『妻の3年』 vol.10〔4人の美女〕
中D『妻の3年』 vol.10〔4人の美女〕
みんな風呂から出てバスローブだけしか身に着けていない。もちろん下着も着けない。伊藤さんから、一応のルールについての説明があった。あくまで女性が主役なので、女性が嫌なことはしないというのが鉄則だという。琴美が『見ているだけでもいいらしい。』とは言っていたが、こんな昂揚した雰囲気の中では実際には難しいだろうと思った。
私も琴美と二人で久しぶりに一緒に風呂に入り、琴美の中に1度放出したお陰で精神的に余裕を持つことができた。そのためか、伊藤さんの話なども極めて冷静に聞くことができた。
でも友人の國貞を見ると、かなり緊張しているように見受けられた。恵実ちゃんのほうが落ち着いているようだ。こうなると、女のほうが、開き直りが早いのかもしれない。琴美も私にピッタリとくっついてはいるが、おどおどした様子はない。琴美も風呂場でセックスをしてから、興奮が鎮まったのかもしれない。
伊藤さんの進行でゲームをしながら全員が裸になっていった。最後まで勝ち残ったのが琴美で、みんなが全裸の中で一人だけバスローブを着けていたが、みんなの前で脱いだ。恥ずかしがるかと思ったが、割と潔く、さっぱりとしたものだと感心した。
4人の女たちは、それぞれが魅力的だった。雅子さんは抜群のスタイルをしている。胸もヒップも程よくボリュームがあり形も最高だ。男だったら誰でもその気になる。杏璃ちゃんはスレンダーだが、痩せすぎてはいない。美脚と締まったウエストでバストとヒップのバランスがいい。恵実ちゃんはぽっちゃりタイプだが、抱き心地の良さそうな、男好きのする体をしている。何と言っても胸が素晴らしく顔を埋めてみたくなる。國貞が「月に1回あればいいほうだよ」というのは信じられない。
4人の中で琴美の豊臀が最も存在感がある。でも形がいいので全体のバランスは悪くない。主催者の特権として、伊藤さんが最初に女性を選ぶ権利があるそうだが、誰を選ぶのか凄く興味があった。(琴美が選ばれるのか不安も少しある。)
「それでは全員裸になったところで、次にいきたいと思います。つぎはチークタイムで雰囲気を盛り上げたいと思います。踊る相手は、始めは、女性から決めていただきます。あとは自由にしてください。」雅子さんは私を指名してきた。次に杏璃ちゃんは、國貞の所へ行き、恵実さんと琴美はもじもじしていたが、琴美が伊藤さんのところへいき恵実は自動的に岡田さんとの組み合わせとなった。
僕は雅子の体を抱き寄せて密着させると、琴美の弾むような抱き心地と全く違う、吸い付くような感じだった。雅子の乳房が私の胸に押付けられると、私のペニスが硬くなってきた。「健ちゃん逞しいわ……」って雅子さんの手が私のペニスを握った。硬さが増した。琴美と目が合った。恥ずかしそうに伊藤さんの胸に顔を埋めた。嫉妬で胸が熱くなった。その怒りにも似た昂ぶりを雅子さんにぶつけた。ぐっと抱き寄せた。また琴美と眼が合った。今度は睨むような眼をしていた。
「さあ、パートナーをチェンジしましょう。」3分でチェンジがルールである。伊藤さんの声で、少し醒めた。杏璃ちゃんが来た。次に恵実さんとも踊った。もうペニスが堅くなっているのを恥ずかしいと思う気持ちがなくなる。チークタイムが終った。いよいよ、パートナーを決めることになった。
全員、チークタイムで昂ぶっていた。優先順位をくじ引きで決める。男でも女でも番号順に選ぶ権利がある。1番は特権で伊藤さんだ。予想通り琴美を選んだ。したがって琴美のくじは3番だったが、その順位は消滅する。
2番は恵実ちゃんだった。私を指名した。次は國貞だ。残っているのは女が、雅子さん・杏璃ちゃんの二人で、男が國貞と岡田さんである。國貞が雅子さんを指名してしまうと、残りが杏璃ちゃん・岡田さんの夫婦になってしまう。それを察してか國貞は杏璃ちゃんを指名した。残ったのが、雅子さん・岡田さんとなる。男たちは全員、伊藤さんから配られたコンドームの箱から1個取り出し装着する。伊藤さんが「6個しか入っていませんのでなくなったら買いに行ってください。」と言ったので皆が大笑いする。「興奮してもセックスする瞬間は必ずしてくださいね。」
恵実ちゃんの胸に私は顔を埋めてみた。軟らかくて気持ちがいい唇を重ねると積極的に舌を絡め、腕を頸に回してきた。呼吸が荒い。自分から脚を開き、腰を振ってきた。応えてやらなければと思った。
そのとき琴美の可愛い声が聞こえた。上目遣いに見る。琴美は伊藤さんの肩に太ももを担がれた状態で、ワレメを舐められていた。背中と頸が弓なりに反り返っている。その直後に伊藤さんの怒張したペニスが琴美を貫いた。琴美の悲鳴が聞こえた。私のペニスが跳ね上がった。そのまま恵実さんにぶち込んだ。恵実のさん体が震えたように感じた。
焼け付くような胸の思いを恵実さんにぶつけた。ピストンのリズムに合わせて、大きな乳房が揺れた。喘ぐ声は、切なく可愛い。太ももの量感は琴美と似ていた。琴美たちが見えるように、恵実さんを抱き起こし座位で突いた。唇も合わせながら片方の目で琴美たちを見る。
琴美はかなり乱れていた。伊藤さんのテクニックに翻弄されているのだろうが、相当感じているようだ。不思議なものだが、琴美が、他の男とも普通にセックスができるのを見ると安心感のような感情も湧いてきた。が、一方では堪らない嫉妬心も燃え滾(たぎ)っていた。
伊藤さんは琴美の豊臀を抱えながら、後ろから激しく突き上げ始めた。琴美は絨毯に顔を埋めて必死に声を殺しているように見えた。しばらくして伊藤さんがフィニッシュしたようだったが、そのまま琴美に被さってうつ伏せに重なっていた。
私も恵実さんを激しく突き上げた。「はあああああああ…あっ…あっ…ああああ……」と、部屋中に響くような声に、うつ伏せの琴美が振り向いた。その強い視線を感じながら、恵実さんの中で私のペニスが弾けた。
みんな風呂から出てバスローブだけしか身に着けていない。もちろん下着も着けない。伊藤さんから、一応のルールについての説明があった。あくまで女性が主役なので、女性が嫌なことはしないというのが鉄則だという。琴美が『見ているだけでもいいらしい。』とは言っていたが、こんな昂揚した雰囲気の中では実際には難しいだろうと思った。
私も琴美と二人で久しぶりに一緒に風呂に入り、琴美の中に1度放出したお陰で精神的に余裕を持つことができた。そのためか、伊藤さんの話なども極めて冷静に聞くことができた。
でも友人の國貞を見ると、かなり緊張しているように見受けられた。恵実ちゃんのほうが落ち着いているようだ。こうなると、女のほうが、開き直りが早いのかもしれない。琴美も私にピッタリとくっついてはいるが、おどおどした様子はない。琴美も風呂場でセックスをしてから、興奮が鎮まったのかもしれない。
伊藤さんの進行でゲームをしながら全員が裸になっていった。最後まで勝ち残ったのが琴美で、みんなが全裸の中で一人だけバスローブを着けていたが、みんなの前で脱いだ。恥ずかしがるかと思ったが、割と潔く、さっぱりとしたものだと感心した。
4人の女たちは、それぞれが魅力的だった。雅子さんは抜群のスタイルをしている。胸もヒップも程よくボリュームがあり形も最高だ。男だったら誰でもその気になる。杏璃ちゃんはスレンダーだが、痩せすぎてはいない。美脚と締まったウエストでバストとヒップのバランスがいい。恵実ちゃんはぽっちゃりタイプだが、抱き心地の良さそうな、男好きのする体をしている。何と言っても胸が素晴らしく顔を埋めてみたくなる。國貞が「月に1回あればいいほうだよ」というのは信じられない。
4人の中で琴美の豊臀が最も存在感がある。でも形がいいので全体のバランスは悪くない。主催者の特権として、伊藤さんが最初に女性を選ぶ権利があるそうだが、誰を選ぶのか凄く興味があった。(琴美が選ばれるのか不安も少しある。)
「それでは全員裸になったところで、次にいきたいと思います。つぎはチークタイムで雰囲気を盛り上げたいと思います。踊る相手は、始めは、女性から決めていただきます。あとは自由にしてください。」雅子さんは私を指名してきた。次に杏璃ちゃんは、國貞の所へ行き、恵実さんと琴美はもじもじしていたが、琴美が伊藤さんのところへいき恵実は自動的に岡田さんとの組み合わせとなった。
僕は雅子の体を抱き寄せて密着させると、琴美の弾むような抱き心地と全く違う、吸い付くような感じだった。雅子の乳房が私の胸に押付けられると、私のペニスが硬くなってきた。「健ちゃん逞しいわ……」って雅子さんの手が私のペニスを握った。硬さが増した。琴美と目が合った。恥ずかしそうに伊藤さんの胸に顔を埋めた。嫉妬で胸が熱くなった。その怒りにも似た昂ぶりを雅子さんにぶつけた。ぐっと抱き寄せた。また琴美と眼が合った。今度は睨むような眼をしていた。
「さあ、パートナーをチェンジしましょう。」3分でチェンジがルールである。伊藤さんの声で、少し醒めた。杏璃ちゃんが来た。次に恵実さんとも踊った。もうペニスが堅くなっているのを恥ずかしいと思う気持ちがなくなる。チークタイムが終った。いよいよ、パートナーを決めることになった。
全員、チークタイムで昂ぶっていた。優先順位をくじ引きで決める。男でも女でも番号順に選ぶ権利がある。1番は特権で伊藤さんだ。予想通り琴美を選んだ。したがって琴美のくじは3番だったが、その順位は消滅する。
2番は恵実ちゃんだった。私を指名した。次は國貞だ。残っているのは女が、雅子さん・杏璃ちゃんの二人で、男が國貞と岡田さんである。國貞が雅子さんを指名してしまうと、残りが杏璃ちゃん・岡田さんの夫婦になってしまう。それを察してか國貞は杏璃ちゃんを指名した。残ったのが、雅子さん・岡田さんとなる。男たちは全員、伊藤さんから配られたコンドームの箱から1個取り出し装着する。伊藤さんが「6個しか入っていませんのでなくなったら買いに行ってください。」と言ったので皆が大笑いする。「興奮してもセックスする瞬間は必ずしてくださいね。」
恵実ちゃんの胸に私は顔を埋めてみた。軟らかくて気持ちがいい唇を重ねると積極的に舌を絡め、腕を頸に回してきた。呼吸が荒い。自分から脚を開き、腰を振ってきた。応えてやらなければと思った。
そのとき琴美の可愛い声が聞こえた。上目遣いに見る。琴美は伊藤さんの肩に太ももを担がれた状態で、ワレメを舐められていた。背中と頸が弓なりに反り返っている。その直後に伊藤さんの怒張したペニスが琴美を貫いた。琴美の悲鳴が聞こえた。私のペニスが跳ね上がった。そのまま恵実さんにぶち込んだ。恵実のさん体が震えたように感じた。
焼け付くような胸の思いを恵実さんにぶつけた。ピストンのリズムに合わせて、大きな乳房が揺れた。喘ぐ声は、切なく可愛い。太ももの量感は琴美と似ていた。琴美たちが見えるように、恵実さんを抱き起こし座位で突いた。唇も合わせながら片方の目で琴美たちを見る。
琴美はかなり乱れていた。伊藤さんのテクニックに翻弄されているのだろうが、相当感じているようだ。不思議なものだが、琴美が、他の男とも普通にセックスができるのを見ると安心感のような感情も湧いてきた。が、一方では堪らない嫉妬心も燃え滾(たぎ)っていた。
伊藤さんは琴美の豊臀を抱えながら、後ろから激しく突き上げ始めた。琴美は絨毯に顔を埋めて必死に声を殺しているように見えた。しばらくして伊藤さんがフィニッシュしたようだったが、そのまま琴美に被さってうつ伏せに重なっていた。
私も恵実さんを激しく突き上げた。「はあああああああ…あっ…あっ…ああああ……」と、部屋中に響くような声に、うつ伏せの琴美が振り向いた。その強い視線を感じながら、恵実さんの中で私のペニスが弾けた。
短B「寝取らせ好きが・・・」vol.23
短B「寝取らせ好きが・・・」vol.23
vol.22
週が明けて、木曜日に工藤敦(くどう・あつし:38歳)社長の秘書から本社へ17時頃に来てほしいと依頼があった。僕(大森隆司:おおもり・たかし33歳)は課長に報告をして本社へ向かう。商談後は直帰(出先での勤務が終わったら職場に戻らず、そのまま家に帰ること)にしてもらった。大概、社長と食事や飲み会になるのが通例になっている。
約束の15分前には着いたが、工藤社長の帰国便の到着が遅くなり17時は過ぎるらしい。秘書室長から「しばらく応接室でお待ち下さい。」と言われ、冷たいフレッシュジュースを新人の秘書が持ってきた。室長が「今度、秘書室へ配属になった白瀬です。こちらは□□□商事の大森係長さん。」すると「白瀬真理です。どうぞよろしくお願いします。」とぎこちないお辞儀をされる。僕は慌てて席から立ち上り、「大森隆司です。こちらの室長にはいつもお世話になっています。月に何回かお邪魔しますが、よろしくお願いします。」
「白瀬君。大森係長は社長のお気に入りの方ですから仲良くしてもらってください。」と室長の言葉に彼女は「こちらこそ未熟者ですがよろしくお願い致します。」と深々とまたお辞儀をされる。「大森係長。社長が〔今晩夕食に付き合ってください。〕とのことです。それでこの白瀬も同席させますのでよろしくお願いします。」
これまで秘書さんが同席しての食事や飲み会はなかった。せいぜい社長をお迎えに来るぐらいで、「なぜ今夜は・・・」と不思議に思う。室長が「白瀬君は18時までに私服に着替えなさい。その頃社長は出発されます。いいですね?」と命じると、「招致いたしました。では失礼致します。」またお辞儀をして退出していった。室長も「17時10分には到着されるそうですから、いま暫くお待ち願います。」って言葉を残して秘書室の方へ下がって行った。
僕は妻(大森愛菜:おおもり・まな:31歳)にメールで≪今夜工藤社長と会食。遅くなるからお風呂だけ用意しておいて。終わったらメール入れます。≫と送る。すぐに≪あまり飲みすぎないようにね。メール待ってます。≫って愛菜から返信があった。
工藤社長が17時5分過ぎに応接室に現れる。〔大森君待たせて悪かったな。すまん。〕と丁寧に謝るので、僕は恐縮してしまう。「いえいえ全然大丈夫です。社長今日はどちらからですか?」と訊ねると〔シンガポールからなんだけど、途中で積乱雲(強い上昇気流によって鉛直方向に著しく発達した雲)を避けるため遠回りしたんだ。20分遅れて羽田に着いた。〕しばらくすると資材担当の課長が書類を運んできた。それを工藤社長が受け取りチェックして僕に〔6カ月の発注書だ。確認して明日でもまた、この槌田課長に正式な契約書にして持ってきてくれ。〕と手渡す。
これで僕の営業成績は課内でトップになる。「ありがとうございます。明日槌田課長の許(もと)へ持参致します。」社長は〔うん。そうしてくれ。大森君ちょっと今からシャワーを浴びて着替えてくるので待っていてくれ。もう秘書室長から聞いていると思うけど君のために可愛い秘書さんを同席させるから楽しみにしておいてくれ。じゃあ失礼する。〕社長室にはシャワールームとウォークインクローゼットと(内部を歩けるクローゼット収納のこと)が併設してあった。 vol.24に続く
2014/09/02
vol.22
週が明けて、木曜日に工藤敦(くどう・あつし:38歳)社長の秘書から本社へ17時頃に来てほしいと依頼があった。僕(大森隆司:おおもり・たかし33歳)は課長に報告をして本社へ向かう。商談後は直帰(出先での勤務が終わったら職場に戻らず、そのまま家に帰ること)にしてもらった。大概、社長と食事や飲み会になるのが通例になっている。
約束の15分前には着いたが、工藤社長の帰国便の到着が遅くなり17時は過ぎるらしい。秘書室長から「しばらく応接室でお待ち下さい。」と言われ、冷たいフレッシュジュースを新人の秘書が持ってきた。室長が「今度、秘書室へ配属になった白瀬です。こちらは□□□商事の大森係長さん。」すると「白瀬真理です。どうぞよろしくお願いします。」とぎこちないお辞儀をされる。僕は慌てて席から立ち上り、「大森隆司です。こちらの室長にはいつもお世話になっています。月に何回かお邪魔しますが、よろしくお願いします。」
「白瀬君。大森係長は社長のお気に入りの方ですから仲良くしてもらってください。」と室長の言葉に彼女は「こちらこそ未熟者ですがよろしくお願い致します。」と深々とまたお辞儀をされる。「大森係長。社長が〔今晩夕食に付き合ってください。〕とのことです。それでこの白瀬も同席させますのでよろしくお願いします。」
これまで秘書さんが同席しての食事や飲み会はなかった。せいぜい社長をお迎えに来るぐらいで、「なぜ今夜は・・・」と不思議に思う。室長が「白瀬君は18時までに私服に着替えなさい。その頃社長は出発されます。いいですね?」と命じると、「招致いたしました。では失礼致します。」またお辞儀をして退出していった。室長も「17時10分には到着されるそうですから、いま暫くお待ち願います。」って言葉を残して秘書室の方へ下がって行った。
僕は妻(大森愛菜:おおもり・まな:31歳)にメールで≪今夜工藤社長と会食。遅くなるからお風呂だけ用意しておいて。終わったらメール入れます。≫と送る。すぐに≪あまり飲みすぎないようにね。メール待ってます。≫って愛菜から返信があった。
工藤社長が17時5分過ぎに応接室に現れる。〔大森君待たせて悪かったな。すまん。〕と丁寧に謝るので、僕は恐縮してしまう。「いえいえ全然大丈夫です。社長今日はどちらからですか?」と訊ねると〔シンガポールからなんだけど、途中で積乱雲(強い上昇気流によって鉛直方向に著しく発達した雲)を避けるため遠回りしたんだ。20分遅れて羽田に着いた。〕しばらくすると資材担当の課長が書類を運んできた。それを工藤社長が受け取りチェックして僕に〔6カ月の発注書だ。確認して明日でもまた、この槌田課長に正式な契約書にして持ってきてくれ。〕と手渡す。
これで僕の営業成績は課内でトップになる。「ありがとうございます。明日槌田課長の許(もと)へ持参致します。」社長は〔うん。そうしてくれ。大森君ちょっと今からシャワーを浴びて着替えてくるので待っていてくれ。もう秘書室長から聞いていると思うけど君のために可愛い秘書さんを同席させるから楽しみにしておいてくれ。じゃあ失礼する。〕社長室にはシャワールームとウォークインクローゼットと(内部を歩けるクローゼット収納のこと)が併設してあった。 vol.24に続く
2014/09/02
壊れかけた二人 第20章②
名A壊れかけた二人 20-②
俺は忍び足のまま隣室に入り、痛いくらいドキドキする胸を押さえながら急いで覗き穴を覗いてみる。詩織が駅弁スタイル(弁当の売り子を模した体位)でセックスをされていた。翔太は案外に力があるのか、軽々と詩織を持ち上げては揺さぶっていた。
俺も詩織としたことはあるが、こうまで軽々とは弄(もてあそ)べてはなかったと思う。『あっ、あーっ、あっあっ、んっ・・・・・・あはっ、すごいね。』と詩織は全身を翔太に委ねながら、気持ち良さそうに喘ぐ合間に、笑顔を浮かべて力強い翔太のことを褒(ほ)め称えていた。
自分を支える為にとはいえ、翔太の首に回された詩織の両腕が、翔太をすっかり頼っている感じがして俺は激しく嫉妬をした。「拓海とはこれしないん?」、『え?ん、んー・・・するよ・』、「そうなんだ。」
翔太が自分の腕の中で、詩織をゆさゆさと揺すりだす。ちなみに詩織は、キャミソールだけを着ていた。『あっ、あっ、あっ・・・・・・で、でもなんか違う、かも」「何が?」「わ、っかんない・・・あっ、あっ・・・翔って・・・力持ち?」
翔太に抱え上げられながら、ニコっと笑ってそう質問した詩織の表情は、とても可愛らしくて、それを挿入したまま間近で見た翔太が羨ましくて仕方がなかった。「普通じゃね?」詩織が『そ、そうかなぁ・・・?・・・・あっ、んっ、あっ、それ、すごっ。』
翔太が一旦詩織をベッドに下ろして、そのまま正常位になる。「な詩織?ゴム外して良い?」(宣言していた通りに翔太はあくまでも生のセックスにトライをするみたいだ)
詩織はニコっと笑って、翔太の頬を撫でるように軽くビンタをすると、『だからもう駄目だって~』とクスクスと笑った。このやり取りから、もう何度か翔太からの申し出を断っていたみたい。「いいじゃん別に」と、翔太がピストンを繰り出していく。
『あっ、あっ、んっ、あぁ・・・それは絶対だめぇ。』
「なんで?」
『なんでって・・・・・駄目だから駄目なの。』と詩織は嬉しそうにニヤニヤしながら答える。
「いいじゃん~いいじゃん~」って、翔太もニヤニヤしながら、いちゃついているような空気で、正常位を続けながらも《生のセックス》をお願いし続ける。
『あっ、あんっ、あんっ・・・だぁめっ』と、詩織は子供を宥(なだ)めるような、可愛らしい口調で断ると、両手で翔太の頬を包み込み、そして引き寄せ、ちゅっとキスをする。
『・・・変になっちゃうよ?』とニヤニヤしながら呟いた。
「良いじゃん~変になっても~」
『あっあっあっあっ!・・・だ、だって、これでも、すごいんだもん・・・あんっ!あんっ!』
その後、翔太が激しいピストンを仕掛ける。
『あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!・・・あっイクっ!イクイクっ!あああっ!!!』
詩織がビクビクと痙攣している最中に、翔太が「な?いいだろ?」と畳み掛ける。
詩織は『だぁめ~』と断りつつも、自ら翔太の首に両腕を回しキスを求める。チュプチュプと水音を立てながら、舌を絡めあう激しいキスをした。その合間合間にも「ダメ?」『だ~め~』というやり取りが繰り返される。
『それは、好きな人とだけ~』そう言いながら、詩織が楽しそうな笑顔で自らチュッとキスをする。
翔太が「詩織はおれのことは好きじゃないん?」と、(詩織に難しいことを)問う。
『・・そんな・・・答えられないよ・・・。』
翔太も諦めたのか、「・・・そっか」と再びピストンを開始した。詩織が『ごめんね。』と翔太の頬を撫でながら、何故だか謝っている。
俺は忍び足のまま隣室に入り、痛いくらいドキドキする胸を押さえながら急いで覗き穴を覗いてみる。詩織が駅弁スタイル(弁当の売り子を模した体位)でセックスをされていた。翔太は案外に力があるのか、軽々と詩織を持ち上げては揺さぶっていた。
俺も詩織としたことはあるが、こうまで軽々とは弄(もてあそ)べてはなかったと思う。『あっ、あーっ、あっあっ、んっ・・・・・・あはっ、すごいね。』と詩織は全身を翔太に委ねながら、気持ち良さそうに喘ぐ合間に、笑顔を浮かべて力強い翔太のことを褒(ほ)め称えていた。
自分を支える為にとはいえ、翔太の首に回された詩織の両腕が、翔太をすっかり頼っている感じがして俺は激しく嫉妬をした。「拓海とはこれしないん?」、『え?ん、んー・・・するよ・』、「そうなんだ。」
翔太が自分の腕の中で、詩織をゆさゆさと揺すりだす。ちなみに詩織は、キャミソールだけを着ていた。『あっ、あっ、あっ・・・・・・で、でもなんか違う、かも」「何が?」「わ、っかんない・・・あっ、あっ・・・翔って・・・力持ち?」
翔太に抱え上げられながら、ニコっと笑ってそう質問した詩織の表情は、とても可愛らしくて、それを挿入したまま間近で見た翔太が羨ましくて仕方がなかった。「普通じゃね?」詩織が『そ、そうかなぁ・・・?・・・・あっ、んっ、あっ、それ、すごっ。』
翔太が一旦詩織をベッドに下ろして、そのまま正常位になる。「な詩織?ゴム外して良い?」(宣言していた通りに翔太はあくまでも生のセックスにトライをするみたいだ)
詩織はニコっと笑って、翔太の頬を撫でるように軽くビンタをすると、『だからもう駄目だって~』とクスクスと笑った。このやり取りから、もう何度か翔太からの申し出を断っていたみたい。「いいじゃん別に」と、翔太がピストンを繰り出していく。
『あっ、あっ、んっ、あぁ・・・それは絶対だめぇ。』
「なんで?」
『なんでって・・・・・駄目だから駄目なの。』と詩織は嬉しそうにニヤニヤしながら答える。
「いいじゃん~いいじゃん~」って、翔太もニヤニヤしながら、いちゃついているような空気で、正常位を続けながらも《生のセックス》をお願いし続ける。
『あっ、あんっ、あんっ・・・だぁめっ』と、詩織は子供を宥(なだ)めるような、可愛らしい口調で断ると、両手で翔太の頬を包み込み、そして引き寄せ、ちゅっとキスをする。
『・・・変になっちゃうよ?』とニヤニヤしながら呟いた。
「良いじゃん~変になっても~」
『あっあっあっあっ!・・・だ、だって、これでも、すごいんだもん・・・あんっ!あんっ!』
その後、翔太が激しいピストンを仕掛ける。
『あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!・・・あっイクっ!イクイクっ!あああっ!!!』
詩織がビクビクと痙攣している最中に、翔太が「な?いいだろ?」と畳み掛ける。
詩織は『だぁめ~』と断りつつも、自ら翔太の首に両腕を回しキスを求める。チュプチュプと水音を立てながら、舌を絡めあう激しいキスをした。その合間合間にも「ダメ?」『だ~め~』というやり取りが繰り返される。
『それは、好きな人とだけ~』そう言いながら、詩織が楽しそうな笑顔で自らチュッとキスをする。
翔太が「詩織はおれのことは好きじゃないん?」と、(詩織に難しいことを)問う。
『・・そんな・・・答えられないよ・・・。』
翔太も諦めたのか、「・・・そっか」と再びピストンを開始した。詩織が『ごめんね。』と翔太の頬を撫でながら、何故だか謝っている。