中F[愛しい妻と僕の性癖について]その7
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その7
その6 2019/01/03
ショッピングモールでは1時間ほど妻(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)に自由な時間を与えます。「恵梨香はひとりで好きなもの買いなよ。これ軍資金な。」と5万円を渡しました。『えっ? そんなのいらないよ。』って驚くが、僕(伊藤瑛司:いとう・えいじ:29歳)が「明後日に準備が必要だろう。凄い下着を買ってもいいぞ。」と耳元で囁きます。驚いている妻をその場に残して離れました。
結局、黒のヘプラム(ウエスト部分から裾が広がっているデザイン)フレアードレスを買ったよと、報告があるものの、『あとは内緒ね。瑛司君は秘密の方がいいんでしょ?』って、2万円を返金してくれます。
当日の金曜日は会社に有給休暇を申請して僕は家にいることにした。恵梨香には、もし嫌になったらすぐに帰って来ていいよ。と、言おうとしたが、やっぱりそれを理由にして恵梨香がやめても、やめなくてもどっちにしても嫌な気持になるかもしれないと思って言いません。出掛ける際に、「恵梨香が皆藤(大夢:かいとう・ひろむ)さんと楽しんでほしい。でも我儘とは思うが気持は僕の方を向いていて欲しいし、僕は恵梨香の事を愛している。」恵梨香は『解ってるわ。私も瑛司君を愛してるよ。』って言ってくれた。
「あとそれで、メールでいいから報告だけは欲しいんだけどいいかな?」と、それに明るく恵梨香は『いいとも!』って言い残して出社していきます。自分がそう仕向けているのに、妻が仕事に行ってからずっと気持が塞いでいた。後悔もあり、今なら恵梨香に「やめてほしい。」とメールもできます。その一方で、清純な妻が上司に口説かれることへの性的な興奮もありました。この中ぶらりんな気持ちで悶々する間に夕方になります。
何か今まで経験しない“足元が崩れ去る”ような不安感がどんどん膨らんで吐き気とかすらしたけど、ずっと耐えていた。そこへ恵梨香からメールの着信があります。午後6時15分だった。『瑛司(えいじ)君、夕食はもう済ませたの? ほったらかしでごめんなさい。ここから本題ね。やっぱり皆藤主任と行くことになりました。会社の人が行かない□□ホテルのレストランで7時に予約を入れているそうです。これから別々に移動します。なるべく早く帰るね。』
僕が、「これから食べるよ。恵梨香とは格差があるけどな。□□ホテルって高級だね。おいしいもの一杯食べて、飲んで、楽しんできて。」と、少し嫉妬交じりの返信メール。すると、直ぐに、『また後でメールしますね。それから瑛司君妬いてる?』敵の方が一枚上手だ。独り言で「お主なかなかやるな。」とつぶやく。
僕は夕食のカップラーメンを食べて、それから休憩しようと、ベッドに行ったのだけど寝ることはできなかった。そのあと何時間も、《恵梨香が皆藤さんに抱かれているかもしれない・・・。》という妄想が、寝返りをうちながら頭の中を何回も何回も駆け巡ります。 その8に続く
2019/01/05
その6 2019/01/03
ショッピングモールでは1時間ほど妻(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)に自由な時間を与えます。「恵梨香はひとりで好きなもの買いなよ。これ軍資金な。」と5万円を渡しました。『えっ? そんなのいらないよ。』って驚くが、僕(伊藤瑛司:いとう・えいじ:29歳)が「明後日に準備が必要だろう。凄い下着を買ってもいいぞ。」と耳元で囁きます。驚いている妻をその場に残して離れました。
結局、黒のヘプラム(ウエスト部分から裾が広がっているデザイン)フレアードレスを買ったよと、報告があるものの、『あとは内緒ね。瑛司君は秘密の方がいいんでしょ?』って、2万円を返金してくれます。
当日の金曜日は会社に有給休暇を申請して僕は家にいることにした。恵梨香には、もし嫌になったらすぐに帰って来ていいよ。と、言おうとしたが、やっぱりそれを理由にして恵梨香がやめても、やめなくてもどっちにしても嫌な気持になるかもしれないと思って言いません。出掛ける際に、「恵梨香が皆藤(大夢:かいとう・ひろむ)さんと楽しんでほしい。でも我儘とは思うが気持は僕の方を向いていて欲しいし、僕は恵梨香の事を愛している。」恵梨香は『解ってるわ。私も瑛司君を愛してるよ。』って言ってくれた。
「あとそれで、メールでいいから報告だけは欲しいんだけどいいかな?」と、それに明るく恵梨香は『いいとも!』って言い残して出社していきます。自分がそう仕向けているのに、妻が仕事に行ってからずっと気持が塞いでいた。後悔もあり、今なら恵梨香に「やめてほしい。」とメールもできます。その一方で、清純な妻が上司に口説かれることへの性的な興奮もありました。この中ぶらりんな気持ちで悶々する間に夕方になります。
何か今まで経験しない“足元が崩れ去る”ような不安感がどんどん膨らんで吐き気とかすらしたけど、ずっと耐えていた。そこへ恵梨香からメールの着信があります。午後6時15分だった。『瑛司(えいじ)君、夕食はもう済ませたの? ほったらかしでごめんなさい。ここから本題ね。やっぱり皆藤主任と行くことになりました。会社の人が行かない□□ホテルのレストランで7時に予約を入れているそうです。これから別々に移動します。なるべく早く帰るね。』
僕が、「これから食べるよ。恵梨香とは格差があるけどな。□□ホテルって高級だね。おいしいもの一杯食べて、飲んで、楽しんできて。」と、少し嫉妬交じりの返信メール。すると、直ぐに、『また後でメールしますね。それから瑛司君妬いてる?』敵の方が一枚上手だ。独り言で「お主なかなかやるな。」とつぶやく。
僕は夕食のカップラーメンを食べて、それから休憩しようと、ベッドに行ったのだけど寝ることはできなかった。そのあと何時間も、《恵梨香が皆藤さんに抱かれているかもしれない・・・。》という妄想が、寝返りをうちながら頭の中を何回も何回も駆け巡ります。 その8に続く
2019/01/05
- 関連記事
-
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その1 (2018/10/19)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その2 (2018/10/20)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その3 (2018/12/27)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その4 (2018/12/28)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その5 (2019/01/02)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その6 (2019/01/03)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その7 (2019/01/05)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その8 (2019/01/06)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その9 (2019/01/07)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その10 (2019/01/08)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その11 (2019/01/09)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その12 (2019/01/28)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その13 (2019/11/29)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その14 (2020/02/25)
- 中F[愛しい妻と僕の性癖について]その15 (2020/02/26)
コメント
コメントの投稿