中X『あなたの方がもっと好きっ!』第5話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第5話
第4話
夕食会を終え家庭教師の金崎颯太(かなさき・そうた:21歳)先生を自宅まで送ってお開きになった。そして夜ベッドに入り、俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)にこう聞く。
「なぁ、デートしたかった?」
『えーー(笑)。そんなわけないじゃん! あなたを愛しているわ!』
そう言って、抱きついてキスをしてきた。嫁の方から積極的に絡んでくることはものすごく珍しい。嫁も、先生とのデートの話で少し興奮しているようだ。
そして挿入中に俺が唆(そそのか)す。
「デートしてきなよ。たまには息抜きしないと。」
そう言うと、嫁のあそこがキューーーと締まった。
『しないよぉ・・・あぁ・・だめ・・・そんなこと・・・あアッ!』
背中に立てられた爪が痛い。
「先生も行きたがっていただろ?」
『それは・・あぁ、くぅん・・は、ひぃ・・・ダメ・・・そんなの・・・あぁ・・あなたぁ、キス、キスしてぇ・・。』
そして嫁にキスをすると、舌が千切れるくらい吸われた。
「ほら、先生お前とやりたいってさ。」
そう言いながら俺は腰を強く振る。
『ダメぇ・・・ あぁ・・颯太さん・・ あぁ・・く、ぅ・・ イク・・イクぅ・・・。』
嫁はそう言って、俺の背中に爪を強く立てながら体を震わせてイッた。俺も、嫁の晴香が『颯太さん』って言ったことに異常に興奮してほぼ同時に逝く。
終わったあとに、二人でまったりしていた。
『もう、あなた、変な事言わないでね! わたし浮気する気なんて全くないから!』
「ゴメン、ちょっとしたスパイスだよ。きみに浮気なんてされたら、耐えられないよ・・・。」
『あなたも絶対したらダメだからね!』
そんな感じでイチャイチャする。その時は実際に、先生と嫁が何かするとは思っていなかったし、させるつもりもなかった。
それからある日、先生が休みます。風邪を引いたそうだ。〔明後日に振り替えさせてください。〕と言っていたが、辛そうだったそうだ。そして二日経ち、先生が振り替えで来る金曜日だったが、俺が家に帰ると嫁がこう告げる。『先生まだダメなんだって・・・声がガラガラだった・・・でも、〔もう熱はないから、来週は大丈夫です〕だって。』心配そうに言う嫁。
「だったら、おかゆでも作ってきてあげなよ。」
俺が変な意味ではなく、本気で言った。
『えっ?・・・うん・・・あなたも、一緒に行ってくれる?』
「なんで?」
『だって・・・独り暮らしの男の子の部屋には行けないよ・・・。』
「ぷっ! なに意識してんの? 先生モテるから、お前には欲情しないって(笑)。」
『あーー! ムカつく! じゃあいいわよ! 行ってくる!』
晴香が飛び出していく。俺は、言い過ぎたことを凄く反省した。 第6話に続く
2017/04/06
第4話
夕食会を終え家庭教師の金崎颯太(かなさき・そうた:21歳)先生を自宅まで送ってお開きになった。そして夜ベッドに入り、俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)にこう聞く。
「なぁ、デートしたかった?」
『えーー(笑)。そんなわけないじゃん! あなたを愛しているわ!』
そう言って、抱きついてキスをしてきた。嫁の方から積極的に絡んでくることはものすごく珍しい。嫁も、先生とのデートの話で少し興奮しているようだ。
そして挿入中に俺が唆(そそのか)す。
「デートしてきなよ。たまには息抜きしないと。」
そう言うと、嫁のあそこがキューーーと締まった。
『しないよぉ・・・あぁ・・だめ・・・そんなこと・・・あアッ!』
背中に立てられた爪が痛い。
「先生も行きたがっていただろ?」
『それは・・あぁ、くぅん・・は、ひぃ・・・ダメ・・・そんなの・・・あぁ・・あなたぁ、キス、キスしてぇ・・。』
そして嫁にキスをすると、舌が千切れるくらい吸われた。
「ほら、先生お前とやりたいってさ。」
そう言いながら俺は腰を強く振る。
『ダメぇ・・・ あぁ・・颯太さん・・ あぁ・・く、ぅ・・ イク・・イクぅ・・・。』
嫁はそう言って、俺の背中に爪を強く立てながら体を震わせてイッた。俺も、嫁の晴香が『颯太さん』って言ったことに異常に興奮してほぼ同時に逝く。
終わったあとに、二人でまったりしていた。
『もう、あなた、変な事言わないでね! わたし浮気する気なんて全くないから!』
「ゴメン、ちょっとしたスパイスだよ。きみに浮気なんてされたら、耐えられないよ・・・。」
『あなたも絶対したらダメだからね!』
そんな感じでイチャイチャする。その時は実際に、先生と嫁が何かするとは思っていなかったし、させるつもりもなかった。
それからある日、先生が休みます。風邪を引いたそうだ。〔明後日に振り替えさせてください。〕と言っていたが、辛そうだったそうだ。そして二日経ち、先生が振り替えで来る金曜日だったが、俺が家に帰ると嫁がこう告げる。『先生まだダメなんだって・・・声がガラガラだった・・・でも、〔もう熱はないから、来週は大丈夫です〕だって。』心配そうに言う嫁。
「だったら、おかゆでも作ってきてあげなよ。」
俺が変な意味ではなく、本気で言った。
『えっ?・・・うん・・・あなたも、一緒に行ってくれる?』
「なんで?」
『だって・・・独り暮らしの男の子の部屋には行けないよ・・・。』
「ぷっ! なに意識してんの? 先生モテるから、お前には欲情しないって(笑)。」
『あーー! ムカつく! じゃあいいわよ! 行ってくる!』
晴香が飛び出していく。俺は、言い過ぎたことを凄く反省した。 第6話に続く
2017/04/06
長Ⅱ3『わたしを守って』第23話
長Ⅱ3『わたしを守って』第23話
第22話
藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)が妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を意識して家に来ない事は明らかです。 しかし今一つ理解できなかったのが藤森の心境でした。
第21話参照:かなり二人とも酔いがまわって私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)がスワッピングの話をした時のことです。
「仮にだよ? 仮におまえが文乃を抱くっていうのはどうだ?」
〔あー、それはかなり迷うだろうが、最後はあきらめるだろうな。〕
この藤森の返事にショックを受けた私はつい大きな声を出してしまう。
「なんでだよー! 文乃には魅力が無いってことか?!」
〔バカ、そんなわけないだろう。文乃さんを抱けるなら今すぐにでも抱きたいさ。でもな、おれとお前は親友だろ? 違うのか? 親友の奥さんを抱いちまったら、もう、お前とは親友ではいられなくなっちまうだろう、違うか?〕
「俺がいいって言ってもか?」
〔そうだよ、お前にも奥さんにも2度と会えなくなるからさ。〕
《私に隠れてイタズラしておいて、何言ってるんだ!》とは言えないのに、「イタズラくらいならどうだ?」とつい尋ねてしまった。その時、藤森がひどく悲しそうな表情を見せたのす。《ああ! シマッタ! こいつ反省しちまったかな?》私の失言で、藤森は〔親友の奥さんはやっぱり抱けない! お前達の顔が見られなくなる。〕となんだか青春の友情話になってしまい、私は落胆して家に帰りました。
私が家に帰ると妻の文乃はシャワーを浴びていました。徒労感で力が失せて、和室にドタッと寝てしまいます。文乃が静かに部屋に入ってきました。『寝ちゃったのー? 風邪引くわよ。』そう言って妻がタオルケットをかけてくれます。私は目をあける元気も無く、そのまま寝たふりをしていました。文乃はすぐ横に座ったようです。少しして私のどん底状態を察知したのか、『どうしたの? 何かあった?』って、まるで母親のように乱れた私の髪をなでていました。
とてもいい気分で、うっとりしていると、寝取らせ願望のソコジカラがムクムクと湧いてきます。そして、妻を巧妙(?)にダマス知恵も次々と浮かんできました。ようやく、私の寝取らせの幕開けがやってきました。
妻が子供にするように私の頭を撫でるので、つい心地よくなって、そのまま目をつぶっていると。
『どうしたの? いやなことでもあったの? パパ最近おかしいわよー・・。』
おかげで、キャンプ場の興奮から、仕事のストレス、また興奮の毎日と、休まる事の無かった自分に、久しぶりにマトモに頭が働き出しました。 第24話に続く
2017/04/06
第22話
藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)が妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を意識して家に来ない事は明らかです。 しかし今一つ理解できなかったのが藤森の心境でした。
第21話参照:かなり二人とも酔いがまわって私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)がスワッピングの話をした時のことです。
「仮にだよ? 仮におまえが文乃を抱くっていうのはどうだ?」
〔あー、それはかなり迷うだろうが、最後はあきらめるだろうな。〕
この藤森の返事にショックを受けた私はつい大きな声を出してしまう。
「なんでだよー! 文乃には魅力が無いってことか?!」
〔バカ、そんなわけないだろう。文乃さんを抱けるなら今すぐにでも抱きたいさ。でもな、おれとお前は親友だろ? 違うのか? 親友の奥さんを抱いちまったら、もう、お前とは親友ではいられなくなっちまうだろう、違うか?〕
「俺がいいって言ってもか?」
〔そうだよ、お前にも奥さんにも2度と会えなくなるからさ。〕
《私に隠れてイタズラしておいて、何言ってるんだ!》とは言えないのに、「イタズラくらいならどうだ?」とつい尋ねてしまった。その時、藤森がひどく悲しそうな表情を見せたのす。《ああ! シマッタ! こいつ反省しちまったかな?》私の失言で、藤森は〔親友の奥さんはやっぱり抱けない! お前達の顔が見られなくなる。〕となんだか青春の友情話になってしまい、私は落胆して家に帰りました。
私が家に帰ると妻の文乃はシャワーを浴びていました。徒労感で力が失せて、和室にドタッと寝てしまいます。文乃が静かに部屋に入ってきました。『寝ちゃったのー? 風邪引くわよ。』そう言って妻がタオルケットをかけてくれます。私は目をあける元気も無く、そのまま寝たふりをしていました。文乃はすぐ横に座ったようです。少しして私のどん底状態を察知したのか、『どうしたの? 何かあった?』って、まるで母親のように乱れた私の髪をなでていました。
とてもいい気分で、うっとりしていると、寝取らせ願望のソコジカラがムクムクと湧いてきます。そして、妻を巧妙(?)にダマス知恵も次々と浮かんできました。ようやく、私の寝取らせの幕開けがやってきました。
妻が子供にするように私の頭を撫でるので、つい心地よくなって、そのまま目をつぶっていると。
『どうしたの? いやなことでもあったの? パパ最近おかしいわよー・・。』
おかげで、キャンプ場の興奮から、仕事のストレス、また興奮の毎日と、休まる事の無かった自分に、久しぶりにマトモに頭が働き出しました。 第24話に続く
2017/04/06
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その8話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その8話
その7話
・・・シーズンオフに差し掛かった冬口に妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の友人(池内麻紀:いけうち・まき)家族がやって来る。この時期はガラガラのペンションで友人家族の貸し切り状態だった。池内さんの家族は4人。麻紀さんは僕達と同じ34才で旦那さん(37才)に子供が2人という家族構成だ。
妻とは高校時代からの付き合いで昔のすみれの事(秘密?)を僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)よりも知っている。麻紀さんは清楚な感じだがたまに冗談を言う楽しい女性だ。 またそのギャップが好印象を与えている。旦那さんのほうは余り喋らない真面目な人だ。 眼鏡をかけ後頭部から少し禿げかけてきている。まぁよく見かける日本人・・・みたいな感じだ。
そんな池内ファミリーは毎年この時期に遊びに来てくれる。低料金でサービスするいわば裏常連さん達だ。いつもの事だが妻と麻紀さんは朝から晩まで一緒に居て話し込んでいる。 何をそんなに話す事があるのか不思議なほどだ。
・・・そんなある日、それは池内ファミリーが来て2日目の夜だった。僕が明日の仕込みを終え、自分達の部屋に戻る途中。今は使用していない空き部屋1階の1番奥の部屋のドアガラスから明かりが漏れているのに気付く。
「ん!?・・・何だろう!? 誰か居るのかな?」と僕は小さく呟きながら・・・警戒し恐る恐る近付いて行った。それで近付いて行くうちに部屋の中から話し声が聞こえてくる。《誰かな?》と僕は思いつつドアの前で立ち止まり耳を澄ませた。その声は聞き覚えのある声である。《あっ! 妻と麻紀さんだ!》と僕は頭の中で叫ぶ。《こんな時間に?・・・何を話しているんだ?》妻と大の仲良しの麻紀さんの二人が何を話しているのか? 気になり、悪い事だと思いつつも耳を研ぎ澄ませ盗み聞きした。
〚そうなんだぁ・・・あの誠司さんがねぇ・・・。〛
『・・・どうしたらいいと思う?』
〚・・・う~ん・・・・・で、直接聞いてみたの?〛
『・・・聞いたんだけどぉ・・・。』
〚それで、何て言ってる誠司さんは?〛
『・・・僕以外の女なんて、って・・・言うのよ。』
〚…それはそうよねぇ・・・誠司さん菫(すみれ)にマジ惚れだもんねぇ・・・フフフッ。〛
『もぅ、チャカさないでよ!・・・真剣なんだからぁ・・・。』
〚あぁ・・・ゴメンゴメン!・・・で、アッチの方はどうなの?・・・してるの?〛
『・・・そ、それがぁ・・・・・・は、半年ぐらい・・・してないかなぁ・・・。』
〚半年!?・・・そんなの普通じゃん!〛
『えっ!?』
〚家(うち)なんて1年以上してないよ!〛
『う、嘘ぉ!・・・旦那さんダメになっちゃったの?』
〚ううん・・・マンネリって言うのかなぁ・・・倦怠期よ!〛
『倦怠期って?・・・麻紀はしなくても平気なの?』
〚あたしっ!?〛
『うん。麻紀は?』
〚全~然! 平気だよ!〛
『へ、平気? ってぇ・・・。』
〚そうかぁ・・・菫(すみれ)はHが大好きだもんねぇ。〛
『もぅ! 麻紀ったらぁ!』
〚うそ嘘!・・・それじぁさぁ・・・わたしから誠司さんにそれとなく聞いてみて上げるよ!〛
『・・・うん!お願いね・・・。』
と、そんな内容だった。 その9話へ続く
2017/04/05
その7話
・・・シーズンオフに差し掛かった冬口に妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の友人(池内麻紀:いけうち・まき)家族がやって来る。この時期はガラガラのペンションで友人家族の貸し切り状態だった。池内さんの家族は4人。麻紀さんは僕達と同じ34才で旦那さん(37才)に子供が2人という家族構成だ。
妻とは高校時代からの付き合いで昔のすみれの事(秘密?)を僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)よりも知っている。麻紀さんは清楚な感じだがたまに冗談を言う楽しい女性だ。 またそのギャップが好印象を与えている。旦那さんのほうは余り喋らない真面目な人だ。 眼鏡をかけ後頭部から少し禿げかけてきている。まぁよく見かける日本人・・・みたいな感じだ。
そんな池内ファミリーは毎年この時期に遊びに来てくれる。低料金でサービスするいわば裏常連さん達だ。いつもの事だが妻と麻紀さんは朝から晩まで一緒に居て話し込んでいる。 何をそんなに話す事があるのか不思議なほどだ。
・・・そんなある日、それは池内ファミリーが来て2日目の夜だった。僕が明日の仕込みを終え、自分達の部屋に戻る途中。今は使用していない空き部屋1階の1番奥の部屋のドアガラスから明かりが漏れているのに気付く。
「ん!?・・・何だろう!? 誰か居るのかな?」と僕は小さく呟きながら・・・警戒し恐る恐る近付いて行った。それで近付いて行くうちに部屋の中から話し声が聞こえてくる。《誰かな?》と僕は思いつつドアの前で立ち止まり耳を澄ませた。その声は聞き覚えのある声である。《あっ! 妻と麻紀さんだ!》と僕は頭の中で叫ぶ。《こんな時間に?・・・何を話しているんだ?》妻と大の仲良しの麻紀さんの二人が何を話しているのか? 気になり、悪い事だと思いつつも耳を研ぎ澄ませ盗み聞きした。
〚そうなんだぁ・・・あの誠司さんがねぇ・・・。〛
『・・・どうしたらいいと思う?』
〚・・・う~ん・・・・・で、直接聞いてみたの?〛
『・・・聞いたんだけどぉ・・・。』
〚それで、何て言ってる誠司さんは?〛
『・・・僕以外の女なんて、って・・・言うのよ。』
〚…それはそうよねぇ・・・誠司さん菫(すみれ)にマジ惚れだもんねぇ・・・フフフッ。〛
『もぅ、チャカさないでよ!・・・真剣なんだからぁ・・・。』
〚あぁ・・・ゴメンゴメン!・・・で、アッチの方はどうなの?・・・してるの?〛
『・・・そ、それがぁ・・・・・・は、半年ぐらい・・・してないかなぁ・・・。』
〚半年!?・・・そんなの普通じゃん!〛
『えっ!?』
〚家(うち)なんて1年以上してないよ!〛
『う、嘘ぉ!・・・旦那さんダメになっちゃったの?』
〚ううん・・・マンネリって言うのかなぁ・・・倦怠期よ!〛
『倦怠期って?・・・麻紀はしなくても平気なの?』
〚あたしっ!?〛
『うん。麻紀は?』
〚全~然! 平気だよ!〛
『へ、平気? ってぇ・・・。』
〚そうかぁ・・・菫(すみれ)はHが大好きだもんねぇ。〛
『もぅ! 麻紀ったらぁ!』
〚うそ嘘!・・・それじぁさぁ・・・わたしから誠司さんにそれとなく聞いてみて上げるよ!〛
『・・・うん!お願いね・・・。』
と、そんな内容だった。 その9話へ続く
2017/04/05
中Ⅱ3《妻の変化》第4話
中Ⅱ3《妻の変化》第4話
第3話
私(立花慶一:たちばな・けいいち:41歳)は、愛する妻(立花美月:たちばな・みづき:30歳)が、他人とのセックスでどんな逝き方をするのか、見たい気持ちがある。だから、この頃は、毎日SEXしているときに、目隠しをしたり縛ったりしながら、「ここに、知らない男のペニスがささっているよ。」と言うと、美月も興奮してきます。
でも、超堅物の妻が他人と出来るかを試すため、巣鴨にある性感マッサージを、スポーツマッサージだと嘘を言って連れていきました。それで巣鴨駅近くのホテルに入ります。中年のマッサージ師が白衣を着て来ました、私は美月がシャワーを浴びている時、マッサージ師に、「妻の希望で欲しがった場合、挿入してもらえますか?」と尋ねたら、[こんな綺麗な奥様なら男なら入れたいです。]と了承してくれます。
それで私は、心臓をバクバクさせながら、マッサージを見ていました。最初は浴衣のうえ
から普通の指圧で美月も気持ちよさそうです。次はパウダーでのマッサージなので、『エー脱ぐのですか? 恥ずかしい・・。』って、私は「マッサージなんだから、恥ずかしくないよ、脱ぎなさい。」と命じると美月は浴衣を脱いだ。
妻は下着だけになり、うつ伏せになる。背中からわき腹からバストに触れるようなマッサージになり体がピクピクしていました。そして苦しそうに、声が出そうなのを我慢しています。マッサージ師がお尻から太もも付近をマッサージしながら、局部に軽く触れるようなタッチをする。その時、妻がついに『あーん。』って完璧な喘ぎ声をだした。
マッサージ師は美月の腰を浮かさせ、手の平で局部あたりを触り始めます。すると『イヤン・イヤン。』『アーン。』って腰を揺らしながら、次第に喘ぎだすが。しばらくたつと『ごめんなさい。もう無理です。』って美月は泣き出して、この作戦は見事に失敗しました。
そんなある日、妻の妹(萩原真美:はぎわら・まみ:26歳)から電話がかかってきます。真美は、美月とは性格がまったく反対で、したいときは自分から男に軟派するような娘だった。私も昔、誘惑されてSEXをしてしまい、今でもときどき、義妹が欲求不満の時[Hしないと、姉さんに言ちゃうよ!]と脅され、時々SEXしています。
その真美は男性経験が豊富なので、私も気持ちよく逝かせてくれるし、外だしが条件ですが生でもさせてもらえました。そして、生理前後は中だしOKなのです。そんな妹が[慶一さん、今日エッチして!]と言ってきた。そして今日、久しぶりに濃厚なセックスをしたので、真美は満足そうな顔をしている。 第5話に続く
2017/04/05
第3話
私(立花慶一:たちばな・けいいち:41歳)は、愛する妻(立花美月:たちばな・みづき:30歳)が、他人とのセックスでどんな逝き方をするのか、見たい気持ちがある。だから、この頃は、毎日SEXしているときに、目隠しをしたり縛ったりしながら、「ここに、知らない男のペニスがささっているよ。」と言うと、美月も興奮してきます。
でも、超堅物の妻が他人と出来るかを試すため、巣鴨にある性感マッサージを、スポーツマッサージだと嘘を言って連れていきました。それで巣鴨駅近くのホテルに入ります。中年のマッサージ師が白衣を着て来ました、私は美月がシャワーを浴びている時、マッサージ師に、「妻の希望で欲しがった場合、挿入してもらえますか?」と尋ねたら、[こんな綺麗な奥様なら男なら入れたいです。]と了承してくれます。
それで私は、心臓をバクバクさせながら、マッサージを見ていました。最初は浴衣のうえ
から普通の指圧で美月も気持ちよさそうです。次はパウダーでのマッサージなので、『エー脱ぐのですか? 恥ずかしい・・。』って、私は「マッサージなんだから、恥ずかしくないよ、脱ぎなさい。」と命じると美月は浴衣を脱いだ。
妻は下着だけになり、うつ伏せになる。背中からわき腹からバストに触れるようなマッサージになり体がピクピクしていました。そして苦しそうに、声が出そうなのを我慢しています。マッサージ師がお尻から太もも付近をマッサージしながら、局部に軽く触れるようなタッチをする。その時、妻がついに『あーん。』って完璧な喘ぎ声をだした。
マッサージ師は美月の腰を浮かさせ、手の平で局部あたりを触り始めます。すると『イヤン・イヤン。』『アーン。』って腰を揺らしながら、次第に喘ぎだすが。しばらくたつと『ごめんなさい。もう無理です。』って美月は泣き出して、この作戦は見事に失敗しました。
そんなある日、妻の妹(萩原真美:はぎわら・まみ:26歳)から電話がかかってきます。真美は、美月とは性格がまったく反対で、したいときは自分から男に軟派するような娘だった。私も昔、誘惑されてSEXをしてしまい、今でもときどき、義妹が欲求不満の時[Hしないと、姉さんに言ちゃうよ!]と脅され、時々SEXしています。
その真美は男性経験が豊富なので、私も気持ちよく逝かせてくれるし、外だしが条件ですが生でもさせてもらえました。そして、生理前後は中だしOKなのです。そんな妹が[慶一さん、今日エッチして!]と言ってきた。そして今日、久しぶりに濃厚なセックスをしたので、真美は満足そうな顔をしている。 第5話に続く
2017/04/05
短Ⅲ23≪性春≫第2話
短Ⅲ23≪性春≫第2話
第1話
何日かすぎて、やっぱり伊東美咲(いとう・みさき:19歳)の体が恋しくなります。なんかもう、禁断症状みたいな感じで、デート中もずっと勃起しっぱなし。しかしそれでも我慢をした。今やっぱり僕(安藤祐輝:あんどう:ゆうき:19歳)は血走っているし、そういうので抱いたりしたら、美咲はやっぱり傷つくと思ったからだ。
『ねえ(唐沢)健人(からさわ・けんと:20歳)君が久しぶりに会いたいって言ってきているんだけど。祐輝くんも一緒で、健人君の彼女(清水悠真:しみず・ゆま:20歳)も一緒に4人で遊び行かない?』って言ってくる。
正直いって、僕は全然気乗りしなかった。美咲もちょっと不審に思ったりもしたらしいの
だけど、できれば健人とは普通の友達に戻りたいらしく、まあ浮気癖さえなければ男にも女にもいい奴らしいし、《ひょっとしたら美咲にも踏ん切りがつくいいチャンスかもしれない。》って、思ってOKをする。
健人に会うまでは、本当に僕は普通に振舞えるか心配だった。でも健人はすごくいいやつだった。3人相手に分け隔てなくしゃべって、僕の心配を解きほぐすように冗談を言ったり、わざと大げさにはしゃいだりして、なんか簡単にこっちの内側に入ってくる。またそれが嫌味がない。そして、一緒に連れてきた清水悠真ちゃんは、中性的な容姿のさばさばした娘で、笑いが絶えなくって、僕の背中バンバン叩くような娘で、僕も途中から、《もういっか。》って感じで、楽しむようになった。
健人と悠真ちゃんがちょっと席を離したとき、『あの二人、似合っているね。』って美咲が
呟く。『なんか健人くんも、私の関係ないところで生活送っているんだなって感じちゃった。』
そう言った美咲(みさき)は少し悲しそうだったけれど、なんか吹っ切れたみたいな顔をしている。
「美咲には僕がいるから。」と自然に口に出していた。そうしたら、美咲はすごい笑顔で頷く。その笑顔が本当に可愛くて、そっとキスをしたら、『今は祐輝くんのことが一番好きだよ。』って言った。
『私ね、こうやって普通にデートして、普通に手を繋いで、普通にキスするの、あこがれていたんだ。』それを聞いて、僕は《今日来てよかったな。》と本気でそう思った。
でも事態はその夜に急展開をする。《その夜、いったいどうやって目が覚めたんだっけ?》美咲と
健人と悠真ちゃんと4人で遊びに行って、居酒屋で飲んで、健人の部屋に連れられてきて、また飲んで、「広い部屋だね。」とか、「絨毯がふかふかする。」とかそんな話をしていて、それ以降はあんまり記憶がない。
ただ何度か、記憶の断片に大げさに騒ぐ女の笑い声が響いていた。《たぶん悠真ちゃんの声だと思う。》次に目が覚めたときは、まるで不安定な斜面に寝そべっているように体がぐらぐらして、平衡感覚がまるでない。思わず手の平で床を支えたくらいだ。
僕の手に毛の長い絨毯の感触があって、指で硬く握り締めたが、握力がまるでなかった。重力が頬を絨毯に押し付けていて、意識が柔らかさに埋もれている。部屋はオレンジ色の薄暗い光りに包まれていたが、それが目を開けて感じているのか、目を閉じて感じているのかは分からない。
頭の奥で鼓動と共に光が点滅して、視界がよく分からなかったのだ。コメカミの血管が激しく脈を打っている。喉の奥に吐き気を感じ、口を閉じようとしたが力が入らず、舌がだらりと飛び出していた。泥沼から這い上がるように意識が浮上してくると、かろうじて白熱灯の弱々しい光りを感じることができ、遠くで誰かの呼吸が聞こえていた。部屋の隅で蠢(うごめ)く人影が朦朧(もうろう)と見える。
それは美咲で床にだらしなく座り込み眠っているようにも見えた。ときどきゆっくりと顔を上げては、がくんと前のめりになりそうになったりしていて、まるで上から糸で吊るされている人形みたいに見える。おっぱいが誰かの手の平に揉まれていて、ゆらゆらと弾んでいた。
美咲の顔の後ろに健人らしき顔が見える。健人であって健人でないような顔。少なくとも僕が見たこともないような、悪意のないまま悪意を働きそうな、ビニールを貼り付けたような笑顔だ。そんな笑顔のまま、美咲の顎を引き寄せてキスをする。舌が絡み合うのが見える。そして何と二人とも裸だったのだ。 第3話
2017/04/04
第1話
何日かすぎて、やっぱり伊東美咲(いとう・みさき:19歳)の体が恋しくなります。なんかもう、禁断症状みたいな感じで、デート中もずっと勃起しっぱなし。しかしそれでも我慢をした。今やっぱり僕(安藤祐輝:あんどう:ゆうき:19歳)は血走っているし、そういうので抱いたりしたら、美咲はやっぱり傷つくと思ったからだ。
『ねえ(唐沢)健人(からさわ・けんと:20歳)君が久しぶりに会いたいって言ってきているんだけど。祐輝くんも一緒で、健人君の彼女(清水悠真:しみず・ゆま:20歳)も一緒に4人で遊び行かない?』って言ってくる。
正直いって、僕は全然気乗りしなかった。美咲もちょっと不審に思ったりもしたらしいの
だけど、できれば健人とは普通の友達に戻りたいらしく、まあ浮気癖さえなければ男にも女にもいい奴らしいし、《ひょっとしたら美咲にも踏ん切りがつくいいチャンスかもしれない。》って、思ってOKをする。
健人に会うまでは、本当に僕は普通に振舞えるか心配だった。でも健人はすごくいいやつだった。3人相手に分け隔てなくしゃべって、僕の心配を解きほぐすように冗談を言ったり、わざと大げさにはしゃいだりして、なんか簡単にこっちの内側に入ってくる。またそれが嫌味がない。そして、一緒に連れてきた清水悠真ちゃんは、中性的な容姿のさばさばした娘で、笑いが絶えなくって、僕の背中バンバン叩くような娘で、僕も途中から、《もういっか。》って感じで、楽しむようになった。
健人と悠真ちゃんがちょっと席を離したとき、『あの二人、似合っているね。』って美咲が
呟く。『なんか健人くんも、私の関係ないところで生活送っているんだなって感じちゃった。』
そう言った美咲(みさき)は少し悲しそうだったけれど、なんか吹っ切れたみたいな顔をしている。
「美咲には僕がいるから。」と自然に口に出していた。そうしたら、美咲はすごい笑顔で頷く。その笑顔が本当に可愛くて、そっとキスをしたら、『今は祐輝くんのことが一番好きだよ。』って言った。
『私ね、こうやって普通にデートして、普通に手を繋いで、普通にキスするの、あこがれていたんだ。』それを聞いて、僕は《今日来てよかったな。》と本気でそう思った。
でも事態はその夜に急展開をする。《その夜、いったいどうやって目が覚めたんだっけ?》美咲と
健人と悠真ちゃんと4人で遊びに行って、居酒屋で飲んで、健人の部屋に連れられてきて、また飲んで、「広い部屋だね。」とか、「絨毯がふかふかする。」とかそんな話をしていて、それ以降はあんまり記憶がない。
ただ何度か、記憶の断片に大げさに騒ぐ女の笑い声が響いていた。《たぶん悠真ちゃんの声だと思う。》次に目が覚めたときは、まるで不安定な斜面に寝そべっているように体がぐらぐらして、平衡感覚がまるでない。思わず手の平で床を支えたくらいだ。
僕の手に毛の長い絨毯の感触があって、指で硬く握り締めたが、握力がまるでなかった。重力が頬を絨毯に押し付けていて、意識が柔らかさに埋もれている。部屋はオレンジ色の薄暗い光りに包まれていたが、それが目を開けて感じているのか、目を閉じて感じているのかは分からない。
頭の奥で鼓動と共に光が点滅して、視界がよく分からなかったのだ。コメカミの血管が激しく脈を打っている。喉の奥に吐き気を感じ、口を閉じようとしたが力が入らず、舌がだらりと飛び出していた。泥沼から這い上がるように意識が浮上してくると、かろうじて白熱灯の弱々しい光りを感じることができ、遠くで誰かの呼吸が聞こえていた。部屋の隅で蠢(うごめ)く人影が朦朧(もうろう)と見える。
それは美咲で床にだらしなく座り込み眠っているようにも見えた。ときどきゆっくりと顔を上げては、がくんと前のめりになりそうになったりしていて、まるで上から糸で吊るされている人形みたいに見える。おっぱいが誰かの手の平に揉まれていて、ゆらゆらと弾んでいた。
美咲の顔の後ろに健人らしき顔が見える。健人であって健人でないような顔。少なくとも僕が見たこともないような、悪意のないまま悪意を働きそうな、ビニールを貼り付けたような笑顔だ。そんな笑顔のまま、美咲の顎を引き寄せてキスをする。舌が絡み合うのが見える。そして何と二人とも裸だったのだ。 第3話
2017/04/04
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第4話
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第4話
第3話
「脱がしたー?」
返答が無い。でもこの間にも ごそごそと布団や服が擦れる音が続いていた。
「前島ー!」
〔はい。〕
「脱がした?」
〔はい・・。〕
「どう?」
〔どうとは?〕
「いや嫁のスタイルとか・・・。」
『ちょっと何言ってんの!』
〔えーと・・。〕
「いや答えなくていいから。」
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)が笑う。
〔思っていたよりダイナマイトです。〕
嫁が爆笑した。
『何言ってんのー! やだもー!』
衣擦れの音も無くなってきたのだけど、なにやら ごそごそと音はする。二人の身体が擦れあっている音だったと思う。たまに『あー、もう。』って嫁が小声で笑うのが聞こえた。それでしばらくすると〔先輩。〕と前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)が俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)に声を掛けてくる。
「何だ?」
〔口でしてもらうのって有りっすか?〕
キスは直感で嫌だと思ったけどそれは全然有りだと思った。今考えても不思議。普通逆な気もするけど・・・それで俺が「いいよ。」って答えたら嫁の未来が『絶対嫌!』って拒否った。
その後も二人の前戯タイムが続く。たま〜に“くちゅ、くちゅ”って水音が聞こえるのだが現実感は無かった。《え? これ嫁の愛液なの? うそうそ。そんなわけないって》みたいな感じである。悔しいとかじゃなくてイマイチ信じ切れない感じだった。
それでも前島が小声で〔そろそろ・・・。〕と言ったのが聞こえる。しかし、嫁の返事は無い。でも和室では、ばさりと大きく布団が動く音と、ぴりって何かを破く音がした。コンドームだと直感的にわかる。この時ばかりは結構どきどきした。もっと頭くらくら〜ってなんのかな〜って思ったけど、俺は案外冷静というか客観的だった。
誰に向かって言ったのかわからないくらいの声量で前島が〔じゃあ。〕と言った。数秒の間
を置いて嫁も『あ、うん・・・あ、やっぱちょっと待って。』って言って、さらに数秒の間があって『ねぇ? いる?』って俺に話しかける。
「いるよ。」と答えた。それからまた間があって、『ほんとうにいいの?』って聞いてくる。即答で「愛してるから大丈夫。」と返した。すると『意味わかんない。』って笑われる。その後、前島に『いいよ・・・きて。』って言った。これは かなり小声で言ってたから、もしかしたら出来るだけ俺に聞かせたくなかったのかもしれない。 第5話へ続く
2017/04/03
第3話
「脱がしたー?」
返答が無い。でもこの間にも ごそごそと布団や服が擦れる音が続いていた。
「前島ー!」
〔はい。〕
「脱がした?」
〔はい・・。〕
「どう?」
〔どうとは?〕
「いや嫁のスタイルとか・・・。」
『ちょっと何言ってんの!』
〔えーと・・。〕
「いや答えなくていいから。」
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)が笑う。
〔思っていたよりダイナマイトです。〕
嫁が爆笑した。
『何言ってんのー! やだもー!』
衣擦れの音も無くなってきたのだけど、なにやら ごそごそと音はする。二人の身体が擦れあっている音だったと思う。たまに『あー、もう。』って嫁が小声で笑うのが聞こえた。それでしばらくすると〔先輩。〕と前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)が俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)に声を掛けてくる。
「何だ?」
〔口でしてもらうのって有りっすか?〕
キスは直感で嫌だと思ったけどそれは全然有りだと思った。今考えても不思議。普通逆な気もするけど・・・それで俺が「いいよ。」って答えたら嫁の未来が『絶対嫌!』って拒否った。
その後も二人の前戯タイムが続く。たま〜に“くちゅ、くちゅ”って水音が聞こえるのだが現実感は無かった。《え? これ嫁の愛液なの? うそうそ。そんなわけないって》みたいな感じである。悔しいとかじゃなくてイマイチ信じ切れない感じだった。
それでも前島が小声で〔そろそろ・・・。〕と言ったのが聞こえる。しかし、嫁の返事は無い。でも和室では、ばさりと大きく布団が動く音と、ぴりって何かを破く音がした。コンドームだと直感的にわかる。この時ばかりは結構どきどきした。もっと頭くらくら〜ってなんのかな〜って思ったけど、俺は案外冷静というか客観的だった。
誰に向かって言ったのかわからないくらいの声量で前島が〔じゃあ。〕と言った。数秒の間
を置いて嫁も『あ、うん・・・あ、やっぱちょっと待って。』って言って、さらに数秒の間があって『ねぇ? いる?』って俺に話しかける。
「いるよ。」と答えた。それからまた間があって、『ほんとうにいいの?』って聞いてくる。即答で「愛してるから大丈夫。」と返した。すると『意味わかんない。』って笑われる。その後、前島に『いいよ・・・きて。』って言った。これは かなり小声で言ってたから、もしかしたら出来るだけ俺に聞かせたくなかったのかもしれない。 第5話へ続く
2017/04/03
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第二章その3(8)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第二章その3(8)
第二章その2(7)
それから数日がたって、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)と黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんは馴染みのスナックで落ち合いました。勝手な目論みですが、今日は黒沢さんにそのことを了承してもらって、大まかな日取りを決めるつもりです。お店の中は、平日だからなのでしょうか、カウンターに数人の客がいるだけで、ボックス席の方は閑散としています。私と黒沢さんは、その片隅のボックスに腰を下ろしました。
「こうして、黒沢さんと一杯やるのも久しぶりですね。まぁ、仕事が忙しいってことは、それだけ幸せなことかもしれませんけど・・・。」
〔そうですね。 この前、ここでご一緒してから三ケ月ぶりですか。こんな風に向かい合っていると、以前、貴方から相談を受けた時のことを思い出しますよ。訊きにくいことなので敢えて尋ねなかったのですが、その後、いいお相手は見つかりましたか?〕
《黒沢さんにしても、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が自分に想いを寄せていることは、それとなく気づいているだろうが、あれから後にもう一人、妻の心の中に新たな男性が棲むようになったことを打ち明ける訳にはいかない。ましてや、その後、その男性と二度までも関係をもったなんてことは、口が裂けたって言えない・・・。》
「なかなか、そんな匂いがする男性には、巡り合えなくて・・・。」
〔そうなんですか? そんなに長い間ご無沙汰ってことになると、貴方も辛いんじゃないですか?〕
「それは・・・ところで、黒沢さんこそ、どうでしたか? あの時に言っておられたサークルの集まりは?」
〔そんなこと、山下さんに誘いかけたこともありましたね。家内と一緒に参加して、愉しんできましたよ。〕
「でも、そんなパーティって、求められると拒みづらいのでしょ? 奥さん、大丈夫でしたか?」
〔いや、気に染まない男だったら、断ってもいいっていうのがルールですから・・・それに、女性の場合、セックスにどれだけ積極的かってことが関係してくるみたいですから、その気になればどこまでもいけますよ。まぁ、個人差もありますし、相手の男性によって感じ方も違ってくるでしょうから、一概には言えませんけど・・・。〕
「奥さん、積極的なタイプなんですか?」
〔山下さんもご存知だと思いますが、こんなこと繰り返していると、後ろめたさと言うか、罪の意識が薄らいでいって、私のことなど眼中にありませんでしたよ。きっと、お互いさまって割り切っているんじゃないですか? 今度、山下さんに紹介しますから・・そのうち、そんな日が訪れてもいいでしょ?〕
「嬉しいお誘いですけど、せっかくお会いしても、がっかりするだけでしょうから・・・。」
〔いやいや、所詮、男のものなんて似たり寄ったりで、こんなこと、一度始めちゃいますと関係なくなってきますよ。妻の関心が、別の男に移っていくだけです。〕
改めて、黒沢さんからそう言われると、その道に関しては私より長けた方の言うことですから、説得力をもって響いてきます。 第二章その4(9)へ続く
2017/04/02
第二章その2(7)
それから数日がたって、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)と黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんは馴染みのスナックで落ち合いました。勝手な目論みですが、今日は黒沢さんにそのことを了承してもらって、大まかな日取りを決めるつもりです。お店の中は、平日だからなのでしょうか、カウンターに数人の客がいるだけで、ボックス席の方は閑散としています。私と黒沢さんは、その片隅のボックスに腰を下ろしました。
「こうして、黒沢さんと一杯やるのも久しぶりですね。まぁ、仕事が忙しいってことは、それだけ幸せなことかもしれませんけど・・・。」
〔そうですね。 この前、ここでご一緒してから三ケ月ぶりですか。こんな風に向かい合っていると、以前、貴方から相談を受けた時のことを思い出しますよ。訊きにくいことなので敢えて尋ねなかったのですが、その後、いいお相手は見つかりましたか?〕
《黒沢さんにしても、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が自分に想いを寄せていることは、それとなく気づいているだろうが、あれから後にもう一人、妻の心の中に新たな男性が棲むようになったことを打ち明ける訳にはいかない。ましてや、その後、その男性と二度までも関係をもったなんてことは、口が裂けたって言えない・・・。》
「なかなか、そんな匂いがする男性には、巡り合えなくて・・・。」
〔そうなんですか? そんなに長い間ご無沙汰ってことになると、貴方も辛いんじゃないですか?〕
「それは・・・ところで、黒沢さんこそ、どうでしたか? あの時に言っておられたサークルの集まりは?」
〔そんなこと、山下さんに誘いかけたこともありましたね。家内と一緒に参加して、愉しんできましたよ。〕
「でも、そんなパーティって、求められると拒みづらいのでしょ? 奥さん、大丈夫でしたか?」
〔いや、気に染まない男だったら、断ってもいいっていうのがルールですから・・・それに、女性の場合、セックスにどれだけ積極的かってことが関係してくるみたいですから、その気になればどこまでもいけますよ。まぁ、個人差もありますし、相手の男性によって感じ方も違ってくるでしょうから、一概には言えませんけど・・・。〕
「奥さん、積極的なタイプなんですか?」
〔山下さんもご存知だと思いますが、こんなこと繰り返していると、後ろめたさと言うか、罪の意識が薄らいでいって、私のことなど眼中にありませんでしたよ。きっと、お互いさまって割り切っているんじゃないですか? 今度、山下さんに紹介しますから・・そのうち、そんな日が訪れてもいいでしょ?〕
「嬉しいお誘いですけど、せっかくお会いしても、がっかりするだけでしょうから・・・。」
〔いやいや、所詮、男のものなんて似たり寄ったりで、こんなこと、一度始めちゃいますと関係なくなってきますよ。妻の関心が、別の男に移っていくだけです。〕
改めて、黒沢さんからそう言われると、その道に関しては私より長けた方の言うことですから、説得力をもって響いてきます。 第二章その4(9)へ続く
2017/04/02
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第4話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第4話
第3話
それから、息子の大翔(ひろと:12歳)を部屋から呼んで4人で焼き肉を食べに行った。ちょっと高級な焼き肉屋さんで、いつもは頼まない高い肉を注文しながら、俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)はビールを飲んで良い気持ちになっていく。
「先生、晴香最近綺麗になったと思いません? 先生が来るようになって、ダイエットとか始めたんですよ(笑)。」
酔って少し口が軽くなる。
『ちょっと、もう酔っ払った? 変な事言わないの!』
嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)が少し慌てて言う。
〔そうなんですか? 晴香さん、最初からお綺麗でしたよ。〕
家庭教師の金崎颯太(かなさき・そうた:21歳)先生がそう言うと、嫁は顔を赤くしながらもちょっと嬉しそうだ。
「なに顔赤くしてるの? 社交辞令って知ってる?」
俺がそう言うと
『ハイハイ、酔っ払いは黙ってて(笑)。』
と、明るく切り返す。
先生も少しビールを飲んでいるせいか、〔社交辞令じゃないです! 晴香さん、ホントお綺麗だから、家庭教師に来るのを楽しみにしています!〕と、そんなことまで言ってくる。嫁は、真っ赤と言っても良いくらい顔を赤くして、『そんなことないです。こんなおばちゃんにお世辞なんか言わないの! 照れちゃうでしょ!』照れている嫁は、なんか少女みたいで可愛かった。
〔ごめんなさい。でも、僕お世辞とか言えないんです・・・ご主人も、よい息子さんと綺麗な奥様で、羨ましいです。〕
この青年は、本当に良いヤツだと思う。この日をきっかけに、ちょくちょく一緒に食事をするようになった。金崎先生は案外酒に弱くて、酔うと嫁をやたらと褒めてくれる。晴香はそれに顔を赤くして照れるというパターンが定着してきた。
俺は、嫁を褒めてもらうほどに変な優越感を持つようになってくる。そして調子に乗って
「金崎君そんなに晴香のことがタイプなら、1度デートしてみたら?」
そんなことを言ってしまった。すると先生は、珍しくオロオロしながら照れ始める。
〔え! そんな、いえ・・・。〕
口ごもる先生。
『バカな事言ってないの! こんなおばちゃんと一緒に歩けるわけがないでしょ!』
だが嫁の言い分では先生さえ良ければデートしたいとも取れる。
「やっぱり迷惑か(笑)。」
この件は切り上げようと俺が言うと
〔・・・そんなことないです・・・。〕
金崎先生がぼそっと言った。嫁は、ニヤリと笑っている。俺は、正直ヤバいと思った。すると息子が、
[えーーー! ずるいよ、僕も一緒に行く!]
と、口を挟んでくれたので、みんなで笑ってこの話は終わる。 第5話へ続く
2017/04/01
第3話
それから、息子の大翔(ひろと:12歳)を部屋から呼んで4人で焼き肉を食べに行った。ちょっと高級な焼き肉屋さんで、いつもは頼まない高い肉を注文しながら、俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)はビールを飲んで良い気持ちになっていく。
「先生、晴香最近綺麗になったと思いません? 先生が来るようになって、ダイエットとか始めたんですよ(笑)。」
酔って少し口が軽くなる。
『ちょっと、もう酔っ払った? 変な事言わないの!』
嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)が少し慌てて言う。
〔そうなんですか? 晴香さん、最初からお綺麗でしたよ。〕
家庭教師の金崎颯太(かなさき・そうた:21歳)先生がそう言うと、嫁は顔を赤くしながらもちょっと嬉しそうだ。
「なに顔赤くしてるの? 社交辞令って知ってる?」
俺がそう言うと
『ハイハイ、酔っ払いは黙ってて(笑)。』
と、明るく切り返す。
先生も少しビールを飲んでいるせいか、〔社交辞令じゃないです! 晴香さん、ホントお綺麗だから、家庭教師に来るのを楽しみにしています!〕と、そんなことまで言ってくる。嫁は、真っ赤と言っても良いくらい顔を赤くして、『そんなことないです。こんなおばちゃんにお世辞なんか言わないの! 照れちゃうでしょ!』照れている嫁は、なんか少女みたいで可愛かった。
〔ごめんなさい。でも、僕お世辞とか言えないんです・・・ご主人も、よい息子さんと綺麗な奥様で、羨ましいです。〕
この青年は、本当に良いヤツだと思う。この日をきっかけに、ちょくちょく一緒に食事をするようになった。金崎先生は案外酒に弱くて、酔うと嫁をやたらと褒めてくれる。晴香はそれに顔を赤くして照れるというパターンが定着してきた。
俺は、嫁を褒めてもらうほどに変な優越感を持つようになってくる。そして調子に乗って
「金崎君そんなに晴香のことがタイプなら、1度デートしてみたら?」
そんなことを言ってしまった。すると先生は、珍しくオロオロしながら照れ始める。
〔え! そんな、いえ・・・。〕
口ごもる先生。
『バカな事言ってないの! こんなおばちゃんと一緒に歩けるわけがないでしょ!』
だが嫁の言い分では先生さえ良ければデートしたいとも取れる。
「やっぱり迷惑か(笑)。」
この件は切り上げようと俺が言うと
〔・・・そんなことないです・・・。〕
金崎先生がぼそっと言った。嫁は、ニヤリと笑っている。俺は、正直ヤバいと思った。すると息子が、
[えーーー! ずるいよ、僕も一緒に行く!]
と、口を挟んでくれたので、みんなで笑ってこの話は終わる。 第5話へ続く
2017/04/01
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ3
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ3
ステップ2
後日、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)が店に行くとママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)がそのことを大変喜んでくれるのが少し意外でした。もっと意外だったのが、慰安旅行と言いながら、お客さんも中に数人いるってことです。
ママにその話を聞かされたとき、急に嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)が他人に抱かれている姿を想像するようになり、興奮を覚えました。心の中で、旅行中になにかあってもいいというより、何かあって欲しい。とさえ思うようになります。
しかし、何かあった時の証拠が簡単にはみつからないと思いました。まさか、嫁に「旅行中に何かあった?」と訊いても答えるはずもありません。そこで意を決してチーママの小川奈々子(おがわ・ななこ:35歳)に、自分の思い〖寝取られ願望〗を語ったところ、なんとかその性癖を理解してくれて、〚旅行中に何があったかをわかる限り報告するわ。〛って約束してくれました。
そのあとに奈々子が、〚今度の旅行に行くお客さんが旅行の中で嫁を落としてみせると宣言していて、応援というか援護も頼んできているの。〛って告げてくれる。それを聞き、また興奮しました。チーママに「よろしくお願いします。」と頭を下げたら、笑われてしまいましたが結構本気でお願いした自分に驚きです。
あっというまに、旅行の日が来ました。私が「楽しんでおいで!」と見送り、嫁の南美はニッコリ笑いいつものように出ていきます。しかし、この先に何があるのかとおもうと動悸も早くなりしました。しばらくしてラインの着信音がしたので見てみると、嫁からのものでなくチーママからの写真です。それは嫁と牧瀬社長がツーショットで肩を組み、にこやかに写っているものでした。
天気もいいし、絶好の旅行日和で楽しそうな写真が何枚かその後も送られてきます。だが、これといって進展らしきものはありませんでした。そこでチーママの奈々子を使って普段嫁に聞けないことを代わりに聞いてほしくなり、「今まで浮気の経験があるかないか? 生涯の経験人数は? それで僕一人かを聞いてほしい。」とラインをします。
奈々子からは、〚夜の宴会の時にそれとなく聞けたら聞くね!〛って返信がきました。なんだか意図がずれてきましたが、一番知りたかったことが今夜わかりそうで、自分の心の中はワクワクしてきます。やがて夜の8時くらいになった時、〚結構みんな酔っぱらっているよ~。〛って写真付のラインが来ましたが、普通の宴会で嫁も楽しそうに飲んでいました。〚もう少ししたら奥さんと風呂にでも行ってくるね~その時にでも・・ひとまずバイバイ\(^o^)/。〛
いよいよ聞いてくれるのかと僕は心高鳴る感じでひたすらその時を待ちます。《長いな~長いな~、早くライン来ないかな。》と思っているところに着信音。〚奥さん、ほんとまじめな人ね~。〛って、どうやら、僕しか知らないのはほんとみたいでした。
もちろん真偽はわかりませんが、少し残念な気もします。もし、何人か他にも男性経験があれば詳しく聞き出せそうな感じもしてたのですが・・・〚ただ、これから部屋飲みをするから何が起こるかわからないわよ~。〛ってイタズラっぽい言葉が続いていましたが、僕は「何が起こってもいいよ!」と期待半分、強がり半分で返信します。 ステップ4に続く
201/04/01
ステップ2
後日、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)が店に行くとママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)がそのことを大変喜んでくれるのが少し意外でした。もっと意外だったのが、慰安旅行と言いながら、お客さんも中に数人いるってことです。
ママにその話を聞かされたとき、急に嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)が他人に抱かれている姿を想像するようになり、興奮を覚えました。心の中で、旅行中になにかあってもいいというより、何かあって欲しい。とさえ思うようになります。
しかし、何かあった時の証拠が簡単にはみつからないと思いました。まさか、嫁に「旅行中に何かあった?」と訊いても答えるはずもありません。そこで意を決してチーママの小川奈々子(おがわ・ななこ:35歳)に、自分の思い〖寝取られ願望〗を語ったところ、なんとかその性癖を理解してくれて、〚旅行中に何があったかをわかる限り報告するわ。〛って約束してくれました。
そのあとに奈々子が、〚今度の旅行に行くお客さんが旅行の中で嫁を落としてみせると宣言していて、応援というか援護も頼んできているの。〛って告げてくれる。それを聞き、また興奮しました。チーママに「よろしくお願いします。」と頭を下げたら、笑われてしまいましたが結構本気でお願いした自分に驚きです。
あっというまに、旅行の日が来ました。私が「楽しんでおいで!」と見送り、嫁の南美はニッコリ笑いいつものように出ていきます。しかし、この先に何があるのかとおもうと動悸も早くなりしました。しばらくしてラインの着信音がしたので見てみると、嫁からのものでなくチーママからの写真です。それは嫁と牧瀬社長がツーショットで肩を組み、にこやかに写っているものでした。
天気もいいし、絶好の旅行日和で楽しそうな写真が何枚かその後も送られてきます。だが、これといって進展らしきものはありませんでした。そこでチーママの奈々子を使って普段嫁に聞けないことを代わりに聞いてほしくなり、「今まで浮気の経験があるかないか? 生涯の経験人数は? それで僕一人かを聞いてほしい。」とラインをします。
奈々子からは、〚夜の宴会の時にそれとなく聞けたら聞くね!〛って返信がきました。なんだか意図がずれてきましたが、一番知りたかったことが今夜わかりそうで、自分の心の中はワクワクしてきます。やがて夜の8時くらいになった時、〚結構みんな酔っぱらっているよ~。〛って写真付のラインが来ましたが、普通の宴会で嫁も楽しそうに飲んでいました。〚もう少ししたら奥さんと風呂にでも行ってくるね~その時にでも・・ひとまずバイバイ\(^o^)/。〛
いよいよ聞いてくれるのかと僕は心高鳴る感じでひたすらその時を待ちます。《長いな~長いな~、早くライン来ないかな。》と思っているところに着信音。〚奥さん、ほんとまじめな人ね~。〛って、どうやら、僕しか知らないのはほんとみたいでした。
もちろん真偽はわかりませんが、少し残念な気もします。もし、何人か他にも男性経験があれば詳しく聞き出せそうな感じもしてたのですが・・・〚ただ、これから部屋飲みをするから何が起こるかわからないわよ~。〛ってイタズラっぽい言葉が続いていましたが、僕は「何が起こってもいいよ!」と期待半分、強がり半分で返信します。 ステップ4に続く
201/04/01