長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第2回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第2回
夜も更けて、二人は眠りに入ろうとする。一戸建ての二階にある夫婦の寝室には二つのシングルベッドが電気スタンドを挟んで並んでいる。
『あなた、おやすみなさい。』
ベッドに横になる妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)を眺め俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)は・・。
「ああ、おやすみ。」
と自らも横たわるが、その瞬間でした。
《・・あれは・・やっぱり・・事実なんだ・・。・・逢沢の奴は・・絵梨に女を感じて・・。》
一度は消えた破廉恥な記憶が蘇り、絵梨の白地にピンクの刺繍が施された使用済のショーツを鼻に当てて匂いを嗅ぎ、荒い鼻息を振り撒き股間を膨らませて欲情する逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)の姿が脳裏に駆け巡る。そして妻が他の男それも身近な男の性の対象だという事実を鮮明となった記憶により認識させられた。
《ひょっとして、今頃逢沢の奴は絵梨で・・・》妻の絵梨が逢沢の性の対象となっている事実の認識から志朗の中に良からぬ妄想が湧き上がる。《奥さんが妊娠中だから自分で処理するのは無理もないが何も絵梨じゃなくてもあいつは・・》その妄想から来る絵梨をズリネタにする逢沢に怒りに近い嫉妬を抱いた。
《・・逢沢の奴頭の中でどんな風に絵梨を・・》その思い込みを激しくしていたその瞬間、《何だぁ! これ?》志朗の身体に異変が起こるピクピクという感じにペ二スが硬くなっていくのだった。《本当に何なんだこれは?》身に起こった自覚無き興奮に戸惑いつつも、《絵梨は・・今逢沢の頭の中で・・》絵梨の寝顔が目に入る。妻が身近な男の夜のオカズとなっている思い込みを更に激しくさせた。
「はあはあ~絵梨。」逸(はや)る正体不明な感情が志朗にトランクスまでも脱ぎ捨てさせて絵梨のベッドに潜り込ませる。そして布団を剥ぎ取ることにより現れたパジャマを纏う普段と変わらぬ絵梨の寝姿が妙に艶めかしく映えさせていた。
《駄目だ? 何か変だが我慢できない!》戸惑いながらも俺は絵梨のパジャマの釦(ぼたん)を次と外し露(あらわ)となった豊かな絵梨の乳房に顔を埋める。《今頃・・逢沢の奴頭の中で絵梨にこんな事を・・》思い込みを実践させていくと、『ん~ん。』って胸元に覚えた感触に目を覚ました。
『やだ? あなた何?』
俺は全裸となって、覆(おお)い被(かぶ)さる。欲情のままに自らの乳房を貪るように愛撫する志朗の姿に絵梨は驚きを見せた。それは無理もない今や夫婦の営みは月一回あるかないかの状態であったからだ。
『んん~いや~~。』
急に目覚めた絵梨の声に、志朗は我に返り身体を起こした。 第3回へ続く
2017/01/24
夜も更けて、二人は眠りに入ろうとする。一戸建ての二階にある夫婦の寝室には二つのシングルベッドが電気スタンドを挟んで並んでいる。
『あなた、おやすみなさい。』
ベッドに横になる妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)を眺め俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)は・・。
「ああ、おやすみ。」
と自らも横たわるが、その瞬間でした。
《・・あれは・・やっぱり・・事実なんだ・・。・・逢沢の奴は・・絵梨に女を感じて・・。》
一度は消えた破廉恥な記憶が蘇り、絵梨の白地にピンクの刺繍が施された使用済のショーツを鼻に当てて匂いを嗅ぎ、荒い鼻息を振り撒き股間を膨らませて欲情する逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)の姿が脳裏に駆け巡る。そして妻が他の男それも身近な男の性の対象だという事実を鮮明となった記憶により認識させられた。
《ひょっとして、今頃逢沢の奴は絵梨で・・・》妻の絵梨が逢沢の性の対象となっている事実の認識から志朗の中に良からぬ妄想が湧き上がる。《奥さんが妊娠中だから自分で処理するのは無理もないが何も絵梨じゃなくてもあいつは・・》その妄想から来る絵梨をズリネタにする逢沢に怒りに近い嫉妬を抱いた。
《・・逢沢の奴頭の中でどんな風に絵梨を・・》その思い込みを激しくしていたその瞬間、《何だぁ! これ?》志朗の身体に異変が起こるピクピクという感じにペ二スが硬くなっていくのだった。《本当に何なんだこれは?》身に起こった自覚無き興奮に戸惑いつつも、《絵梨は・・今逢沢の頭の中で・・》絵梨の寝顔が目に入る。妻が身近な男の夜のオカズとなっている思い込みを更に激しくさせた。
「はあはあ~絵梨。」逸(はや)る正体不明な感情が志朗にトランクスまでも脱ぎ捨てさせて絵梨のベッドに潜り込ませる。そして布団を剥ぎ取ることにより現れたパジャマを纏う普段と変わらぬ絵梨の寝姿が妙に艶めかしく映えさせていた。
《駄目だ? 何か変だが我慢できない!》戸惑いながらも俺は絵梨のパジャマの釦(ぼたん)を次と外し露(あらわ)となった豊かな絵梨の乳房に顔を埋める。《今頃・・逢沢の奴頭の中で絵梨にこんな事を・・》思い込みを実践させていくと、『ん~ん。』って胸元に覚えた感触に目を覚ました。
『やだ? あなた何?』
俺は全裸となって、覆(おお)い被(かぶ)さる。欲情のままに自らの乳房を貪るように愛撫する志朗の姿に絵梨は驚きを見せた。それは無理もない今や夫婦の営みは月一回あるかないかの状態であったからだ。
『んん~いや~~。』
急に目覚めた絵梨の声に、志朗は我に返り身体を起こした。 第3回へ続く
2017/01/24
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