長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第1回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第1回
(原題:清楚妻の狙われた下着・・ 投稿者:沈粕男 投稿日:2012/01/03)
俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)と・・妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は・・今年で結婚10年を迎えた夫婦・・子供は芽衣という小学2年生の娘が一人。子供を一人産みやや崩れた感は伺えるが・・スリムな体型と腰の括れは維持し・・顔立ちもクリッとした瞳を持ち、絵梨のイメージを一言で言えば・・アラフォーのスレンダーな清楚妻という感じである。
ウィークポイントと言えば・・・・出産後に厚みを帯びてしまった尻だろうか・・しかし・・美形であり168㎝という女性にとっての長身が大人の魅力を醸し・・ウィークポイントを消し去ってしまっている。ただし、服装は地味目なことが多く・・また・・下着に関しても白か淡い色の物を着用していた。
ある日の出来事である。自宅に招いていた職場の後輩である逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)が・・事もあろうに・・トイレ横の洗面所の脱衣篭から・・妻の使用済であるショーツを掴み・・辺りを伺ってから・・自らの鼻に宛がい匂いを嗅ぎ出したのを俺は目撃した。
そもそも逢沢という男は・・上下関係を弁え礼儀正しい・・素直で真面目な青年である。まだ新婚で妻は間もなく迎える出産の為に里帰り中だ。それで・・親しみがあり弟のごとく可愛がっている後輩の逢沢に・・飢えた家庭の味を与える為・・以前から自宅に招いていたこともあり・・志朗と絵梨は夕食に誘ったのである。
《あっ・・あいつ・・何を?・・》志朗は《本当に何をやっているんだ!・・逢沢・・》目の前の逢沢が繰り広げる破廉恥な行為に・・怒りが込み上げるのだが・・。〔はあはあ~〕という・・耳にした逢沢が撒き散らす荒い鼻息と・・股間の膨らみをジーンズ越しにて撫でる・・逢沢の欲情を表す姿に・・。《あいつ・・絵梨で・・》自らの愛おしい妻が・・他の男の性の対象となっている
事実を思い知らされ・・《な・・何なんだ・・俺の・・》怒りと入れ替わりに・・志朗には妙ともいえる欲情が燻(くすぶ)っていた。
「ああ・・。」とその正体不明ともいえる感情を・・志朗は言葉にならない呟きにて消そうとすると・・〔はっ。〕その呟きに・・志朗の気配を感じたのか・・逢沢は鼻に当てていた絵梨のショーツを・・反射的にというように・・脱衣篭に放り込み・・何事も無かったかのように振る舞う・・。《何と言って逢沢に・・》
二人の間に気まずい空気が漂い・・一瞬・・志朗は戸惑うが・・「逢沢、トイレいいか?」と自ら何事も無かったかのようにして取り繕い・・〔はい、お先でした・・。〕と逢沢には一応の安堵を与えたようだ。
トイレに入り・・用を足そうと取り出された俺のペ二スは・・何と・・仄(ほの)かではあるが勃起をしている。《ああ・・何なんだ・・これは・・》志朗の中に正体不明な感情を再燃させていた・・そこへ・・『逢沢さん、まだいいじゃないの?』って扉の向こうから・・絵梨の引き留める声と共に・・〔いえ、もう遅いし・・それに家の奴に電話もしたいし・・。〕とそんな妻に対する逢沢の弁解の言葉が響く。
《そうだ・・あいつはまだ新婚と言っていいし・・もうすぐ奥さんが出産だ・・なのに・・》二人の会話が・・用を足し終えた志朗の中に燻る正体不明の感情を消し去り・・冷静さを取り戻させていた。『あなた、逢沢さん帰られるって、うふ、里帰り中の奥さんと、私達には聞かれたくないようなラブラブな電話をしたいって。』志朗がトイレから出ると・・屈託のない笑顔を見せて・・逢沢を茶化しながら送り出そうとする絵梨の姿があった。
〔いやあ~奥さん・・。〕とそんな絵梨に、逢沢もまたいつものはにかむ姿を見せている。《ああ・・さっきの事は・・きっと・・》目の当たりにする日常の二人により・・先程の行為が志朗の記憶から消えようとしていた。
〔どうも、ご馳走様でした、おやすみなさい。〕
礼儀正しい趣にて逢沢は玄関を後にする。
「ああ、また来いよ、気を付けてな。」
『本当よ、遠慮しないでね。おやすみなさい。』
そんな逢沢を志朗と絵梨が揃って見送った。 第2回へ続く
2017/01/12
(原題:清楚妻の狙われた下着・・ 投稿者:沈粕男 投稿日:2012/01/03)
俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)と・・妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は・・今年で結婚10年を迎えた夫婦・・子供は芽衣という小学2年生の娘が一人。子供を一人産みやや崩れた感は伺えるが・・スリムな体型と腰の括れは維持し・・顔立ちもクリッとした瞳を持ち、絵梨のイメージを一言で言えば・・アラフォーのスレンダーな清楚妻という感じである。
ウィークポイントと言えば・・・・出産後に厚みを帯びてしまった尻だろうか・・しかし・・美形であり168㎝という女性にとっての長身が大人の魅力を醸し・・ウィークポイントを消し去ってしまっている。ただし、服装は地味目なことが多く・・また・・下着に関しても白か淡い色の物を着用していた。
ある日の出来事である。自宅に招いていた職場の後輩である逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)が・・事もあろうに・・トイレ横の洗面所の脱衣篭から・・妻の使用済であるショーツを掴み・・辺りを伺ってから・・自らの鼻に宛がい匂いを嗅ぎ出したのを俺は目撃した。
そもそも逢沢という男は・・上下関係を弁え礼儀正しい・・素直で真面目な青年である。まだ新婚で妻は間もなく迎える出産の為に里帰り中だ。それで・・親しみがあり弟のごとく可愛がっている後輩の逢沢に・・飢えた家庭の味を与える為・・以前から自宅に招いていたこともあり・・志朗と絵梨は夕食に誘ったのである。
《あっ・・あいつ・・何を?・・》志朗は《本当に何をやっているんだ!・・逢沢・・》目の前の逢沢が繰り広げる破廉恥な行為に・・怒りが込み上げるのだが・・。〔はあはあ~〕という・・耳にした逢沢が撒き散らす荒い鼻息と・・股間の膨らみをジーンズ越しにて撫でる・・逢沢の欲情を表す姿に・・。《あいつ・・絵梨で・・》自らの愛おしい妻が・・他の男の性の対象となっている
事実を思い知らされ・・《な・・何なんだ・・俺の・・》怒りと入れ替わりに・・志朗には妙ともいえる欲情が燻(くすぶ)っていた。
「ああ・・。」とその正体不明ともいえる感情を・・志朗は言葉にならない呟きにて消そうとすると・・〔はっ。〕その呟きに・・志朗の気配を感じたのか・・逢沢は鼻に当てていた絵梨のショーツを・・反射的にというように・・脱衣篭に放り込み・・何事も無かったかのように振る舞う・・。《何と言って逢沢に・・》
二人の間に気まずい空気が漂い・・一瞬・・志朗は戸惑うが・・「逢沢、トイレいいか?」と自ら何事も無かったかのようにして取り繕い・・〔はい、お先でした・・。〕と逢沢には一応の安堵を与えたようだ。
トイレに入り・・用を足そうと取り出された俺のペ二スは・・何と・・仄(ほの)かではあるが勃起をしている。《ああ・・何なんだ・・これは・・》志朗の中に正体不明な感情を再燃させていた・・そこへ・・『逢沢さん、まだいいじゃないの?』って扉の向こうから・・絵梨の引き留める声と共に・・〔いえ、もう遅いし・・それに家の奴に電話もしたいし・・。〕とそんな妻に対する逢沢の弁解の言葉が響く。
《そうだ・・あいつはまだ新婚と言っていいし・・もうすぐ奥さんが出産だ・・なのに・・》二人の会話が・・用を足し終えた志朗の中に燻る正体不明の感情を消し去り・・冷静さを取り戻させていた。『あなた、逢沢さん帰られるって、うふ、里帰り中の奥さんと、私達には聞かれたくないようなラブラブな電話をしたいって。』志朗がトイレから出ると・・屈託のない笑顔を見せて・・逢沢を茶化しながら送り出そうとする絵梨の姿があった。
〔いやあ~奥さん・・。〕とそんな絵梨に、逢沢もまたいつものはにかむ姿を見せている。《ああ・・さっきの事は・・きっと・・》目の当たりにする日常の二人により・・先程の行為が志朗の記憶から消えようとしていた。
〔どうも、ご馳走様でした、おやすみなさい。〕
礼儀正しい趣にて逢沢は玄関を後にする。
「ああ、また来いよ、気を付けてな。」
『本当よ、遠慮しないでね。おやすみなさい。』
そんな逢沢を志朗と絵梨が揃って見送った。 第2回へ続く
2017/01/12
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