名U トライアングル・リレーション 第2話
名U トライアングル・リレーション
第2話
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僕(立木一幸:たちき・かずゆき:29歳)、嫁(立木優希:たちき・ゆうき:27歳)、友人(倉橋悠馬:くらはし・ゆうま:29歳)は僕の同級生で独身。
僕は相手のB子に悪いなと思い直し、こちらに集中、一通りの愛撫の後〚もう入れて・・。〛ていう彼女の言葉に応じて挿入。ほぼ同時に隣でもベッドが軋み始めた。チラチラと気にしていた僕にB子は気付き、強引に上に乗ってきた。「もう、あっちばかり気にして・・・。許さないぞ!」みたいな感じの事を言われ、思いっきり腰をグラインドさせてくる。
スタイル抜群の女の子が僕の上で踊る光景はいやらしかった・・・。しかし、酔っていた為か一向に気持ち良くならない。その内に彼女の方が勝手にイキ出し、グッタリと動かなくなってしまった。
繋がったまま、床に大の字になって荒い呼吸をするB子を見ながら、僕は《まだまだこれからなのにな。》と思っていると、隣で切羽詰まった声が聞こえてきた。ベッドも壊れるのではと思う程、激しく軋んでいた。
〔俺もイクぞっ! 出すぞっ!〕
『・・・。・・・。・・・。』
〔ああぁ、ほらっ! 出るっ!〕
『あっ!・・・。すごっぃ・・・。奥に・・・。んん!』
猛烈に上下する悠馬の尻と、最後に『逝くっ!』って言ったA子の声が聞こえた時、僕はまだ膣内にいれたままの状態でB子に射精してしまっていた。それ程悠馬達のセックスが強烈で、そのA子の喘ぎ声がエッチだったのである。
その後、B子と会って遊んだりしていた。僕はちゃんと付き合ってもいないのに適度にセックスさせてもらう事に罪悪感を持ち始め、正式に付き合おうかと思った。それを悠馬に話すと、「えっ?・・・。あぁそうなんだ・・・。」と、今ひとつの表情から理由を聞いて驚く。「ごめん、僕、B子とやっちゃってるんだけど・・・。」
悠馬曰く、あの夜の二~三日後にA子からB子のアドレスを聞き出して、その日の夜には呼び出してやってしまったとの事。基本的には天然で悪い人間ではないので、僕は悠馬に対しての怒りはなかった。大体僕とB子は正式に付き合っていた訳ではない。
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20200629
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