中22〚純情〛第5章⑥ 28
中22〚純情〛第5章⑥ 28
僕(村田卓司:むらた・たくじ:29歳)の隣で妻(村田由香:むらた・ゆか:26歳)が手で顔を隠し、『恥ずかし~。ごめんね?』と照れています。(アソコにバイブレーターを受け入れていたことに僕は腹を立てていた。)それで「・・・・。」イヤでも無言になる。
〔よし。よく言えたね。〕と、カメラの脇からスーツ姿の佐々木高志(ささき・たかし:33歳)さんが現れ、妻の元へ歩いていく様子が映し出されます。「どんなシチュエーションやねん。」思わず心の中で突っ込んでしまいましたが、次のシーンで目が点になってしまいました。
〔抜いてあげるよ。ほら!〕
と高志さんはカメラ目線で言い、由香の横に立ちながら、カメラに写るよう、おもむろに妻のパンティをお尻側からずり下げたのです。
『ぁあっ!』
妻が慌てて声をあげます。
“ウイィン! ウイィイイン! ウイィイイン!”
それまでパンティで抑えられていたモノが一気に暴れ、うなりだします。そのモノは暴れながらあっという間に妻の中から出てきました。結構な大きさの黒いバイブです。コンドームがかぶされていました。
ボトッ。ゴッ。ウインウイウイン。モーター(電池?)の重さに耐えかね、バイブは床の上に落ち、さらに暴れています。それは床に転がって駄々をこねている子どものようでした。ローターではなく、バイブ。グロテスクな形をしたぶっといバイブです。ビデオの中
の妻は慌ててパンティを片手であげながらかなり動揺していました。
『ごめんねぇ~(笑)。』
隣で妻の由香が布団を口元までかぶりながら、妙なテンションで照れ笑いの声をあげます。
《僕は笑えん。》
妻はこれまでも何度かバイブを挿れられていた。ただ、この黒いバイブはこの日が初めてで、いつもはもう少し小さめのバイブだとか。黒いバイブはこの日のために高志さんが購入してきたとのことです。
バイブを挿入されるのは決まってバスルーム。脱衣所の鏡の前だ。妻が恐がるので電源スイッチは入れず、ただ出し入れするだけのようです。その出し入れの様子はいつも鏡の前で見せられ、恥ずかしい格好をさせられていた。ICレコーダーではバスルームのシーンはいつも飛ばして聞いていたのです。
《う~ん盲点でした。》
『隠していたわけではないのよ。』って、しきりに妻は言い訳します。『ビデオを見る前に何度も言おうと思った。でも、言わないほうが卓ちゃん興奮するかもしれない。』って思いなおしたそうです。ちなみに、いつも使うバイブは、理絵さんにも使われていました。そう言えば、理絵さんも〚(主人に)バイブを使われると身体がクタクタになるの。〛って言っていたなぁ・・・。 第6章① 29へ続く
2016/11/05
僕(村田卓司:むらた・たくじ:29歳)の隣で妻(村田由香:むらた・ゆか:26歳)が手で顔を隠し、『恥ずかし~。ごめんね?』と照れています。(アソコにバイブレーターを受け入れていたことに僕は腹を立てていた。)それで「・・・・。」イヤでも無言になる。
〔よし。よく言えたね。〕と、カメラの脇からスーツ姿の佐々木高志(ささき・たかし:33歳)さんが現れ、妻の元へ歩いていく様子が映し出されます。「どんなシチュエーションやねん。」思わず心の中で突っ込んでしまいましたが、次のシーンで目が点になってしまいました。
〔抜いてあげるよ。ほら!〕
と高志さんはカメラ目線で言い、由香の横に立ちながら、カメラに写るよう、おもむろに妻のパンティをお尻側からずり下げたのです。
『ぁあっ!』
妻が慌てて声をあげます。
“ウイィン! ウイィイイン! ウイィイイン!”
それまでパンティで抑えられていたモノが一気に暴れ、うなりだします。そのモノは暴れながらあっという間に妻の中から出てきました。結構な大きさの黒いバイブです。コンドームがかぶされていました。
ボトッ。ゴッ。ウインウイウイン。モーター(電池?)の重さに耐えかね、バイブは床の上に落ち、さらに暴れています。それは床に転がって駄々をこねている子どものようでした。ローターではなく、バイブ。グロテスクな形をしたぶっといバイブです。ビデオの中
の妻は慌ててパンティを片手であげながらかなり動揺していました。
『ごめんねぇ~(笑)。』
隣で妻の由香が布団を口元までかぶりながら、妙なテンションで照れ笑いの声をあげます。
《僕は笑えん。》
妻はこれまでも何度かバイブを挿れられていた。ただ、この黒いバイブはこの日が初めてで、いつもはもう少し小さめのバイブだとか。黒いバイブはこの日のために高志さんが購入してきたとのことです。
バイブを挿入されるのは決まってバスルーム。脱衣所の鏡の前だ。妻が恐がるので電源スイッチは入れず、ただ出し入れするだけのようです。その出し入れの様子はいつも鏡の前で見せられ、恥ずかしい格好をさせられていた。ICレコーダーではバスルームのシーンはいつも飛ばして聞いていたのです。
《う~ん盲点でした。》
『隠していたわけではないのよ。』って、しきりに妻は言い訳します。『ビデオを見る前に何度も言おうと思った。でも、言わないほうが卓ちゃん興奮するかもしれない。』って思いなおしたそうです。ちなみに、いつも使うバイブは、理絵さんにも使われていました。そう言えば、理絵さんも〚(主人に)バイブを使われると身体がクタクタになるの。〛って言っていたなぁ・・・。 第6章① 29へ続く
2016/11/05
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