『妻の貸し出し』パート19
パート19
『それで要君の返事が聞きたいんだけど?』夫は「逆に美玖はどうしたいの?先ずそれを僕は聞きたいな。」『もうずるい。わたしは二人で話し合ったことをしただけよ。』そして、『次は要君がどうしたいかでしょ?』と問い質す。
「僕が“いいよ”と云えば、そうするの?」(自分のことながら優柔不断な答え&質問だ。)
この時の決断が夫婦のターニングポイントになった。
『わかったわ。要君の望通りに次のお誘いを受ける。』と、きっぱり言い切った。「ごめん。怒ったの?」と僕は美玖の両手を握りしめて「嫌だったら、素直に言ってくれ。」しかし、妻は俯いたままで返事をしない。「僕に尽くしてくれる美玖に我儘を押し付けて・・・」「悪かった。もう二度と言わない。だから機嫌直してくれ。」と一所懸命に頼み込んだ。
すると、俯いたままの妻の口から『ふっふふ、ふっふっ・・・・』と忍び笑いが漏れてくる。“ええっ~?”何が起こっているのか解らなかった。
『要君はそれでいいの?』 《わたしは夫のことを愛している。彼がセックスの面でわたしを満足させていないことに負担を感じていることは分かる。確かにアクメ(性交時の興奮の絶頂)には達していない。でもそれが何?って感じ。》
真顔で言われ、「いやっ、それ・・・・は」と、狼狽(うろた)える夫に、『もう(笑)要君が言い出したことでしょ。わたしは要君の奥さんだから信じて従います。たとえ旦那様が変態君でもね(笑)』 《正直に言うと、高橋主任との“食事”は心地よい緊張が新鮮だった。主任の優しいまなざしや言葉遣いが、自分を〖女〗だということを意識させた。もちろん下心も感じてはいたが、なにしろ夫公認なことに安心感があった。》
要が「ひどくない。変態君って。」『でもデートさせたいんでしょ?つぎはどうなるかわからないよ。それでもいいの?』と小悪魔風に笑みをうかべた。
『それで要君の返事が聞きたいんだけど?』夫は「逆に美玖はどうしたいの?先ずそれを僕は聞きたいな。」『もうずるい。わたしは二人で話し合ったことをしただけよ。』そして、『次は要君がどうしたいかでしょ?』と問い質す。
「僕が“いいよ”と云えば、そうするの?」(自分のことながら優柔不断な答え&質問だ。)
この時の決断が夫婦のターニングポイントになった。
『わかったわ。要君の望通りに次のお誘いを受ける。』と、きっぱり言い切った。「ごめん。怒ったの?」と僕は美玖の両手を握りしめて「嫌だったら、素直に言ってくれ。」しかし、妻は俯いたままで返事をしない。「僕に尽くしてくれる美玖に我儘を押し付けて・・・」「悪かった。もう二度と言わない。だから機嫌直してくれ。」と一所懸命に頼み込んだ。
すると、俯いたままの妻の口から『ふっふふ、ふっふっ・・・・』と忍び笑いが漏れてくる。“ええっ~?”何が起こっているのか解らなかった。
『要君はそれでいいの?』 《わたしは夫のことを愛している。彼がセックスの面でわたしを満足させていないことに負担を感じていることは分かる。確かにアクメ(性交時の興奮の絶頂)には達していない。でもそれが何?って感じ。》
真顔で言われ、「いやっ、それ・・・・は」と、狼狽(うろた)える夫に、『もう(笑)要君が言い出したことでしょ。わたしは要君の奥さんだから信じて従います。たとえ旦那様が変態君でもね(笑)』 《正直に言うと、高橋主任との“食事”は心地よい緊張が新鮮だった。主任の優しいまなざしや言葉遣いが、自分を〖女〗だということを意識させた。もちろん下心も感じてはいたが、なにしろ夫公認なことに安心感があった。》
要が「ひどくない。変態君って。」『でもデートさせたいんでしょ?つぎはどうなるかわからないよ。それでもいいの?』と小悪魔風に笑みをうかべた。
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