中A〔トライアングル〕 第7章の4〖エピソードⅤ-5〗52
中A〔トライアングル〕 第7章の4〖エピソードⅤ-5〗52
前話51
親友の津田英人(ひでと:30歳)の股間から見えていたペニス、さっきまで半立ちの状態だったが、妻の山路翠(みどり:27歳)とキスをしているうちにみるみる大きくなっていき、完全に勃起状態となった。翠とキスをして英人も興奮しているのか・・・。そう考えると、目の前の二人が、どうしようもなくイヤラシイ二人に見え始め、心臓の鼓動がどんどん早くなっていくのを感じる。ビンビンに勃起した英人のペニスの先からは透明な液体が溢れ出て、翠の太腿に滴り落ちていた。
ペニスを勃起させて翠の唇を貪(むさぼ)る英人。俺(山路智浩:ともひろ:30歳)の呼吸が苦しくなる・・・。《まずい、無理だ・・・。壊れる・・・。》席を立ち、自然とその場から逃げようとした時、翠から声を掛けられた。
『待って!』
俺は驚いて振り向く。俺の存在が彼女の中にまだあったのか・・・。
『智浩、そこに・・・。居て。』
「・・・。・・・。・・・。」
『お願いだから・・・。二人だけにしないで・・・。絶対に!』
翠は泣いていた。
切羽詰まる翠の泣き声。俺が壊れている場合では無かった・・・。元の席に戻り、覚悟を決めた。翠がギリギリのところにいる。壊れる寸前かもしれない。俺は自分の撒いた“種”から逃げてはいけないと思った。いつもなら、ここで英人が申し訳なさそうな顔を俺に向けるのだが、この時は違った。翠以外には目もくれない。
〔翠・・・。俺にしてくれるか?〕
『うん・・・。』
〔俺の気持ち良いところ、覚えているだろ?〕
『うん・・・。分かっている・・・。』
英人が寝そべり、それを追いかける様に翠は英人の足の間に四つん這いになった。
英人のペニスをゆっくり扱き、大量の先走り液を棒全体にまぶしてから亀頭を口に含んだ。口の中で舌を絡めている様な動きをしていた。その間も左手は英人の右手と絡めている。そして、ゆっくりゆっくり、ディープスロートを始めた。
唇とペニスが摩擦される度に透明な涎(よだれ)がペニスを伝って陰毛、睾丸を濡らす。翠(みどり)は、それを手で掬(すく)い取るようにして全体に擦り付ける。そして長いペニスを眉間にシワを寄せながら、喉の奥まで完全に呑み込んでいた。
それから徐々にペースが早くなり、翠はまるで壊れたオモチャの様に大きく頭を上下させる。英人は大きくため息を着くと、ポンっと、翠の肩を叩いた。すると翠はズルズルとベニスから顔を引いた。亀頭と唇に幾重もの涎の架け橋が光って見えた。 53へ続く
2016/07/10
前話51
親友の津田英人(ひでと:30歳)の股間から見えていたペニス、さっきまで半立ちの状態だったが、妻の山路翠(みどり:27歳)とキスをしているうちにみるみる大きくなっていき、完全に勃起状態となった。翠とキスをして英人も興奮しているのか・・・。そう考えると、目の前の二人が、どうしようもなくイヤラシイ二人に見え始め、心臓の鼓動がどんどん早くなっていくのを感じる。ビンビンに勃起した英人のペニスの先からは透明な液体が溢れ出て、翠の太腿に滴り落ちていた。
ペニスを勃起させて翠の唇を貪(むさぼ)る英人。俺(山路智浩:ともひろ:30歳)の呼吸が苦しくなる・・・。《まずい、無理だ・・・。壊れる・・・。》席を立ち、自然とその場から逃げようとした時、翠から声を掛けられた。
『待って!』
俺は驚いて振り向く。俺の存在が彼女の中にまだあったのか・・・。
『智浩、そこに・・・。居て。』
「・・・。・・・。・・・。」
『お願いだから・・・。二人だけにしないで・・・。絶対に!』
翠は泣いていた。
切羽詰まる翠の泣き声。俺が壊れている場合では無かった・・・。元の席に戻り、覚悟を決めた。翠がギリギリのところにいる。壊れる寸前かもしれない。俺は自分の撒いた“種”から逃げてはいけないと思った。いつもなら、ここで英人が申し訳なさそうな顔を俺に向けるのだが、この時は違った。翠以外には目もくれない。
〔翠・・・。俺にしてくれるか?〕
『うん・・・。』
〔俺の気持ち良いところ、覚えているだろ?〕
『うん・・・。分かっている・・・。』
英人が寝そべり、それを追いかける様に翠は英人の足の間に四つん這いになった。
英人のペニスをゆっくり扱き、大量の先走り液を棒全体にまぶしてから亀頭を口に含んだ。口の中で舌を絡めている様な動きをしていた。その間も左手は英人の右手と絡めている。そして、ゆっくりゆっくり、ディープスロートを始めた。
唇とペニスが摩擦される度に透明な涎(よだれ)がペニスを伝って陰毛、睾丸を濡らす。翠(みどり)は、それを手で掬(すく)い取るようにして全体に擦り付ける。そして長いペニスを眉間にシワを寄せながら、喉の奥まで完全に呑み込んでいた。
それから徐々にペースが早くなり、翠はまるで壊れたオモチャの様に大きく頭を上下させる。英人は大きくため息を着くと、ポンっと、翠の肩を叩いた。すると翠はズルズルとベニスから顔を引いた。亀頭と唇に幾重もの涎の架け橋が光って見えた。 53へ続く
2016/07/10
- 関連記事
-
- 中A〔トライアングル〕 第6章の11〖エピソードⅣ-8〗45 (2015/03/03)
- 中A〔トライアングル〕 第6章の12〖エピソードⅣ-9〗46 (2015/05/07)
- 中A〔トライアングル〕 第6章の13〖エピソードⅣ-10〗47 (2015/05/14)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の1〖エピソードⅤ-1〗48 (2015/09/05)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-2〗49 (2016/03/05)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-3〗50 (2016/04/25)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の3〖エピソードⅤ-4〗51 (2016/07/01)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の4〖エピソードⅤ-5〗52 (2016/07/10)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の5〖エピソードⅤ-6〗53 (2016/07/28)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の6〖エピソードⅤ-7〗54 (2016/08/19)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の7〖エピソードⅤ-8〗55 (2017/03/07)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の8〖エピソードⅤ-9〗56 (2017/03/09)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の9〖エピソードⅤ-10〗57 (2017/07/05)
- 中A〔トライアングル〕 第8章の1〖エピソードⅤ-11〗58 (2017/07/07)
- 中A〔トライアングル〕 第8章の2〖エピソードⅤ-12〗59 (2017/12/02)
コメント
コメントの投稿