超短Ⅱ25〈『もうしません。』って言うが〉その1
超短Ⅱ25〈『もうしません。』って言うが〉その1
(原題:ヌードモデルを頼まれた妻 投稿者・投稿日:不明)
僕達は30前の夫婦です。まだ子供は無く、この間の休日、妻(平田真弓:ひらた・まゆみ:28歳)と久々に電車に1時間乗って郊外の我が家からにぎやかな繁華街にデートをしました。結婚していてデートというのは変なのですが・・・。ここの所、初夏を思わせる様な陽気で暑かった。「今日は暑くなりそうだよ。」と言って、真弓には、僕(平田拓也:ひらた・たくや:29歳)の好みで薄手のブラウスとミニスカートという、ちょっと露出度の高い格好をさせます。
まだ、20代前半でも通じそうな感じで、一緒に歩いていても他の男の視線を妻に感じ、ちょっとドキドキしました。昼前に着いて、ちょっと早い昼食を摂った後、真弓のウィンドーショッピングに付き合っていたのですが、やっぱり、慣れないもので、そのうち自分が飽きてきてしまいます。デパートの中で、自分に興味の有りそうなコーナーがあったので、後で別の所で落ち合おうと打ち合わせて2~3時間ほど、妻とはそこで別れました。そして、時間がたち、待ち合わせの場所に行き、待っていると妻が程なくやってきます。しかし、その真弓から驚きの事を聞かされました。
僕と別れ、別のデパートに行こうと歩いていると、男の人に声をかけられたというのです。本人はまんざら悪い気もしなかったとのことですが・・《そういう自分もまだまたいける妻が自慢でした。》いわゆるナンパかなと思っているとカメラマンだと名乗りました。結構、口がうまく、その男の事が面白かったので、ついつい話しをしてしまったらしく、〔写真を摂らせてほしい。〕と言い、〔謝礼も出します。〕と言ったそうです。
真弓は結婚指輪を見せて、『人妻です。』って言ったのですが、たじろぐ様子もなかったらしく、そのうち妻はカメラマンの話術にのせられてしまいました。それで小1時間ほど話しを聞いていたのですが、結局、僕との待ち合わせがあるので、別れたのですが、その男から気が変わったら連絡をしてくれと、連絡先の電話番号と名前が載っている名刺を渡されたそうです。
僕は、妻に内緒でH雑誌を買ったりするのですが、その手の雑誌によく素人をナンパしてハメ撮り写真を撮らせるタイプのものではと思いました。しかし、妻は、そのカメラマン(上条佑:かみじょう・たすく)の話しを信じているのか、普通の雑誌のモデルと思っていて、『やってみてもいいかな。』って、言う様な事を言います。
ヌードも撮るのかと聞くと、場合によってはあるらしく、最初からそういった事もちゃんと説明を受けていた。妻はしきりに、変な物ではなさそうだと言い、『普通の雑誌の撮影じゃないの?』などと言います。僕は、《そういうのって、ナンパハメ撮りじゃないか・・・。そして、そのためにSEXもあるかも?》と思うが、内緒にしているH雑誌の事を引き合いに出して言う勇気がありませんでした。
それでも妻の真弓には、「大丈夫なのかなぁー? 心配なんだよ。」と妻に言いましたが、『若いうちに撮ってもらいたい!』などと言い、ついに僕も無理に断れなくなり、「ちゃんとしているならいいけど、変なものだったらやめてくれよ!」と申し添えて、許可をしてしまいます。妻は、『判ったわ。』って答え、後日カメラマンと連絡を取りました。 その2へ続く
2018/10/25
(原題:ヌードモデルを頼まれた妻 投稿者・投稿日:不明)
僕達は30前の夫婦です。まだ子供は無く、この間の休日、妻(平田真弓:ひらた・まゆみ:28歳)と久々に電車に1時間乗って郊外の我が家からにぎやかな繁華街にデートをしました。結婚していてデートというのは変なのですが・・・。ここの所、初夏を思わせる様な陽気で暑かった。「今日は暑くなりそうだよ。」と言って、真弓には、僕(平田拓也:ひらた・たくや:29歳)の好みで薄手のブラウスとミニスカートという、ちょっと露出度の高い格好をさせます。
まだ、20代前半でも通じそうな感じで、一緒に歩いていても他の男の視線を妻に感じ、ちょっとドキドキしました。昼前に着いて、ちょっと早い昼食を摂った後、真弓のウィンドーショッピングに付き合っていたのですが、やっぱり、慣れないもので、そのうち自分が飽きてきてしまいます。デパートの中で、自分に興味の有りそうなコーナーがあったので、後で別の所で落ち合おうと打ち合わせて2~3時間ほど、妻とはそこで別れました。そして、時間がたち、待ち合わせの場所に行き、待っていると妻が程なくやってきます。しかし、その真弓から驚きの事を聞かされました。
僕と別れ、別のデパートに行こうと歩いていると、男の人に声をかけられたというのです。本人はまんざら悪い気もしなかったとのことですが・・《そういう自分もまだまたいける妻が自慢でした。》いわゆるナンパかなと思っているとカメラマンだと名乗りました。結構、口がうまく、その男の事が面白かったので、ついつい話しをしてしまったらしく、〔写真を摂らせてほしい。〕と言い、〔謝礼も出します。〕と言ったそうです。
真弓は結婚指輪を見せて、『人妻です。』って言ったのですが、たじろぐ様子もなかったらしく、そのうち妻はカメラマンの話術にのせられてしまいました。それで小1時間ほど話しを聞いていたのですが、結局、僕との待ち合わせがあるので、別れたのですが、その男から気が変わったら連絡をしてくれと、連絡先の電話番号と名前が載っている名刺を渡されたそうです。
僕は、妻に内緒でH雑誌を買ったりするのですが、その手の雑誌によく素人をナンパしてハメ撮り写真を撮らせるタイプのものではと思いました。しかし、妻は、そのカメラマン(上条佑:かみじょう・たすく)の話しを信じているのか、普通の雑誌のモデルと思っていて、『やってみてもいいかな。』って、言う様な事を言います。
ヌードも撮るのかと聞くと、場合によってはあるらしく、最初からそういった事もちゃんと説明を受けていた。妻はしきりに、変な物ではなさそうだと言い、『普通の雑誌の撮影じゃないの?』などと言います。僕は、《そういうのって、ナンパハメ撮りじゃないか・・・。そして、そのためにSEXもあるかも?》と思うが、内緒にしているH雑誌の事を引き合いに出して言う勇気がありませんでした。
それでも妻の真弓には、「大丈夫なのかなぁー? 心配なんだよ。」と妻に言いましたが、『若いうちに撮ってもらいたい!』などと言い、ついに僕も無理に断れなくなり、「ちゃんとしているならいいけど、変なものだったらやめてくれよ!」と申し添えて、許可をしてしまいます。妻は、『判ったわ。』って答え、後日カメラマンと連絡を取りました。 その2へ続く
2018/10/25
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