長Ⅱ12〔嫁さん〕その1話
長Ⅱ12〔嫁さん〕その1話
(原題:仕事関係のはげおやじに 投稿者:たくみ 投稿日:2008/10/31 )
俺(西條正巳:34歳)と嫁(西條麗子:27歳)のはなしです。たまには外で飲もうかと言う話になり仕事帰りに待ち合わせをして家の近くで飲むことに。久しぶりだからなのか現れた嫁はミニスカートでした。
しばらく飲み嫁も俺もかなり酔ってきた頃に俺の携帯がなったので電話に出ると仕事がらみの古橋清司(46歳)さんからで〔すぐに次の仕事の図面がほしい。〕と言います。さすがに酒も飲んでいるし会社にもいないので、「今日は渡せない。」と話しましたが〔どうしてもほしい。〕と言う。それで「データではなくプリントした物でよければ持っている。」と話すと、〔とりあえずそれで構わない。〕と言うので届ける事に・・・この時に家やコンビニからファックスをすればよかったのですが、酔っていたからそこまで頭が働きませんでした。
嫁と俺はしかたなくタクシーに乗り古橋さんの事務所へ行きます。事務所と言っても個人でやっている人なのでワンルームのマンションです。とりあえず嫁(麗子)をタクシーに残して俺一人で事務所へ図面を渡しに行きました。
少し仕事の話をして帰ろうとすると、古橋さんが〔家まで送って行く。〕と言うので俺が「タクシーを待たせているから。」と言って出ようとしましたが、〔もったいないから車で送って行く。〕と・・・お金もかかるからお言葉に甘えようと思いタクシーに金を払って、嫁を連れて事務所へ戻ります。
古橋さんには麗子の事を話していなかったので、かなりビックリしてましたがすぐに笑顔になりました。《すぐ送ってくれるもの》って思いましたが、酔っている俺と嫁を見て〔ちょっとゆっくりしていきなよ。〕と酒を用意しはじめます。
その時は、嫁はけっこう酔っていました。俺もかなり飲んでいたので《早く家に帰りたいな。》と思っていたので遠慮したのです。だが〔せっかく奥さんに初めて会ったんだし一杯くらいいーじゃない。〕と古橋さんに言われてしまう。嫁の方を見ると半分寝ているような感じでしたので再度遠慮する。
すると古橋さんが嫁に向かって、〔奥さん一杯くらいダメですかね?〕と・・・嫁の麗子はトロンとした目で『一杯くらいなら・・・でもすごく眠いんで途中で寝ちゃうかもしれませんけど(笑) 。』って言い出し、古橋さんも〔奥さんもあー言ってるしマーくんいーだろ?〕と言われ渋々ですが飲むことにした。
古橋さんが焼酎のロックを、俺は焼酎のお湯割りを嫁は焼酎のお茶割りを飲み始めます。世間話をしつつ古橋さんが執拗以上に嫁を誉めちぎるので麗子(れいこ:27歳)は俺が一杯飲む間に古橋さんに進められるまま二杯目を飲んでいました。俺(西條正巳:34歳)は一杯飲み終わったので古橋清司(46歳)さんに「そろそろ。」って言うと古橋さんが〔ごめん! 二杯飲んじゃったからすぐには車まずいな・・・。〕と、《送ってくれると言っていたのに酒を一緒に飲むなんて・・・》考えればわかることなのに酔っていた俺はそんな事考えもせず一緒に飲んでしまったのでした・・・。 その2話に続く
2016/07/02
(原題:仕事関係のはげおやじに 投稿者:たくみ 投稿日:2008/10/31 )
俺(西條正巳:34歳)と嫁(西條麗子:27歳)のはなしです。たまには外で飲もうかと言う話になり仕事帰りに待ち合わせをして家の近くで飲むことに。久しぶりだからなのか現れた嫁はミニスカートでした。
しばらく飲み嫁も俺もかなり酔ってきた頃に俺の携帯がなったので電話に出ると仕事がらみの古橋清司(46歳)さんからで〔すぐに次の仕事の図面がほしい。〕と言います。さすがに酒も飲んでいるし会社にもいないので、「今日は渡せない。」と話しましたが〔どうしてもほしい。〕と言う。それで「データではなくプリントした物でよければ持っている。」と話すと、〔とりあえずそれで構わない。〕と言うので届ける事に・・・この時に家やコンビニからファックスをすればよかったのですが、酔っていたからそこまで頭が働きませんでした。
嫁と俺はしかたなくタクシーに乗り古橋さんの事務所へ行きます。事務所と言っても個人でやっている人なのでワンルームのマンションです。とりあえず嫁(麗子)をタクシーに残して俺一人で事務所へ図面を渡しに行きました。
少し仕事の話をして帰ろうとすると、古橋さんが〔家まで送って行く。〕と言うので俺が「タクシーを待たせているから。」と言って出ようとしましたが、〔もったいないから車で送って行く。〕と・・・お金もかかるからお言葉に甘えようと思いタクシーに金を払って、嫁を連れて事務所へ戻ります。
古橋さんには麗子の事を話していなかったので、かなりビックリしてましたがすぐに笑顔になりました。《すぐ送ってくれるもの》って思いましたが、酔っている俺と嫁を見て〔ちょっとゆっくりしていきなよ。〕と酒を用意しはじめます。
その時は、嫁はけっこう酔っていました。俺もかなり飲んでいたので《早く家に帰りたいな。》と思っていたので遠慮したのです。だが〔せっかく奥さんに初めて会ったんだし一杯くらいいーじゃない。〕と古橋さんに言われてしまう。嫁の方を見ると半分寝ているような感じでしたので再度遠慮する。
すると古橋さんが嫁に向かって、〔奥さん一杯くらいダメですかね?〕と・・・嫁の麗子はトロンとした目で『一杯くらいなら・・・でもすごく眠いんで途中で寝ちゃうかもしれませんけど(笑) 。』って言い出し、古橋さんも〔奥さんもあー言ってるしマーくんいーだろ?〕と言われ渋々ですが飲むことにした。
古橋さんが焼酎のロックを、俺は焼酎のお湯割りを嫁は焼酎のお茶割りを飲み始めます。世間話をしつつ古橋さんが執拗以上に嫁を誉めちぎるので麗子(れいこ:27歳)は俺が一杯飲む間に古橋さんに進められるまま二杯目を飲んでいました。俺(西條正巳:34歳)は一杯飲み終わったので古橋清司(46歳)さんに「そろそろ。」って言うと古橋さんが〔ごめん! 二杯飲んじゃったからすぐには車まずいな・・・。〕と、《送ってくれると言っていたのに酒を一緒に飲むなんて・・・》考えればわかることなのに酔っていた俺はそんな事考えもせず一緒に飲んでしまったのでした・・・。 その2話に続く
2016/07/02
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