中Ⅱ7〖妻と恋人〗 08
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 08
07
「有希、凄く濡れているね。もう我慢できないよ・・・。入れて良い?」
『入れて下さい・・・。わたし、もう我慢できない・・。』
妻(尾崎有希:おざき・ゆき:27歳)が潤んだ瞳で言ってくる。
有希が、自分から舌を絡めてきたり、僕(尾崎健司:おざき・けんじ:32歳)をベッドに押し倒したり、アソコを驚くほど濡らしたり、出張前とは打って変わって積極的になっていた。有希も、欲求不満がたまっているのだと思う。奥手な有希が、こんなに積極的になってくれるのであれば、たまの出張も良いものなのかもしれない。
僕はベッドサイドキャビネットからコンドームを取り出すと、それを装着する。そして、正常位で有希に挿入を始めた。「あぁ、有希・・。愛してる。」と思わずうめき声がでる。1カ月ぶりの有希の中は、何とも言えない気持ちよさだ。《でも、こんなにうねって、締め付けてきたっけ?》感触が変わった気がする。有希の中に入れたのに、有希じゃない感じすらした。
『うぅ、あぁ・・! 健司さん・・。入って来たぁ・・! 気持ちいいよぉ・・!』
有希が気持ちよさそうに言う。僕はその表情と、言葉に猛烈に燃えてきた。腰を振り始めると、有希のアソコがより複雑にうねる感じになる。
『あっ! あっ! あっ! あ、あぁ・・。うぅあぁ・・。んんっ!』
有希は次第に高まっていく。その感じている表情、声に興奮して、僕の限界もあっという間に訪れた。
「有希! ダメだ、イク・・・! 有希! 愛してる!」
『健司さん! 愛してます! あ、あぁっ!』
あっけなく僕はイッてしまう。挿入をして、3分も経っていないはずだ。こんなセックスでは、有希も満足できなくて当然だと思う。夜、有希がこっそりとオナニーをするのも仕方がないかもしれない。僕は、セックスに関しても、もっと改善しようと決意した。
だが、そんな僕の葛藤など関係なく、有希が僕の腕枕で横に寝転んで抱きついてくる。僕は、有希の頭を撫でた。セックスの後、こうやって頭を撫でられるのが、有希にとっては一番幸せだそうで、有希は嬉しそうな顔で抱きついている。
旅の疲れもあり、僕がウトウトし始めると、有希はキスをしてきた。舌を絡めて、積極的にキスをしてくる。寝てしまいそうだったのだが、僕はコレで目が覚めた。
「有希、どうしたの?」
いつになく積極的な妻に、思わず訊いてみる。
『健司さん・・・。その・・。もう一回・・。ダメ?』
有希に可愛らしくおねだりをされた。こんなことは今まで一度もないことである。一カ年離ればなれになったことが、結果的に良い方に転がった気がした。「もちろん! 有希、愛してる。寂しい思いさせてゴメンね。」そう言って、僕は覆い被さった。 09へ
2017/08/26
07
「有希、凄く濡れているね。もう我慢できないよ・・・。入れて良い?」
『入れて下さい・・・。わたし、もう我慢できない・・。』
妻(尾崎有希:おざき・ゆき:27歳)が潤んだ瞳で言ってくる。
有希が、自分から舌を絡めてきたり、僕(尾崎健司:おざき・けんじ:32歳)をベッドに押し倒したり、アソコを驚くほど濡らしたり、出張前とは打って変わって積極的になっていた。有希も、欲求不満がたまっているのだと思う。奥手な有希が、こんなに積極的になってくれるのであれば、たまの出張も良いものなのかもしれない。
僕はベッドサイドキャビネットからコンドームを取り出すと、それを装着する。そして、正常位で有希に挿入を始めた。「あぁ、有希・・。愛してる。」と思わずうめき声がでる。1カ月ぶりの有希の中は、何とも言えない気持ちよさだ。《でも、こんなにうねって、締め付けてきたっけ?》感触が変わった気がする。有希の中に入れたのに、有希じゃない感じすらした。
『うぅ、あぁ・・! 健司さん・・。入って来たぁ・・! 気持ちいいよぉ・・!』
有希が気持ちよさそうに言う。僕はその表情と、言葉に猛烈に燃えてきた。腰を振り始めると、有希のアソコがより複雑にうねる感じになる。
『あっ! あっ! あっ! あ、あぁ・・。うぅあぁ・・。んんっ!』
有希は次第に高まっていく。その感じている表情、声に興奮して、僕の限界もあっという間に訪れた。
「有希! ダメだ、イク・・・! 有希! 愛してる!」
『健司さん! 愛してます! あ、あぁっ!』
あっけなく僕はイッてしまう。挿入をして、3分も経っていないはずだ。こんなセックスでは、有希も満足できなくて当然だと思う。夜、有希がこっそりとオナニーをするのも仕方がないかもしれない。僕は、セックスに関しても、もっと改善しようと決意した。
だが、そんな僕の葛藤など関係なく、有希が僕の腕枕で横に寝転んで抱きついてくる。僕は、有希の頭を撫でた。セックスの後、こうやって頭を撫でられるのが、有希にとっては一番幸せだそうで、有希は嬉しそうな顔で抱きついている。
旅の疲れもあり、僕がウトウトし始めると、有希はキスをしてきた。舌を絡めて、積極的にキスをしてくる。寝てしまいそうだったのだが、僕はコレで目が覚めた。
「有希、どうしたの?」
いつになく積極的な妻に、思わず訊いてみる。
『健司さん・・・。その・・。もう一回・・。ダメ?』
有希に可愛らしくおねだりをされた。こんなことは今まで一度もないことである。一カ年離ればなれになったことが、結果的に良い方に転がった気がした。「もちろん! 有希、愛してる。寂しい思いさせてゴメンね。」そう言って、僕は覆い被さった。 09へ
2017/08/26
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