中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-2〗49
中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-2〗49
『あっあっ!あっあっ!やばっ・・・。当たる・・・。当たるっ!・・・』
〔翠、イっていいんだぞ?イケよ!〕
ベッドのきしみ音が、“ギッシギッシ”というゆっくりしたものから、一気に“ギッギッギッギッ”という悲鳴に似た音に変わる。
親友の津田英人(ひでと:30歳)の指が、柔らかな妻の山路翠(みどり:27歳)の腰回りの肉に埋れていく・・・。座位の形で、その手を振り解こうとする程激しくグラインドさせる。
翠は一心不乱に腰を振りまくると、『イクっ!・・・』と言って、英人の上に倒れてしまった。
すると英人はすぐに起き上がり、正常位で腰を振り出す。
『あっ!やだっ!・・・。ダメだって!・・・』
〔翠。マジでエロいわ、お前。〕
『あ、はっ・・・。ダメ・・・。おかしくなるっ!・・・やめ・・・て・・・!』
〔うおぉぉ、イクぞ!出すぞ!口開けろ!〕
英人はペニスを素早く抜くと、そのまま翠の顔に持っていった。両脚を外す余裕がなかったのか、英人の太もも辺りで翠の脚を押し広げたまま、マングリ返しの窮屈な状態で口内へ向けて射精していた。
翠の股間が真上を向いていた。俺(山路智浩:ともひろ:30歳)は思わず立ち上がって覗き込んでしまう。陰毛がベットリと白濁、穴はポッカリと口を開けてヒクついていた。そこから白濁した精液を押し出す様に透明な液が流れ出し、翠のアナルを伝って腰から背中へ向けて流れていく。
この世のものとは思えない程の卑猥さ・・・・・・。マングリ返しで小さく丸く押さえつけられ、アナルまで丸見えに晒しているその女が妻の翠だと思うと・・・。興奮を通り越して、ある意味ショッキングな光景だった。英人は射精をしている間、ずっと声を出して唸っていた。《そんなに気持ちよかったのか・・・?》と俺は・・・。
英人がゆっくりと離れると、翠は既に意識を失ったように、虚ろな表情、目が薄く開いたり閉じたりしていた。英人はウエットティッシュを持ってくると、翠の股間から脚、背中までも丹念に拭き取っていた。その間、翠は時折ビクッと反応するのみ。一通り拭き終わると、今度はシーツを取り替えようとしていた。
「英人・・・。何をやってんの?さっきからさ。」
〔いや、ゴメン。シーツとか汚しちゃったからさ・・・。本当にゴメン。〕
《律儀と言うか余裕があると言うか・・・》俺(山路智浩:30歳)は英人を制止し、翠の下にバスタオルを敷いてあげてから妻を残して英人をリビングへ誘った。
「いつもした後、翠の身体を拭いてあげるの?」
〔ううん、最近だよ。昔は絶対しなかった。てか、他の女には絶対にしないよ。〕
有難う、と俺が礼を言うのもおかしな話、ただ英人の強い想いをここでも感じる。
〔なんかさ、翠ちゃん。弾けちゃっていたけど、大丈夫か?〕
「あぁ・・・。まぁ俺が言ったんだよ。英人と付き合っている時を思い出してヤれって。その方が感情移入できていいんじゃない?って。俺も興奮できるしさ・・・。」
〔まじかよ・・・・・・。〕
「うん・・・。でも正直驚いた。ショックと言った方がいいのかな・・・。」
〔あ、潮吹のことか?〕
「うん、まあそれもだけど、メチャクチャ激しいなと思ってさ・・・。いつもあんな感じだったのか?」
〔・・ああ、まぁ、うん、あんなもんかな・・・。やる時は朝まで、みたいな。〕
「あれを朝まで?」
半ば呆れながら俺が訊くと、英人は続けて言った。
〔翠ちゃん、底なしだろ。腰は立たなくなっても振り続けるのは問題無し、みたいな(笑)〕
俺は全く笑えなかった。翠が底なしだなんて知らない。腰が立たなくなる程良くなるなんて知らない。
2016/03/05
〔トライアングル〕 第1章の1 から読みたい方は ⇒ こちら
『あっあっ!あっあっ!やばっ・・・。当たる・・・。当たるっ!・・・』
〔翠、イっていいんだぞ?イケよ!〕
ベッドのきしみ音が、“ギッシギッシ”というゆっくりしたものから、一気に“ギッギッギッギッ”という悲鳴に似た音に変わる。
親友の津田英人(ひでと:30歳)の指が、柔らかな妻の山路翠(みどり:27歳)の腰回りの肉に埋れていく・・・。座位の形で、その手を振り解こうとする程激しくグラインドさせる。
翠は一心不乱に腰を振りまくると、『イクっ!・・・』と言って、英人の上に倒れてしまった。
すると英人はすぐに起き上がり、正常位で腰を振り出す。
『あっ!やだっ!・・・。ダメだって!・・・』
〔翠。マジでエロいわ、お前。〕
『あ、はっ・・・。ダメ・・・。おかしくなるっ!・・・やめ・・・て・・・!』
〔うおぉぉ、イクぞ!出すぞ!口開けろ!〕
英人はペニスを素早く抜くと、そのまま翠の顔に持っていった。両脚を外す余裕がなかったのか、英人の太もも辺りで翠の脚を押し広げたまま、マングリ返しの窮屈な状態で口内へ向けて射精していた。
翠の股間が真上を向いていた。俺(山路智浩:ともひろ:30歳)は思わず立ち上がって覗き込んでしまう。陰毛がベットリと白濁、穴はポッカリと口を開けてヒクついていた。そこから白濁した精液を押し出す様に透明な液が流れ出し、翠のアナルを伝って腰から背中へ向けて流れていく。
この世のものとは思えない程の卑猥さ・・・・・・。マングリ返しで小さく丸く押さえつけられ、アナルまで丸見えに晒しているその女が妻の翠だと思うと・・・。興奮を通り越して、ある意味ショッキングな光景だった。英人は射精をしている間、ずっと声を出して唸っていた。《そんなに気持ちよかったのか・・・?》と俺は・・・。
英人がゆっくりと離れると、翠は既に意識を失ったように、虚ろな表情、目が薄く開いたり閉じたりしていた。英人はウエットティッシュを持ってくると、翠の股間から脚、背中までも丹念に拭き取っていた。その間、翠は時折ビクッと反応するのみ。一通り拭き終わると、今度はシーツを取り替えようとしていた。
「英人・・・。何をやってんの?さっきからさ。」
〔いや、ゴメン。シーツとか汚しちゃったからさ・・・。本当にゴメン。〕
《律儀と言うか余裕があると言うか・・・》俺(山路智浩:30歳)は英人を制止し、翠の下にバスタオルを敷いてあげてから妻を残して英人をリビングへ誘った。
「いつもした後、翠の身体を拭いてあげるの?」
〔ううん、最近だよ。昔は絶対しなかった。てか、他の女には絶対にしないよ。〕
有難う、と俺が礼を言うのもおかしな話、ただ英人の強い想いをここでも感じる。
〔なんかさ、翠ちゃん。弾けちゃっていたけど、大丈夫か?〕
「あぁ・・・。まぁ俺が言ったんだよ。英人と付き合っている時を思い出してヤれって。その方が感情移入できていいんじゃない?って。俺も興奮できるしさ・・・。」
〔まじかよ・・・・・・。〕
「うん・・・。でも正直驚いた。ショックと言った方がいいのかな・・・。」
〔あ、潮吹のことか?〕
「うん、まあそれもだけど、メチャクチャ激しいなと思ってさ・・・。いつもあんな感じだったのか?」
〔・・ああ、まぁ、うん、あんなもんかな・・・。やる時は朝まで、みたいな。〕
「あれを朝まで?」
半ば呆れながら俺が訊くと、英人は続けて言った。
〔翠ちゃん、底なしだろ。腰は立たなくなっても振り続けるのは問題無し、みたいな(笑)〕
俺は全く笑えなかった。翠が底なしだなんて知らない。腰が立たなくなる程良くなるなんて知らない。
2016/03/05
〔トライアングル〕 第1章の1 から読みたい方は ⇒ こちら
- 関連記事
-
- 中A〔トライアングル〕 第6章の8〖エピソードⅣ-5〗42 (2015/02/06)
- 中A〔トライアングル〕 第6章の9〖エピソードⅣ-6〗43 (2015/02/11)
- 中A〔トライアングル〕 第6章の10〖エピソードⅣ-7〗44 (2015/02/17)
- 中A〔トライアングル〕 第6章の11〖エピソードⅣ-8〗45 (2015/03/03)
- 中A〔トライアングル〕 第6章の12〖エピソードⅣ-9〗46 (2015/05/07)
- 中A〔トライアングル〕 第6章の13〖エピソードⅣ-10〗47 (2015/05/14)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の1〖エピソードⅤ-1〗48 (2015/09/05)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-2〗49 (2016/03/05)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-3〗50 (2016/04/25)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の3〖エピソードⅤ-4〗51 (2016/07/01)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の4〖エピソードⅤ-5〗52 (2016/07/10)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の5〖エピソードⅤ-6〗53 (2016/07/28)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の6〖エピソードⅤ-7〗54 (2016/08/19)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の7〖エピソードⅤ-8〗55 (2017/03/07)
- 中A〔トライアングル〕 第7章の8〖エピソードⅤ-9〗56 (2017/03/09)
コメント
コメントの投稿