長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その3話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その3話
木々に陽射しを遮られて木陰に覆われたテラスの中、たまに心地良いそよ風が吹いていた。 白地のTシャツにジーンズ、セミロングの髪をアップにした何時もの見馴れたラフな恰好の妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)だが・・・その背中には一際目立つ淡いブルーのブラジャーが透けているのに気付いた。
その瞬間、僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)の頭の中で病的な妄想が大きく膨らみ始める。
“肩を揉んでいる永野栄治(ながの・えいじ:42才)さんの両手がスッと妻の背中に移動しTシャツの上から透けているブラジャーのフックを外し・・・驚いた妻が『エッ!』って振り向き・・・永野さんが待っていましたとばかりに妻の唇を奪う・・・。突然の事で何が何だか判らないまま妻の菫(すみれ)は抵抗出来ないでいる・・・。”
《駄目だ! ダメだ!》
僕は次の瞬間、この病的妄想を・・・顔を左右に強く振り、いかがわしい妄想を追い払った。
「俺は何て事を・・・。」
僕は俯き加減で小さく呟く。
《どうしたんだろう? 何故?こんな事ばかりを・・・一体俺はどうしてしまったんだ?》
僕はそのまま俯き、目を閉じて悩み込んだ。
・・・その時だった!
『ダ~メですよ!』
妻の冗談混じりに明るく追い払う声が聞こえる。僕はおもむろに顔を上げると妻の肩口にある筈の永野さんの右手だけが妻の前の方へ延びていたのだ。その右手が元の位置、妻の肩口へと戻ります。
〔あぁっ! ごめん!〕
と言う永野さんの声が聞こえた。それは明らかに永野さんが妻の胸を触った瞬間です。
〔右手がすべっちゃった・・・。〕
『嘘だぁぁ・・・。』
「いや、本当だよ!」
『もう! エッチなんだからぁ・・・。』
そんな会話が聞こえ妻は胸を触られた事を怒る事なく、明るく振る舞っていたのだった。
僕は次の瞬間ハッとする。僕の胸が締め付けられる衝動に駆り立てながらも僕のアソコ(ペニス)が・・・股間が大きく反応していたのだ。僕の頭の中で病的妄想と現実が交錯し、自身のモノを膨らませて・・・僕は興奮している。
《何だろう! この感じは?》
僕は初めて体験するこの感じ方に戸惑った。
『永野さん、もう大分楽になりましたので・・・ありがとうございましたぁ。』
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の声にハッと素に戻った僕はその場から逃げる様に足早に去る。僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)はいつの間にか厨房にある椅子に飲みかけの缶ビールを片手に持ち座っていた。
《さっきの感じは何なんだ? 妻が他人に・・・》
等と思っている内に自身のアソコ(ペニス)が再び反応していた。 その4話に続く
2017/01/29
木々に陽射しを遮られて木陰に覆われたテラスの中、たまに心地良いそよ風が吹いていた。 白地のTシャツにジーンズ、セミロングの髪をアップにした何時もの見馴れたラフな恰好の妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)だが・・・その背中には一際目立つ淡いブルーのブラジャーが透けているのに気付いた。
その瞬間、僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)の頭の中で病的な妄想が大きく膨らみ始める。
“肩を揉んでいる永野栄治(ながの・えいじ:42才)さんの両手がスッと妻の背中に移動しTシャツの上から透けているブラジャーのフックを外し・・・驚いた妻が『エッ!』って振り向き・・・永野さんが待っていましたとばかりに妻の唇を奪う・・・。突然の事で何が何だか判らないまま妻の菫(すみれ)は抵抗出来ないでいる・・・。”
《駄目だ! ダメだ!》
僕は次の瞬間、この病的妄想を・・・顔を左右に強く振り、いかがわしい妄想を追い払った。
「俺は何て事を・・・。」
僕は俯き加減で小さく呟く。
《どうしたんだろう? 何故?こんな事ばかりを・・・一体俺はどうしてしまったんだ?》
僕はそのまま俯き、目を閉じて悩み込んだ。
・・・その時だった!
『ダ~メですよ!』
妻の冗談混じりに明るく追い払う声が聞こえる。僕はおもむろに顔を上げると妻の肩口にある筈の永野さんの右手だけが妻の前の方へ延びていたのだ。その右手が元の位置、妻の肩口へと戻ります。
〔あぁっ! ごめん!〕
と言う永野さんの声が聞こえた。それは明らかに永野さんが妻の胸を触った瞬間です。
〔右手がすべっちゃった・・・。〕
『嘘だぁぁ・・・。』
「いや、本当だよ!」
『もう! エッチなんだからぁ・・・。』
そんな会話が聞こえ妻は胸を触られた事を怒る事なく、明るく振る舞っていたのだった。
僕は次の瞬間ハッとする。僕の胸が締め付けられる衝動に駆り立てながらも僕のアソコ(ペニス)が・・・股間が大きく反応していたのだ。僕の頭の中で病的妄想と現実が交錯し、自身のモノを膨らませて・・・僕は興奮している。
《何だろう! この感じは?》
僕は初めて体験するこの感じ方に戸惑った。
『永野さん、もう大分楽になりましたので・・・ありがとうございましたぁ。』
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の声にハッと素に戻った僕はその場から逃げる様に足早に去る。僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)はいつの間にか厨房にある椅子に飲みかけの缶ビールを片手に持ち座っていた。
《さっきの感じは何なんだ? 妻が他人に・・・》
等と思っている内に自身のアソコ(ペニス)が再び反応していた。 その4話に続く
2017/01/29
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