名A壊れかけた二人 第21章⑬ 74
名A壊れかけた二人 第21章⑬ 74
詩織は『あっ!逝っくっ!』ぜーぜー言いながら、翔太に跨りながら身を預けてぶるぶると痙攣し続ける。それが落ち着いてきたころ、ふいに詩織のスマートフォンが鳴った。
〔電話鳴ってるぞ。〕
『・・・う、うん・・・。』
翔太が手の届くところにあったスマホを取ると〔ユカリ、だって。〕と着信先の表示を読み上げた。『あ・・・うん・・・友達だよ。』と絶頂の余韻の最中の甘い声を上げる詩織へ〔出なくていいん?〕、『いいの・・・後で・・・掛け直す・・。』でも翔太に〔出ろよ!〕って命令口調で言われ、詩織が躊躇しながらも翔太と生で繋がったまま、友人からの電話に出る。
『・・・あ、もしもし?・・・え?あ・・・うん・・・。』
熱っぽい声で平静を装う詩織。
『久しぶり。な~に?』『それわかった。』
翔太は詩織を乗せたまま、乳首や首筋を優しく舐める。詩織がそれを、子供を叱るように手ではたく。
『・・・今?・・・うん大丈夫だよ、旦那と一緒。』
詩織はそう言うと、翔太に“ちゅ”っとキスをする。
『・・・うん、またね。おやすみ。』と電話を切る詩織。
翔太が笑いながら〔おれが旦那か?〕と、尋ねる。詩織はそれに答えず、黙って唇を合わせにいって、そして自ら腰を振り出した。〔なに?詩織が気持ちよくしてくれんの?〕詩織が無言のまま、こくこくと頷く。翔太はそのまま寝そべり、二人は騎乗位になる。詩織は両手を翔太と恋人繋ぎにすると、翔太に対して身体を垂直に伸ばしたまま、腰を前後させはじめた。
何度も何度も詩織は自分で腰を振っては、『あっ』『あっ』と声を上げている。詩織は腰周りをぶるぶると震わせては翔太の身体に倒れこむ。そして何度かキスをしては身体を起こして、の繰り返し。そしてようやく〔あ、そろそろイキそうかも。〕と翔太が漏らすとラストスパートと言わんばかりに詩織が巨乳を翔太の上で“ぷるぷる”揺らして腰を振る。
翔太が〔このままで良いのか?〕とニヤニヤする。詩織は無言でこくりと頷くと『・・・欲しい。』とだけ呟いた。翔太から腰を振り出す。ギシギシとベッドが軋む。二人の両手はがっちり指を絡めて握り合っていた。〔ああイキそう。〕、『あっうん・・・きてっ、きて。』
翔太が逝ったと思われる瞬間に『あぁっ・・・・あっ、つ・・・。』と詩織も身を仰け反りながら吐息交じりに甘く漏らす。しばらく二人の身体が、余韻を楽しむように振るえていた。そしてそれが落ち着くと、やはり両手は繋がったまま。詩織のほうからゆっくりと腰を前後させはじめた。『・・・いっぱい・・・出してね?』こんな色っぽい詩織の笑顔を俺は初めて見た。
2回戦が終わると、二人はぐでっと寝そべった。しばらくすると翔太が〔なぁ、詩織ってどんな水着を着てんの?〕と唐突に聞く。すると『え~?見たいの?』となんだか嬉しそうな詩織に、翔太は〔見たい!見たい!〕それで詩織が『じゃあ良いっていうまで見ちゃ駄目だからね。』と翔太に布団を被せてベッドから抜け出す。
2015/02/14
詩織は『あっ!逝っくっ!』ぜーぜー言いながら、翔太に跨りながら身を預けてぶるぶると痙攣し続ける。それが落ち着いてきたころ、ふいに詩織のスマートフォンが鳴った。
〔電話鳴ってるぞ。〕
『・・・う、うん・・・。』
翔太が手の届くところにあったスマホを取ると〔ユカリ、だって。〕と着信先の表示を読み上げた。『あ・・・うん・・・友達だよ。』と絶頂の余韻の最中の甘い声を上げる詩織へ〔出なくていいん?〕、『いいの・・・後で・・・掛け直す・・。』でも翔太に〔出ろよ!〕って命令口調で言われ、詩織が躊躇しながらも翔太と生で繋がったまま、友人からの電話に出る。
『・・・あ、もしもし?・・・え?あ・・・うん・・・。』
熱っぽい声で平静を装う詩織。
『久しぶり。な~に?』『それわかった。』
翔太は詩織を乗せたまま、乳首や首筋を優しく舐める。詩織がそれを、子供を叱るように手ではたく。
『・・・今?・・・うん大丈夫だよ、旦那と一緒。』
詩織はそう言うと、翔太に“ちゅ”っとキスをする。
『・・・うん、またね。おやすみ。』と電話を切る詩織。
翔太が笑いながら〔おれが旦那か?〕と、尋ねる。詩織はそれに答えず、黙って唇を合わせにいって、そして自ら腰を振り出した。〔なに?詩織が気持ちよくしてくれんの?〕詩織が無言のまま、こくこくと頷く。翔太はそのまま寝そべり、二人は騎乗位になる。詩織は両手を翔太と恋人繋ぎにすると、翔太に対して身体を垂直に伸ばしたまま、腰を前後させはじめた。
何度も何度も詩織は自分で腰を振っては、『あっ』『あっ』と声を上げている。詩織は腰周りをぶるぶると震わせては翔太の身体に倒れこむ。そして何度かキスをしては身体を起こして、の繰り返し。そしてようやく〔あ、そろそろイキそうかも。〕と翔太が漏らすとラストスパートと言わんばかりに詩織が巨乳を翔太の上で“ぷるぷる”揺らして腰を振る。
翔太が〔このままで良いのか?〕とニヤニヤする。詩織は無言でこくりと頷くと『・・・欲しい。』とだけ呟いた。翔太から腰を振り出す。ギシギシとベッドが軋む。二人の両手はがっちり指を絡めて握り合っていた。〔ああイキそう。〕、『あっうん・・・きてっ、きて。』
翔太が逝ったと思われる瞬間に『あぁっ・・・・あっ、つ・・・。』と詩織も身を仰け反りながら吐息交じりに甘く漏らす。しばらく二人の身体が、余韻を楽しむように振るえていた。そしてそれが落ち着くと、やはり両手は繋がったまま。詩織のほうからゆっくりと腰を前後させはじめた。『・・・いっぱい・・・出してね?』こんな色っぽい詩織の笑顔を俺は初めて見た。
2回戦が終わると、二人はぐでっと寝そべった。しばらくすると翔太が〔なぁ、詩織ってどんな水着を着てんの?〕と唐突に聞く。すると『え~?見たいの?』となんだか嬉しそうな詩織に、翔太は〔見たい!見たい!〕それで詩織が『じゃあ良いっていうまで見ちゃ駄目だからね。』と翔太に布団を被せてベッドから抜け出す。
2015/02/14
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