短T〔貸出契約〕その4
短T〔貸出契約〕その4
その3
僕(松永陽一:まつなが・よういち:47歳)の次に、妻(松永朋美:まつなが・ともみ:46歳)がチャットをして、一時間くらいで寝室に戻って来ました。「早かったね。」と声を掛けると、羽田(昇一:はた・しょういち:53歳)さんが〔ご主人は貸し出しを決意された様ですけど、朋美さんはどうされますか?〕と尋ねられたので、『分かりました。お願いします。』って応えたそうです。〔それから、ご主人は新しい朋美さんを見たいとも話されていましたが、それもよろしいですか。〕と確認されたので、妻は『はい。』って答えた。〔出来る限り安心して身を任せる様なプレイを心がけます。〕とも言われ、朋美も安堵した様子が感じられます。
羽田さんとのチャットが終わり、僕も朋美も身体の心が熱くなり、今まで無いような熱いセックスをし、朋美は3回も逝ってしまいました。今になって思うと、〔安心して身を任せるようなプレイ〕という羽田さんの言葉の意味を、僕は、安易に考えていたのだと思い知らされます。
2回目のチャットから、一週間した頃僕に、羽田さんからメールが届きました。〔奥さまとは、何回かメールを交換させていただきました。ご夫婦のあいだで、貸し出しの話は、具体的に進んでいないとのことなので、お会いできる日を決めて、そろそろ実行に移しませんか? この件で奥様と話をして進めていただけたら有り難いです。〕
このメールを会社で、昼休みに見たときから、僕のからだの中の血液が、何倍も早く流れ、《早く朋美の顔を見たい。愛おしい朋美を抱きたい》との衝動に駆られました。会社をほぼ定時に出社して、朋美を抱きたい一心で帰った記憶があります。今考えると、知らない世界に足を踏み入れることの不安と、本当に貸し出しを実行してしまう期待と不安から気持ちが高ぶっていたのだと思います。
自宅に帰って、玄関のドアを閉め朋美を抱きしめ、羽田さんからのメールの内容を話しましたが、朋美も似たような内容のメールを受け取っていたようで、『もう覚悟は決まっているから、心配しないで、新しいわたしをあなたは見たいんでしょ?』って言われ、僕は、心の中で、《朋美は朋美、新しい朋美の魅力が引き出されるだけだ。》と思い、更に強く抱き締めていました。
食事後、まったりしてから、羽田さんと会える日の調整を妻としましたが、年度始めの時期なので、中々都合がつかず、1ヶ月後の土曜日にします。羽田さんに、僕からメールをすると、〔楽しみにしています。待ち合わせ場所は、後日打ち合わせいたしましょう。〕との返信が来ました。
2日後、会社の昼休みに羽田さんと、メールで「僕の方で待ち合わせ場所を決めたいのですが?」と送信したら、しばらくして、〔それでしたら何か食べながら、個室の有るところでゆっくり話せるところがいいので、私の方で見つけますよ。〕という返信が来ます。追伸で、〔奥様が、私を見て嫌ならお断りしていただいても構わないのですが、気に入っていただけたら、2時間か3時間デートができる時間をいただけますか?〕それで僕は、身体が痺れる様な感覚、興奮と嫉妬が入り乱れた感覚の中で、「了解しました。」と返信をしていました。僕は、こういうことが初めてなので、警戒し過ぎなのかも知れませんが、《電話番号の交換は、お会いしてから》と思っていましたので、羽田さんにもその事を伝えたら、メールで〔了解しました。〕と快く言ってくださったので甘えることにしました。 その5へ続く
2018/01/20
その3
僕(松永陽一:まつなが・よういち:47歳)の次に、妻(松永朋美:まつなが・ともみ:46歳)がチャットをして、一時間くらいで寝室に戻って来ました。「早かったね。」と声を掛けると、羽田(昇一:はた・しょういち:53歳)さんが〔ご主人は貸し出しを決意された様ですけど、朋美さんはどうされますか?〕と尋ねられたので、『分かりました。お願いします。』って応えたそうです。〔それから、ご主人は新しい朋美さんを見たいとも話されていましたが、それもよろしいですか。〕と確認されたので、妻は『はい。』って答えた。〔出来る限り安心して身を任せる様なプレイを心がけます。〕とも言われ、朋美も安堵した様子が感じられます。
羽田さんとのチャットが終わり、僕も朋美も身体の心が熱くなり、今まで無いような熱いセックスをし、朋美は3回も逝ってしまいました。今になって思うと、〔安心して身を任せるようなプレイ〕という羽田さんの言葉の意味を、僕は、安易に考えていたのだと思い知らされます。
2回目のチャットから、一週間した頃僕に、羽田さんからメールが届きました。〔奥さまとは、何回かメールを交換させていただきました。ご夫婦のあいだで、貸し出しの話は、具体的に進んでいないとのことなので、お会いできる日を決めて、そろそろ実行に移しませんか? この件で奥様と話をして進めていただけたら有り難いです。〕
このメールを会社で、昼休みに見たときから、僕のからだの中の血液が、何倍も早く流れ、《早く朋美の顔を見たい。愛おしい朋美を抱きたい》との衝動に駆られました。会社をほぼ定時に出社して、朋美を抱きたい一心で帰った記憶があります。今考えると、知らない世界に足を踏み入れることの不安と、本当に貸し出しを実行してしまう期待と不安から気持ちが高ぶっていたのだと思います。
自宅に帰って、玄関のドアを閉め朋美を抱きしめ、羽田さんからのメールの内容を話しましたが、朋美も似たような内容のメールを受け取っていたようで、『もう覚悟は決まっているから、心配しないで、新しいわたしをあなたは見たいんでしょ?』って言われ、僕は、心の中で、《朋美は朋美、新しい朋美の魅力が引き出されるだけだ。》と思い、更に強く抱き締めていました。
食事後、まったりしてから、羽田さんと会える日の調整を妻としましたが、年度始めの時期なので、中々都合がつかず、1ヶ月後の土曜日にします。羽田さんに、僕からメールをすると、〔楽しみにしています。待ち合わせ場所は、後日打ち合わせいたしましょう。〕との返信が来ました。
2日後、会社の昼休みに羽田さんと、メールで「僕の方で待ち合わせ場所を決めたいのですが?」と送信したら、しばらくして、〔それでしたら何か食べながら、個室の有るところでゆっくり話せるところがいいので、私の方で見つけますよ。〕という返信が来ます。追伸で、〔奥様が、私を見て嫌ならお断りしていただいても構わないのですが、気に入っていただけたら、2時間か3時間デートができる時間をいただけますか?〕それで僕は、身体が痺れる様な感覚、興奮と嫉妬が入り乱れた感覚の中で、「了解しました。」と返信をしていました。僕は、こういうことが初めてなので、警戒し過ぎなのかも知れませんが、《電話番号の交換は、お会いしてから》と思っていましたので、羽田さんにもその事を伝えたら、メールで〔了解しました。〕と快く言ってくださったので甘えることにしました。 その5へ続く
2018/01/20
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