壊れかけた二人 第21章⑧
名A壊れかけた二人 第21章⑧
顔が離れる二人。じ~っと無言で見詰め合う。どちらからともなく、ぷぷっと吹き出すように笑う。詩織は手の甲で口元を隠しながら笑う。『やばい、本当好きって言いそうになっちゃった~。』と言った。翔太が、〔別にいいじゃん言えよ。〕笑いながらそう言って、ちゅっとキスをした。
お返しとばかりに、詩織からも唇を突き出してキスをするが、『やーだよ。』、〔ケチだな。〕普段のトーンで喋りだす二人。でも身体は、何も遮らずに繋がったまま
詩織が、『まだ、なんか硬い!』クスクス笑う。翔太は〔あー・・・詩織とならこのまま出来るかも・・。〕、『すごいねー。』、〔ま、夜は長いしな。休憩休憩。〕翔太はそう言いながらようやく離れる。その際、『・・・あ、ん・・。』って切ない声をあげる詩織。
翔太が立ち上がり、ティッシュを取ろうとすると、詩織は上半身だけ起こして、ベッドの上に女の子座りをする。『あ、ね?こっちこっち。』と言い、自分の前の部分をパンパンと叩いた。翔太がベッドの上を歩いて、詩織の前に仁王立ちになる。詩織は当然の事のように掃除フェラを始める。ちゅぱ、ちゅぱと優しく舌で翔太のペニスを掃除する詩織。
翔太が〔やばいやばい。復活しちゃうって。〕と笑いながら離れる。『あはっ!』翔太がもう一度ティッシュを取ると〔詩織も使う?〕と詩織に渡した。『え?あー、うん。』背中を向けて股間を拭く詩織に抱きつく翔太。〔やばいよ。今日は何回でもできそう。〕、『えー、あはは。それはやばいね。あたし死んじゃうかも~。』詩織がそう笑い、振り向いて、翔太にキスをする。
翔太が、〔ていうか、今までのセックス最高記録は?〕と尋ねる。
『えー、わかんない・・・・・・3回かな?』
〔あー、まぁそんなもんかな。〕
『翔は?』
〔学生の時に最高5回もしたことあるぞ。〕
詩織は、『馬鹿じゃないの~。』とクスクス笑う。
翔太が恋人のように後ろから詩織を抱きしめたまま、頭を撫でる。〔いつも終わった後に口でしてくれんじゃん?あれ超気持ち良いんだ。〕詩織が『ん?そう~。』と言いながら、ニヤニヤしながら『翔なら、いつでもしてあげるよ。』と可愛く言う。〔マジで?〕、『うん。』詩織は首を回し、翔太とキスをする。(この時ほど俺は詩織の心が離れそうになっていることへの喪失感はなかった。)
『なんか、翔の、すごい素敵、って感じだから。』やはりニヤニヤしながら、楽しそうにそう言った。翔太は、〔うっそ。毎日してほしいわ。〕詩織が、『それは無理だよ~。』ってクスクス笑いながらそう答える。〔おれ詩織みたいな嫁が欲しいなー。〕と冗談っぽく言う翔太に、詩織が、『はい~はい~。』と笑い、そしてもう一度振り返り、キスをする。
2014/12/30
顔が離れる二人。じ~っと無言で見詰め合う。どちらからともなく、ぷぷっと吹き出すように笑う。詩織は手の甲で口元を隠しながら笑う。『やばい、本当好きって言いそうになっちゃった~。』と言った。翔太が、〔別にいいじゃん言えよ。〕笑いながらそう言って、ちゅっとキスをした。
お返しとばかりに、詩織からも唇を突き出してキスをするが、『やーだよ。』、〔ケチだな。〕普段のトーンで喋りだす二人。でも身体は、何も遮らずに繋がったまま
詩織が、『まだ、なんか硬い!』クスクス笑う。翔太は〔あー・・・詩織とならこのまま出来るかも・・。〕、『すごいねー。』、〔ま、夜は長いしな。休憩休憩。〕翔太はそう言いながらようやく離れる。その際、『・・・あ、ん・・。』って切ない声をあげる詩織。
翔太が立ち上がり、ティッシュを取ろうとすると、詩織は上半身だけ起こして、ベッドの上に女の子座りをする。『あ、ね?こっちこっち。』と言い、自分の前の部分をパンパンと叩いた。翔太がベッドの上を歩いて、詩織の前に仁王立ちになる。詩織は当然の事のように掃除フェラを始める。ちゅぱ、ちゅぱと優しく舌で翔太のペニスを掃除する詩織。
翔太が〔やばいやばい。復活しちゃうって。〕と笑いながら離れる。『あはっ!』翔太がもう一度ティッシュを取ると〔詩織も使う?〕と詩織に渡した。『え?あー、うん。』背中を向けて股間を拭く詩織に抱きつく翔太。〔やばいよ。今日は何回でもできそう。〕、『えー、あはは。それはやばいね。あたし死んじゃうかも~。』詩織がそう笑い、振り向いて、翔太にキスをする。
翔太が、〔ていうか、今までのセックス最高記録は?〕と尋ねる。
『えー、わかんない・・・・・・3回かな?』
〔あー、まぁそんなもんかな。〕
『翔は?』
〔学生の時に最高5回もしたことあるぞ。〕
詩織は、『馬鹿じゃないの~。』とクスクス笑う。
翔太が恋人のように後ろから詩織を抱きしめたまま、頭を撫でる。〔いつも終わった後に口でしてくれんじゃん?あれ超気持ち良いんだ。〕詩織が『ん?そう~。』と言いながら、ニヤニヤしながら『翔なら、いつでもしてあげるよ。』と可愛く言う。〔マジで?〕、『うん。』詩織は首を回し、翔太とキスをする。(この時ほど俺は詩織の心が離れそうになっていることへの喪失感はなかった。)
『なんか、翔の、すごい素敵、って感じだから。』やはりニヤニヤしながら、楽しそうにそう言った。翔太は、〔うっそ。毎日してほしいわ。〕詩織が、『それは無理だよ~。』ってクスクス笑いながらそう答える。〔おれ詩織みたいな嫁が欲しいなー。〕と冗談っぽく言う翔太に、詩織が、『はい~はい~。』と笑い、そしてもう一度振り返り、キスをする。
2014/12/30
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