長L〖ダメージ〗第1章その5
長L〖ダメージ〗第1章その5
妻の未央(みお)が四つん這いになった私の後ろにまわり、尻を平手でたたきました。ペニスに爪を立てて痛くしながらですが、ようやく少しペニスをいじって貰えます。しかし、少ししごかれると情けないほど簡単にいきそうになりました。すぐに手を離して、根元を指できつく締めてしまいます。
『ねえ、今いきそうになったでしょ。ダメって言ってるのにどうしてそんなに早漏なの?未央に入れたくないの?このままじゃずっと入れさせて貰えないよ。未央、他の人にされちゃうよ。それでもいいの?』
「ごめん。」
私は謝らざるを得ません。そして未央はペニスのかわりにアナルをせめてきます。指にコンドームをかぶせて尻の穴に入れる準備をしています。
『お尻に入れるね。何本がいい?』
「お尻はいいよ。」
『だめ。言うこと聞かないと未央は浮気しちゃうよ。何本?』
「・・・。」
私は肛門に指を入れられるのは嫌なのですが勃起は萎えません。
『ほら、ちゃんと、濡らさないと。』
口に入れたコンドームを突きつけられ、私は舐めさせられます。
『ほら入ってくよ。2本だよ!せいちゃんこんなのも気持ちいいなんて変態さんだね。お尻だけでいっちゃったら、もう絶対に射精させてあげないからね。』
全然気持ち良くなど無いのです。肛門に指を入れられただけでは、いけるわけは無いのですが、言葉で責められると勃起を鎮めることは出来ません。そして、その勃起をアナル責めへによる屈服の証のように未央は意味づけるのです。むしろ私に快感とともにそれ以上の屈辱を与えて力関係を確認するのでした。
『奥さんに挿入されるってどんな気持ちなの?お尻の穴に入れられて恥ずかしくないの?指が2本も入っちゃってるよ。おちんちんも触って貰えないでお尻犯されるの、くやしい?あーあ、こんなにおちんちん固くしてつらいでしょ。もうビンビンだよ。ほらピクピクしてる。せいちゃんのちんちんくん、ちっちゃいのにがんばってるね。』
最近では平気で私のペニスの小ささも興奮を煽るワードにします。実際10センチ程度で太さもありません。妻の未央は、本質的にサディストなのです。ただ性欲が強いだけだとばかり思っていたのですが、そうではないことがこの1年ではっきりしてきました。私のように従順な男を支配して屈辱を与える事に非常な快感を覚えるのです。
『もう10日も出してないもんね。溜まっている?ほら!たまたまがパンパンになっちゃっているよ。こんなにギューって握ると痛い?先っちょから精子があふれてきそうだね。やらしい汁が出てきているよ。もっと、たまたまをぐりぐりしちゃおうかな?痛い?ちゃんと答えないと握りつぶしちゃうよ。』
本当に痛いのですが勃起は萎えず。それが妻には“私がマゾである”ことの証明だとされているのです。
『せいちゃん!精子出したいよね。今フェラしてしごいてあげたら、すぐビュッビュッって出るよね。だけどまだだめ~。今出してもいいけど、もし今出したら今度は1カ月出すのを禁止しちゃうよ。それまで毎日寸止めの刑だよ。』
『今朝も昨日の朝も寸止めで辛かったでしょ?電車の中で勃起しちゃったりしなかった?会社の人が、せいちゃんは奥さんに射精も自由にさせて貰えないで管理されているマゾさんだって知ったらなんて思うかな?』
『毎日寸止めにされてオナニーも禁止されているなんて恥ずかしいよね。未央は好きなだけオナニーしているけど、それはせいちゃんがセックスで未央を満足させられないからだもんね。だけど、せいちゃんは言うこと聞くんだよね。』
『オナニーも出来ないで精子が漏れそうなほど溜めて、未央にいじめて貰うのが好きなんでしょ?言うこと聞かないで勝手に射精したら、未央浮気しちゃうんだから。それが怖いんだよね。それとも興奮するのかな?』
未央の長い話しを聞きながら私は1年前のことを思い出していた・・・。
2015/05/03
妻の未央(みお)が四つん這いになった私の後ろにまわり、尻を平手でたたきました。ペニスに爪を立てて痛くしながらですが、ようやく少しペニスをいじって貰えます。しかし、少ししごかれると情けないほど簡単にいきそうになりました。すぐに手を離して、根元を指できつく締めてしまいます。
『ねえ、今いきそうになったでしょ。ダメって言ってるのにどうしてそんなに早漏なの?未央に入れたくないの?このままじゃずっと入れさせて貰えないよ。未央、他の人にされちゃうよ。それでもいいの?』
「ごめん。」
私は謝らざるを得ません。そして未央はペニスのかわりにアナルをせめてきます。指にコンドームをかぶせて尻の穴に入れる準備をしています。
『お尻に入れるね。何本がいい?』
「お尻はいいよ。」
『だめ。言うこと聞かないと未央は浮気しちゃうよ。何本?』
「・・・。」
私は肛門に指を入れられるのは嫌なのですが勃起は萎えません。
『ほら、ちゃんと、濡らさないと。』
口に入れたコンドームを突きつけられ、私は舐めさせられます。
『ほら入ってくよ。2本だよ!せいちゃんこんなのも気持ちいいなんて変態さんだね。お尻だけでいっちゃったら、もう絶対に射精させてあげないからね。』
全然気持ち良くなど無いのです。肛門に指を入れられただけでは、いけるわけは無いのですが、言葉で責められると勃起を鎮めることは出来ません。そして、その勃起をアナル責めへによる屈服の証のように未央は意味づけるのです。むしろ私に快感とともにそれ以上の屈辱を与えて力関係を確認するのでした。
『奥さんに挿入されるってどんな気持ちなの?お尻の穴に入れられて恥ずかしくないの?指が2本も入っちゃってるよ。おちんちんも触って貰えないでお尻犯されるの、くやしい?あーあ、こんなにおちんちん固くしてつらいでしょ。もうビンビンだよ。ほらピクピクしてる。せいちゃんのちんちんくん、ちっちゃいのにがんばってるね。』
最近では平気で私のペニスの小ささも興奮を煽るワードにします。実際10センチ程度で太さもありません。妻の未央は、本質的にサディストなのです。ただ性欲が強いだけだとばかり思っていたのですが、そうではないことがこの1年ではっきりしてきました。私のように従順な男を支配して屈辱を与える事に非常な快感を覚えるのです。
『もう10日も出してないもんね。溜まっている?ほら!たまたまがパンパンになっちゃっているよ。こんなにギューって握ると痛い?先っちょから精子があふれてきそうだね。やらしい汁が出てきているよ。もっと、たまたまをぐりぐりしちゃおうかな?痛い?ちゃんと答えないと握りつぶしちゃうよ。』
本当に痛いのですが勃起は萎えず。それが妻には“私がマゾである”ことの証明だとされているのです。
『せいちゃん!精子出したいよね。今フェラしてしごいてあげたら、すぐビュッビュッって出るよね。だけどまだだめ~。今出してもいいけど、もし今出したら今度は1カ月出すのを禁止しちゃうよ。それまで毎日寸止めの刑だよ。』
『今朝も昨日の朝も寸止めで辛かったでしょ?電車の中で勃起しちゃったりしなかった?会社の人が、せいちゃんは奥さんに射精も自由にさせて貰えないで管理されているマゾさんだって知ったらなんて思うかな?』
『毎日寸止めにされてオナニーも禁止されているなんて恥ずかしいよね。未央は好きなだけオナニーしているけど、それはせいちゃんがセックスで未央を満足させられないからだもんね。だけど、せいちゃんは言うこと聞くんだよね。』
『オナニーも出来ないで精子が漏れそうなほど溜めて、未央にいじめて貰うのが好きなんでしょ?言うこと聞かないで勝手に射精したら、未央浮気しちゃうんだから。それが怖いんだよね。それとも興奮するのかな?』
未央の長い話しを聞きながら私は1年前のことを思い出していた・・・。
2015/05/03
短29〖家庭内接待〗パート3
短29〖家庭内接待〗パート3
私たちがリビングへ行くとテーブルには冷やされたビールと焼酎が置かれ、いくつかのつまみも用意されていました。町村社長と安部専務がソファに座り、私が向かいに座ります。妻の雅(みやび)が社長と専務にお酌をし、飲み会が始まったのです。
酒を飲み始めて直ぐ、〔奥さんも一緒に飲みましょうよ。〕と社長が雅に声を掛けました。 妻は酒が弱く、直ぐに酔ってしまいます。しかし、雅は大事なお客さんだと知っているから、嫌がる事も無く愛想笑をしながらグラスを手に、社長からお酌されていました。
やがて社長が雅を隣に座らせると、今日の2次会での出来事を語り始めたのです。〔全く、今の若い女は冗談も分からない・・・奥さん位の年齢なら分かると思うけど・・。〕と多少の“悪戯”は許せるよね!と言わんばかりです。
雅も『そうですね!そう言う席なのですから・・・。』と愛想笑いをすると、社長が我が意を得たりと〔分かっているね。〕と言いながら妻の肩に手を回し始めました。“イラッ”とする私に妻が『大丈夫よ』と視線を送って来て、私は我慢する事にしたのです。
それに勿論町村社長の胸ぐらを掴めば全て終わりです。契約が無くなるどころか職さえ私は失うであろう・・・。雅の冷静な判断に助けられました。目の前では雅がエロ親父に肩を組まれ、今にも襲い掛かられる勢いです。私は社長にドンドン酒を飲ませ帰らせるつもりでしたが、社長は酒が強く、むしろ私が酔い潰れそうでした。
町村社長と安部専務が来て1時間が過ぎた時には、私は意識が朦朧となり始め、雅もすっかり酔っている風で頬を赤らめ、目が虚ろになっています。その頃には社長は片手を雅の太腿の上に乗せ、スリスリしたり肉を掴んでみたりとエッチな店と勘違いしています。
そして安部専務の方は私の隣に移動し、雅の真向かいで露骨な視線を太腿の奥に向かわせながら、何度も腰を屈め視線を下げて雅の陰部を覗き見していました。雅のワンピースは太腿を半分以上露出させ、私の位置からも水色のショーツ(下着)が見え隠れする程です。
酒に酔ってきている雅の太腿は緩み、隙間が大きくなって専務にお披露目状態でした。しかも妻はノースリーブのワンピースだった事もあり、胸元が大きく開き社長の視線は常にその豊満な胸に向けられていたのです。私は怒りと嫉妬で狂いそうだったのですが、何故か股間が反応します。この異常な事態に興奮を覚える【もう一人の私】が存在しました。
そんな矢先、遂に町村社長の手が雅の胸に向けられ、下から持ち上げる様に触れたのです。
〔奥さん、胸大きいね!サイズは幾つ?〕って完全なセクハラです。
『社長さん!エッチですね・・・。』
〔こんなに大きなおっぱい見たら、触りたくなっちゃうよ。〕
『男の人ってみんなそうなのですか?』
〔そうだよ!旦那さんが羨ましいなぁ!こんな素敵なおっぱいを毎日揉めるんだから。〕
そう言いながら社長がドサクサに紛れて、抵抗しない雅の胸を揉み始めました。
〔ん~これはGカップかなぁ?〕
『そんなにありませんよ!Dカップなんです。』
〔Dカップか!凄く柔らかくて気持ちイイよ』
『もう年ですから弾力を失って・・・』
〔幾つ?30歳位だと思ったけど・・・。〕
『社長さんったらお上手ですね・・・もう39歳のおばさんですよ・・。』
〔5才以上は若く見えるよ。なぁ安部君。〕
〚そうですね!わたしも30前半だと思っていました。でも社長ばっかりズルいですよ。〛
そう言って専務が雅の横に座り直して雅の胸に手を伸ばし始めたのです。
2人の手が雅の両胸を揉み始めた瞬間、妻が『そうだ!良いツマミがあったのを忘れてました。失礼します。』と立ち上がり2人から逃れキッチンへ向かいました。《まだ雅は酔っていないな》と後を追い私もキッチンへ向かう。
「大丈夫か?本当にすまない。」
『私は大丈夫だから心配しないで・・仕方ないよ!これ位我慢しないと・・・私頑張るから。』
妻の雅は冷蔵庫からツマミになる物を持って社長の待つソファへ向かって行きました。
2015/05/03
私たちがリビングへ行くとテーブルには冷やされたビールと焼酎が置かれ、いくつかのつまみも用意されていました。町村社長と安部専務がソファに座り、私が向かいに座ります。妻の雅(みやび)が社長と専務にお酌をし、飲み会が始まったのです。
酒を飲み始めて直ぐ、〔奥さんも一緒に飲みましょうよ。〕と社長が雅に声を掛けました。 妻は酒が弱く、直ぐに酔ってしまいます。しかし、雅は大事なお客さんだと知っているから、嫌がる事も無く愛想笑をしながらグラスを手に、社長からお酌されていました。
やがて社長が雅を隣に座らせると、今日の2次会での出来事を語り始めたのです。〔全く、今の若い女は冗談も分からない・・・奥さん位の年齢なら分かると思うけど・・。〕と多少の“悪戯”は許せるよね!と言わんばかりです。
雅も『そうですね!そう言う席なのですから・・・。』と愛想笑いをすると、社長が我が意を得たりと〔分かっているね。〕と言いながら妻の肩に手を回し始めました。“イラッ”とする私に妻が『大丈夫よ』と視線を送って来て、私は我慢する事にしたのです。
それに勿論町村社長の胸ぐらを掴めば全て終わりです。契約が無くなるどころか職さえ私は失うであろう・・・。雅の冷静な判断に助けられました。目の前では雅がエロ親父に肩を組まれ、今にも襲い掛かられる勢いです。私は社長にドンドン酒を飲ませ帰らせるつもりでしたが、社長は酒が強く、むしろ私が酔い潰れそうでした。
町村社長と安部専務が来て1時間が過ぎた時には、私は意識が朦朧となり始め、雅もすっかり酔っている風で頬を赤らめ、目が虚ろになっています。その頃には社長は片手を雅の太腿の上に乗せ、スリスリしたり肉を掴んでみたりとエッチな店と勘違いしています。
そして安部専務の方は私の隣に移動し、雅の真向かいで露骨な視線を太腿の奥に向かわせながら、何度も腰を屈め視線を下げて雅の陰部を覗き見していました。雅のワンピースは太腿を半分以上露出させ、私の位置からも水色のショーツ(下着)が見え隠れする程です。
酒に酔ってきている雅の太腿は緩み、隙間が大きくなって専務にお披露目状態でした。しかも妻はノースリーブのワンピースだった事もあり、胸元が大きく開き社長の視線は常にその豊満な胸に向けられていたのです。私は怒りと嫉妬で狂いそうだったのですが、何故か股間が反応します。この異常な事態に興奮を覚える【もう一人の私】が存在しました。
そんな矢先、遂に町村社長の手が雅の胸に向けられ、下から持ち上げる様に触れたのです。
〔奥さん、胸大きいね!サイズは幾つ?〕って完全なセクハラです。
『社長さん!エッチですね・・・。』
〔こんなに大きなおっぱい見たら、触りたくなっちゃうよ。〕
『男の人ってみんなそうなのですか?』
〔そうだよ!旦那さんが羨ましいなぁ!こんな素敵なおっぱいを毎日揉めるんだから。〕
そう言いながら社長がドサクサに紛れて、抵抗しない雅の胸を揉み始めました。
〔ん~これはGカップかなぁ?〕
『そんなにありませんよ!Dカップなんです。』
〔Dカップか!凄く柔らかくて気持ちイイよ』
『もう年ですから弾力を失って・・・』
〔幾つ?30歳位だと思ったけど・・・。〕
『社長さんったらお上手ですね・・・もう39歳のおばさんですよ・・。』
〔5才以上は若く見えるよ。なぁ安部君。〕
〚そうですね!わたしも30前半だと思っていました。でも社長ばっかりズルいですよ。〛
そう言って専務が雅の横に座り直して雅の胸に手を伸ばし始めたのです。
2人の手が雅の両胸を揉み始めた瞬間、妻が『そうだ!良いツマミがあったのを忘れてました。失礼します。』と立ち上がり2人から逃れキッチンへ向かいました。《まだ雅は酔っていないな》と後を追い私もキッチンへ向かう。
「大丈夫か?本当にすまない。」
『私は大丈夫だから心配しないで・・仕方ないよ!これ位我慢しないと・・・私頑張るから。』
妻の雅は冷蔵庫からツマミになる物を持って社長の待つソファへ向かって行きました。
2015/05/03
短26《交わり》2回
短26《交わり》2回
しかしその後はたいした進展も無く、それ以上どう説得すれば良いのかを考えあぐねている状況でした。妻の佐和子(さわこ)は少なくても興味は持っている…。完全に拒否しているわけではない…。願望を叶えたい私は、佐和子を説得するよりも、少ない可能性に掛け、妻の了解を得る事無く行動に移る事にしました。
《妻を抱かせる相手…》私は色々考え悩みます。インターネットのサイトで全くの他人を募集するという方法も考えました。しかし、私自身が初めての体験であり、信用度の低い他人というのにも正直恐さを感じました。
一番身近な所で私の友人が浮かびました。信頼感はありますが、しかし友人が相手では色々後腐れも考えられます。妻も面識がありすぎて拒否するでしょう。職場の上司や同僚も同じでした。妻の男友達では、後々私がコントロールしきれなくなる恐れがあります。
最終的に思いついた無難な選択が、私の職場の元同僚でした。名前を森下聡史です。職場を辞める前は何度か飲みに行ったりする関係でしたが、森下が辞めてからは連絡を取って
いない。妻とも一度会った事があるが、それは街中でしたが・・・。
森下と連絡を取ります。幸いに携帯番号は変わっておらず、数日後会う約束を取り付けました。森下と会うまでの数日間、佐和子に内緒で事を進めている後ろめたさと、それ以上
に興奮と期待が混ざりあって、なんだか地に足がついていないような、ふわふわした日々を過ごしました。
週末の金曜日、森下とは私が予約しておいた居酒屋で待ち合わせしました。頼んでおいた
個室に通され、しばらくは普通に酒を酌み交わします。お互いの近況報告も済み、二人ともほろ酔いになってきた所で、私は本題に入りました。
私はその日の為に用意しておいた物を取り出し、森下に手渡します。
〔なんだこれ?中身を出していいのか?〕
森下はそう言いながら、私が渡した封筒を不思議そうに見ています。封筒の中身は写真です。妻の佐和子とは時々、デジタルカメラを使って軽いハメ撮りをしていました。《もちろん誰にも見せないという約束のもとです》その画像をプリントアウトして持参したのです。
「いいよ、中身出して見てくれ。」
私の言葉に、森下は封筒を開け中身の写真を見始めました。
〔おっ!…〕
森下の表情が少しスケベな笑みを浮かべます。
「無修正かよ。おぉ…ずっぽりだな!…何、これ?南野(私)久しぶりに人を呼び出したと思ったら、こんな物の販売でもやっているのか?」
「いや違うって、そんなわけ無いだろ。まぁとりあえず全部見てみろよ!」
森下が見終わって、感想を聞きました。
〔そうだな…これって素人の女だよな?AVとか見馴れると、こういう素人っぽい方なのが興奮するっていうのはあるよな。素人でもすごくいい女だな? スレンダーだし、まぁ巨乳では無いけど形はいいよな。あとはこの毛の濃い感じが俺は好きだな。〕
森下の批評を聞いているだけで、私はペニスの先が湿ってくるのでした。
2015/05/03
しかしその後はたいした進展も無く、それ以上どう説得すれば良いのかを考えあぐねている状況でした。妻の佐和子(さわこ)は少なくても興味は持っている…。完全に拒否しているわけではない…。願望を叶えたい私は、佐和子を説得するよりも、少ない可能性に掛け、妻の了解を得る事無く行動に移る事にしました。
《妻を抱かせる相手…》私は色々考え悩みます。インターネットのサイトで全くの他人を募集するという方法も考えました。しかし、私自身が初めての体験であり、信用度の低い他人というのにも正直恐さを感じました。
一番身近な所で私の友人が浮かびました。信頼感はありますが、しかし友人が相手では色々後腐れも考えられます。妻も面識がありすぎて拒否するでしょう。職場の上司や同僚も同じでした。妻の男友達では、後々私がコントロールしきれなくなる恐れがあります。
最終的に思いついた無難な選択が、私の職場の元同僚でした。名前を森下聡史です。職場を辞める前は何度か飲みに行ったりする関係でしたが、森下が辞めてからは連絡を取って
いない。妻とも一度会った事があるが、それは街中でしたが・・・。
森下と連絡を取ります。幸いに携帯番号は変わっておらず、数日後会う約束を取り付けました。森下と会うまでの数日間、佐和子に内緒で事を進めている後ろめたさと、それ以上
に興奮と期待が混ざりあって、なんだか地に足がついていないような、ふわふわした日々を過ごしました。
週末の金曜日、森下とは私が予約しておいた居酒屋で待ち合わせしました。頼んでおいた
個室に通され、しばらくは普通に酒を酌み交わします。お互いの近況報告も済み、二人ともほろ酔いになってきた所で、私は本題に入りました。
私はその日の為に用意しておいた物を取り出し、森下に手渡します。
〔なんだこれ?中身を出していいのか?〕
森下はそう言いながら、私が渡した封筒を不思議そうに見ています。封筒の中身は写真です。妻の佐和子とは時々、デジタルカメラを使って軽いハメ撮りをしていました。《もちろん誰にも見せないという約束のもとです》その画像をプリントアウトして持参したのです。
「いいよ、中身出して見てくれ。」
私の言葉に、森下は封筒を開け中身の写真を見始めました。
〔おっ!…〕
森下の表情が少しスケベな笑みを浮かべます。
「無修正かよ。おぉ…ずっぽりだな!…何、これ?南野(私)久しぶりに人を呼び出したと思ったら、こんな物の販売でもやっているのか?」
「いや違うって、そんなわけ無いだろ。まぁとりあえず全部見てみろよ!」
森下が見終わって、感想を聞きました。
〔そうだな…これって素人の女だよな?AVとか見馴れると、こういう素人っぽい方なのが興奮するっていうのはあるよな。素人でもすごくいい女だな? スレンダーだし、まぁ巨乳では無いけど形はいいよな。あとはこの毛の濃い感じが俺は好きだな。〕
森下の批評を聞いているだけで、私はペニスの先が湿ってくるのでした。
2015/05/03
名A壊れかけた二人 第22章② 82 《終》
名A壊れかけた二人 第22章② 82 《終》
第22章① 81
朝起きると、妻の詩織(しおり)が朝ごはんを作ってくれていた。それを黙々と二人で食べていると『・・・今日は、一人で外出するね。色々考えたいから・・。』と、目を伏せたまま、詩織がそう言った。俺は目を合わさない詩織に対して、「わかった。」と、だけ返した。
詩織が車で出て行くと、俺はこっそりと翔太のマンションへ向かった。ふたりを信用していないとかではなく、そうならそうと、ちゃんと自分の目で見届けたかったからに過ぎない。
そのまま、翔太のマンションを監視しながら何時間も経過したが、家に一人でいるよりはマシだと思った。途中コンビニへ行ったりしていると昼過ぎに翔太が部屋から女を連れて出てきたのが見えた。(その瞬間ハッとした。)目を凝らすと、それは、詩織ではなくて会社の後輩の女子社員だった。普段ならここぞとばかりに騒ぐネタだが、その時ばかりはどうでも良かった。というより正直俺は安堵し
た。
その後、俺が家に急いで戻ると、詩織はすでに帰っていた。どこか物悲しそうな表情で『拓海・・どこに行っていたの?』と、聞いてきた。俺が正直に「詩織を探しに行っていた。」と、答えると詩織は眉を困ったように八の字にして『どうして?』と尋ねてきた。俺は「もう帰ってきてくれないかと思ったから。」と正直に告白をした。
詩織は、また悲しそうに顔を伏せて、『あのね・・・あたし、やっぱりたっくんのお嫁さんでいたい。』と、つぶやく。「いや俺の方こそお願いします。」と、頭を下げた。詩織が『ホントごめんね。』と、謝る。「俺こそ、詩織に馬鹿なことをさせてしまってごめん。」と、謝罪を繰り返す二人。
それから、ちょっと沈黙の時間があって、詩織が『ねぇ?』と、口を開いた。何かを決意した表情で詩織から『お願いがあるの。』とあらたまって言われる。「え、なに?」って、『1回だけ、たっくんを殴らせてくれますか?』
俺としてもそれくらいは当然なことだと思い、「いいよ。」と驚くほど冷静に承諾した。椅子に腰掛けながら、俺は静かに目を瞑った。そして、詩織に思いっきりグーで殴られた。鼻血が“どばどば”と出た。
『わっ!血が出た。ごめんね痛かった?』と自分で殴っておいて詩織が慌てている。俺は「大丈夫だよ。」と、云いながらも(本当は目から火花が出るほど)実際は痛かった。
詩織は俺の手当てをしながら、『・・・もう、やめようね?こんなことは。』と、またぽろぽろと大粒の涙を流しながら言った。俺が「わかっている。すまなかった。」と、再度謝ると『・・ごめんね。たっくん。』って、詩織も謝ってくる。
詩織が俺にしがみついてキスをしたので、俺は瞬間、顔をしかめる。詩織は『まだ痛い?』俺が「めちゃくちゃ痛い!」と即答すると、二人は泣きながら、クスクスと笑いあった。
その後で、詩織が『たっくん、ちょっと一緒にいて。』と、言うと詩織は、あの時(嘘出張の夜)に着ていたミニスカートとTバック、そしてあの水着を全てハサミで切り刻み始めた。何故それらの衣服なのかは、詩織は何も言わなかった。(それは最後のプレイに着用していたからこそだったと思う。)
全てを覗き穴から見て知っているだけに俺は何も尋ねることが出来ずにいた。詩織は俺の顔を一度ちらりと見ると、また視線を手元のハサミと切り刻まれる下着に落とし、こうつぶやいた。『許せないから・・・あの時の自分自身が・・。』と、だけ言いながらジョキジョキと切っていた。
全部を切り終わると、それをゴミ袋に詰める。詩織は明るい口調で、『はい、おーしまい!』と、俺に突き付けた。『これ、明日のゴミの日(月曜日)によろしくね。』と、そこには、無理やり作った笑顔とは真逆に真っ赤な目をした俺の嫁である詩織がいた。《翔太とセックスをした時に着ていた服や下着などを処分したのは多分それらが詩織の中では性欲に流された自分の象徴になったのだと推測しました。》
あれから3週間が過ぎた。最近は、子作りに励む毎日です。それは俺が「もう勘弁してくれ!」と、いうほど詩織が求めてきます。これまでの出来事は、二人の間では、まだまだ未消化な部分と不純なセックスがあと一歩で二人の仲を破壊したという後悔と共に、再結合された喜びが入り混じっているためなのか、この件は日常の話題に出せない雰囲気があったのです。
それでも、最近では、俺が夜の営みでつい弱音を吐くと、詩織は、ニヤニヤしながら『あいつはもっとすごかったよ~。』と、挑発をしてきます。俺が「もうそのことは勘弁してくれ・・。」と、言っても、『だ~め~しばらくは許してやんないよ。』と、やはりニヤニヤしながら虐めてきます。こんな“会話”が出来るレベルにはなってきています。
詩織は、事前に俺の許可を取った上で、翔太に最後の電話をしました。俺の目の前で、『もう会わないから・・でも今まで・・ありがとう・・・さようなら・・・。』と、別れを告げていました。その間、詩織はずっ~と俺の右手を、ぎゅっと力強く握り締めていました。後日に翔太と話す機会があり、〔やっとおれもお役御免ですな。〕と、肩の荷が下りたように笑っていました。
詩織からの、最後の桜さんへのメールにはこう書かれていました。
≪『色々な過ったセックスをしてしまったし、勢いだけで流されて心にもない馬鹿なことを口走っちゃったりもしてしまいました。それを許してくれた本当に大事な人の傍に寄り添いながら、この罪を、一生掛けて償っていきたいと思っています。』≫
最後の文章に、≪『もうこのようなプレイは止めます。今まで付き合って下さりありがとう。』≫とありました。桜さんからの返信はわかりません。付け加えると、このメールを見て、詩織と俺も同じ気持ちになった。そして、これからは詩織のPCを覗くことも無いでしょう。 《終》
2015/05/02
第22章① 81
朝起きると、妻の詩織(しおり)が朝ごはんを作ってくれていた。それを黙々と二人で食べていると『・・・今日は、一人で外出するね。色々考えたいから・・。』と、目を伏せたまま、詩織がそう言った。俺は目を合わさない詩織に対して、「わかった。」と、だけ返した。
詩織が車で出て行くと、俺はこっそりと翔太のマンションへ向かった。ふたりを信用していないとかではなく、そうならそうと、ちゃんと自分の目で見届けたかったからに過ぎない。
そのまま、翔太のマンションを監視しながら何時間も経過したが、家に一人でいるよりはマシだと思った。途中コンビニへ行ったりしていると昼過ぎに翔太が部屋から女を連れて出てきたのが見えた。(その瞬間ハッとした。)目を凝らすと、それは、詩織ではなくて会社の後輩の女子社員だった。普段ならここぞとばかりに騒ぐネタだが、その時ばかりはどうでも良かった。というより正直俺は安堵し
た。
その後、俺が家に急いで戻ると、詩織はすでに帰っていた。どこか物悲しそうな表情で『拓海・・どこに行っていたの?』と、聞いてきた。俺が正直に「詩織を探しに行っていた。」と、答えると詩織は眉を困ったように八の字にして『どうして?』と尋ねてきた。俺は「もう帰ってきてくれないかと思ったから。」と正直に告白をした。
詩織は、また悲しそうに顔を伏せて、『あのね・・・あたし、やっぱりたっくんのお嫁さんでいたい。』と、つぶやく。「いや俺の方こそお願いします。」と、頭を下げた。詩織が『ホントごめんね。』と、謝る。「俺こそ、詩織に馬鹿なことをさせてしまってごめん。」と、謝罪を繰り返す二人。
それから、ちょっと沈黙の時間があって、詩織が『ねぇ?』と、口を開いた。何かを決意した表情で詩織から『お願いがあるの。』とあらたまって言われる。「え、なに?」って、『1回だけ、たっくんを殴らせてくれますか?』
俺としてもそれくらいは当然なことだと思い、「いいよ。」と驚くほど冷静に承諾した。椅子に腰掛けながら、俺は静かに目を瞑った。そして、詩織に思いっきりグーで殴られた。鼻血が“どばどば”と出た。
『わっ!血が出た。ごめんね痛かった?』と自分で殴っておいて詩織が慌てている。俺は「大丈夫だよ。」と、云いながらも(本当は目から火花が出るほど)実際は痛かった。
詩織は俺の手当てをしながら、『・・・もう、やめようね?こんなことは。』と、またぽろぽろと大粒の涙を流しながら言った。俺が「わかっている。すまなかった。」と、再度謝ると『・・ごめんね。たっくん。』って、詩織も謝ってくる。
詩織が俺にしがみついてキスをしたので、俺は瞬間、顔をしかめる。詩織は『まだ痛い?』俺が「めちゃくちゃ痛い!」と即答すると、二人は泣きながら、クスクスと笑いあった。
その後で、詩織が『たっくん、ちょっと一緒にいて。』と、言うと詩織は、あの時(嘘出張の夜)に着ていたミニスカートとTバック、そしてあの水着を全てハサミで切り刻み始めた。何故それらの衣服なのかは、詩織は何も言わなかった。(それは最後のプレイに着用していたからこそだったと思う。)
全てを覗き穴から見て知っているだけに俺は何も尋ねることが出来ずにいた。詩織は俺の顔を一度ちらりと見ると、また視線を手元のハサミと切り刻まれる下着に落とし、こうつぶやいた。『許せないから・・・あの時の自分自身が・・。』と、だけ言いながらジョキジョキと切っていた。
全部を切り終わると、それをゴミ袋に詰める。詩織は明るい口調で、『はい、おーしまい!』と、俺に突き付けた。『これ、明日のゴミの日(月曜日)によろしくね。』と、そこには、無理やり作った笑顔とは真逆に真っ赤な目をした俺の嫁である詩織がいた。《翔太とセックスをした時に着ていた服や下着などを処分したのは多分それらが詩織の中では性欲に流された自分の象徴になったのだと推測しました。》
あれから3週間が過ぎた。最近は、子作りに励む毎日です。それは俺が「もう勘弁してくれ!」と、いうほど詩織が求めてきます。これまでの出来事は、二人の間では、まだまだ未消化な部分と不純なセックスがあと一歩で二人の仲を破壊したという後悔と共に、再結合された喜びが入り混じっているためなのか、この件は日常の話題に出せない雰囲気があったのです。
それでも、最近では、俺が夜の営みでつい弱音を吐くと、詩織は、ニヤニヤしながら『あいつはもっとすごかったよ~。』と、挑発をしてきます。俺が「もうそのことは勘弁してくれ・・。」と、言っても、『だ~め~しばらくは許してやんないよ。』と、やはりニヤニヤしながら虐めてきます。こんな“会話”が出来るレベルにはなってきています。
詩織は、事前に俺の許可を取った上で、翔太に最後の電話をしました。俺の目の前で、『もう会わないから・・でも今まで・・ありがとう・・・さようなら・・・。』と、別れを告げていました。その間、詩織はずっ~と俺の右手を、ぎゅっと力強く握り締めていました。後日に翔太と話す機会があり、〔やっとおれもお役御免ですな。〕と、肩の荷が下りたように笑っていました。
詩織からの、最後の桜さんへのメールにはこう書かれていました。
≪『色々な過ったセックスをしてしまったし、勢いだけで流されて心にもない馬鹿なことを口走っちゃったりもしてしまいました。それを許してくれた本当に大事な人の傍に寄り添いながら、この罪を、一生掛けて償っていきたいと思っています。』≫
最後の文章に、≪『もうこのようなプレイは止めます。今まで付き合って下さりありがとう。』≫とありました。桜さんからの返信はわかりません。付け加えると、このメールを見て、詩織と俺も同じ気持ちになった。そして、これからは詩織のPCを覗くことも無いでしょう。 《終》
2015/05/02
短32【無防備】第1回
短32【無防備】第1回
(原題:妻を上司のオカズにさせる夫 投稿者・投稿日:不明)
妻の咲羽(さわ)は露出癖がある訳ではないのですが、結構無防備なのです。ノースリーブの服を着れば横ブラが見えますし、少し前かがみになれば胸元が露(あらわ)になります。ブラウスも薄地なので、ブラジャーの色や形がくっきりしています。スカートはそんなに短くないのですが、腰骨が出ているせいか座るとかなり短くなります。
以前、単身赴任をしている上司の渡辺部長を自宅に招き、妻の手料理をご馳走したことがありました。実は渡辺部長は、かつての妻の上司でもあるのです。そう、私と妻は職場恋愛をしていたのです。友人に聞いたところ、渡辺は妻を相当気に入っていたようです。実は昔、渡辺が酔ったときに〔咲羽君とやりたい。〕と私に言った事がありました。上司は酔っていたので覚えていませんが、私ははっきりと覚えています。両手を前にして、バックから突くマネをしていました。
そんな上司を自宅に呼んだのは、ちょっとした計画を思いついたからです。その計画とは“妻にセクハラをさせる”というものです。当日、妻はワンピースを着ていました。咲羽が前かがみになりお酌をすると胸元が露になり、当然、上司の目は咲羽の胸元に釘付けです。《咲羽がいあやらしい目で俺の上司に見られている。》そう思うとたまらない興奮をおぼえました。
妻の咲羽はさほど酒が強くありません。酒が進むと咲羽がうつらうつらしてきました。そのうち目を閉じて寝入ってしまいました。渡辺がトイレに立った隙に、私は咲羽の服をはだけます。ワンピースのすそを上に上げてパンティーが丸見えになるようにし、脇のチャックを下げて、横からもブラジャーが見えるようにしました。
渡辺部長は帰ってくるなり、咲羽のあられもない姿に目を点にしています。しかし、私は何事もなかったように振舞いました。そして、「トイレに行ってきます。」と云って席を立ちました。部屋には無防備な咲羽とエロ上司の2人だけです。
部屋から出た私の妄想は膨らみました。
《今頃胸を触られているのではないか?・・「あそこを撫でられているのではないのか?・・》
するとシャッター音が聞こえてくるではないですか、そうです、渡辺はスマホで咲羽を撮影しているのです。何度も何度もシャッター音が鳴ります。《咲羽の画像がネットに流出したらどうしよう・・上司のオカズにされるに違いない・・》そう考えただけで私の股間はギンギンになりました。
頃合いを見て部屋に戻ると、渡辺部長は何食わぬ顔をしています。しかし、上司の股間は大きく膨らんでいました。この日はこれ以上の進展はなかったのですが、この2週間後、私は上司の前で咲羽を抱くことになるのです・・。
2015/05/02
(原題:妻を上司のオカズにさせる夫 投稿者・投稿日:不明)
妻の咲羽(さわ)は露出癖がある訳ではないのですが、結構無防備なのです。ノースリーブの服を着れば横ブラが見えますし、少し前かがみになれば胸元が露(あらわ)になります。ブラウスも薄地なので、ブラジャーの色や形がくっきりしています。スカートはそんなに短くないのですが、腰骨が出ているせいか座るとかなり短くなります。
以前、単身赴任をしている上司の渡辺部長を自宅に招き、妻の手料理をご馳走したことがありました。実は渡辺部長は、かつての妻の上司でもあるのです。そう、私と妻は職場恋愛をしていたのです。友人に聞いたところ、渡辺は妻を相当気に入っていたようです。実は昔、渡辺が酔ったときに〔咲羽君とやりたい。〕と私に言った事がありました。上司は酔っていたので覚えていませんが、私ははっきりと覚えています。両手を前にして、バックから突くマネをしていました。
そんな上司を自宅に呼んだのは、ちょっとした計画を思いついたからです。その計画とは“妻にセクハラをさせる”というものです。当日、妻はワンピースを着ていました。咲羽が前かがみになりお酌をすると胸元が露になり、当然、上司の目は咲羽の胸元に釘付けです。《咲羽がいあやらしい目で俺の上司に見られている。》そう思うとたまらない興奮をおぼえました。
妻の咲羽はさほど酒が強くありません。酒が進むと咲羽がうつらうつらしてきました。そのうち目を閉じて寝入ってしまいました。渡辺がトイレに立った隙に、私は咲羽の服をはだけます。ワンピースのすそを上に上げてパンティーが丸見えになるようにし、脇のチャックを下げて、横からもブラジャーが見えるようにしました。
渡辺部長は帰ってくるなり、咲羽のあられもない姿に目を点にしています。しかし、私は何事もなかったように振舞いました。そして、「トイレに行ってきます。」と云って席を立ちました。部屋には無防備な咲羽とエロ上司の2人だけです。
部屋から出た私の妄想は膨らみました。
《今頃胸を触られているのではないか?・・「あそこを撫でられているのではないのか?・・》
するとシャッター音が聞こえてくるではないですか、そうです、渡辺はスマホで咲羽を撮影しているのです。何度も何度もシャッター音が鳴ります。《咲羽の画像がネットに流出したらどうしよう・・上司のオカズにされるに違いない・・》そう考えただけで私の股間はギンギンになりました。
頃合いを見て部屋に戻ると、渡辺部長は何食わぬ顔をしています。しかし、上司の股間は大きく膨らんでいました。この日はこれ以上の進展はなかったのですが、この2週間後、私は上司の前で咲羽を抱くことになるのです・・。
2015/05/02
短31《何が聞きたいの?》パート1
短31《何が聞きたいの?》パート1
(原題:変わっていく妻 投稿者:kai 投稿日:2010/05/25 )
ファミレスのテーブル。僕たち夫婦(三田正和、早智)の前には単独さん(河野)が座っている。30歳だが、かなり若い印象です。印象としては爽(さわ)やかと言えば爽やか。多少軽いか?まあ、一時(いっとき)の遊び相手ならこのくらい軽い方がいいかも知れないと思った。
軽い食事をしながら、当たり障りのない自己紹介をする。僕は正和37歳、中堅スーパーマーケットの店長をしています。妻の早智(さち)35歳、9歳の娘がいます。美人ではないが可愛い系なのですが、性的な面では保守的です。そして今回募集した水野さんの三人ともこの後のことで頭はいっぱいのはずです。単独さんは半勃起、妻の早智(さち)ももう濡れているに違いありません。
男性がトイレに立った隙に早智に尋ねます。
「どう?できそう?」
『ここまで来てもらって、今更断れないでしょ?』
覚悟は決まったようだ。というより、女には逃げ道として言い訳が必要なのだ。
7、8年前から説得し続けて、やっと早智が承諾した〖寝取らせ〗です。
「今の君は美しい。これが最後のチャンスだと思うよ?」
という僕が早智の説得に使った言葉が功を奏したようです。
《僕の願望はスワップでも3Pでもなく、目の前で妻の早智が他の男に抱かれているところを見ること。他の男で早智がどんな反応を示すのかを見たい。他の男のペニスで逝かされて乱れまくる早智を見ることです。》
ここは僕が払うからと店を出ます。ホテル代の方は水野さんが払うことで話はついていました。車の中でも水野さんは早智を褒め続けています。《褒められて悪い気のする女性はいない。》ガレージから部屋に直通タイプのラブホテルに入りました。(3人の利用できるホテルを予約)
部屋に入ると3人はぎこちなくなり、会話も弾まなくて一瞬の沈黙。それで、
「お風呂にお湯入れてくるよ。」と僕が席を立つ。
お風呂の準備をして戻っても、二人はよそよそしい雰囲気で上辺だけの会話をしています。
数分して「まだお湯溜まってないだろうけど、シャワー浴びてくれば?」
と早智に促す。
『うん、そうする。』と浴室に消える早智。
「どうですか?はっきり言って、早智は?」
〔はい、もう最高です!素敵です!素人っぽいというか、素人だから当たり前なんですけど(笑)。〕
「ははは・・・今回、うまくいけば次は二人でデートもありかもしれませんよ。」
〔頑張ります!奥さんに悦んでもらえるように。そしてご主人にも喜んでもらえるように!〕
なかなか心得ている水野さんです。
「お風呂、一緒に入っちゃえば?」と僕が唆(そそのか)す。
〔いいんですか?〕
「いいですよ。最初は嫌がるかもしれないけど。お互いに洗いっこでもすれば、うちとけるでしょ?」
〔はい。お言葉に甘えさせていただきます!〕
水野さんが浴室に入ると早智が『きゃーきゃー』言っている声が聞こえたが、すぐに普通のトーンの話し声になった。その間、僕はビデオの三脚をセットしたり、デジタルカメラをスタンバイしたり・・・。気が付けば浴室が静かになっています。
僕が「もしや」と思い。のぞきに行くと・・・男性のため息が聞こえます。ドアを開けてみると、早智が立ちつくす水野さんの前にひざまづきフェラチオをしていました。それを僕がちょうど真横から見る形だった。水野さんはこちらに気づいて、〔どうもすいません。〕と照れ笑い。早智は無言でペニスをしゃぶり続けているが、一瞬こっちを見た目が悪戯っぽいと言うか、僕を挑発しているかのようだった。
2015/05/01
(原題:変わっていく妻 投稿者:kai 投稿日:2010/05/25 )
ファミレスのテーブル。僕たち夫婦(三田正和、早智)の前には単独さん(河野)が座っている。30歳だが、かなり若い印象です。印象としては爽(さわ)やかと言えば爽やか。多少軽いか?まあ、一時(いっとき)の遊び相手ならこのくらい軽い方がいいかも知れないと思った。
軽い食事をしながら、当たり障りのない自己紹介をする。僕は正和37歳、中堅スーパーマーケットの店長をしています。妻の早智(さち)35歳、9歳の娘がいます。美人ではないが可愛い系なのですが、性的な面では保守的です。そして今回募集した水野さんの三人ともこの後のことで頭はいっぱいのはずです。単独さんは半勃起、妻の早智(さち)ももう濡れているに違いありません。
男性がトイレに立った隙に早智に尋ねます。
「どう?できそう?」
『ここまで来てもらって、今更断れないでしょ?』
覚悟は決まったようだ。というより、女には逃げ道として言い訳が必要なのだ。
7、8年前から説得し続けて、やっと早智が承諾した〖寝取らせ〗です。
「今の君は美しい。これが最後のチャンスだと思うよ?」
という僕が早智の説得に使った言葉が功を奏したようです。
《僕の願望はスワップでも3Pでもなく、目の前で妻の早智が他の男に抱かれているところを見ること。他の男で早智がどんな反応を示すのかを見たい。他の男のペニスで逝かされて乱れまくる早智を見ることです。》
ここは僕が払うからと店を出ます。ホテル代の方は水野さんが払うことで話はついていました。車の中でも水野さんは早智を褒め続けています。《褒められて悪い気のする女性はいない。》ガレージから部屋に直通タイプのラブホテルに入りました。(3人の利用できるホテルを予約)
部屋に入ると3人はぎこちなくなり、会話も弾まなくて一瞬の沈黙。それで、
「お風呂にお湯入れてくるよ。」と僕が席を立つ。
お風呂の準備をして戻っても、二人はよそよそしい雰囲気で上辺だけの会話をしています。
数分して「まだお湯溜まってないだろうけど、シャワー浴びてくれば?」
と早智に促す。
『うん、そうする。』と浴室に消える早智。
「どうですか?はっきり言って、早智は?」
〔はい、もう最高です!素敵です!素人っぽいというか、素人だから当たり前なんですけど(笑)。〕
「ははは・・・今回、うまくいけば次は二人でデートもありかもしれませんよ。」
〔頑張ります!奥さんに悦んでもらえるように。そしてご主人にも喜んでもらえるように!〕
なかなか心得ている水野さんです。
「お風呂、一緒に入っちゃえば?」と僕が唆(そそのか)す。
〔いいんですか?〕
「いいですよ。最初は嫌がるかもしれないけど。お互いに洗いっこでもすれば、うちとけるでしょ?」
〔はい。お言葉に甘えさせていただきます!〕
水野さんが浴室に入ると早智が『きゃーきゃー』言っている声が聞こえたが、すぐに普通のトーンの話し声になった。その間、僕はビデオの三脚をセットしたり、デジタルカメラをスタンバイしたり・・・。気が付けば浴室が静かになっています。
僕が「もしや」と思い。のぞきに行くと・・・男性のため息が聞こえます。ドアを開けてみると、早智が立ちつくす水野さんの前にひざまづきフェラチオをしていました。それを僕がちょうど真横から見る形だった。水野さんはこちらに気づいて、〔どうもすいません。〕と照れ笑い。早智は無言でペニスをしゃぶり続けているが、一瞬こっちを見た目が悪戯っぽいと言うか、僕を挑発しているかのようだった。
2015/05/01
短28〖絵里加の本音〗第3話
短28〖絵里加の本音〗第3話
あれから半年が過ぎた。僕が東京に帰ると妻の絵里加(えりか)はいつも笑顔で出迎えてくれる。家族で食事に出掛け、夜になると夫婦の大切な時間を過ごす。絵里加は僕を愛してくれ、僕も妻を愛し信じようと努力し、あの嫌な思い出は遠い過去になりつつあるように見える。
でもこの夏、家に帰った時、妖しい光沢を放つアクアブルーの“ラヴィジュール”のショーツとブラジャーが他の洗濯物で覆い隠すように洗濯機の中に入れてあったのはどういうことだろう・・・。
2年の予定で大阪に単身赴任していた僕は、この春東京に戻ってきた。それをきっかけに、僕が許したので妻はまた銀座の夜の蝶へと戻った。『2年のブランクがあっても多くのお客さんが暖かく迎えてくれたの。』と絵里加は嬉しそうに語り、張り切って仕事をしているようだ。
僕も「良かったね!頑張って・・・。」と妻に言い、週に3日妻の絵里加を仕事に送り出す日々に戻る。本当は妻のアルバイトは嫌だったが、許可した僕には絵里加が仕事に行っている間にやることがあった。それは妻の服・下着・写真などから浮気の証拠を探し出す作業だ。
子供を寝かしつけてからタンスの中を探ったが、服や下着は何枚か新しく購入したものがあるものの、どれも妻の好みのものばかりで浮気相手の匂いを感じるものが無い。続いて、妻専用のクローゼットの探索をしたがスーツやワンピース、スカートも怪しげなものは見当たらなかった。
ふと奥のコートに目をやるとポケットが不自然に膨らんでいる。ポケットの中のものを取り出してみると“DIANE”と書かれた小さな箱が3つでした。封を切ってある箱の中身を取り出すと、1シートに小さなピンクの薬らしきものが21粒並んでいる。
その薬っぽいのが最初は何か判らなかったが、インターネットで調べて愕然とした。私は信じたくは無かったが、浮気の決定的証拠が“経口避妊薬(低用量ピル)”だ!その後、絵里加が仕事に行っている日は毎回コートのポケットを確認しているが、薬は確実に1日に1粒減っている。
《いつ妻を問い詰めようか》と思っていた先月のある日、事件は起こった。絵里加はいつもなら夜中の1時頃にタクシーで帰宅するが、その日は≪ごめんなさい。少し遅くなります。≫というメールが届く。水商売なのだから、お客さんとのお付き合いもしょうがないことなので、僕は先に寝ることにした。
玄関のドアを開ける物音で目を覚まして僕が時計を見ると4時半を回っている。普段の絵里加は帰宅すると化粧を落として、そのままベッドルームに入ってくるのだが、その日は珍しくシャワーを浴びていた。ベッドに入った妻に「どうしたの?」と尋ねると『髪がタバコくさいから・・・。』との一言です。
朝、熟睡している妻を横目にリビングで子供たちと朝食を摂っていると、窓際の床が濡れている。そこは雨の日に洗濯物を室内干しする場所だ。上を見上げると昨夕絵里加が洗濯した洗濯物が干してある。ちゃんと脱水してあるはずと思いつつ確認すると、乾きかけた洗濯物の中に何故か濡れた赤いナイロンのショーツが1枚。
僕は《もしや・・・》と思い、洗面所のバスケットを覗くと、絵里加が昨晩仕事に着ていった赤いロングドレスとともにキッチンに干してあったパンティーとお揃いの赤いブラジャーがあった。だから訳があってパンティーだけを手洗いして干したということなのだ。
僕は絵里加を叩き起こして問いただそうかと思ったが、強烈な嫉妬心により我が息子(ペニス)がいきり立ち、今まで味わったことのない妙な快感を覚えてしまったため、追及(責めたり問いただしたりして、相手を追いつめる)は後日ということにして出勤した。
2015/05/01
あれから半年が過ぎた。僕が東京に帰ると妻の絵里加(えりか)はいつも笑顔で出迎えてくれる。家族で食事に出掛け、夜になると夫婦の大切な時間を過ごす。絵里加は僕を愛してくれ、僕も妻を愛し信じようと努力し、あの嫌な思い出は遠い過去になりつつあるように見える。
でもこの夏、家に帰った時、妖しい光沢を放つアクアブルーの“ラヴィジュール”のショーツとブラジャーが他の洗濯物で覆い隠すように洗濯機の中に入れてあったのはどういうことだろう・・・。
2年の予定で大阪に単身赴任していた僕は、この春東京に戻ってきた。それをきっかけに、僕が許したので妻はまた銀座の夜の蝶へと戻った。『2年のブランクがあっても多くのお客さんが暖かく迎えてくれたの。』と絵里加は嬉しそうに語り、張り切って仕事をしているようだ。
僕も「良かったね!頑張って・・・。」と妻に言い、週に3日妻の絵里加を仕事に送り出す日々に戻る。本当は妻のアルバイトは嫌だったが、許可した僕には絵里加が仕事に行っている間にやることがあった。それは妻の服・下着・写真などから浮気の証拠を探し出す作業だ。
子供を寝かしつけてからタンスの中を探ったが、服や下着は何枚か新しく購入したものがあるものの、どれも妻の好みのものばかりで浮気相手の匂いを感じるものが無い。続いて、妻専用のクローゼットの探索をしたがスーツやワンピース、スカートも怪しげなものは見当たらなかった。
ふと奥のコートに目をやるとポケットが不自然に膨らんでいる。ポケットの中のものを取り出してみると“DIANE”と書かれた小さな箱が3つでした。封を切ってある箱の中身を取り出すと、1シートに小さなピンクの薬らしきものが21粒並んでいる。
その薬っぽいのが最初は何か判らなかったが、インターネットで調べて愕然とした。私は信じたくは無かったが、浮気の決定的証拠が“経口避妊薬(低用量ピル)”だ!その後、絵里加が仕事に行っている日は毎回コートのポケットを確認しているが、薬は確実に1日に1粒減っている。
《いつ妻を問い詰めようか》と思っていた先月のある日、事件は起こった。絵里加はいつもなら夜中の1時頃にタクシーで帰宅するが、その日は≪ごめんなさい。少し遅くなります。≫というメールが届く。水商売なのだから、お客さんとのお付き合いもしょうがないことなので、僕は先に寝ることにした。
玄関のドアを開ける物音で目を覚まして僕が時計を見ると4時半を回っている。普段の絵里加は帰宅すると化粧を落として、そのままベッドルームに入ってくるのだが、その日は珍しくシャワーを浴びていた。ベッドに入った妻に「どうしたの?」と尋ねると『髪がタバコくさいから・・・。』との一言です。
朝、熟睡している妻を横目にリビングで子供たちと朝食を摂っていると、窓際の床が濡れている。そこは雨の日に洗濯物を室内干しする場所だ。上を見上げると昨夕絵里加が洗濯した洗濯物が干してある。ちゃんと脱水してあるはずと思いつつ確認すると、乾きかけた洗濯物の中に何故か濡れた赤いナイロンのショーツが1枚。
僕は《もしや・・・》と思い、洗面所のバスケットを覗くと、絵里加が昨晩仕事に着ていった赤いロングドレスとともにキッチンに干してあったパンティーとお揃いの赤いブラジャーがあった。だから訳があってパンティーだけを手洗いして干したということなのだ。
僕は絵里加を叩き起こして問いただそうかと思ったが、強烈な嫉妬心により我が息子(ペニス)がいきり立ち、今まで味わったことのない妙な快感を覚えてしまったため、追及(責めたり問いただしたりして、相手を追いつめる)は後日ということにして出勤した。
2015/05/01
長I 【裏切り 第1節7章】
長I 【裏切り 第1節7章】
私がすぐには帰って来られない様な遠い所にいて、他にここを開ける者がいないので安心し切っていたのか、クローゼットの中には私が見た事も無い、これをあの妻の智子(ともこ)が着るのかと唖然とする様な、豹柄などの派手な服が普通に掛けて有り、ミニスカートも数着有りました。
それらは色や柄が派手な物だけではなく、身体の線がはっきり出てしまう様なニットで出来たミニのワンピースなど、色は地味でもデザインが派手な物も有ります。次に下着を探すと、普通の下着が入っているすぐ下の引き出しに、私がいた時には持っていなかった色取り取りなセクシーで高価そうな下着があらわれます。
しかし、もう1段下の引き出しの中を見た時、私は絶句しました。そこには普通の下着売り場には絶対に売っていない、セクシーと言うよりは卑猥な下着ばかりが入っていたのです。そして、それらは下着としての機能を果たさない、もはや下着とは呼べない様な物がほとんどなのです。
私はこれを妻が身に着け、あの男に見せていたのかと思うと悔しくて涙が出そうです。私はそれらの下着を手に取り、ぼんやりと見詰めながらがっくりと落ち込んでいましたが、今は弱気に成っている場合では有りません。下着を元に戻してから2個のバケツにお風呂で水を汲み、それを玄関の上がり口に置いて居間で待っていると、それから3、40分経った頃に家の前で車が止まりました。
気付かれない様に半身になって窓から見ていると、運転席からあの男が降りて来たのですが、智子は降りて来ようとはしません。すると男が助手席のドアを開けて妻に何か話し、ようやく降りてきた妻はハンカチで涙を拭いながら、近所の人に見られるのが嫌なのか、小走りで玄関に向かいました。
帰って来るのに時間が掛かったのは、きっと口裏合わせでもしていたのでしょう。私は玄関に先回りをして、水の入ったバケツを構えているとチャイムが鳴りましたが、返事もせずに無視しました。すると次の瞬間ドアが開いて妻が入って来たので、持っていたバケツの水を頭から勢いよくかけて次のバケツを持ち、続いて入って来た男には、頭を狙ってバケツごと投げ付けましたが、男は咄嗟に手で防いだのでバケツは当たりませんでした。それでも頭から水を被ったので2人共びしょ濡れです。
「智子だったのか。まさかおまえが、この家に帰って来られるとは思わなかったので、泥棒でも来たのかと思ったよ。いくら嘘つきで人を裏切る事が平気な女でも、2度とこの家には帰って来られないと思っていたが、夫や娘、世話になった親を平然と裏切る事の出来る女は、流石に図々しさが違うな。身の回りの物でも取りに来たのか?」
『あなた、ごめんなさい。違うのです。誤解なのです。』
妻が水浸しの土間に泣き崩れると、男も慌ててその場に土下座して。
〔ご主人には要らぬ誤解を招く行動をとってしまい、本当に反省しています。今日は休日出勤だったのですが、私が昨夜から熱っぽかったので起きられずに、携帯が鳴っているのにも気付かずに寝ていたので、部下が心配して出勤前の奥様に、様子を見て来て欲しいと電話をしたらしいのです。昨夜から食欲が無くて何も食べていなかったので、ファミレスに付き合ってもらってから出勤しようと車に乗った所にご主人が・・・。〕
この男はべらべらと言い訳を並べていましたが、妻の智子は泣きじゃくっていて、何も話
す事が出来ずにただ土下座しています。私はその場に胡坐を掻き、返事もしないでただ煙草を吸っていましたが、この男のいい訳に、《私がいない間、何度も妻がおまえの部屋に行っていた事を知っている》と言おうかとも思いました。
しかし、相手に嘘を言わせておいた方が、その嘘を指摘する事で他の事も聞き出し易くなると考えて、あえて何も言わずに黙ってキッチンに行くと包丁を持って戻ります。
〔申し遅れましたが、私は支店長の柴田と申します。奥様には大変お世話に・・・。〕
と言いかけて、少し顔を上げた柴田は、私が包丁を持っている事に気が付く。
〔ご主人、本当です。誤解を招いた事は謝ります。これは誤解なのです。本当です。そんな物は置いて下さい。〕
柴田の慌てた言葉で顔を上げた妻の智子も包丁に気付きます。
『やめて~。許して~。ごめんなさい。ごめんなさい。』
私の足に縋(すが)ろうとした妻を思い切り蹴飛ばしたのを見て、柴田は謝りながら飛び出して行きました。柴田のおしゃべりを、黙らせる為の脅しに持って来た包丁ですが、支店長が逃げなければ刺していたかも知れません。
2015/05/01
私がすぐには帰って来られない様な遠い所にいて、他にここを開ける者がいないので安心し切っていたのか、クローゼットの中には私が見た事も無い、これをあの妻の智子(ともこ)が着るのかと唖然とする様な、豹柄などの派手な服が普通に掛けて有り、ミニスカートも数着有りました。
それらは色や柄が派手な物だけではなく、身体の線がはっきり出てしまう様なニットで出来たミニのワンピースなど、色は地味でもデザインが派手な物も有ります。次に下着を探すと、普通の下着が入っているすぐ下の引き出しに、私がいた時には持っていなかった色取り取りなセクシーで高価そうな下着があらわれます。
しかし、もう1段下の引き出しの中を見た時、私は絶句しました。そこには普通の下着売り場には絶対に売っていない、セクシーと言うよりは卑猥な下着ばかりが入っていたのです。そして、それらは下着としての機能を果たさない、もはや下着とは呼べない様な物がほとんどなのです。
私はこれを妻が身に着け、あの男に見せていたのかと思うと悔しくて涙が出そうです。私はそれらの下着を手に取り、ぼんやりと見詰めながらがっくりと落ち込んでいましたが、今は弱気に成っている場合では有りません。下着を元に戻してから2個のバケツにお風呂で水を汲み、それを玄関の上がり口に置いて居間で待っていると、それから3、40分経った頃に家の前で車が止まりました。
気付かれない様に半身になって窓から見ていると、運転席からあの男が降りて来たのですが、智子は降りて来ようとはしません。すると男が助手席のドアを開けて妻に何か話し、ようやく降りてきた妻はハンカチで涙を拭いながら、近所の人に見られるのが嫌なのか、小走りで玄関に向かいました。
帰って来るのに時間が掛かったのは、きっと口裏合わせでもしていたのでしょう。私は玄関に先回りをして、水の入ったバケツを構えているとチャイムが鳴りましたが、返事もせずに無視しました。すると次の瞬間ドアが開いて妻が入って来たので、持っていたバケツの水を頭から勢いよくかけて次のバケツを持ち、続いて入って来た男には、頭を狙ってバケツごと投げ付けましたが、男は咄嗟に手で防いだのでバケツは当たりませんでした。それでも頭から水を被ったので2人共びしょ濡れです。
「智子だったのか。まさかおまえが、この家に帰って来られるとは思わなかったので、泥棒でも来たのかと思ったよ。いくら嘘つきで人を裏切る事が平気な女でも、2度とこの家には帰って来られないと思っていたが、夫や娘、世話になった親を平然と裏切る事の出来る女は、流石に図々しさが違うな。身の回りの物でも取りに来たのか?」
『あなた、ごめんなさい。違うのです。誤解なのです。』
妻が水浸しの土間に泣き崩れると、男も慌ててその場に土下座して。
〔ご主人には要らぬ誤解を招く行動をとってしまい、本当に反省しています。今日は休日出勤だったのですが、私が昨夜から熱っぽかったので起きられずに、携帯が鳴っているのにも気付かずに寝ていたので、部下が心配して出勤前の奥様に、様子を見て来て欲しいと電話をしたらしいのです。昨夜から食欲が無くて何も食べていなかったので、ファミレスに付き合ってもらってから出勤しようと車に乗った所にご主人が・・・。〕
この男はべらべらと言い訳を並べていましたが、妻の智子は泣きじゃくっていて、何も話
す事が出来ずにただ土下座しています。私はその場に胡坐を掻き、返事もしないでただ煙草を吸っていましたが、この男のいい訳に、《私がいない間、何度も妻がおまえの部屋に行っていた事を知っている》と言おうかとも思いました。
しかし、相手に嘘を言わせておいた方が、その嘘を指摘する事で他の事も聞き出し易くなると考えて、あえて何も言わずに黙ってキッチンに行くと包丁を持って戻ります。
〔申し遅れましたが、私は支店長の柴田と申します。奥様には大変お世話に・・・。〕
と言いかけて、少し顔を上げた柴田は、私が包丁を持っている事に気が付く。
〔ご主人、本当です。誤解を招いた事は謝ります。これは誤解なのです。本当です。そんな物は置いて下さい。〕
柴田の慌てた言葉で顔を上げた妻の智子も包丁に気付きます。
『やめて~。許して~。ごめんなさい。ごめんなさい。』
私の足に縋(すが)ろうとした妻を思い切り蹴飛ばしたのを見て、柴田は謝りながら飛び出して行きました。柴田のおしゃべりを、黙らせる為の脅しに持って来た包丁ですが、支店長が逃げなければ刺していたかも知れません。
2015/05/01