名M 『先生が喜ぶことなら』 第38回
名M 『先生が喜ぶことなら』 第38回
第37回 2018/08/17
『わかった(笑)。じゃあ、また水口さんとセッティングしてね(笑)。』って、妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)が、明るい口調で言いました。朝になり昨日の夜の事なんて、なにもなかったように普通の毎日が始まります。子供達もワイワイと楽しそうで、美咲も良い笑顔で朝食を準備してくれました。そして、いつも通りの行ってらっしゃいのキスをもらい、俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は会社に向かいます。
あれこれと考えながら会社に着くと、水口陵介(みずぐち・りょうすけ:39歳)さんが超真顔で俺のところに走って来ました。そして、〔話があるから。〕と言われ、資材庫に移動します。普段からしてほぼ誰もいない資材庫は、早朝と言う事もあり、当然俺と水口さん二人だけだった。すると、いきなり、水口さんが土下座をします。〔本当にすまなかった。言い訳のしようもない! とんでもないことをしてしまった!〕と、松岡修造みたいな熱さで謝りました。
俺は、逆に申し訳ない気持ちになり、慌てて水口さんを立たせると、事情(性癖=寝取られ)を説明します。水口さんは、戸惑った顔だったが、何とか事情を飲み込んでくれました。〔あの美咲さんにも少し伺ったんだけど・・本当に? 信じられないな・・。その・・イヤじゃないの?〕と、水口さんが、不思議そうに言う。俺は、最初は当然イヤだったけど、徐々にその感情が目覚めてしまったことを説明した。
そして、逆に俺が次のようにお願いをする。「俺がセッティングをした状態ではないときに、言ってみれば、俺の指示もなにもない素の状態の時に、妻の美咲が水口さんと二人になり、その時に美咲がどうするのか・・・。それを、どうしても見たい。」という事を伝えた。
水口さんは、また信じられないというような顔になったが、すぐに、〔それは、かまわないというか・・・。是非お願いしたいけど・・。本当に良いの? そんな風に、騙すようなことしても・・。〕水口さんは、相変わらず人の良さ全開でそんなことを言う。美咲ほどの女とセックスしてくれと頼んでいるのに、こんな事を言える水口さん。本当に良い人だと思う。だからこそ、信用できるのかもしれない。そして、結局はなぜか俺が説得するような形で、水口さんを納得させた。
明日の昼間に、水口さんが俺の家を訪ねる。俺に頼まれた資料を運ぶという名目だ。下の子が昼寝をしている時間を狙って訪ねてもらうが、美咲には一切根回しも指示もなしである。なので、なにも起きない可能性の方が高い。と言うか、美咲が俺の指示なしに、そういうことをするなんてあり得ないと思っていた。 第39回へ続く
2018/09/02
第37回 2018/08/17
『わかった(笑)。じゃあ、また水口さんとセッティングしてね(笑)。』って、妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)が、明るい口調で言いました。朝になり昨日の夜の事なんて、なにもなかったように普通の毎日が始まります。子供達もワイワイと楽しそうで、美咲も良い笑顔で朝食を準備してくれました。そして、いつも通りの行ってらっしゃいのキスをもらい、俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は会社に向かいます。
あれこれと考えながら会社に着くと、水口陵介(みずぐち・りょうすけ:39歳)さんが超真顔で俺のところに走って来ました。そして、〔話があるから。〕と言われ、資材庫に移動します。普段からしてほぼ誰もいない資材庫は、早朝と言う事もあり、当然俺と水口さん二人だけだった。すると、いきなり、水口さんが土下座をします。〔本当にすまなかった。言い訳のしようもない! とんでもないことをしてしまった!〕と、松岡修造みたいな熱さで謝りました。
俺は、逆に申し訳ない気持ちになり、慌てて水口さんを立たせると、事情(性癖=寝取られ)を説明します。水口さんは、戸惑った顔だったが、何とか事情を飲み込んでくれました。〔あの美咲さんにも少し伺ったんだけど・・本当に? 信じられないな・・。その・・イヤじゃないの?〕と、水口さんが、不思議そうに言う。俺は、最初は当然イヤだったけど、徐々にその感情が目覚めてしまったことを説明した。
そして、逆に俺が次のようにお願いをする。「俺がセッティングをした状態ではないときに、言ってみれば、俺の指示もなにもない素の状態の時に、妻の美咲が水口さんと二人になり、その時に美咲がどうするのか・・・。それを、どうしても見たい。」という事を伝えた。
水口さんは、また信じられないというような顔になったが、すぐに、〔それは、かまわないというか・・・。是非お願いしたいけど・・。本当に良いの? そんな風に、騙すようなことしても・・。〕水口さんは、相変わらず人の良さ全開でそんなことを言う。美咲ほどの女とセックスしてくれと頼んでいるのに、こんな事を言える水口さん。本当に良い人だと思う。だからこそ、信用できるのかもしれない。そして、結局はなぜか俺が説得するような形で、水口さんを納得させた。
明日の昼間に、水口さんが俺の家を訪ねる。俺に頼まれた資料を運ぶという名目だ。下の子が昼寝をしている時間を狙って訪ねてもらうが、美咲には一切根回しも指示もなしである。なので、なにも起きない可能性の方が高い。と言うか、美咲が俺の指示なしに、そういうことをするなんてあり得ないと思っていた。 第39回へ続く
2018/09/02
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