長5〖ふたりのめざめ〗その3話
長5〖ふたりのめざめ〗その3話
その2話
この日(職場のバーベキュー)、俺(渡部久志:わたべ・ひさし)は素直になれなかったが、彼女(村中真歩:むらなか・まほ)に完全に惹かれて行った。それから僕と真歩は付き合い始め、やがて結婚するのだが・・・それはさておき・・・その日の退社後、家路への途中に・・・《そうだ谷津真司(やつ・しんじ)に・・・真歩を抱いてもらおうか・・・あいつなら真歩に魅力感じているから・・・》
それから俺の脳裏に真歩と谷津とのセックスシーンが駆け巡る。《谷津のペニスに悶え悦ぶ真歩・・・》俺の股間が熱くなる。でもそんな考えも・・・『お帰りなさい。』って言う真歩の顔を見ると何故か消え去った・・・やはり、まだまだ俺の中には真歩を他の男に委ねることに躊躇(ちゅうちょ)があるのだった。
職場からの帰り道・・・《真歩と同僚の谷津とのセックス》を妄想する僕であったが、帰宅して真歩の顔を見ると、その妄想は吹っ飛んでしまう。『すぐに夕飯にするからね。』キッチンで仕度する真歩の後ろ姿を眺めて、缶ビールを傾ける。
《さすがに同僚の谷津には、そんなこと言えないわな・・・》そして・・・《真歩だって、僕が「他の男と寝ろ!」なんて言ったら引くよな・・・》俺の隠された願望が萎えていく。しかし、真歩の尻が目に入り・・・《でも・・・あの尻を誰かに撫でさせるくらいは・・・》ビールの酔いが回り始め、真歩の尻が俺には厭らしく映った。《それか、真歩の生尻を他の男に見せるだけでもいいな・・・》
再び、今度は控え目に妄想が膨らんでいく。『あなた、おまたせ。』そんな俺を余所に、真歩は料理をテーブルに並べていった。すると食事中に・・・『あなた、秋の旅行はどこに連れてってくれるのかな?』って真歩が俺に問い掛ける。
「そうだな・・・真歩はどこへ行きたい?」
俺は逆に問い掛ける。
『そうね・・・やっぱり温泉がいいかな? 出来れば紅葉の綺麗な所ね。』
真歩が俺の問いに答えた。
「わかった、調べておくよ。」
『楽しみね。』
そんな俺に、真歩はご機嫌に箸を進める。夕食後、浴室にて・・・《紅葉の綺麗な所の温泉かあ・・・》俺は一人湯船に浸かり、行き先を思案した。《そうだ温泉なら、混浴ってのもいいな・・・》そこで閃く。《そういえば、ネットに夫婦の混浴での体験が載っていたな・・・》僕は寝取られ系サイトに、或る夫婦が混浴露天風呂でのスワッピング体験を投稿していたのを思い出した。
《ここまで過激なことじゃなくても・・・真歩の裸を他の男に見られるだけでも充分だ・・・》俺の脳裏に、混浴露天風呂で他の男に裸を晒す真歩の姿が浮かぶ。俺以外の男達が真歩の普段晒されていない白い肌を、厭らしい視線で視姦する。
自然と僕のペニスは硬くなっていった。気がつけば、俺は興奮で勃起したペニスを扱いている。「真歩の裸が・・・ああ・・・。」と呟きながら射精をしてしまう・・・《問題は・・・真歩をどうやって混浴に入らせるかだな・・・》俺は興奮が覚め、冷静さを取り戻した。 その4話に続く
2017/05/21
その2話
この日(職場のバーベキュー)、俺(渡部久志:わたべ・ひさし)は素直になれなかったが、彼女(村中真歩:むらなか・まほ)に完全に惹かれて行った。それから僕と真歩は付き合い始め、やがて結婚するのだが・・・それはさておき・・・その日の退社後、家路への途中に・・・《そうだ谷津真司(やつ・しんじ)に・・・真歩を抱いてもらおうか・・・あいつなら真歩に魅力感じているから・・・》
それから俺の脳裏に真歩と谷津とのセックスシーンが駆け巡る。《谷津のペニスに悶え悦ぶ真歩・・・》俺の股間が熱くなる。でもそんな考えも・・・『お帰りなさい。』って言う真歩の顔を見ると何故か消え去った・・・やはり、まだまだ俺の中には真歩を他の男に委ねることに躊躇(ちゅうちょ)があるのだった。
職場からの帰り道・・・《真歩と同僚の谷津とのセックス》を妄想する僕であったが、帰宅して真歩の顔を見ると、その妄想は吹っ飛んでしまう。『すぐに夕飯にするからね。』キッチンで仕度する真歩の後ろ姿を眺めて、缶ビールを傾ける。
《さすがに同僚の谷津には、そんなこと言えないわな・・・》そして・・・《真歩だって、僕が「他の男と寝ろ!」なんて言ったら引くよな・・・》俺の隠された願望が萎えていく。しかし、真歩の尻が目に入り・・・《でも・・・あの尻を誰かに撫でさせるくらいは・・・》ビールの酔いが回り始め、真歩の尻が俺には厭らしく映った。《それか、真歩の生尻を他の男に見せるだけでもいいな・・・》
再び、今度は控え目に妄想が膨らんでいく。『あなた、おまたせ。』そんな俺を余所に、真歩は料理をテーブルに並べていった。すると食事中に・・・『あなた、秋の旅行はどこに連れてってくれるのかな?』って真歩が俺に問い掛ける。
「そうだな・・・真歩はどこへ行きたい?」
俺は逆に問い掛ける。
『そうね・・・やっぱり温泉がいいかな? 出来れば紅葉の綺麗な所ね。』
真歩が俺の問いに答えた。
「わかった、調べておくよ。」
『楽しみね。』
そんな俺に、真歩はご機嫌に箸を進める。夕食後、浴室にて・・・《紅葉の綺麗な所の温泉かあ・・・》俺は一人湯船に浸かり、行き先を思案した。《そうだ温泉なら、混浴ってのもいいな・・・》そこで閃く。《そういえば、ネットに夫婦の混浴での体験が載っていたな・・・》僕は寝取られ系サイトに、或る夫婦が混浴露天風呂でのスワッピング体験を投稿していたのを思い出した。
《ここまで過激なことじゃなくても・・・真歩の裸を他の男に見られるだけでも充分だ・・・》俺の脳裏に、混浴露天風呂で他の男に裸を晒す真歩の姿が浮かぶ。俺以外の男達が真歩の普段晒されていない白い肌を、厭らしい視線で視姦する。
自然と僕のペニスは硬くなっていった。気がつけば、俺は興奮で勃起したペニスを扱いている。「真歩の裸が・・・ああ・・・。」と呟きながら射精をしてしまう・・・《問題は・・・真歩をどうやって混浴に入らせるかだな・・・》俺は興奮が覚め、冷静さを取り戻した。 その4話に続く
2017/05/21
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