4話に続く
2018/02/18
第2話
俺(松木隆司:まつき・たかし:29歳)は愛する嫁(松木陽菜:はるな:27歳)が一時的にも親友に奪われるという憔悴感(嫉妬)に興奮するのですが、それを陽菜に理解してもらえるとは思ってない。しかし、愛情に溢れているからこそ〚寝取らせ願望〛という俺の性癖が成立しているのだと思うのです。
陽菜にしても、「親友の草間(くん)とセックスしてわたしが凄く気持ちよくなるのを見たい。」と夫の隆司が告白してきた時に、そう言えば私が以前先輩にセクハラ(酔った勢いでお尻を触った程度)をされたと話したときも、「実は俺、少し勃ってしまったよ。」と話していたことを思い出していた。
そんなある日、草間正輝(くさま・まさき:29歳)が会社帰りに我が家へ遊びに来たとき三人で〖食事会〗をした。その光景は珍しくもなんともなくて月に1回くらいは絶対にあるシーンである。ただし、その時は気まずい雰囲気が漂っていた。なにしろ、あの正輝の提案(【スワッピング】)のあとだから変な緊張感が漂っていて、会話も全く弾みません。
それでも俺の脳内は《淫らに悶える陽菜(はるな)を見たくて見たくて》アドレナリンが溢れ出す。ついにブレーキが効かずに食事が終わって三人で軽くワインを飲んで寛(くつろ)いで居る時に、俺は勇気を出して、「【スワッピング】(陽菜と正輝がするセックス)を本当はやってみたかったな。」と、言ってみた。そしたら、陽菜が『まだ言ってるの~。』って、困ったように苦笑いを浮かべる。
正輝もあくまで冗談っぽく〔おれも陽菜ちゃんとHしたかったな。〕と言い添えた。『キャー、セクハラ! セクハラだよ!』って陽菜が笑う。それで場の空気が少し和らぐ。(陽菜は、アルコールはそれほど弱くはないが、普段よりテンションが上がる傾向にあった。)
そこで俺がすかさず「ちょっと今さ、二人手を繋いでみてよ!」とミニ提案を試みた。陽菜は笑いながら、『もー仕方ないな。』って、言いながら、ぱっぱっと正輝の手を掴んで、すぐに離す。俺は、たったそれだけでのことで結構“キタ~”という感じだ。
俺は「これはちょっとやばいな~興奮する! 二人とも、もっと手を握っていてよ!」と言ってみると、『うちのダンナ、変態ぽいね?』って一瞬、陽菜の眉間に皺が寄る。それでも陽菜はアヒル口を作りながら『ほんとに・・・も~う・・・こう?』って、正輝の手を握った。正輝の方は〔陽菜ちゃんの手ってすべすべだな。〕と、にやにやしている。その一言だけで俺は半勃起をした。 第4話に続く
2018/02/18
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