短V〖二人の世界〗その4話
短V〖二人の世界〗その4話
その3話 2018/08/15
昨日の重苦しい空気とは一変して今朝は平穏な日曜の朝を迎えます。妻(中嶋聡子:なかじま・さとこ:36歳)と娘(小学6年生)が何が面白いのか笑みを湛えて話に興じ私は朝刊を読みながら一刻も早く聡子から昨日の模様を聞きたいと思いつつ欲求を抑えて一家団欒に努めていました。
午後になって娘が出かけ漸く、私(中嶋健介:なかじま・けんすけ:39歳)は妻と二人で寛ぐ機会が得られリビングのソファに並んで座り妻の話を聞きます。駅でお互いに確認し合い、先生(鈴木浩太朗:すずき・こうたろう:49歳)が先に立って丘の方へ通ずる道を歩き始めたの、立場上人に見られないよう注意しているのかなって思い黙って後からついて行ったわ。
7~8分位歩いたかしら、お料理屋さんらしき建物が見えて来たのよ、そうしたら先生が立ち止りあたしを待って居てくれ一緒に暖簾を潜ったの。料理屋さんは広い敷地に田舎家風の離れが点在しとっても静かな佇まいだった。お部屋も遠くに海が見える感じ良い二間の棟だったのよ。八畳と六畳にトイレと鏡のある洗面所もあって贅沢な作りだったわ、係の女中さんがお茶をいれて10分位してからお料理を運んでくると、お飲み物は熱燗のお酒以外は備え付けの冷蔵庫に入れてありますって説明して去って行ったのよ。
先生もお話をする方じゃないみたいでぽつり、ぽつりって感じで学校のこととか子供の進学のこととか話すけれど、あたしは緊張しちゃって体が震えて居るの、だからお返事も上の空ってか、真面(まとも)に付いて行けないの、直ぐに下を向いちゃうのよ。でも不思議ね、頭の中ではこんな態度していたら女中さんから不倫の仲かしらってみられたら困るって気になったわ。結局しゃんと出来ないまま女中さんが2人掛りお料理を運んできてテーブルに全て並べて、[ご用がございましたらそこの電話で連絡してください。]って挨拶して出て行ったのよ。何かさぁ夫婦には見えないし、不倫の関係かなって勘ぐったんじゃないかしら・・・。
おビールで乾杯して鈴木先生はお料理に箸を付けたけど、あたしは相変わらず緊張が解けなくて食欲も無いしおビールもちょっと口を付けただけなの。そんなあたしをみて先生が、〔食べないの、美味しいですよ。〕と言われ、しょうがないお刺身や酢の物に箸を付けてみたけど味なんかしないの、それで箸を置いたわ。
そしたら直ぐに先生があたしの右隣りに座って左手を後ろからあたしの左の脇の下に添えて、横抱きにされたの。先生、あたしの顔を横向きにして唇を重ねキスして来たの。あぁ拒まなければいけないなって一瞬思ったの。でもね駄目なの、体が思うように動かないの 硬直した後、今度は脱力して先生にもたれ掛ってしまい体制も崩れちゃってしゃんとならないの。膝も割れていたみたいで鈴木先生の掌が腿の奥に這入って来たの、あたしも着物の上から手で先生の掌を抑えたの、けど先生の力が強くてショーツに届いてクロッチ(パンティー・ショーツ等の股部にある補強目的の生地を2重に縫製した部分)の脇から指を入れられ触れられちゃったの。 その5話に続く
2018/09/21
その3話 2018/08/15
昨日の重苦しい空気とは一変して今朝は平穏な日曜の朝を迎えます。妻(中嶋聡子:なかじま・さとこ:36歳)と娘(小学6年生)が何が面白いのか笑みを湛えて話に興じ私は朝刊を読みながら一刻も早く聡子から昨日の模様を聞きたいと思いつつ欲求を抑えて一家団欒に努めていました。
午後になって娘が出かけ漸く、私(中嶋健介:なかじま・けんすけ:39歳)は妻と二人で寛ぐ機会が得られリビングのソファに並んで座り妻の話を聞きます。駅でお互いに確認し合い、先生(鈴木浩太朗:すずき・こうたろう:49歳)が先に立って丘の方へ通ずる道を歩き始めたの、立場上人に見られないよう注意しているのかなって思い黙って後からついて行ったわ。
7~8分位歩いたかしら、お料理屋さんらしき建物が見えて来たのよ、そうしたら先生が立ち止りあたしを待って居てくれ一緒に暖簾を潜ったの。料理屋さんは広い敷地に田舎家風の離れが点在しとっても静かな佇まいだった。お部屋も遠くに海が見える感じ良い二間の棟だったのよ。八畳と六畳にトイレと鏡のある洗面所もあって贅沢な作りだったわ、係の女中さんがお茶をいれて10分位してからお料理を運んでくると、お飲み物は熱燗のお酒以外は備え付けの冷蔵庫に入れてありますって説明して去って行ったのよ。
先生もお話をする方じゃないみたいでぽつり、ぽつりって感じで学校のこととか子供の進学のこととか話すけれど、あたしは緊張しちゃって体が震えて居るの、だからお返事も上の空ってか、真面(まとも)に付いて行けないの、直ぐに下を向いちゃうのよ。でも不思議ね、頭の中ではこんな態度していたら女中さんから不倫の仲かしらってみられたら困るって気になったわ。結局しゃんと出来ないまま女中さんが2人掛りお料理を運んできてテーブルに全て並べて、[ご用がございましたらそこの電話で連絡してください。]って挨拶して出て行ったのよ。何かさぁ夫婦には見えないし、不倫の関係かなって勘ぐったんじゃないかしら・・・。
おビールで乾杯して鈴木先生はお料理に箸を付けたけど、あたしは相変わらず緊張が解けなくて食欲も無いしおビールもちょっと口を付けただけなの。そんなあたしをみて先生が、〔食べないの、美味しいですよ。〕と言われ、しょうがないお刺身や酢の物に箸を付けてみたけど味なんかしないの、それで箸を置いたわ。
そしたら直ぐに先生があたしの右隣りに座って左手を後ろからあたしの左の脇の下に添えて、横抱きにされたの。先生、あたしの顔を横向きにして唇を重ねキスして来たの。あぁ拒まなければいけないなって一瞬思ったの。でもね駄目なの、体が思うように動かないの 硬直した後、今度は脱力して先生にもたれ掛ってしまい体制も崩れちゃってしゃんとならないの。膝も割れていたみたいで鈴木先生の掌が腿の奥に這入って来たの、あたしも着物の上から手で先生の掌を抑えたの、けど先生の力が強くてショーツに届いてクロッチ(パンティー・ショーツ等の股部にある補強目的の生地を2重に縫製した部分)の脇から指を入れられ触れられちゃったの。 その5話に続く
2018/09/21
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