長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第1話
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第1話
(原題:独白(寝取られマゾへと・・・) 投稿者:白沢秀明 投稿日:2007/03/17)
私たち夫婦は結婚20年目、45歳と43歳の夫婦です。私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ)は会社経営をしています。娘も北海道の大学へと送り、大きめの家に2人だけの生活を送っています。妻(黒川法子:くろかわ・のりこ)は見た目も実際も清楚であり、上品という言葉が似合う女性です。点数をつけるとほぼ満点でした。
私は妻の法子を愛している。そして愛しているからこそ、《妻を他の男に抱かせたい(寝取らせ)》という《私の歪んだ性癖であることは自覚している》ことを常々思っていました。
それで願望というか理想としては、“心”は私。しかし“体”は他の男。なのです。
冗談ぽく数年前から言っていましたが、妻は笑いながらも、きっぱりと断るばかりです。でも子供が家から離れたことがきっかけかもしれませんが、とうとう『あなたがそこまで言うなら・・。』という言葉をもらうことができました。妻には内緒でしたが、妻の相手としては私と違うタイプ、汗が似合う男、力強い男が理想でした。そこにも“心”は私に、でも“体”は他の男という気持ちがあらわれているかとも思います。
地元では私の名前も顔も知られているため、簡単に相手探しとはいきませんでした。そのためにインターネットで探した男は都内在住でまさに私の理想に近い男(眞島秀和:まじま・ひでかず:40歳)です。それで私と法子は金曜日に東京へと向かいました。一日目は観光と買い物に使い、2日目に眞島と逢う段取りとなりました。都心の一流ホテル、ロビーで待ち合わせます。容姿は予(あらかじ)め写真で知っていて、もちろん見せましたが、妻はいい顔はしませんがどうにか納得してもらいました。
着慣れないジャケットを着た眞島が大きなエントランスから入ってきます。私は、この期に及んで迷いました。《本当に妻を抱かすのか? 大丈夫か? 勢いだけでこの場にいるのではないか?》いろんな思いが錯綜します。そう思いながら、近づき挨拶をしました。眞島は初めて見る法子に満足げな顔をします。それで私の心臓ははち切れそうになりました。妻はそれ以上でしょう。
3人とも無言でエレベーターに乗り部屋へと向かいました。部屋に入ると眞島は部屋の中をキョロキョロ見回し、〔いい部屋ですね、うん、凄い部屋だ。〕と独り言のように言います。妻の法子がバスルームに向かいました。それで私はビールを勧めます。私自身もリラックスしたいためですが、逆に緊張が増すばかりでした。眞島は一息で飲み干すと、手酌で2杯目を飲みます。妻がバスルームから出てきました。眞島は法子の全身を好色な目で追っています。
次に眞島がシャワーを浴びに入り、暫くして腰にバスタオルだけを巻いてバスルームから出てきました。〔じゃいいですか? 奥様を・・・。〕と眞島が告げる。それで「ご自由に妻を・・・私は見るだけで・・。」と伝えました。それから眞島は椅子に座っていた妻の手をとり立たせます。妻の法子は目を閉じてこれから始まることに従うだけでした。上着、スカート、シャツ、ストッキングを脱がされ、ショーツとブラジャーだけの姿で妻が部屋に立っている。今朝までは私の妻、私の法子・・・だったけれど・・。 第2話に続く
2017/03/26
(原題:独白(寝取られマゾへと・・・) 投稿者:白沢秀明 投稿日:2007/03/17)
私たち夫婦は結婚20年目、45歳と43歳の夫婦です。私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ)は会社経営をしています。娘も北海道の大学へと送り、大きめの家に2人だけの生活を送っています。妻(黒川法子:くろかわ・のりこ)は見た目も実際も清楚であり、上品という言葉が似合う女性です。点数をつけるとほぼ満点でした。
私は妻の法子を愛している。そして愛しているからこそ、《妻を他の男に抱かせたい(寝取らせ)》という《私の歪んだ性癖であることは自覚している》ことを常々思っていました。
それで願望というか理想としては、“心”は私。しかし“体”は他の男。なのです。
冗談ぽく数年前から言っていましたが、妻は笑いながらも、きっぱりと断るばかりです。でも子供が家から離れたことがきっかけかもしれませんが、とうとう『あなたがそこまで言うなら・・。』という言葉をもらうことができました。妻には内緒でしたが、妻の相手としては私と違うタイプ、汗が似合う男、力強い男が理想でした。そこにも“心”は私に、でも“体”は他の男という気持ちがあらわれているかとも思います。
地元では私の名前も顔も知られているため、簡単に相手探しとはいきませんでした。そのためにインターネットで探した男は都内在住でまさに私の理想に近い男(眞島秀和:まじま・ひでかず:40歳)です。それで私と法子は金曜日に東京へと向かいました。一日目は観光と買い物に使い、2日目に眞島と逢う段取りとなりました。都心の一流ホテル、ロビーで待ち合わせます。容姿は予(あらかじ)め写真で知っていて、もちろん見せましたが、妻はいい顔はしませんがどうにか納得してもらいました。
着慣れないジャケットを着た眞島が大きなエントランスから入ってきます。私は、この期に及んで迷いました。《本当に妻を抱かすのか? 大丈夫か? 勢いだけでこの場にいるのではないか?》いろんな思いが錯綜します。そう思いながら、近づき挨拶をしました。眞島は初めて見る法子に満足げな顔をします。それで私の心臓ははち切れそうになりました。妻はそれ以上でしょう。
3人とも無言でエレベーターに乗り部屋へと向かいました。部屋に入ると眞島は部屋の中をキョロキョロ見回し、〔いい部屋ですね、うん、凄い部屋だ。〕と独り言のように言います。妻の法子がバスルームに向かいました。それで私はビールを勧めます。私自身もリラックスしたいためですが、逆に緊張が増すばかりでした。眞島は一息で飲み干すと、手酌で2杯目を飲みます。妻がバスルームから出てきました。眞島は法子の全身を好色な目で追っています。
次に眞島がシャワーを浴びに入り、暫くして腰にバスタオルだけを巻いてバスルームから出てきました。〔じゃいいですか? 奥様を・・・。〕と眞島が告げる。それで「ご自由に妻を・・・私は見るだけで・・。」と伝えました。それから眞島は椅子に座っていた妻の手をとり立たせます。妻の法子は目を閉じてこれから始まることに従うだけでした。上着、スカート、シャツ、ストッキングを脱がされ、ショーツとブラジャーだけの姿で妻が部屋に立っている。今朝までは私の妻、私の法子・・・だったけれど・・。 第2話に続く
2017/03/26
- 関連記事
-
- 長1〚妄想を実現〛第1話 (2017/03/25)
- 長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第1話 (2017/03/26)
- 長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第2話 (2017/03/30)
- 長3『やわらかな胸』第1話 (2017/04/25)
- 長4〔公認デート〕その1 (2017/04/26)
- 長5〖ふたりのめざめ〗その1話 (2017/04/27)
- 長4〔公認デート〕その2 (2017/05/01)
- 長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第3話 (2017/05/02)
- 長5〖ふたりのめざめ〗その2話 (2017/05/04)
- 長4〔公認デート〕その3 (2017/05/09)
- 長4〔公認デート〕その4 (2017/05/11)
- 長4〔公認デート〕その5 (2017/05/14)
- 長3『やわらかな胸』第2話 (2017/05/15)
- 長6≪MとS≫ 第1話 (2017/05/17)
- 長6≪MとS≫ 第2話 (2017/05/19)
コメント
コメントの投稿