長O「淫らな妻へ」第27話
長O「淫らな妻へ」第27話
実は、私(川端正巳:まさみ:46歳)は来年4月からの転勤が内定しています。そんなとき、今の会社が前任者の30代の人妻パートさんが妊娠による退職で急募していたので妻(川端真由美:43歳)が採用された時に、私は最初からこの機会をなんとかしたいとの考えを持っていました。
いくら妻の真由美が数学科の大学院を修了していて、パソコンにも強くて結婚前の職歴があるといっても、普通の専業主婦だったわけですから、そんな状況でなければ年度途中の採用はなかったと思います。(第1話参照)
松島課長との出会いも真由美にとっても私にとっても思わぬチャンスになったことも確かです。実際に妻は限定的な業務内容でしたけど、データベースや統計整理・分析能力が評価されてそちらのほうの仕事が回ってくるようになったのです。
お世辞でしょうけど、松島課長や松原さんからは、「川端さんは理系女性だから有能で助かるよ」って言われているそうです。私の職場でも使えない正規採用者より、能力があるパートさんの方に仕事がシフトしている場合もあります。妻の勤務は9時―16時の6時間勤務で年度更新契約ですけど、ボーナスはありませんが一定の残業手当は出るようです。
月曜日のランチ(第17話)は本来は松島課長と松原さんだけが対応することになっていたようですけど、資料のベースを作成協力した妻の真由美が呼ばれたのは、松島課長の依頼という感じでした。それに妻が応じたという感じです。その関係を見ていても妻と松島課長が仕事の枠を超えてプライベートな関係に発展することは、私が妻の背中を押したことより大きな要因は妻自身が恋愛感情を持ったからだと思います。
「松島さんが気を遣って〔毎週、休日出勤というのは変だから、ご主人には適当にゆっくり出てこれる理由を言って来てくれませんか?〕みたいな感じで言ってきたら、『分かりました、主人にはお友達と会うことにして行きます』くらいで答えていいから。」
『どうなるかわからないけど、わたし、土曜日も出かけていいのね?』
「ああ、それは構わないよ。その場の空気を大切に対応したらいいからね。」
その時、課長の松島雄一郎(40歳)から先ほどの妻の川端真由美(まゆみ:43歳)のメールに対する返信メールが着信しました。「松島さんからか?何だって?」と私(川端正巳:まさみ:46歳)が訊ねる。すると、ここまで来ると妻も踏ん切りがついたのかメールを読み上げてくれました。
『ええ、課長さんからよ。≪了解です。ありがとう!金曜日は楽しみにしておきます。頼んだ仕事は金曜日の午前中に受け取ります。≫・・・これでよかったのよね?』
「ああ、上出来だよ。まだ話したいこともあるけど、また、あとで、腹へったから晩飯にしよう。」
この後で、ホテルの部屋でのイメージも話し合いました。変形バージョンの寝取られ方かもしれませんけど、今の妻と私にはこの方法が一番いいと判断しています。
木曜日の夜、私(川端正巳:まさみ:46歳)は妻(川端真由美:43歳)に矢継ぎ早に質問を浴びせてしまいました。
「今日も課長さんからメールがあったんだろ?何か変わったことなかったか?」
『メールはあったわよ、≪明日のディナーの約束の時間を30分早めて5時半になりませんか?』って。』
「そうか、松島さんも焦っているのかな?」
『そんなことないと思うわ。明日は皆さんノー残業デイにする感じになったから・・・。』
真面目な外見だけでなく、常識の世界から飛翔することがある妻でも心なしか緊張と明日への想いが昂ぶっている様子です。
「それで、結局、明日の待ち合わせ場所はどこになったんだ?」
『わたしは4時で仕事が終わるから、直接レストランでってことになったわ。』
「そうか、じゃあ、レストランに入る前に携帯を切ったらいいよ、その方がお前も落ち着くだろ?」
『そうね、そうするわ。』
携帯を切るとき、ICレコーダーのスイッチをONにしてくれと言いたかったのですけど、そんなことを私が言い出すと真由美も松島課長と二人の世界へ入りにくいだろうと思い、いつの日か妻が持って行ってもいい状態になったときに延期することにしました。私の本音と言えば、レストランでの会話や妻と松島課長が初めて結ばれる部屋での様子を聞きたいのはヤマヤマでしたけど、明日の成功がなければ後がないこと優先したのです。
2016/03/06
実は、私(川端正巳:まさみ:46歳)は来年4月からの転勤が内定しています。そんなとき、今の会社が前任者の30代の人妻パートさんが妊娠による退職で急募していたので妻(川端真由美:43歳)が採用された時に、私は最初からこの機会をなんとかしたいとの考えを持っていました。
いくら妻の真由美が数学科の大学院を修了していて、パソコンにも強くて結婚前の職歴があるといっても、普通の専業主婦だったわけですから、そんな状況でなければ年度途中の採用はなかったと思います。(第1話参照)
松島課長との出会いも真由美にとっても私にとっても思わぬチャンスになったことも確かです。実際に妻は限定的な業務内容でしたけど、データベースや統計整理・分析能力が評価されてそちらのほうの仕事が回ってくるようになったのです。
お世辞でしょうけど、松島課長や松原さんからは、「川端さんは理系女性だから有能で助かるよ」って言われているそうです。私の職場でも使えない正規採用者より、能力があるパートさんの方に仕事がシフトしている場合もあります。妻の勤務は9時―16時の6時間勤務で年度更新契約ですけど、ボーナスはありませんが一定の残業手当は出るようです。
月曜日のランチ(第17話)は本来は松島課長と松原さんだけが対応することになっていたようですけど、資料のベースを作成協力した妻の真由美が呼ばれたのは、松島課長の依頼という感じでした。それに妻が応じたという感じです。その関係を見ていても妻と松島課長が仕事の枠を超えてプライベートな関係に発展することは、私が妻の背中を押したことより大きな要因は妻自身が恋愛感情を持ったからだと思います。
「松島さんが気を遣って〔毎週、休日出勤というのは変だから、ご主人には適当にゆっくり出てこれる理由を言って来てくれませんか?〕みたいな感じで言ってきたら、『分かりました、主人にはお友達と会うことにして行きます』くらいで答えていいから。」
『どうなるかわからないけど、わたし、土曜日も出かけていいのね?』
「ああ、それは構わないよ。その場の空気を大切に対応したらいいからね。」
その時、課長の松島雄一郎(40歳)から先ほどの妻の川端真由美(まゆみ:43歳)のメールに対する返信メールが着信しました。「松島さんからか?何だって?」と私(川端正巳:まさみ:46歳)が訊ねる。すると、ここまで来ると妻も踏ん切りがついたのかメールを読み上げてくれました。
『ええ、課長さんからよ。≪了解です。ありがとう!金曜日は楽しみにしておきます。頼んだ仕事は金曜日の午前中に受け取ります。≫・・・これでよかったのよね?』
「ああ、上出来だよ。まだ話したいこともあるけど、また、あとで、腹へったから晩飯にしよう。」
この後で、ホテルの部屋でのイメージも話し合いました。変形バージョンの寝取られ方かもしれませんけど、今の妻と私にはこの方法が一番いいと判断しています。
木曜日の夜、私(川端正巳:まさみ:46歳)は妻(川端真由美:43歳)に矢継ぎ早に質問を浴びせてしまいました。
「今日も課長さんからメールがあったんだろ?何か変わったことなかったか?」
『メールはあったわよ、≪明日のディナーの約束の時間を30分早めて5時半になりませんか?』って。』
「そうか、松島さんも焦っているのかな?」
『そんなことないと思うわ。明日は皆さんノー残業デイにする感じになったから・・・。』
真面目な外見だけでなく、常識の世界から飛翔することがある妻でも心なしか緊張と明日への想いが昂ぶっている様子です。
「それで、結局、明日の待ち合わせ場所はどこになったんだ?」
『わたしは4時で仕事が終わるから、直接レストランでってことになったわ。』
「そうか、じゃあ、レストランに入る前に携帯を切ったらいいよ、その方がお前も落ち着くだろ?」
『そうね、そうするわ。』
携帯を切るとき、ICレコーダーのスイッチをONにしてくれと言いたかったのですけど、そんなことを私が言い出すと真由美も松島課長と二人の世界へ入りにくいだろうと思い、いつの日か妻が持って行ってもいい状態になったときに延期することにしました。私の本音と言えば、レストランでの会話や妻と松島課長が初めて結ばれる部屋での様子を聞きたいのはヤマヤマでしたけど、明日の成功がなければ後がないこと優先したのです。
2016/03/06
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