長O「淫らな妻へ」第26話
長O「淫らな妻へ」第26話
今日の私(川端正巳:まさみ:46歳)は出先から直帰します。妻の川端真由美(まゆみ:43歳)も午後5時前には帰宅していました。今日また当然のように課長の松島雄一郎(40歳)からメールが数回あったようです。
「松島さんからメールがあったんだろ?どんな内容だったんだ?」
『お昼過ぎにあったわ、≪金曜日の相談は夕方6時からディナーを食べながら、この前お茶したビルの最上階のレストラン“星雲”を予約しているので来てくれませんか?≫って・・。』
「やはりそうか、で、お前はどう返事したんだ?」
(この前のビルってシティホテルのことじゃないか!松島さんも露骨に意思表示しているな!)
『少し時間をおいて≪分かりました。主人には遅くまで残業があるからって言って行きます。≫って返信をしたの・・・いけなかったかな?』
「いや、それで良かったと思うよ、間違いなくその後、誘われるよ。だってこの前のビルってシティホテルのビルだろ?」
妻は小さく頷いて、抱かれる前の女の色香が出ている感じになっていました。
(〔来てくれませんか?〕、『行きます。』って恋人同士みたいじゃないか!しかも私に残業だと嘘をついた形を松島課長に伝えたら、気持ちがバレバレだろ!)
パートをしている人妻が、夫に嘘をついて他の男性と会うということは、男から見ればほぼ100%そのつもりで出てきていると思いますよね?
「じゃあ、“主人に話したら、少しくらい遅くても大丈夫だよと言ってくれました。よろしくお願いします。”ってメールしておけよ。」
『ええ・・・後で・・・。』
「今したらいいじゃないか。」
私は決定的に背中を押します。すぐにメールをする真由美の姿を見ながら・・・(とうとう金曜日に決定か・・・)と実感しました。互いに普通の夫婦の会話のように装いながら、私には胸に迫ってくるものがあります。
「それでいいんだけど、ディナーの後で部屋にすぐ誘われそうだな、でも、誘われても一度は断れよ。」
『それはそうね、すぐイエスっていえないわよ。』
妻も尻軽女だと思われるのは嫌なようです。もっともパートで松島課長と出会って3週間程度で抱かれることになるのですから、松島さんにすれば(意外に早かったな)くらいに思っているでしょう・・・。
「それでも松島さんから〔二人だけで話したいことがあるから〕みたいなことを言われると思うよ。」
『シティホテルの部屋だったら、断りにくいわよね・・・。』
(シティホテルと言っても夜の部屋だろ、真由美の『断りにくいわ』は女が抱かれるときの逃げ道じゃ・・・)私はそのことは言いませんでしたが・・シミュレーションを続けます。
「部屋の前でも一応躊躇して、『話だけですよね?』って言って、松島さんに背中を押されて入ってしまうくらいの控えめな方がいいんじゃないかな。」
『そうかもね・・・でも緊張するわ。』
部屋に入るまでのシミュレーションはおおよそこんな感じで予測し合いました。妻も私も互いに興奮を実感しています。
部屋に入ってからのことは、松島課長のペースになると思いますけど、妻には心構えと恥じらいながらの大胆さを混ぜて欲しいことを説きます。
「もし離れがたい雰囲気になって、松島さんから〔明日も時間が作れますか?〕と訊かれたら、恥ずかしそうに『ええ・・・』って答えたらいいよ。」
『あなたはそれでいいの?・・・二日続けてお会いすることになるかも知れないわよ・・・。』
(二日続けて会うだけじゃなくて、抱かれるってことだろ!)私は妻の気持ちを確かめたつもりだったのですけど、真由美にそこまでの気持ちがあるのならとさらに背中を押してしまいます。
「課長さんが気を遣って〔毎週、休日出勤というのは変だから、ご主人には適当にゆっくり出てこれる理由を言って来てくれませんか?〕みたいな感じで言ってきたら、『分かりました、主人にはお友達と会うことにして行きます』くらいで答えていいから。」
『どうなるかわからないけど、わたし、土曜日も出かけていいのね?』
「ああ、それは構わないよ。その場の空気を大切に対応したらいいからね。」
2015/12/16
今日の私(川端正巳:まさみ:46歳)は出先から直帰します。妻の川端真由美(まゆみ:43歳)も午後5時前には帰宅していました。今日また当然のように課長の松島雄一郎(40歳)からメールが数回あったようです。
「松島さんからメールがあったんだろ?どんな内容だったんだ?」
『お昼過ぎにあったわ、≪金曜日の相談は夕方6時からディナーを食べながら、この前お茶したビルの最上階のレストラン“星雲”を予約しているので来てくれませんか?≫って・・。』
「やはりそうか、で、お前はどう返事したんだ?」
(この前のビルってシティホテルのことじゃないか!松島さんも露骨に意思表示しているな!)
『少し時間をおいて≪分かりました。主人には遅くまで残業があるからって言って行きます。≫って返信をしたの・・・いけなかったかな?』
「いや、それで良かったと思うよ、間違いなくその後、誘われるよ。だってこの前のビルってシティホテルのビルだろ?」
妻は小さく頷いて、抱かれる前の女の色香が出ている感じになっていました。
(〔来てくれませんか?〕、『行きます。』って恋人同士みたいじゃないか!しかも私に残業だと嘘をついた形を松島課長に伝えたら、気持ちがバレバレだろ!)
パートをしている人妻が、夫に嘘をついて他の男性と会うということは、男から見ればほぼ100%そのつもりで出てきていると思いますよね?
「じゃあ、“主人に話したら、少しくらい遅くても大丈夫だよと言ってくれました。よろしくお願いします。”ってメールしておけよ。」
『ええ・・・後で・・・。』
「今したらいいじゃないか。」
私は決定的に背中を押します。すぐにメールをする真由美の姿を見ながら・・・(とうとう金曜日に決定か・・・)と実感しました。互いに普通の夫婦の会話のように装いながら、私には胸に迫ってくるものがあります。
「それでいいんだけど、ディナーの後で部屋にすぐ誘われそうだな、でも、誘われても一度は断れよ。」
『それはそうね、すぐイエスっていえないわよ。』
妻も尻軽女だと思われるのは嫌なようです。もっともパートで松島課長と出会って3週間程度で抱かれることになるのですから、松島さんにすれば(意外に早かったな)くらいに思っているでしょう・・・。
「それでも松島さんから〔二人だけで話したいことがあるから〕みたいなことを言われると思うよ。」
『シティホテルの部屋だったら、断りにくいわよね・・・。』
(シティホテルと言っても夜の部屋だろ、真由美の『断りにくいわ』は女が抱かれるときの逃げ道じゃ・・・)私はそのことは言いませんでしたが・・シミュレーションを続けます。
「部屋の前でも一応躊躇して、『話だけですよね?』って言って、松島さんに背中を押されて入ってしまうくらいの控えめな方がいいんじゃないかな。」
『そうかもね・・・でも緊張するわ。』
部屋に入るまでのシミュレーションはおおよそこんな感じで予測し合いました。妻も私も互いに興奮を実感しています。
部屋に入ってからのことは、松島課長のペースになると思いますけど、妻には心構えと恥じらいながらの大胆さを混ぜて欲しいことを説きます。
「もし離れがたい雰囲気になって、松島さんから〔明日も時間が作れますか?〕と訊かれたら、恥ずかしそうに『ええ・・・』って答えたらいいよ。」
『あなたはそれでいいの?・・・二日続けてお会いすることになるかも知れないわよ・・・。』
(二日続けて会うだけじゃなくて、抱かれるってことだろ!)私は妻の気持ちを確かめたつもりだったのですけど、真由美にそこまでの気持ちがあるのならとさらに背中を押してしまいます。
「課長さんが気を遣って〔毎週、休日出勤というのは変だから、ご主人には適当にゆっくり出てこれる理由を言って来てくれませんか?〕みたいな感じで言ってきたら、『分かりました、主人にはお友達と会うことにして行きます』くらいで答えていいから。」
『どうなるかわからないけど、わたし、土曜日も出かけていいのね?』
「ああ、それは構わないよ。その場の空気を大切に対応したらいいからね。」
2015/12/16
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