短T〔貸出契約〕その1
短T〔貸出契約〕その1
(原題:愛おしい貸し出し 投稿者:イトオシ 投稿日:2016/04/13)
子供が独立して、僕(松永陽一:まつなが・よういち)が47歳で妻(松永朋美:まつなが・ともみ)が46歳の時貸出しが始まります。貸出しを始める6カ月前からセックスをするたびに説得しては、跳ね返されそれでもめげないで説得をと繰り返していました。それは説得し始めて3カ月くらいした頃から朋美に変化が起こります。セックス中、朋美が逝きそうなときに、今日で最後と思い、貸し出したい思いをぶつけました。すると、逝きたかったのか、貸し出しを覚悟していたのか、あっさり『分かったわ。だから逝かせて!』って、と言われ、不覚にも僕も妻と一緒に逝ってしまいます。
気持ちが落ち着くと、《本当に貸し出して良いのだろうか? 今なら引き返せる》との思いから、朋美にやっぱり嫌だと言ってほしい願望に駆られ、「本当に良いのか?」と聞いていました。妻の返事は、『しばらく前から覚悟は決めていたの。』って言う返事で、後悔と期待の入り乱れた不思議な感覚を味わいます。
妻からは貸し出される条件を言われました。『相手は知らない人。』、『貸し出しから帰ってきたら何も聞かないでねください。』、『他の人に抱かれるのだから、身体や仕草に変化が無いとは言えませんので、理解してください。』、『相手は、チャット等で貴方が話をして、いい人だと思ったら、その人と私が話して相性が良かったらその人にします。』って、ということです。
『最後に話しておきたいことは、絶対に家庭を壊さないことを約束してください。』って言われ、「それだけは絶対に無い。」と返答する僕の声が震えていました。女は度胸が良いのか、朋美は直ぐに眠りに着いたのですが、僕は考えただけで、不安と興奮でなかなか寝付けず、朝方に少し眠っただけで、会社に行きましたが、朋美のことばかりが頭の中を駆け巡り不思議と疲れを感じません。しかし、早く家に帰りたくて、いてもたってもいられなくて、会社を定時になるのを待って帰り、朋美に本当に良いのかと聞くと、『本当にいいです。』って言われ、今更ながら僕も覚悟を決めたのです。
それで、その日の、夜から相手探しが始まり、貸し出し関係のチャットを探しては、登録しておく作業が始まりました。いざ探すとなると、《この人はどうかなとか、他にいるのかも》と思いチャットするまでに、2週間もかかってしまい、妻からは『私が探そうか?』とまで言われるほど慎重になっていたのです。
結局、どこの部屋に入るか朋美に決めてもらい、50代の方と話をしました。その方のメッセージには〔大切な奥さまを、お貸しください。大切に育てます。〕と記されています。朋美は、『大切に育てます。と言う言葉が、子供のように優しくするからという意味だから、この人にします。』って言いますが、僕の思った意味は、“最初は優しく、そこからは少しずつ自分の色に調教していく。”と書いてあるようにおもえました。朋美は、『そんなこと、調教なんてあるわけないわ。』って、突っぱねられその方とチャットをすることになります。 その2へ続く
2018/01/13
(原題:愛おしい貸し出し 投稿者:イトオシ 投稿日:2016/04/13)
子供が独立して、僕(松永陽一:まつなが・よういち)が47歳で妻(松永朋美:まつなが・ともみ)が46歳の時貸出しが始まります。貸出しを始める6カ月前からセックスをするたびに説得しては、跳ね返されそれでもめげないで説得をと繰り返していました。それは説得し始めて3カ月くらいした頃から朋美に変化が起こります。セックス中、朋美が逝きそうなときに、今日で最後と思い、貸し出したい思いをぶつけました。すると、逝きたかったのか、貸し出しを覚悟していたのか、あっさり『分かったわ。だから逝かせて!』って、と言われ、不覚にも僕も妻と一緒に逝ってしまいます。
気持ちが落ち着くと、《本当に貸し出して良いのだろうか? 今なら引き返せる》との思いから、朋美にやっぱり嫌だと言ってほしい願望に駆られ、「本当に良いのか?」と聞いていました。妻の返事は、『しばらく前から覚悟は決めていたの。』って言う返事で、後悔と期待の入り乱れた不思議な感覚を味わいます。
妻からは貸し出される条件を言われました。『相手は知らない人。』、『貸し出しから帰ってきたら何も聞かないでねください。』、『他の人に抱かれるのだから、身体や仕草に変化が無いとは言えませんので、理解してください。』、『相手は、チャット等で貴方が話をして、いい人だと思ったら、その人と私が話して相性が良かったらその人にします。』って、ということです。
『最後に話しておきたいことは、絶対に家庭を壊さないことを約束してください。』って言われ、「それだけは絶対に無い。」と返答する僕の声が震えていました。女は度胸が良いのか、朋美は直ぐに眠りに着いたのですが、僕は考えただけで、不安と興奮でなかなか寝付けず、朝方に少し眠っただけで、会社に行きましたが、朋美のことばかりが頭の中を駆け巡り不思議と疲れを感じません。しかし、早く家に帰りたくて、いてもたってもいられなくて、会社を定時になるのを待って帰り、朋美に本当に良いのかと聞くと、『本当にいいです。』って言われ、今更ながら僕も覚悟を決めたのです。
それで、その日の、夜から相手探しが始まり、貸し出し関係のチャットを探しては、登録しておく作業が始まりました。いざ探すとなると、《この人はどうかなとか、他にいるのかも》と思いチャットするまでに、2週間もかかってしまい、妻からは『私が探そうか?』とまで言われるほど慎重になっていたのです。
結局、どこの部屋に入るか朋美に決めてもらい、50代の方と話をしました。その方のメッセージには〔大切な奥さまを、お貸しください。大切に育てます。〕と記されています。朋美は、『大切に育てます。と言う言葉が、子供のように優しくするからという意味だから、この人にします。』って言いますが、僕の思った意味は、“最初は優しく、そこからは少しずつ自分の色に調教していく。”と書いてあるようにおもえました。朋美は、『そんなこと、調教なんてあるわけないわ。』って、突っぱねられその方とチャットをすることになります。 その2へ続く
2018/01/13
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