長13《妻は心身ともに寝取られていた。》その2話
長13《妻は心身ともに寝取られていた。》その2話
その1話 2019/01/10
私(関口和夫:せきぐち・かずお:52歳)は、どうすればそれが実現できるのか考えるようになります・・・。《妻(関口日南子:せきぐち・ひなこ:48歳)は他人のペニスを受け入れられるのか? お相手をどうするか?》いわゆる、寝取られに目覚めてしまったと言うか、寝取られに魅入られてしまったのでした。
寝取られ願望があっても実際に妻を委ねることになる相手を見つけるのは、妻をその気にさせるのと同じくらい大変なことです。誰でもいいという訳ではなく、その男性が信頼できる方であることが第一条件であり、次の条件としては当たり前のことですが、妻が受け入れられると言うか妻の好みに合った男性であった。
いくら私がこの人なら信頼できると思っても妻の日南子が嫌悪感を持つような、或いは受け入れがたい人物ではどうしようもありません。そんな妻が嫌がるような人物に寝取られる方がより被虐感があり、寝取られ感が増していいのではないかというご意見もおありでしょうが、そこまで気持ちの余裕がありませんでした。
しかし、なかなかその条件に見合う相手が見つからず、諦めかけたこともありましたが、やっと出会うことになります。その方(白木啓一郎:しらき・けいいちろう:56歳)は、社会的にも身体的にも十分信頼できる人物でした。
白木さんには妻を説得しているがまだ了解がとれていないこと、妻が一人の時にも寝取られサイトを見ていることなどを話して、どのようにしてこの話を妻に飲ませるか思案中である旨打ち明けます。また、この際何かの糸口になればと思い、今迄の夫婦生活についても包み隠さずすべてお話しておきました。
白木さんは、〔とりあえず妻に会ってみてから考えましょう。〕と言うので何か腹案があったのかも知れません。それで、白木さんを得意先の担当役職の方とし、こちらの都合で出張を延ばしてもらったが、どうしてもホテルの手配が出来ず、やむ得ず自宅に泊まってもらうことになったことにしました。
当日、職場から妻に電話しておきましたが、とうとうこれから始まるのかと思うと少し声が上ずっていたのかも知れません。いくら十分信頼に値する方であっても、これから何も知らされていない妻が他人のペニスに犯されると思うと心臓がバクバク、ドキドキしました。
「日南子、実は出張に来られているお得意先の日程が急遽延びてホテルを八方手を尽くして探したんだがどうしても取れなくて、仕方ないので家に泊まって頂こうかと思っているんだ。どうだろう?」
『そうね、ホテルが取れなければ仕方ないわね。判ったわ、あなたの為に用意しておくわ。ところで帰ってくるのは何時頃になるの?』
「多分7時前後になると思うけど悪いね、こちらの都合で無理言って延ばして貰ったので助かるよ。」
『判ったわ、それじゃ、用意して待ってます。』 その3話に続く
2019/01/11
- 関連記事
-
- 長12【あなたのためなら】その3話 (2018/10/29)
- 長12【あなたのためなら】その4話 (2018/11/13)
- 長12【あなたのためなら】その5話 (2018/12/06)
- 長12【あなたのためなら】その6話 (2018/12/07)
- 長12【あなたのためなら】その6話 (2018/12/19)
- 長9[トリプル]その3話 (2018/12/20)
- 長13《妻は心身ともに寝取られていた。》その1話 (2019/01/10)
- 長13《妻は心身ともに寝取られていた。》その2話 (2019/01/11)
- 長12【あなたのためなら】その7話 (2019/01/23)
- 長12【あなたのためなら】その8話 (2019/01/27)
- 長13《妻は心身ともに寝取られていた。》その3話 (2019/01/27)
- 長13《妻は心身ともに寝取られていた。》その4話 (2019/01/28)
- 長13《妻は心身ともに寝取られていた。》その5話 (2019/01/29)
- 長12【あなたのためなら】その9話 (2019/02/08)
- 長12【あなたのためなら】その10話 (2019/02/09)