中S【あなたを愛しているけど、でもね。】№1
中S【あなたを愛しているけど、でもね。】№1
(原題=淫らになればなるほど、私は妻が愛おしい 投稿者・投稿日=不詳)
聞き慣れた携帯電話の着信音『×××××~♪』で、私は心地よいまどろみ(少しの間うとうとする。)の中から目を覚まされた。「んぁ・・・っと。」どうやら寝室のソファーで一人ビールを飲んでいるうちに眠ってしまったらしい。壁の時計は既に午前12時を廻っている。私は、浅い眠りの中で確か妻の声を聞いていたような気がする。
『・・・あなたを愛してるわ。私の夫はあなただけよ。でもね・・・。』
“でもね”という言葉の後、妻が何を言おうとしていたのか、あるいは言ったのか、たった今見ていた夢に対する私の記憶は曖昧だった。しかし・・・、
『・・・×××××~♪』
「あっと・・・、」
私はテーブルの上に置きっ放しにしてあった携帯電話を手に取るとディスプレイを覗き込んだ。予想どおり、そこには私の妻、美和子の名前が表示されていた。
「はい、もしもし。」
『あぁ、あなた?』
耳に当てた携帯から聞こえてくる妻の声に、私の表情は一瞬引きつったように強張っていたかもしれない。
『遅くなってごめんね。まだ起きてた?・・・子供たちは?』
「あぁ、大丈夫だよ。二人とも自分たちの部屋だ。」
大学1年生の娘と高校2年生の息子。幼いころと違ってそれぞれ自分の時間を持つ子供た
ちに、最近では私たち夫婦もそれほど干渉することはなくなっていた。
『あなたは?・・・今・・・し、寝室?』
「うん、少しウトウトしちゃってたらしい・・・。」
美和子の声が途切れがちなのはもちろん電波状態のせいではない。私は乾いた喉に無理やり唾を飲み込むとその小さな機械に向かって絞り出すように声を発した。
「そ、それで、君の方はどうなんだい?」
『は、ぁぁん・・・、あ、あ、あのね・・・。』
妻の声が甘い喘ぎ声となって震えている。
『ごめんね。まだ帰れそうにないの。まだまだ・・・あっ、あっ・・・!ダメェーッ!』
込み上げる快感を押さえ切れないように美和子の声が途切れた。その声の調子は明らかにかなりの快感を感じている時の妻のもので、それもそのはず、電話の向こうで私の最愛の妻美和子は今まさに若いセックスフレンドとの激しい性行為のまっ最中であるはずなのだ。
『ぁぁぁ、あ、あなた、ごめんなさいぃぃ・・・私、もっともっとセックスしたいぃぃーー・・・、あっ、あぁぁっ、ス、スゴイのぉぉぉっ!』親子ほどにも年の違う男に向かって、妻の美和子は、『あっ、あぁっ!ま、またイッちゃうぅぅっ! イッ、イッ・・・ぁぁん、と、止めちゃだめぇ・・・!も、もっとぉぉ、もっとマンコ・・・チンポで突いてぇぇーーっ!』私との性行為では聞いたことのない淫らな台詞を口にしていた。男の指示なのか美和子の意志なのか、たぶんその両方なのだろう。これが妻の感じている様子を私に聞かせるための電話であることは明らかだった。
「み、美和子っ・・・!」と私は思わず小さく叫ぶように声を発してしまっていた。恥ずかしいことに携帯電話を握り締めていないもう片方の手は、無意識のうちにパジャマの股間に伸びてしまっている。『ぁぁぁ、あなたぁ・・・私、すごく感じちゃってるのよぉぉ・・・ぁぁん、イイィィ・・・チンポいいぃぃぃーーーー・・・。』電話の向こうでは若い男のペニスが妻の秘部を激しく突き上げているのだろう。啜り泣くような妻のよがり声とそんな光景を想像することで、私の股間はこっけいなほどの興奮を訴えていた。
こんな私の性癖を、妻の相手の男はもちろん、美和子も十分承知した上でこのような電話をかけてきているのである。いや、むしろ今のこの状況は私自身が望んだものと言ってもいい。子育ても一段落し良き主婦、良き母親としてのみ生きてきた妻に未知の性の快楽を教え込み、自由奔放にセックスを楽しむ女へと目覚めさせたのは他ならない私なのだから・・・。
『ぁん・・・、あん、あん、ぁぁぁん・・・ぁぁぉぉぉぉーーっ・・・!』
〔・・・。・・・・・・・・・。〕
男が美和子に何か囁いているらしく、妻の喘ぎ声に重なって男のくぐもった声が聞こえてくる。
『あ、はぁぁん・・・そんなぁぁ・・・。』
何を言っているか分からない男の声に、妻の美和子は甘えるような声で答えている。
『あ、あなた、ごめんなさい。・・・あっ、あぁんダメェ・・・ちょ、ちょっと、いったん電話切りますぅ・・・あんっ!』
ツーツーツーツー・・・思わせぶりな言葉を残して、妻の電話は一方的に切れてしまった。
2015/01/16
(原題=淫らになればなるほど、私は妻が愛おしい 投稿者・投稿日=不詳)
聞き慣れた携帯電話の着信音『×××××~♪』で、私は心地よいまどろみ(少しの間うとうとする。)の中から目を覚まされた。「んぁ・・・っと。」どうやら寝室のソファーで一人ビールを飲んでいるうちに眠ってしまったらしい。壁の時計は既に午前12時を廻っている。私は、浅い眠りの中で確か妻の声を聞いていたような気がする。
『・・・あなたを愛してるわ。私の夫はあなただけよ。でもね・・・。』
“でもね”という言葉の後、妻が何を言おうとしていたのか、あるいは言ったのか、たった今見ていた夢に対する私の記憶は曖昧だった。しかし・・・、
『・・・×××××~♪』
「あっと・・・、」
私はテーブルの上に置きっ放しにしてあった携帯電話を手に取るとディスプレイを覗き込んだ。予想どおり、そこには私の妻、美和子の名前が表示されていた。
「はい、もしもし。」
『あぁ、あなた?』
耳に当てた携帯から聞こえてくる妻の声に、私の表情は一瞬引きつったように強張っていたかもしれない。
『遅くなってごめんね。まだ起きてた?・・・子供たちは?』
「あぁ、大丈夫だよ。二人とも自分たちの部屋だ。」
大学1年生の娘と高校2年生の息子。幼いころと違ってそれぞれ自分の時間を持つ子供た
ちに、最近では私たち夫婦もそれほど干渉することはなくなっていた。
『あなたは?・・・今・・・し、寝室?』
「うん、少しウトウトしちゃってたらしい・・・。」
美和子の声が途切れがちなのはもちろん電波状態のせいではない。私は乾いた喉に無理やり唾を飲み込むとその小さな機械に向かって絞り出すように声を発した。
「そ、それで、君の方はどうなんだい?」
『は、ぁぁん・・・、あ、あ、あのね・・・。』
妻の声が甘い喘ぎ声となって震えている。
『ごめんね。まだ帰れそうにないの。まだまだ・・・あっ、あっ・・・!ダメェーッ!』
込み上げる快感を押さえ切れないように美和子の声が途切れた。その声の調子は明らかにかなりの快感を感じている時の妻のもので、それもそのはず、電話の向こうで私の最愛の妻美和子は今まさに若いセックスフレンドとの激しい性行為のまっ最中であるはずなのだ。
『ぁぁぁ、あ、あなた、ごめんなさいぃぃ・・・私、もっともっとセックスしたいぃぃーー・・・、あっ、あぁぁっ、ス、スゴイのぉぉぉっ!』親子ほどにも年の違う男に向かって、妻の美和子は、『あっ、あぁっ!ま、またイッちゃうぅぅっ! イッ、イッ・・・ぁぁん、と、止めちゃだめぇ・・・!も、もっとぉぉ、もっとマンコ・・・チンポで突いてぇぇーーっ!』私との性行為では聞いたことのない淫らな台詞を口にしていた。男の指示なのか美和子の意志なのか、たぶんその両方なのだろう。これが妻の感じている様子を私に聞かせるための電話であることは明らかだった。
「み、美和子っ・・・!」と私は思わず小さく叫ぶように声を発してしまっていた。恥ずかしいことに携帯電話を握り締めていないもう片方の手は、無意識のうちにパジャマの股間に伸びてしまっている。『ぁぁぁ、あなたぁ・・・私、すごく感じちゃってるのよぉぉ・・・ぁぁん、イイィィ・・・チンポいいぃぃぃーーーー・・・。』電話の向こうでは若い男のペニスが妻の秘部を激しく突き上げているのだろう。啜り泣くような妻のよがり声とそんな光景を想像することで、私の股間はこっけいなほどの興奮を訴えていた。
こんな私の性癖を、妻の相手の男はもちろん、美和子も十分承知した上でこのような電話をかけてきているのである。いや、むしろ今のこの状況は私自身が望んだものと言ってもいい。子育ても一段落し良き主婦、良き母親としてのみ生きてきた妻に未知の性の快楽を教え込み、自由奔放にセックスを楽しむ女へと目覚めさせたのは他ならない私なのだから・・・。
『ぁん・・・、あん、あん、ぁぁぁん・・・ぁぁぉぉぉぉーーっ・・・!』
〔・・・。・・・・・・・・・。〕
男が美和子に何か囁いているらしく、妻の喘ぎ声に重なって男のくぐもった声が聞こえてくる。
『あ、はぁぁん・・・そんなぁぁ・・・。』
何を言っているか分からない男の声に、妻の美和子は甘えるような声で答えている。
『あ、あなた、ごめんなさい。・・・あっ、あぁんダメェ・・・ちょ、ちょっと、いったん電話切りますぅ・・・あんっ!』
ツーツーツーツー・・・思わせぶりな言葉を残して、妻の電話は一方的に切れてしまった。
2015/01/16
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