中A〔トライアングル〕 第6章の9〖エピソードⅣ-6〗43
中A〔トライアングル〕 第6章の9〖エピソードⅣ-6〗43
この時俺は悪い方悪い方に考え、鬱と嫉妬で気が変になりそうだった。二人のセックスを目の当たりにしている時よりも憔悴感が酷かった。車を飛ばして15分程かかる家に急いだ。こういう時に限って渋滞・・・。イライラが募るばかり・・・。と、ここで英人から音声着信。そっと耳を当てた。
“ジュルッ・・・。ジュルッ・・・。”フェラチオをしているような音が微かに聞こえた。さっきの写メールからずっとフェラチオしていたのか?・・・。
〔翠ちゃん、本当においしそうにシャブってくれるよね。〕
『・・・ジュポッ・・・。ジュルッ・・・。』
〔智浩のに比べたら細いから咥え応えないでしょ?〕
『ジュッ・・・。そんなの・・・。ジュルッ・・・。どうだっていいし・・・ジュポッ。』
〔本当は太い方がいいんだろ?〕
『どっちだって・・・。ジュルッ・・・。いいって、そんなの・・・。ジュルルッ。』
〔・・・・・・・・・。〕
しばらく無言になる。
『あのさ。ジュルッ・・・。変な事聞いてイイ?』
〔何だよ?〕
『なんかさ・・・英人さんのコレって、前より大きくなってない?』
〔は?あり得ないし・・・。前と変わらないよ。〕
『・・・ん、そうよね・・・。』
〔何でそんな事思った?〕
『いや、いいの・・・。』
英人がしつこく訊く。渋る翠(みどり)。それで、根負けした翠が言った。
『以前より奥に強く当たるよ。昔より気持ちが良いかも。』
「翠ちゃん、それって、智浩に開発されたって事だろうよ」
『そうなのかな?・・・。』
この話を聞いて少し嬉しくなった。(俺やるジャン)って車の中で小さくガッツポーズ。《でも、よく考えてみたら・・・俺は英人とのセックスで翠が気持ち良くなってもらう為に開発したのか?大体、英人のペニスが大きくなるはずもない。》
《俺としかずっとしてなかったから、俺のペニスの長さに翠の膣が合ってきたから、要は普段短い俺としかしてないから英人のが長く感じただけなのでは?結局のところ、俺と英人と、どっちとした方が気持ちいいのだ?過去に英人としている時の、ちょっと異常な位の感じ方をしている翠を何度も見ている俺としては、ちょっと、いやかなり複雑で、何となく結論を聞きたくないような気持ちになった。》そして思いっきり鬱な気分、でも勃起もしていた・・・。電話はそこで切れた。
自宅の駐車場に車を停めた頃、またスマホが鳴った。なんと表示は翠からだ。
「もしもし?翠?」
『うん・・・。』
「どうしたの?」
『・・・。うん・・・。別に・・・。』
俺はすぐにピンときた。翠は英人に愛撫されながら、無理矢理に電話をかけさせられているのだろうと。
「英人は?」
『う、ん・・・。いるよ・・・。けど・・・。』
「けどって?なに?」
『あ・・・。ん・・・。ゴメン・・・。切るね・・・。ゴメンね・・・。』
翠の声が上ずっていた。電話の向こう側で今まさに英人を受け入れている最中だと想像する声に凄く興奮をした。
2015/02/11
この時俺は悪い方悪い方に考え、鬱と嫉妬で気が変になりそうだった。二人のセックスを目の当たりにしている時よりも憔悴感が酷かった。車を飛ばして15分程かかる家に急いだ。こういう時に限って渋滞・・・。イライラが募るばかり・・・。と、ここで英人から音声着信。そっと耳を当てた。
“ジュルッ・・・。ジュルッ・・・。”フェラチオをしているような音が微かに聞こえた。さっきの写メールからずっとフェラチオしていたのか?・・・。
〔翠ちゃん、本当においしそうにシャブってくれるよね。〕
『・・・ジュポッ・・・。ジュルッ・・・。』
〔智浩のに比べたら細いから咥え応えないでしょ?〕
『ジュッ・・・。そんなの・・・。ジュルッ・・・。どうだっていいし・・・ジュポッ。』
〔本当は太い方がいいんだろ?〕
『どっちだって・・・。ジュルッ・・・。いいって、そんなの・・・。ジュルルッ。』
〔・・・・・・・・・。〕
しばらく無言になる。
『あのさ。ジュルッ・・・。変な事聞いてイイ?』
〔何だよ?〕
『なんかさ・・・英人さんのコレって、前より大きくなってない?』
〔は?あり得ないし・・・。前と変わらないよ。〕
『・・・ん、そうよね・・・。』
〔何でそんな事思った?〕
『いや、いいの・・・。』
英人がしつこく訊く。渋る翠(みどり)。それで、根負けした翠が言った。
『以前より奥に強く当たるよ。昔より気持ちが良いかも。』
「翠ちゃん、それって、智浩に開発されたって事だろうよ」
『そうなのかな?・・・。』
この話を聞いて少し嬉しくなった。(俺やるジャン)って車の中で小さくガッツポーズ。《でも、よく考えてみたら・・・俺は英人とのセックスで翠が気持ち良くなってもらう為に開発したのか?大体、英人のペニスが大きくなるはずもない。》
《俺としかずっとしてなかったから、俺のペニスの長さに翠の膣が合ってきたから、要は普段短い俺としかしてないから英人のが長く感じただけなのでは?結局のところ、俺と英人と、どっちとした方が気持ちいいのだ?過去に英人としている時の、ちょっと異常な位の感じ方をしている翠を何度も見ている俺としては、ちょっと、いやかなり複雑で、何となく結論を聞きたくないような気持ちになった。》そして思いっきり鬱な気分、でも勃起もしていた・・・。電話はそこで切れた。
自宅の駐車場に車を停めた頃、またスマホが鳴った。なんと表示は翠からだ。
「もしもし?翠?」
『うん・・・。』
「どうしたの?」
『・・・。うん・・・。別に・・・。』
俺はすぐにピンときた。翠は英人に愛撫されながら、無理矢理に電話をかけさせられているのだろうと。
「英人は?」
『う、ん・・・。いるよ・・・。けど・・・。』
「けどって?なに?」
『あ・・・。ん・・・。ゴメン・・・。切るね・・・。ゴメンね・・・。』
翠の声が上ずっていた。電話の向こう側で今まさに英人を受け入れている最中だと想像する声に凄く興奮をした。
2015/02/11
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