長4〔公認デート〕その4
長4〔公認デート〕その4
その3
妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)が出て行った後も、俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)はそれほど苛々したりはしなかった。それでも、部屋の中をぐるぐる歩き回ったり、スマホをさわって何度も何度もラインが来てないかを確認していた。
それで、3時間ほど経ったので《もう映画は終わっているだろうと》思い切ってこちらからラインをすると、詩穂から『何々? 妬いてるの? すぐ帰るから大人しく留守番していてね。』と返ってきた。俺は素早く、「ちょっと心配になっただけ。今はどこ?」と打つ。すると、『今ねレストラン。すごく料理が美味しいよ。次は2人で来ようね。』続いて『食べるのに集中できないから暫くラインは禁止です。愛してるよ。』何だか問答無用な終わり方をされた。
それから1時間くらいして、『今から帰ります。なんか夕食のおかず買って帰るね。待っていてね。』って詩穂にしてはテンション高いライン。そのラインから1時間後に、凄く楽しそうに帰ってきた。俺はあのライン以来ずっと玄関のところで座って待っていた。
玄関の扉が開いて、詩穂が『ただいま~。』って姿を見せるやいなや俺は抱きついていた。普段はテンショが低い詩穂も、そうなる事がわかっていたのか? それとも期待していたのか? 俺にお姫様だっこをされながら寝室へ移動する間も楽しそうである。
それで、速攻、下のショーツだけを脱がしてバックにして突きながら「今まで何していたんだよ? 高階(健吾:たかなし・けんご:24歳)と何していたんだよ。」と語気強く問いただすと、『何もしていません! 本当です!』って言いながら喘いでいた。それを信じられなかった俺は詩穂に詳しい足取りを言わせる。
『あっあの・・・◇◇の映画館で「××××××」を観まし・・・たっ・・・。あっ!・・・それから・・・デパートに行って・・・・。』
「デパートって何しに行ったんだよ!」
『彼が・・・あっん・・・・初デートの・・・記念だからって・・・ペンダントを・・・・。』
って申し訳なさそうな小声で告げた。
「それで買ってもらったのか?」と問うと、『裕樹君が嫌なら・・・返すけど・・・。』って涙声になる。あまり責めるといけないと思い。「いいから貰っときなよ。」と優しく言葉を掛けた。もう俺も逝きそうだったので、猛ピストンで詩穂の大きな尻をつかんでせめたてる。俺が逝くのと同時に詩穂もイッたみたいでぐたっとしている。そのとき詩穂のスマホにメールの着信があった。
詩穂に「高階のメールだろ? みせてみろよ。」と言うと、バッグからスマホを取り出し俺に手渡す。そこには高階健吾からの〔今日は凄く楽しかったです。また来週も誘っていいですか?〕メールだった。俺は嫉妬心が燃え上がるが、反面この先の展開に期待する気持ちが強くて、詩穂には『今日は楽しかったです。ペンダントありがとうございます。誘って頂きうれしいです。』って返信メールをさせたのだ。 その5へ続く
2017/05/11
その3
妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)が出て行った後も、俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)はそれほど苛々したりはしなかった。それでも、部屋の中をぐるぐる歩き回ったり、スマホをさわって何度も何度もラインが来てないかを確認していた。
それで、3時間ほど経ったので《もう映画は終わっているだろうと》思い切ってこちらからラインをすると、詩穂から『何々? 妬いてるの? すぐ帰るから大人しく留守番していてね。』と返ってきた。俺は素早く、「ちょっと心配になっただけ。今はどこ?」と打つ。すると、『今ねレストラン。すごく料理が美味しいよ。次は2人で来ようね。』続いて『食べるのに集中できないから暫くラインは禁止です。愛してるよ。』何だか問答無用な終わり方をされた。
それから1時間くらいして、『今から帰ります。なんか夕食のおかず買って帰るね。待っていてね。』って詩穂にしてはテンション高いライン。そのラインから1時間後に、凄く楽しそうに帰ってきた。俺はあのライン以来ずっと玄関のところで座って待っていた。
玄関の扉が開いて、詩穂が『ただいま~。』って姿を見せるやいなや俺は抱きついていた。普段はテンショが低い詩穂も、そうなる事がわかっていたのか? それとも期待していたのか? 俺にお姫様だっこをされながら寝室へ移動する間も楽しそうである。
それで、速攻、下のショーツだけを脱がしてバックにして突きながら「今まで何していたんだよ? 高階(健吾:たかなし・けんご:24歳)と何していたんだよ。」と語気強く問いただすと、『何もしていません! 本当です!』って言いながら喘いでいた。それを信じられなかった俺は詩穂に詳しい足取りを言わせる。
『あっあの・・・◇◇の映画館で「××××××」を観まし・・・たっ・・・。あっ!・・・それから・・・デパートに行って・・・・。』
「デパートって何しに行ったんだよ!」
『彼が・・・あっん・・・・初デートの・・・記念だからって・・・ペンダントを・・・・。』
って申し訳なさそうな小声で告げた。
「それで買ってもらったのか?」と問うと、『裕樹君が嫌なら・・・返すけど・・・。』って涙声になる。あまり責めるといけないと思い。「いいから貰っときなよ。」と優しく言葉を掛けた。もう俺も逝きそうだったので、猛ピストンで詩穂の大きな尻をつかんでせめたてる。俺が逝くのと同時に詩穂もイッたみたいでぐたっとしている。そのとき詩穂のスマホにメールの着信があった。
詩穂に「高階のメールだろ? みせてみろよ。」と言うと、バッグからスマホを取り出し俺に手渡す。そこには高階健吾からの〔今日は凄く楽しかったです。また来週も誘っていいですか?〕メールだった。俺は嫉妬心が燃え上がるが、反面この先の展開に期待する気持ちが強くて、詩穂には『今日は楽しかったです。ペンダントありがとうございます。誘って頂きうれしいです。』って返信メールをさせたのだ。 その5へ続く
2017/05/11
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