超短Ⅱ19【底の見えない暗闇に】その⑧ 完
超短Ⅱ19【底の見えない暗闇に】その⑧ 完
その⑦ 20190228
僕(浅利信哉:あさり・しんや:30歳)がふとんをめくると、嫁(浅利真澄:あさり・ますみ:28歳)のアソコに指を入れました。大きく拡がっているように思えます。河原崎(良生:かわらざき・よしお:26歳)の長大なペニスであれだけ攻められたのだから・・・。真澄は僕の指でかすかに感じていました。しかし、だるい身体はなかなか動きそうにありません。
「ん!?」
指が奥の方で妙な感じがしました。なにか、ヌルッっと・・・。
《え・・・!? これって・・精液・・・!?》
指を抜くと、あきらかにそれは精液です。なんと河原崎は真澄に中出ししていたのでした。あわてて嫁を起こし、事情を聞くと・・嫁は泣き出します。そう、真澄は中出しされたことを知っていたのでした。
僕は目の前が真っ暗になっていくのがわかります。やはり、2回戦の途中、(もしかして中出し?)との不安は現実のものでした。問いただすと嫁は泣きながら話します。中出しされているのがわかった事、その奥で広がる、今までにない感覚で逝ってしまった事、僕に言おうとしたがまた激しく突かれて感じてしまい やめられなかった事など・・・。それは怒りを通り超えて、ショックでした。
とりあえず、その夜はもうSEXどころじゃなくなります。河原崎の事はメルアドぐらいしか知らず、怒りのメールをしたのですがすでに変更されていました。仕方なく、次の生理がくるまで、僕たちは不安な毎日を過ごします。幸いにも、真澄の生理がきたので良かったのですが・・・。
嫁の生理がやってきて、もう数日・・・。今も思い出すとやりきれない気持ちで、未だに二人を許すことができませんでした。男に裏切られたのは言うまでもなく(大きさも、生入れも、中出しまでも・・・)、僕に気づかれないように、抜かずの2回戦には驚嘆しますが・・・。
それどころか、真澄は僕とのルールより河原崎との快楽を選んだのです。嫁の裏切りはホントにショックでした。それはまるで、底の見えない暗闇に落とされた気分です・・・。そして遥か上方の光の中で、河原崎と嫁の真澄が裸で絡みながら笑ってみている気がしてなりません。 完 20190303
- 関連記事
-
- 超短Ⅱ26[嫁の本音]3話 (2019/02/11)
- 超短Ⅱ26[嫁の本音]4話 (2019/02/15)
- 超短Ⅱ19【底の見えない暗闇に】その⑤ (2019/02/21)
- 超短Ⅱ7『人妻だからいいんだって。』その2 (2019/02/25)
- 超短Ⅱ19【底の見えない暗闇に】その⑥ (2019/02/27)
- 超短Ⅱ19【底の見えない暗闇に】その⑦ (2019/02/28)
- 超短Ⅱ27『あなた、ごめんなさい。』その1 (2019/03/02)
- 超短Ⅱ19【底の見えない暗闇に】その⑧ 完 (2019/03/03)
- 超短Ⅱ26[嫁の本音]5話 (2019/03/05)
- 超短Ⅱ7『人妻だからいいんだって。』その3 (2019/03/17)
- 超短Ⅱ7『人妻だからいいんだって。』その4 完 (2019/03/18)
- 超短Ⅱ16『あなた大丈夫だから』その5話 (2019/03/19)
- 超短Ⅱ16『あなた大丈夫だから』その6話 (2019/03/20)
- 超短Ⅱ16『あなた大丈夫だから』その7話 (2019/03/21)
- 超短Ⅱ16『あなた大丈夫だから』その8話 完 (2019/03/22)