長4〔公認デート〕その16
長4〔公認デート〕その16
その15
余韻を楽しむのを終えると、俺達はずっと黙ってキスをしていた。ついばむような軽いキスと、舌を絡め、お互いの唾液を飲みあうようなキスを交互に何度も繰り返す。それで、《もう終わりかな?》と思うくらいの間が空いても、『まだ。』って詩穂から求めてきた。
その時も、妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)は時々涙を流していた。詩穂は今回の件についてを・・・・。『嫉妬するあなたを見ていたらなんか調子に乗ってしまったの。信じてもらおうなんて図々しいけど・・・・Hしている時はいつもあなたの事を考えていた。確かに他の人とHするのは刺激的で気持ちよかったけど、あなたへの罪悪感の方が大きくておかしくなりそうだった。』って、告白する。頼んでも無いのに自分から高階健吾(たかしな・けんご:24歳)の携帯番号とアドレスを消して、『パートも別のとこに移るね。』って言ってくれた。
俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)はそこでようやく自分の気持ちをはっきりと言葉で詩穂に全部伝えられた。「今回の件は俺が悪いんだから詩穂を責める気はない。でも、もし今後も黙って健吾と会ったり、他の男と浮気するようなら考える。」と、その後で、「でもやっぱり俺は何があっても詩穂とは別れたくないから、浮気をしたくなったらせめて正直に言ってくれ。」と冗談めかして(内心本気ですが)言った。
すると詩穂は本気の顔で『わたしはもうこんなの嫌だから、次はわたしのこと殴ってでも止めてほしい。わたしはあなたのお嫁さんなんだから。』って言ってくれる。そのあとに『だから早く子供作ろうよ。』とキスをしながらねだるように言ってきた。もちろんそれから何度か交わった。
その何日後、俺は健吾と会う約束を取り付けて、2人で話をつけてきました。ただ健吾は特には詩穂に執着を見せずに〔あ、わかりましたー。〕と軽い感じ。ただ、〔少し飽きてきていた。〕との言葉には、カチンと来たので「今後詩穂にちょっかいだしたら、出るところに出るからな。」としっかり釘を刺す。
すると健吾が、〔はぁ・・・・まぁ元々別に本命の娘がいるので大丈夫ですよ。〕と何言ってんだこのオッサンは、といった様子だった。それで詩穂がパートを辞めると聞いても〔あ、ハイハイ聞いています。お疲れ様でした。〕という感じで、なんだか逆にむかついたのだが、(まぁこれで一件落着だな。)と、正直安心もした。
それでも、《本当に中出しをしていないのか?》と、これだけは確認をしておきたくて、それを尋ねたところ、健吾は〔あ、大丈夫ですよ。それは気をつけました。僕と斎藤さんは血液型違うらしいんで、もし出来ちゃったらバレバレじゃないですか。悪いけど責任取るつもりも無いですしね。そんな心配をしていたんですか? お互いにただの遊びってことだったんですから、子供なんて作ってどうするんです? 僕には本命がいるのに。だからお互いに恋愛相談しながらヤっていましたよ。〕 その17へ
2018/05/08
その15
余韻を楽しむのを終えると、俺達はずっと黙ってキスをしていた。ついばむような軽いキスと、舌を絡め、お互いの唾液を飲みあうようなキスを交互に何度も繰り返す。それで、《もう終わりかな?》と思うくらいの間が空いても、『まだ。』って詩穂から求めてきた。
その時も、妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)は時々涙を流していた。詩穂は今回の件についてを・・・・。『嫉妬するあなたを見ていたらなんか調子に乗ってしまったの。信じてもらおうなんて図々しいけど・・・・Hしている時はいつもあなたの事を考えていた。確かに他の人とHするのは刺激的で気持ちよかったけど、あなたへの罪悪感の方が大きくておかしくなりそうだった。』って、告白する。頼んでも無いのに自分から高階健吾(たかしな・けんご:24歳)の携帯番号とアドレスを消して、『パートも別のとこに移るね。』って言ってくれた。
俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)はそこでようやく自分の気持ちをはっきりと言葉で詩穂に全部伝えられた。「今回の件は俺が悪いんだから詩穂を責める気はない。でも、もし今後も黙って健吾と会ったり、他の男と浮気するようなら考える。」と、その後で、「でもやっぱり俺は何があっても詩穂とは別れたくないから、浮気をしたくなったらせめて正直に言ってくれ。」と冗談めかして(内心本気ですが)言った。
すると詩穂は本気の顔で『わたしはもうこんなの嫌だから、次はわたしのこと殴ってでも止めてほしい。わたしはあなたのお嫁さんなんだから。』って言ってくれる。そのあとに『だから早く子供作ろうよ。』とキスをしながらねだるように言ってきた。もちろんそれから何度か交わった。
その何日後、俺は健吾と会う約束を取り付けて、2人で話をつけてきました。ただ健吾は特には詩穂に執着を見せずに〔あ、わかりましたー。〕と軽い感じ。ただ、〔少し飽きてきていた。〕との言葉には、カチンと来たので「今後詩穂にちょっかいだしたら、出るところに出るからな。」としっかり釘を刺す。
すると健吾が、〔はぁ・・・・まぁ元々別に本命の娘がいるので大丈夫ですよ。〕と何言ってんだこのオッサンは、といった様子だった。それで詩穂がパートを辞めると聞いても〔あ、ハイハイ聞いています。お疲れ様でした。〕という感じで、なんだか逆にむかついたのだが、(まぁこれで一件落着だな。)と、正直安心もした。
それでも、《本当に中出しをしていないのか?》と、これだけは確認をしておきたくて、それを尋ねたところ、健吾は〔あ、大丈夫ですよ。それは気をつけました。僕と斎藤さんは血液型違うらしいんで、もし出来ちゃったらバレバレじゃないですか。悪いけど責任取るつもりも無いですしね。そんな心配をしていたんですか? お互いにただの遊びってことだったんですから、子供なんて作ってどうするんです? 僕には本命がいるのに。だからお互いに恋愛相談しながらヤっていましたよ。〕 その17へ
2018/05/08
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