長Ⅱ7〖誘惑〗 その3
長Ⅱ7〖誘惑〗 その3
その2
“他の男から誘惑されたとき、イヴの心の平衡は破れる。 イヴはアダムとの安全な関係のみでは我慢できなくなる。 そして・・”(イヴは蛇の誘惑に負け、神の命令に逆らって善悪を知る木の果実をアダムとともに食べてしまった。その結果、彼女達はエデンの園を追放され、原罪を受けた。)
私(別府孝通:たかみち:39歳)は、数年前から、〖妻が他の男に抱かれる〗という妄想に興奮を覚えるようになりました。バージンの時から、大切に磨いてきた妻(別府聖子:せいこ:34歳)を、他の男の目にさらす。他の男を知らない妻を、野獣たちの手にゆだね、思い切りいやらしいことをさせる。そして何より、そのときの妻の気持ちを、苦悩と快楽を想像して、私はとても興奮するのでした。
1年ほど前から、妻が『鴨下(順治)君と会いたい。』と言うようになります。『彼の事は愛してはいないが、直接あって話をしたい。それも、あなたなしでゆっくりと・・・。』それで、鴨下に会いたいと言い始めた頃から、私はセックスの最中に、彼の話題を出すようにしました。
「彼と会って不倫するのか?」
『そんなことはありえないわ。彼は親友ですもの。』
妻の聖子は最初、怒ったように言いました。
『あなたはそう思わないでしょうが、男と女の間でも、ちゃんと友情は成り立つわ。』
でもその夜は、鴨下の話題を出したことで、いつもより濡れているような気がしました。
数か月に渡り、そんな会話のジャブを交わすうちに、セックスのときは彼のことを話すのが、私たち夫婦の習慣となります。最初のうちは・・・「鴨下と会って、ホテルに行く。」そして「彼の前に裸を晒す。」という言葉で、妻の聖子は間違いなく、これまでより興奮するようになりました。そうなってしまえば、エスカレートしてゆくのが当たり前です。
妻が夢想して悶える相手として、聖子を18年も一途に想い続けている男(鴨下順治)以上の適任者はいません。「鴨下の前にひざまずく・・そして彼のペニスをしゃぶる・・・玉を愛おしそうに舐める・・・それから鴨下のお尻の穴をおいしそうに舌で味わう。」そう言いながら、妻に私に対してそれをさせると、もともと余り積極的ではなかった聖子が、情熱的にフェラチオするようになりました。
「鴨下に舐められているよ。」と言いながらクンニリングスをしてやると、おびただしい愛液を滴らせるのです。2~3か月で、鴨下は格好の“言葉攻め”の材料になっていたのでした。そのうちに私の誘導に乗った形で、妻は自分から、『鴨下君のペニスが欲しいわ。』、
『あなたにしてあげたことを、全部彼にもしてあげるの。』、『あなたにもしたことのない、いやらしいことをしてあげる。』、『鴨下君のペニスにひざまずいて奴隷になります。』などと言い始めました。
聖子は一度口に出して言ってしまえば、いつも自分から彼(鴨下順治)を持ち出して私(別府孝通:たかみち:39歳)を興奮させ、そして妻自身もたいへん興奮するのです。しかし、日常生活の中では、妻(別府聖子:せいこ:34歳)はまったく今までどおりに見えました。
2016/05/31
その2
“他の男から誘惑されたとき、イヴの心の平衡は破れる。 イヴはアダムとの安全な関係のみでは我慢できなくなる。 そして・・”(イヴは蛇の誘惑に負け、神の命令に逆らって善悪を知る木の果実をアダムとともに食べてしまった。その結果、彼女達はエデンの園を追放され、原罪を受けた。)
私(別府孝通:たかみち:39歳)は、数年前から、〖妻が他の男に抱かれる〗という妄想に興奮を覚えるようになりました。バージンの時から、大切に磨いてきた妻(別府聖子:せいこ:34歳)を、他の男の目にさらす。他の男を知らない妻を、野獣たちの手にゆだね、思い切りいやらしいことをさせる。そして何より、そのときの妻の気持ちを、苦悩と快楽を想像して、私はとても興奮するのでした。
1年ほど前から、妻が『鴨下(順治)君と会いたい。』と言うようになります。『彼の事は愛してはいないが、直接あって話をしたい。それも、あなたなしでゆっくりと・・・。』それで、鴨下に会いたいと言い始めた頃から、私はセックスの最中に、彼の話題を出すようにしました。
「彼と会って不倫するのか?」
『そんなことはありえないわ。彼は親友ですもの。』
妻の聖子は最初、怒ったように言いました。
『あなたはそう思わないでしょうが、男と女の間でも、ちゃんと友情は成り立つわ。』
でもその夜は、鴨下の話題を出したことで、いつもより濡れているような気がしました。
数か月に渡り、そんな会話のジャブを交わすうちに、セックスのときは彼のことを話すのが、私たち夫婦の習慣となります。最初のうちは・・・「鴨下と会って、ホテルに行く。」そして「彼の前に裸を晒す。」という言葉で、妻の聖子は間違いなく、これまでより興奮するようになりました。そうなってしまえば、エスカレートしてゆくのが当たり前です。
妻が夢想して悶える相手として、聖子を18年も一途に想い続けている男(鴨下順治)以上の適任者はいません。「鴨下の前にひざまずく・・そして彼のペニスをしゃぶる・・・玉を愛おしそうに舐める・・・それから鴨下のお尻の穴をおいしそうに舌で味わう。」そう言いながら、妻に私に対してそれをさせると、もともと余り積極的ではなかった聖子が、情熱的にフェラチオするようになりました。
「鴨下に舐められているよ。」と言いながらクンニリングスをしてやると、おびただしい愛液を滴らせるのです。2~3か月で、鴨下は格好の“言葉攻め”の材料になっていたのでした。そのうちに私の誘導に乗った形で、妻は自分から、『鴨下君のペニスが欲しいわ。』、
『あなたにしてあげたことを、全部彼にもしてあげるの。』、『あなたにもしたことのない、いやらしいことをしてあげる。』、『鴨下君のペニスにひざまずいて奴隷になります。』などと言い始めました。
聖子は一度口に出して言ってしまえば、いつも自分から彼(鴨下順治)を持ち出して私(別府孝通:たかみち:39歳)を興奮させ、そして妻自身もたいへん興奮するのです。しかし、日常生活の中では、妻(別府聖子:せいこ:34歳)はまったく今までどおりに見えました。
2016/05/31
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