短28〖絵里加の本音〗第1話
短28〖絵里加の本音〗第1話
(原題:妻の裏切りと告白 投稿者:不明 投稿日: 2014年10月1日)
僕(加藤栄一)は大手家電メーカーに勤める34歳のサラリーマン。昨年の春から2年の予定で大阪に単身赴任をしている。月に1回、週末を家族と過ごすために東京晴海にある自宅マンションへ戻る。
妻の絵里加(えりか)は31歳。163㎝で45㎏。主観的にも客観的にも美人の範疇に入る。彼女が大学在学中の21歳の時に長女を妊娠して、出来ちゃった結婚。25歳で次女を出産後、27歳から週に3日銀座のクラブでアルバイトをしていた。絵里加は持ち前の容姿と色気で多くの指名客を持ち、チーママとして頑張っている。
絵里加が出勤する水曜日と金曜日は僕が早めに家に帰って子守役。土曜日は家族団欒のあと、妻が出勤。そんな平凡な毎日の繰り返しで3年の月日が流れていったが、僕の転勤を機に妻の仕事は一旦休止している。
僕は毎月第2週の週末に自宅へ戻っていたが、昨年のある秋の日、前の週に帰ったにも関わらず急に家族に会いたくなり、連絡もせずに金曜日の夜、最終の新幹線に飛び乗って自宅へ戻った。
自宅のドアを開けると妻が驚いた顔で出迎えてくれるはずだった・・・。ところが家の中は、し~んと静まり返っている。私たちのベッドに寝ているはずの絵里加の姿がない。《どこへ行ったのだろう??》
子供部屋を覗くと二人の子供は熟睡していた。長女は小学生だし次女も幼稚園だから、夜中に目を覚まして母親がいなくても大丈夫だとは思う。しかし、こんな真夜中に子供をおいて一人で外出するなんておかしい・・・探さなくっちゃ。僕は嫌な予感を感じつつ、探すあてもなくマンションの下に下りていった。
マンションの周辺を捜したが妻は居るはずもなく、喉が渇いたので入った隣のコンビニで缶コーヒーを買って出ようとしたその時、1台の白いベンツがマンションの前に滑り込んできた。
そして僕は目の前を通り過ぎる車の助手席に妻の姿をはっきりと目撃した。車はエントランスの明かりを避けるように少し前に移動し停車した。そして次の瞬間、街灯に照らし出された二人のシルエットが重なり合った。《あ~っ!キスしてる!》僕の心臓はバクバクだった。
しかし、すぐに助手席のドアが開き絵里加は運転席の男性に軽く会釈をすると足早にマンションの中に消えていった。お客さんと飲みに行って、送ってもらった御礼のキスだったのかと思うと一安心であった。《水商売を許可しているだけに許容範囲と覚悟はしている》ところが・・・車は停まったままである。酔っ払い運転は危ないので、酔いを醒ますために休んでいるのだろうと思いつつ、僕も家に戻った。
玄関のドアを開けると妻の絵里加はシャワーの真っ最中である。浴室の前で僕は《エッ!》と思うものを目にしてしまった。脱衣かごの上にフクシアピンクの色鮮やかな“ラヴィジュール”のショーツとブラジャーが置いてある。僕の好みで絵里加にプレゼントしたセットのうちの一つで、この色はまだ一度も身に着けたことがない。
絵里加は普段、下着を“ワコール”のセットで統一しており、色も黒や赤、ココア、パープル等のダーク系カラーが多い。ソリッドカラー(柄を使っていない単色)の“ラヴィジュール”の下着は「僕との特別な時間を過ごす時のために」ということを認識しており、普段は身に着けない。
《ということは・・・》これからこれを身に着けて外出して特別な時間を過ごすつもりということか?・・・。妻が僕以外の男に気を許しているということなのか?・・・。僕は胸の鼓動が急に激しくなり、そして強烈な嫉妬心に襲われ胸が潰れそうになった。
2015/04/21
(原題:妻の裏切りと告白 投稿者:不明 投稿日: 2014年10月1日)
僕(加藤栄一)は大手家電メーカーに勤める34歳のサラリーマン。昨年の春から2年の予定で大阪に単身赴任をしている。月に1回、週末を家族と過ごすために東京晴海にある自宅マンションへ戻る。
妻の絵里加(えりか)は31歳。163㎝で45㎏。主観的にも客観的にも美人の範疇に入る。彼女が大学在学中の21歳の時に長女を妊娠して、出来ちゃった結婚。25歳で次女を出産後、27歳から週に3日銀座のクラブでアルバイトをしていた。絵里加は持ち前の容姿と色気で多くの指名客を持ち、チーママとして頑張っている。
絵里加が出勤する水曜日と金曜日は僕が早めに家に帰って子守役。土曜日は家族団欒のあと、妻が出勤。そんな平凡な毎日の繰り返しで3年の月日が流れていったが、僕の転勤を機に妻の仕事は一旦休止している。
僕は毎月第2週の週末に自宅へ戻っていたが、昨年のある秋の日、前の週に帰ったにも関わらず急に家族に会いたくなり、連絡もせずに金曜日の夜、最終の新幹線に飛び乗って自宅へ戻った。
自宅のドアを開けると妻が驚いた顔で出迎えてくれるはずだった・・・。ところが家の中は、し~んと静まり返っている。私たちのベッドに寝ているはずの絵里加の姿がない。《どこへ行ったのだろう??》
子供部屋を覗くと二人の子供は熟睡していた。長女は小学生だし次女も幼稚園だから、夜中に目を覚まして母親がいなくても大丈夫だとは思う。しかし、こんな真夜中に子供をおいて一人で外出するなんておかしい・・・探さなくっちゃ。僕は嫌な予感を感じつつ、探すあてもなくマンションの下に下りていった。
マンションの周辺を捜したが妻は居るはずもなく、喉が渇いたので入った隣のコンビニで缶コーヒーを買って出ようとしたその時、1台の白いベンツがマンションの前に滑り込んできた。
そして僕は目の前を通り過ぎる車の助手席に妻の姿をはっきりと目撃した。車はエントランスの明かりを避けるように少し前に移動し停車した。そして次の瞬間、街灯に照らし出された二人のシルエットが重なり合った。《あ~っ!キスしてる!》僕の心臓はバクバクだった。
しかし、すぐに助手席のドアが開き絵里加は運転席の男性に軽く会釈をすると足早にマンションの中に消えていった。お客さんと飲みに行って、送ってもらった御礼のキスだったのかと思うと一安心であった。《水商売を許可しているだけに許容範囲と覚悟はしている》ところが・・・車は停まったままである。酔っ払い運転は危ないので、酔いを醒ますために休んでいるのだろうと思いつつ、僕も家に戻った。
玄関のドアを開けると妻の絵里加はシャワーの真っ最中である。浴室の前で僕は《エッ!》と思うものを目にしてしまった。脱衣かごの上にフクシアピンクの色鮮やかな“ラヴィジュール”のショーツとブラジャーが置いてある。僕の好みで絵里加にプレゼントしたセットのうちの一つで、この色はまだ一度も身に着けたことがない。
絵里加は普段、下着を“ワコール”のセットで統一しており、色も黒や赤、ココア、パープル等のダーク系カラーが多い。ソリッドカラー(柄を使っていない単色)の“ラヴィジュール”の下着は「僕との特別な時間を過ごす時のために」ということを認識しており、普段は身に着けない。
《ということは・・・》これからこれを身に着けて外出して特別な時間を過ごすつもりということか?・・・。妻が僕以外の男に気を許しているということなのか?・・・。僕は胸の鼓動が急に激しくなり、そして強烈な嫉妬心に襲われ胸が潰れそうになった。
2015/04/21
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