長O「淫らな妻へ」第17話
長O「淫らな妻へ」第17話
私(川端正巳:46歳)がランチ会場付近に着いてから、暫くして妻たち3人が乗ったタクシーが到着しました。会場はかなり豪勢そうなレストランです。私は1時間近くいろんな妄想をしながら待ちました。(この後で、3人でどこかで簡単な打ち上げ的な場所へ行くのかな?松島課長の立場からも事務所へ直帰することはないだろう。まさかいきなり妻の真由美(まゆみ43歳)と松島課長の二人の時間にはならないと思う。(万一そうなれば携帯でメールか電話して妻を呼び戻そう)などど、勝手に考えていると、妻たち3人と先方の男性2人がレストランから出てきました。
先方は恰幅の良い50代の部長クラスに見える男性と、グループリーダーのような40歳前後の男性です。皆が笑顔だったので、仕事が上手く行ったのだろうと思いました。特に部長らしき男性は、真由美を気に入ったのか口元を緩めて妻の方をじーっと見つめていました。
先方の2人を見送った真由美たち3人は、ヤレヤレといった感じで肩の荷が降りたように見えます。松島課長が妻と松原さんに何か話し、3人が連れ立って歩き出しました。着いた先は大きなシティホテルの1階のラウンジバーでした。
3人とは言え、私は松島課長の下心を感じます。3人が席に着いた後で、私はフロアのソファで様子を伺いました。丸いテーブルに3人が座っていましたので、松島課長と真由美が斜め前に見え、松原さんは背中しか見えません。ホテルに連れてくることに松島課長の意図があるように思いながら、気がつかれないように様子を見ていると途中で松原さんが退席してしまったのです。松島課長の計画だなとはっきり分かりました。
時計を見るとちょうど午後2時を回ったところです。私は妻に、≪今、近くに来ている。『この辺りで用事があるので帰ります』と言ってホテルから出て来い。≫とメールを送りました。妻がメールを読んで返信を作成している間に、松島課長はトイレに行くふりをしてフロントでチェックインの手続きをして部屋の鍵を受け取っていたのです。
松島課長はそのホテルが14時からチェックインできることも事前確認して用意周到だったのでしょう。ついに松島課長の本性があらわになったのです。しかし、真由美からは、≪あなた、後をつけてきていたの?でも心配しないで、もうすぐ帰りますから。≫と返信があった。
≪ダメだ、課長は部屋の鍵を受け取っている!すぐ出て来い!≫私のメールが着信した直後に、松島課長がポケットには部屋の鍵を忍ばせて、妻のテーブルに戻ります。それからも真由美は松島課長と談笑を続けていました。彼の頭の中にはこれから妻を抱くことしかないはずです。既に妻の裸を想像して勃起しているかもしれません。
私は堪らず妻に電話をしました。今すぐ、出て来い、そうじゃないとパート辞めさせるぞ!」
私の切羽詰まった勢いに妻は、松島課長に『ごめんなさい』という感じで頭を下げて出てこようとしています。私は慌てて真由美より先にホテルを出て、再度電話して「車を止めている駐車場に来るよう」に話しました。駐車場に着いた妻は、意地悪で私に邪魔をされたと思っているような顔をしています。
『あなた、こんなところまで追いかけてくるなんてどういうこと?課長さんに失礼じゃない!』
「何を言ってるんだ、課長はホテルの鍵まで持っていたんだぞ!」
『あなたそれ見たの?』
「ああ、この目ではっきり見た!」
私が車を出発させると、暫くの間、真由美は無言になってしまいましたが、
『もし、そうだとしても、私が部屋に付いて行かなければ、それまででしょ?』
妻は私の方を見ないまま不機嫌そのもので反論してきます。
「お前、あの状況で課長から“ちょっと相談があるんだ”とか言われて断れるのか!」
それで私もケンカ腰になってしまいました。
2015/07/28
私(川端正巳:46歳)がランチ会場付近に着いてから、暫くして妻たち3人が乗ったタクシーが到着しました。会場はかなり豪勢そうなレストランです。私は1時間近くいろんな妄想をしながら待ちました。(この後で、3人でどこかで簡単な打ち上げ的な場所へ行くのかな?松島課長の立場からも事務所へ直帰することはないだろう。まさかいきなり妻の真由美(まゆみ43歳)と松島課長の二人の時間にはならないと思う。(万一そうなれば携帯でメールか電話して妻を呼び戻そう)などど、勝手に考えていると、妻たち3人と先方の男性2人がレストランから出てきました。
先方は恰幅の良い50代の部長クラスに見える男性と、グループリーダーのような40歳前後の男性です。皆が笑顔だったので、仕事が上手く行ったのだろうと思いました。特に部長らしき男性は、真由美を気に入ったのか口元を緩めて妻の方をじーっと見つめていました。
先方の2人を見送った真由美たち3人は、ヤレヤレといった感じで肩の荷が降りたように見えます。松島課長が妻と松原さんに何か話し、3人が連れ立って歩き出しました。着いた先は大きなシティホテルの1階のラウンジバーでした。
3人とは言え、私は松島課長の下心を感じます。3人が席に着いた後で、私はフロアのソファで様子を伺いました。丸いテーブルに3人が座っていましたので、松島課長と真由美が斜め前に見え、松原さんは背中しか見えません。ホテルに連れてくることに松島課長の意図があるように思いながら、気がつかれないように様子を見ていると途中で松原さんが退席してしまったのです。松島課長の計画だなとはっきり分かりました。
時計を見るとちょうど午後2時を回ったところです。私は妻に、≪今、近くに来ている。『この辺りで用事があるので帰ります』と言ってホテルから出て来い。≫とメールを送りました。妻がメールを読んで返信を作成している間に、松島課長はトイレに行くふりをしてフロントでチェックインの手続きをして部屋の鍵を受け取っていたのです。
松島課長はそのホテルが14時からチェックインできることも事前確認して用意周到だったのでしょう。ついに松島課長の本性があらわになったのです。しかし、真由美からは、≪あなた、後をつけてきていたの?でも心配しないで、もうすぐ帰りますから。≫と返信があった。
≪ダメだ、課長は部屋の鍵を受け取っている!すぐ出て来い!≫私のメールが着信した直後に、松島課長がポケットには部屋の鍵を忍ばせて、妻のテーブルに戻ります。それからも真由美は松島課長と談笑を続けていました。彼の頭の中にはこれから妻を抱くことしかないはずです。既に妻の裸を想像して勃起しているかもしれません。
私は堪らず妻に電話をしました。今すぐ、出て来い、そうじゃないとパート辞めさせるぞ!」
私の切羽詰まった勢いに妻は、松島課長に『ごめんなさい』という感じで頭を下げて出てこようとしています。私は慌てて真由美より先にホテルを出て、再度電話して「車を止めている駐車場に来るよう」に話しました。駐車場に着いた妻は、意地悪で私に邪魔をされたと思っているような顔をしています。
『あなた、こんなところまで追いかけてくるなんてどういうこと?課長さんに失礼じゃない!』
「何を言ってるんだ、課長はホテルの鍵まで持っていたんだぞ!」
『あなたそれ見たの?』
「ああ、この目ではっきり見た!」
私が車を出発させると、暫くの間、真由美は無言になってしまいましたが、
『もし、そうだとしても、私が部屋に付いて行かなければ、それまででしょ?』
妻は私の方を見ないまま不機嫌そのもので反論してきます。
「お前、あの状況で課長から“ちょっと相談があるんだ”とか言われて断れるのか!」
それで私もケンカ腰になってしまいました。
2015/07/28
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