長D「私の愛妻物語」(温泉編⑫)31
長D「私の愛妻物語」(温泉編⑫)31
露天風呂からは男性たちの声が聞こえてきましたが、内容までは聞き取れませんでした。1番先輩と後輩が妻の望未(のぞみ)に向かってしきりに何かを話し掛けていました。望未は小声で答えているようで、私(後藤賢一)にまで声は聞こえません。後ろ姿で表情も見えず、ただじっと固まっていることだけが分かりました。
やがて3人組に動きがありました。まず物静かな真ん中の男性が立ち上がり、半歩後ずさりして風呂のふちに腰掛けます。一方、隣にいた後輩は逆に風呂の中央付近まで進み、望未に接近してきました。
1番先輩も何やら望未に話し掛けながら、望未に接近しました。先輩と後輩は足を伸ばせば望未の足に触れるくらいに近寄ってきたのです。内容は分かりませんが、完全に望未が話題の的になっていました。先輩と後輩は望未を向いたまましゃべり続け、真ん中の男性は風呂のふちに腰掛けて、その様子を黙って見ています。
望未の向こう側にいる真ん中の男性の姿を見ていて、私はあっと驚きました。男性は下半身にタオルを広げて腰掛けていましたが、タオルの下の太ももの奥から股間が見えていたからです。
私の位置からは遠くてはっきりとは見えませんでしたが、真向かいにいる望未からは丸見えだったはずです。望未は気づいているのか。気づいているならどんな心境だろう。考えただけで興奮が高まりました。
1番先輩と後輩は相変わらず望未に何かをしゃべり続けています。望未の顔を覗き込むように身を乗り出し、時おりニヤリと笑っていました。私は望未の表情を確かめたくて仕方ありませんでした。
私がそろそろ露天風呂に戻ろうと考えていた時、1番先輩と後輩が突然、大きな笑い声を上げます。真ん中の男性を指差して、何やら喜んでいます。すると1番先輩が男性に近づき、下半身に広げていたタオルをさっと取り上げました。
何と、男性は勃起していたのです。細身の体に似合わず、かなりの巨根のようでした。男性はタオルを取り上げられて、1番先輩に何かつぶやきましたが、勃起したペニスを露出させたまま、悠然と腰掛けたままです。
1番先輩と後輩はうれしそうに何かをしゃべりながら、また望未に近寄ってきました。望未が首を横に降っているのが見えます。2人は望未に男性を見るよう促しているのだと思いました。
異様な光景でした。望未は混乱し、恥ずかしさで逃げ出したい心境だったでしょう。2人はますます望未に接近し、盛んにはやしたてています。さすがにこれ以上は危険だと思い、私は開き戸をガラリと開け、露天風呂に戻りました。
2015/07/01
露天風呂からは男性たちの声が聞こえてきましたが、内容までは聞き取れませんでした。1番先輩と後輩が妻の望未(のぞみ)に向かってしきりに何かを話し掛けていました。望未は小声で答えているようで、私(後藤賢一)にまで声は聞こえません。後ろ姿で表情も見えず、ただじっと固まっていることだけが分かりました。
やがて3人組に動きがありました。まず物静かな真ん中の男性が立ち上がり、半歩後ずさりして風呂のふちに腰掛けます。一方、隣にいた後輩は逆に風呂の中央付近まで進み、望未に接近してきました。
1番先輩も何やら望未に話し掛けながら、望未に接近しました。先輩と後輩は足を伸ばせば望未の足に触れるくらいに近寄ってきたのです。内容は分かりませんが、完全に望未が話題の的になっていました。先輩と後輩は望未を向いたまましゃべり続け、真ん中の男性は風呂のふちに腰掛けて、その様子を黙って見ています。
望未の向こう側にいる真ん中の男性の姿を見ていて、私はあっと驚きました。男性は下半身にタオルを広げて腰掛けていましたが、タオルの下の太ももの奥から股間が見えていたからです。
私の位置からは遠くてはっきりとは見えませんでしたが、真向かいにいる望未からは丸見えだったはずです。望未は気づいているのか。気づいているならどんな心境だろう。考えただけで興奮が高まりました。
1番先輩と後輩は相変わらず望未に何かをしゃべり続けています。望未の顔を覗き込むように身を乗り出し、時おりニヤリと笑っていました。私は望未の表情を確かめたくて仕方ありませんでした。
私がそろそろ露天風呂に戻ろうと考えていた時、1番先輩と後輩が突然、大きな笑い声を上げます。真ん中の男性を指差して、何やら喜んでいます。すると1番先輩が男性に近づき、下半身に広げていたタオルをさっと取り上げました。
何と、男性は勃起していたのです。細身の体に似合わず、かなりの巨根のようでした。男性はタオルを取り上げられて、1番先輩に何かつぶやきましたが、勃起したペニスを露出させたまま、悠然と腰掛けたままです。
1番先輩と後輩はうれしそうに何かをしゃべりながら、また望未に近寄ってきました。望未が首を横に降っているのが見えます。2人は望未に男性を見るよう促しているのだと思いました。
異様な光景でした。望未は混乱し、恥ずかしさで逃げ出したい心境だったでしょう。2人はますます望未に接近し、盛んにはやしたてています。さすがにこれ以上は危険だと思い、私は開き戸をガラリと開け、露天風呂に戻りました。
2015/07/01
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