短C[夜の攻防]第2回
短C[夜の攻防]第2回
第1回
そんなある日の月曜日に新規客が〖ポプラ〗に来店します。週の初めで雨も降っており、閉店1時間前の午後11時にはお客さんがいませんでした。
〔あれ? もう終わりですか?〕
「あと1時間ほど開いております。」
〔それじゃ・・・1~2杯飲ませてもらおうかな・・・。〕
40代半ばのハンサムな中年紳士です。オーダーされたカクテルを作った後、接客は妻(増戸千歳:ますど・ちとせ:34歳)に任せました。そのお客は香川裕之(かがわ・ひろゆき)と名乗り、見た目と違って口が達者です。妻はカウンター席で香川氏の右隣に座り接客をしていましたが、盛んに千歳を口説きにかかりました。
〔千歳さんて・・・ 言うんだ・・・ 美人だね・・・ 彼氏いるの?〕
『アハハ・・・ ご想像にお任せしますわ。』
〔足も綺麗だね・・・。〕
ミニから伸びた千歳の太ももに視線を落とした瞬間、香川氏の右手がカウンターの下に消えます。カウンター内にいる私(増戸亮:ますど・りょう:37歳)からは2人の胸元から下が見えなかった。でも、多分、千歳の太ももを触っていたのでしょう。
それから10秒位して、『お客さん。サービスはこれで終わりですよ。』って千歳が言いながら、香川氏の右手をカウンターに戻しました。〔マスターあのワインは?〕と指差します。
それは年代物の最高級ワインで、1杯2万円で提供しているのでサラリーマン中心の私の店ではオーダーするお客がいなくて、飾りのような状態でした。
〔そのワイン頼むよ! 千歳ちゃんにもね!〕
「2杯で4万円になりますが・・・。」
〔大丈夫だよ! ここ、カードOKでしょう!?〕
私は心の中でガッツポーズです。グラスに注がれたワインを飲みながら千歳と香川氏の会話が弾んでいました。そのうちに、香川氏の右手が再びカウンターの下に消えます。またしても、千歳の足を触っている様子でした。
しかし1杯2万円のワインを2杯頼んだ客を無下にあしらう訳にもいかず、千歳はさわらせたままです。もしかしたら、ワインのオーダーはおさわりの為の作戦だったのしょう・・・ そのうちに千歳の左手がカウンターの下に消えていきました。私の見えないカウンターの下でどんな攻防戦が起こっているのか?? 想像するだけで勃起してしまいます。 第3回へ続く
2018/03/02
第1回
そんなある日の月曜日に新規客が〖ポプラ〗に来店します。週の初めで雨も降っており、閉店1時間前の午後11時にはお客さんがいませんでした。
〔あれ? もう終わりですか?〕
「あと1時間ほど開いております。」
〔それじゃ・・・1~2杯飲ませてもらおうかな・・・。〕
40代半ばのハンサムな中年紳士です。オーダーされたカクテルを作った後、接客は妻(増戸千歳:ますど・ちとせ:34歳)に任せました。そのお客は香川裕之(かがわ・ひろゆき)と名乗り、見た目と違って口が達者です。妻はカウンター席で香川氏の右隣に座り接客をしていましたが、盛んに千歳を口説きにかかりました。
〔千歳さんて・・・ 言うんだ・・・ 美人だね・・・ 彼氏いるの?〕
『アハハ・・・ ご想像にお任せしますわ。』
〔足も綺麗だね・・・。〕
ミニから伸びた千歳の太ももに視線を落とした瞬間、香川氏の右手がカウンターの下に消えます。カウンター内にいる私(増戸亮:ますど・りょう:37歳)からは2人の胸元から下が見えなかった。でも、多分、千歳の太ももを触っていたのでしょう。
それから10秒位して、『お客さん。サービスはこれで終わりですよ。』って千歳が言いながら、香川氏の右手をカウンターに戻しました。〔マスターあのワインは?〕と指差します。
それは年代物の最高級ワインで、1杯2万円で提供しているのでサラリーマン中心の私の店ではオーダーするお客がいなくて、飾りのような状態でした。
〔そのワイン頼むよ! 千歳ちゃんにもね!〕
「2杯で4万円になりますが・・・。」
〔大丈夫だよ! ここ、カードOKでしょう!?〕
私は心の中でガッツポーズです。グラスに注がれたワインを飲みながら千歳と香川氏の会話が弾んでいました。そのうちに、香川氏の右手が再びカウンターの下に消えます。またしても、千歳の足を触っている様子でした。
しかし1杯2万円のワインを2杯頼んだ客を無下にあしらう訳にもいかず、千歳はさわらせたままです。もしかしたら、ワインのオーダーはおさわりの為の作戦だったのしょう・・・ そのうちに千歳の左手がカウンターの下に消えていきました。私の見えないカウンターの下でどんな攻防戦が起こっているのか?? 想像するだけで勃起してしまいます。 第3回へ続く
2018/03/02
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