中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第32話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第32話
第31話 2018/11/21
「それなら△△駅前のスタバで会えばいいんじゃない。時間は10時で、村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)さんには『夫(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)が12時にリハビリから帰ってくるからそれまでの時間にして』と連絡してくれる。」妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)は不思議そうに『普段よりよく喋るね。』って苦笑した。『でも、まるで中学生のデートを決める親みたいだね。』
僕は「デート経験のない天音はこのくらいのレベルから始めないと・・・。」と言い終わる前に『もう~ 失礼ね。わたしだってデートの経験はあるよ。』ってむくれて(ふくれっつらをする。)いる。「僕以外のヤツ? いつ頃?」と問い質すと、『中学2年』ってまじで答えたので二人とも大笑い。
天音がふいに『キスして』って甘え声で言ってくる。僕がそっとキスすると、『そんなんじゃダメよ。誰かさんならもっとディープなのしてくるよ。どうするの?』と挑発した。それで思いっきり抱きしめて舌を差し込んだ。彼女も舌を絡ませてきた。天音の手が僕の股間に伸びて、『やっぱり硬くなってる。変態君。変態な真悟ちゃん!』って囃したてる。僕がショボンとしていると、『しょうがないな。お風呂一緒に入ろうか?わたしのはだかみたいでしょ? ちがうよね?誰かに見せたいんだね。』と明るく挑発してきた。
お風呂でいつものようにイチャイチャした後に、『真悟、今から村瀬主任に返事のメールを打つけどいいかな?』って申し訳なさそうに尋ねてくる。「いいけど、それも転送してほしいな?」と答える。天音は『もちろんよ。わたしは、かくしごとはしないわ。それより真悟の方はダイジョウブ?』って怪しむような顔をした。「なら僕もメールを転送しようか?」と云うと、苦笑混じりに『信用してます。』って天音は自分の部屋に戻って行く。僕も自室に戻りベッドで今後を妄想する。
《妻の天音は自分では意識をしていないが、僕ばかりでなく周囲の人も“美人”と認めている。ただ、凄い人見知りで、これまで僕以外に本格的な男女交際をしたことがない。そう所謂男に対する免疫力がない。そのような彼女を上司と交際をさせ、その相手に抱いてもらう。僕は報告を受けることで興奮をする。しかし、天音にはまだ告白が出来ていないが、実は彼女と男がセックスをしている場面を直接に見たいのだ。》
近くに置いてあったスマホにメールの着信があり、淫らな妄想から現実に戻った。当然に天音が村瀬さんと交わしたメールを転送してくる。天音が『こんばんは。夜遅くに申し訳ありません。この間の件ですが、土曜日の朝10時に△△駅前のスタバはどうですか? ただ、12時には家に戻らなければなりません。それで良いならお会いします。どうでしょうか? お返事をお待ちします。』って送る。
それだけかと思っていたら、村瀬さんの返信が転送されてきた。〔今晩は。眠るのはいつも遅いから大丈夫です。お会いするのは前島さんの提案でお願いします。失礼ですがご主人には内緒ですか? ごめんなさい。余計なことでした。土曜日はよろしくお願いします。ではおやすみなさい。〕
普通のメールなのに僕はそれに嫉妬をし、それ以上に興奮した。 第33話へ続く
2018/11/30
第31話 2018/11/21
「それなら△△駅前のスタバで会えばいいんじゃない。時間は10時で、村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)さんには『夫(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)が12時にリハビリから帰ってくるからそれまでの時間にして』と連絡してくれる。」妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)は不思議そうに『普段よりよく喋るね。』って苦笑した。『でも、まるで中学生のデートを決める親みたいだね。』
僕は「デート経験のない天音はこのくらいのレベルから始めないと・・・。」と言い終わる前に『もう~ 失礼ね。わたしだってデートの経験はあるよ。』ってむくれて(ふくれっつらをする。)いる。「僕以外のヤツ? いつ頃?」と問い質すと、『中学2年』ってまじで答えたので二人とも大笑い。
天音がふいに『キスして』って甘え声で言ってくる。僕がそっとキスすると、『そんなんじゃダメよ。誰かさんならもっとディープなのしてくるよ。どうするの?』と挑発した。それで思いっきり抱きしめて舌を差し込んだ。彼女も舌を絡ませてきた。天音の手が僕の股間に伸びて、『やっぱり硬くなってる。変態君。変態な真悟ちゃん!』って囃したてる。僕がショボンとしていると、『しょうがないな。お風呂一緒に入ろうか?わたしのはだかみたいでしょ? ちがうよね?誰かに見せたいんだね。』と明るく挑発してきた。
お風呂でいつものようにイチャイチャした後に、『真悟、今から村瀬主任に返事のメールを打つけどいいかな?』って申し訳なさそうに尋ねてくる。「いいけど、それも転送してほしいな?」と答える。天音は『もちろんよ。わたしは、かくしごとはしないわ。それより真悟の方はダイジョウブ?』って怪しむような顔をした。「なら僕もメールを転送しようか?」と云うと、苦笑混じりに『信用してます。』って天音は自分の部屋に戻って行く。僕も自室に戻りベッドで今後を妄想する。
《妻の天音は自分では意識をしていないが、僕ばかりでなく周囲の人も“美人”と認めている。ただ、凄い人見知りで、これまで僕以外に本格的な男女交際をしたことがない。そう所謂男に対する免疫力がない。そのような彼女を上司と交際をさせ、その相手に抱いてもらう。僕は報告を受けることで興奮をする。しかし、天音にはまだ告白が出来ていないが、実は彼女と男がセックスをしている場面を直接に見たいのだ。》
近くに置いてあったスマホにメールの着信があり、淫らな妄想から現実に戻った。当然に天音が村瀬さんと交わしたメールを転送してくる。天音が『こんばんは。夜遅くに申し訳ありません。この間の件ですが、土曜日の朝10時に△△駅前のスタバはどうですか? ただ、12時には家に戻らなければなりません。それで良いならお会いします。どうでしょうか? お返事をお待ちします。』って送る。
それだけかと思っていたら、村瀬さんの返信が転送されてきた。〔今晩は。眠るのはいつも遅いから大丈夫です。お会いするのは前島さんの提案でお願いします。失礼ですがご主人には内緒ですか? ごめんなさい。余計なことでした。土曜日はよろしくお願いします。ではおやすみなさい。〕
普通のメールなのに僕はそれに嫉妬をし、それ以上に興奮した。 第33話へ続く
2018/11/30
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