中K〖歩美と剛司 第13話〗
中K〖歩美と剛司 第13話〗
飲みながら剛司(たけし)から〔歩美ちゃんって普段Sっぽいけど、やっぱりM性あるとて思ってたわ。〕と告げられました。あと〔あれだけ逝きまくってくれると男冥利につきるね。抱き甲斐があるよ。〕と(婚約者を前にして平気でいうか。)
《普段、どちらかと言うと優しいセックスが主体の俺は、歩美の事をSだのMだのと意識した事はありませんでしたし、逝きやすい、というのも正直“?”でした。そういう発見があるのも他人に抱かれてこそ、だと思うので前向きに捉えていますが。まあ、鬱勃起には間違いありません。》
さて、僕は一昨日この話を聞いて、その後、帰ってからベッドの中で歩美に訊きました。「こないだやっぱ剛司に抱かれたんだってな?」と、あれ以来始めて話題にしました。歩美は顔を真っ赤にして、『だって・・・・・。』と言って黙っちゃいました。もう僕もそれ以上は訊きませんでしたけど、寝落ちする寸前に歩美から訊かれました、『私の事好き?』って。普段あまりこんな事を言う女じゃないのに。勿論、僕は「死ぬほど好きだよ。」、と返事をしました。
次は年内にもう一度出来れば良いかな、とは思いますが、12月は色々とイベントもありますから、無理をせず確実にいこうと思います。僕的にはもう少し大胆になって欲しいのですが、剛司的には少しずつ、焦らしながら、がいいみたいです。なんか、繰り返しプレイをする気満々なので腹がたちます。
そんな中、先週の土曜日、僕達の家で、三人で飲みました。本当は剛司に女の子紹介するつもりで歩美の女友達を呼ぶ予定だったんですが、急な用事で来られなくなりました。(だからプレイの事は考えていなかった。)剛司に女の子を紹介する・・・・これは、歩美が言い出した事です。剛司からではありません。
歩美から直接聞いたわけではありませんが、剛司に彼女を作って欲しかったのでしょうね。つまり、自分にはもう関わって欲しくないのだろうなと。僕なりにそう理解をしています。ただ、剛司本人は単なる三人の飲み会ではなく、あわよくば以前みたいに歩美を抱ける、と思っているみたいで、最初からテンション高めでした。
だけど夜11時になっても一向にその気配がない事に剛司が徐々に落ち着きを無くし始める。それを察知して先回りした歩美が、『剛司君、終電前には帰ってね。』と告げると、剛司は大げさに落胆した表情で僕を見つめてきます。〔なんか歩美ちゃんがおれを追い出そうとしているよ・・・。〕泣き真似しながら訴えてきます。『何嘘泣きしてんの?あと一時間でお開きだからね。』と、歩美が意地悪な眼差しでほくそ笑む。
僕はどちらでも良かったので、目で助け舟を懇願する剛司を無視してニヤニヤしていました。すると剛司がいきなり〔なぁ王様ゲームしようぜ!〕と提案してきます。歩美は、『男二人に女一人で不公平だし、絶対何か企んでいるから嫌だ!』と抵抗しますが、〔30分だけ、それ終わったら絶対大人しく帰るから。〕、という剛司に押されて、結局夜11時半くらいからゲームを開始する。
本当に当たり障りのないゲームだったので、僕は眠くなって欠伸(あくび)をしましたが、それを見た剛司が僕達に出した命令は〔二人でキスしろ。〕それで、一気に酔いと眠気が吹き飛び、歩美の顔を見ると、これがまたニヤニヤとなんか嬉しそうで、『いいじゃん、見せつけてやろうよ。』と耳元で囁きながら、僕に抱きついてきました。
いつになく大胆な歩美は今思うと結構酔っていたと思います。思いっきり舌を絡める濃厚なキスに、時折『アフッ、ンフッ。』と悩ましい声まであげていました。横目でチラッと剛司を見ると、こちらをガン見している・・・終わった後に、〔お前ら・・・凄くエロいキスするんだな。〕と、興奮をしていた。
2015/02/08
飲みながら剛司(たけし)から〔歩美ちゃんって普段Sっぽいけど、やっぱりM性あるとて思ってたわ。〕と告げられました。あと〔あれだけ逝きまくってくれると男冥利につきるね。抱き甲斐があるよ。〕と(婚約者を前にして平気でいうか。)
《普段、どちらかと言うと優しいセックスが主体の俺は、歩美の事をSだのMだのと意識した事はありませんでしたし、逝きやすい、というのも正直“?”でした。そういう発見があるのも他人に抱かれてこそ、だと思うので前向きに捉えていますが。まあ、鬱勃起には間違いありません。》
さて、僕は一昨日この話を聞いて、その後、帰ってからベッドの中で歩美に訊きました。「こないだやっぱ剛司に抱かれたんだってな?」と、あれ以来始めて話題にしました。歩美は顔を真っ赤にして、『だって・・・・・。』と言って黙っちゃいました。もう僕もそれ以上は訊きませんでしたけど、寝落ちする寸前に歩美から訊かれました、『私の事好き?』って。普段あまりこんな事を言う女じゃないのに。勿論、僕は「死ぬほど好きだよ。」、と返事をしました。
次は年内にもう一度出来れば良いかな、とは思いますが、12月は色々とイベントもありますから、無理をせず確実にいこうと思います。僕的にはもう少し大胆になって欲しいのですが、剛司的には少しずつ、焦らしながら、がいいみたいです。なんか、繰り返しプレイをする気満々なので腹がたちます。
そんな中、先週の土曜日、僕達の家で、三人で飲みました。本当は剛司に女の子紹介するつもりで歩美の女友達を呼ぶ予定だったんですが、急な用事で来られなくなりました。(だからプレイの事は考えていなかった。)剛司に女の子を紹介する・・・・これは、歩美が言い出した事です。剛司からではありません。
歩美から直接聞いたわけではありませんが、剛司に彼女を作って欲しかったのでしょうね。つまり、自分にはもう関わって欲しくないのだろうなと。僕なりにそう理解をしています。ただ、剛司本人は単なる三人の飲み会ではなく、あわよくば以前みたいに歩美を抱ける、と思っているみたいで、最初からテンション高めでした。
だけど夜11時になっても一向にその気配がない事に剛司が徐々に落ち着きを無くし始める。それを察知して先回りした歩美が、『剛司君、終電前には帰ってね。』と告げると、剛司は大げさに落胆した表情で僕を見つめてきます。〔なんか歩美ちゃんがおれを追い出そうとしているよ・・・。〕泣き真似しながら訴えてきます。『何嘘泣きしてんの?あと一時間でお開きだからね。』と、歩美が意地悪な眼差しでほくそ笑む。
僕はどちらでも良かったので、目で助け舟を懇願する剛司を無視してニヤニヤしていました。すると剛司がいきなり〔なぁ王様ゲームしようぜ!〕と提案してきます。歩美は、『男二人に女一人で不公平だし、絶対何か企んでいるから嫌だ!』と抵抗しますが、〔30分だけ、それ終わったら絶対大人しく帰るから。〕、という剛司に押されて、結局夜11時半くらいからゲームを開始する。
本当に当たり障りのないゲームだったので、僕は眠くなって欠伸(あくび)をしましたが、それを見た剛司が僕達に出した命令は〔二人でキスしろ。〕それで、一気に酔いと眠気が吹き飛び、歩美の顔を見ると、これがまたニヤニヤとなんか嬉しそうで、『いいじゃん、見せつけてやろうよ。』と耳元で囁きながら、僕に抱きついてきました。
いつになく大胆な歩美は今思うと結構酔っていたと思います。思いっきり舌を絡める濃厚なキスに、時折『アフッ、ンフッ。』と悩ましい声まであげていました。横目でチラッと剛司を見ると、こちらをガン見している・・・終わった後に、〔お前ら・・・凄くエロいキスするんだな。〕と、興奮をしていた。
2015/02/08
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