短S『心は夫、カラダは彼氏。』第8回
短S『心は夫、カラダは彼氏。』第8回
いよいよ、金曜日を迎えます。その日の朝は妻の鈴木保奈美(すずき・ほなみ:28歳)が早出で、俺(鈴木浩輔:すずき・こうすけ:30歳)と会話を交わすことはありませんでした。(退社の)定時を過ぎると妻から『予定通り飲みに行ってきまーす。』ってラインがありましたが、 俺はあまり意識していない風に≪行ってらっしゃい!≫と普通に返しました。
家でテレビを見ながら保奈美の次のラインを待ちますが、色々と考えてしまってテレビの内容は全く頭に入ってきません。
《もう妻はブラジャーを外しているのだろうか?》
《そういえば結局、保奈美のTバック姿を見ていないが、陽人はもう目に焼き付けているのだろうか・・。》
《持原陽人(もちはら・ひろと:25歳)は早速妻を触りまくっているのでは・・? 既に一度キスしているし、キスもされまくっているかも?・・一気飲みのお願いでトイレの個室でSEXしていたりとか・・》
22時頃、ようやく妻からラインがありました。
『飲み終わって、陽人の家へ行くけど良い?』
「まじか! どういう流れでそうなったんだ?」
『一気飲み成功のお願いがそれだったの。』
「それで、いつ帰るの?」
『〔俺の家で一泊っていうお願いだった〕から、明日の朝になる(笑顔のスタンプ)。』
「家でなにするの?」
『さー? 一泊としか聞いてないから(ハート)。』
「何されると思う?」
『しらなーい。行くからね?』
「行くのは良いけど、適宜報告してね。こっちから返事しなくてもドンドン状況送って。あとエッチはヤるって表現して興奮するからね。」
『わかったー馬鹿だね ばいばい(ハート)」
明らかに酔っているテンションです。それともこれから陽人と一夜を共にするという状況がそうさせているのか。
『タクシーに乗ったよ。』(22:18)
『陽人の部屋に着いて陽人はシャワー入ってる。』(22:59)
『私もシャワー入ってくる。』(23:05)
『今2人でバラエティ見てるけどアホ陽人がずっと全裸でいる(笑)。』(23:40)
『勃ってないのに大きいのかわかるよ。』(23:41)
『もうヤられちゃうと思う。おやすみ。』(00:06)
「寝てないからもっと送って!」
行為中に携帯に気を取らせてしまうのも申し訳なかったので、こちらからは結局このラインしか送らず、あとはひたすら妻からのラインを待ちながら想像し、悶えていました。
第9回に続く 2017/01/30
いよいよ、金曜日を迎えます。その日の朝は妻の鈴木保奈美(すずき・ほなみ:28歳)が早出で、俺(鈴木浩輔:すずき・こうすけ:30歳)と会話を交わすことはありませんでした。(退社の)定時を過ぎると妻から『予定通り飲みに行ってきまーす。』ってラインがありましたが、 俺はあまり意識していない風に≪行ってらっしゃい!≫と普通に返しました。
家でテレビを見ながら保奈美の次のラインを待ちますが、色々と考えてしまってテレビの内容は全く頭に入ってきません。
《もう妻はブラジャーを外しているのだろうか?》
《そういえば結局、保奈美のTバック姿を見ていないが、陽人はもう目に焼き付けているのだろうか・・。》
《持原陽人(もちはら・ひろと:25歳)は早速妻を触りまくっているのでは・・? 既に一度キスしているし、キスもされまくっているかも?・・一気飲みのお願いでトイレの個室でSEXしていたりとか・・》
22時頃、ようやく妻からラインがありました。
『飲み終わって、陽人の家へ行くけど良い?』
「まじか! どういう流れでそうなったんだ?」
『一気飲み成功のお願いがそれだったの。』
「それで、いつ帰るの?」
『〔俺の家で一泊っていうお願いだった〕から、明日の朝になる(笑顔のスタンプ)。』
「家でなにするの?」
『さー? 一泊としか聞いてないから(ハート)。』
「何されると思う?」
『しらなーい。行くからね?』
「行くのは良いけど、適宜報告してね。こっちから返事しなくてもドンドン状況送って。あとエッチはヤるって表現して興奮するからね。」
『わかったー馬鹿だね ばいばい(ハート)」
明らかに酔っているテンションです。それともこれから陽人と一夜を共にするという状況がそうさせているのか。
『タクシーに乗ったよ。』(22:18)
『陽人の部屋に着いて陽人はシャワー入ってる。』(22:59)
『私もシャワー入ってくる。』(23:05)
『今2人でバラエティ見てるけどアホ陽人がずっと全裸でいる(笑)。』(23:40)
『勃ってないのに大きいのかわかるよ。』(23:41)
『もうヤられちゃうと思う。おやすみ。』(00:06)
「寝てないからもっと送って!」
行為中に携帯に気を取らせてしまうのも申し訳なかったので、こちらからは結局このラインしか送らず、あとはひたすら妻からのラインを待ちながら想像し、悶えていました。
第9回に続く 2017/01/30
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