超短Ⅱ26[嫁の本音]3話
2話 20190210
「朝倉にこのこと頼んでもいい?」
『このことってわたしと朝倉君がエッチするってこと?』
「うん・・ダメかな??」
嫁(保科瀬奈:ほしな・せな:27歳)はかなり考えたあげく
『あなた(保科博隆:ほしな・ひろたか:27歳)がそうしてほしいなら・・でも、何か怖いな・・朝倉君も嫌かもしれないし・・・。』
「瀬奈とエッチできるのに嫌て言う人なんているはずないだろう!」
『もうあなたって変態ね~。』
次の日に僕が朝倉(祐樹:あさくら・ゆうき:28歳)を飲みに誘ってこの話をします。
〔マジ? からかってない?〕
「お前に嘘を言わないことは知ってるだろう? 俺にもかなり不安あるけど1度試すことで何かの発見になるだろうし・・。でもそうは言っても俺か嫁が耐えられなかったら途中でも止めてもらうこともあるかもだけどな・・・。」
〔う~ん・・瀬奈ちゃんが同意しているなら嫌なはずはないけど・・・。それなら何かルール決めた方がよくないか?〕
「ルールは瀬奈が決めているんだよ。必ず俺の許可を取ること。瀬奈もしくは俺が耐えられないて思ったら途中でも止める。俺には見せないこと。」
朝倉はルールを含めてこの提案に了解を得ます。「これは瀬奈には内緒なんだけど・・・。」と僕は口ごもるが、「見られないなら会話だけでも聞きたいんだ。だからボイスレコーダーに記録してほしいことと・・後・・瀬奈とメールを交わして、嫁の本音とか俺の知らないこととかを聞き出してほしい。」とお願いしました。
〔どんなお願いでも聞くけど・・本当にお前はいいんだな?〕と再度念を押されます。「ああ・・・。」と答えると〔ひょっとして、お前浮気してない?〕と疑われました。「してるわけないだろう!」と反論。それでお互いの合意がとれて朝倉の都合のよい日を確認して嫁に伝えました。
『朝倉君に話したの? ほんとうに?』
「びっくりされたけど理解はしてくれたよ。それで来週の水曜日はどうかな?」
「瀬奈が嫌でなければ・・。」
『・・・・わかった・・でも、無理なら止めてもいいよね?』
「うん、もちろん・・・。」
『わたしはあなただけだからね・・。』
って念をおされて、お互い激しく舌を絡めながらこの夜は2回エッチしました。
4話へ続く
20190211
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