超短27〖妻の告白が〗section2
超短27〖妻の告白が〗section2
section1
その後少しして妻(石塚恭子:いしづか・きょうこ:34歳)の事も知っている友人(真下雄太:ましも・ゆうた:33歳)から[そういや、恭子さんて仕事やめたの?]と訊かれ、「えっ! ああそうだけどなんで?」と僕(石塚雅晴:いしづか・まさはる:33歳)が聞くと、[いやこの間市内の屋上にプールがあるスーパー銭湯に行ったら、平日の昼やのに恭子さんによく似た女の人を見てな。ほらあそこ屋上のプールは水着で男女兼用だろ? そこで見かけたのだけど・・・?]と言われた。
ここ最近僕も妻の昼学校以外の行動まで把握していたわけでなく、それに元々束縛しないタイプの僕は一々毎日「今日は何していたの?」とか聞くこともない。それで《学校がない日にはそりゃ勉強ばかりしているわけでもないんだろうなぁ。》と思い「あっ、そうそうもう辞めて随分たつよ。言ってなかったけなぁ? あそこなら今行っている専門学校の近くだしそれは嫁さんだと思うよ。風呂好きやし。声かけなかったの?」と僕も問い返す。
すると友人の真下が少し苦笑いで、[ああやっぱりそうかぁ。おれも見間違えるはずないと思ったんだが、少し遠目だったしな。声かけるも何も人と来ていたみたいやし・・・。]と少し言いづらそうに困った表情。
その言葉を聞き僕もこれは一緒に居た人って男だったのだなと思い冷静を装い、「あっ今嫁も専門学校に行って仲いい人が結構出来たみたいなんで、飲みに行ったりもしているみたいなんでその中の人と遊んでたんやろな。」と動揺している風に見せず答える。
[そうか。それだったら、いいけど・・・まぁ恭子さんに限ってめったなことないわな。]と少し安心したようだが、まだ何か言いたそうな雰囲気だったけど話をやめてしまう。僕も詳しく「どんなやつと来てたの?」とか尋ねててみたかったが、友人の前で嫉妬深い旦那の姿を見せたくないというチッポケなプライドが邪魔をして、それ以上聞けずその日はそのまま友人と別れた。
この事を妻に聞いてみようかと考えながらも、《その男は多分よく話に出てくる南口という男だろうか?》とか考えながら、《ただ一緒に遊んでいるだけなのか? それとも既に深い中にあるのか?》と妄想が妄想を呼び僕の出した結論はその日の友人の目撃情報を妻に伝えて否定すればおそらく【黒】だ。
妻が行ったことを認めればその男とは本当に何もなく、ただの学校内での遊び友達程度だろうと考えた。ただ本当に友人の見間違えということもあるので、僕は恭子が電車の乗車カードを使い通学していることを知っていたので、その日スーパー銭湯に行ったという事実を確信させる証拠が欲しくなる。
それで友人と会った夜に妻が入浴中に彼女のバッグからパスケースを出し乗車カードの裏を見てみると学校の最寄駅と自宅の最寄り駅以外に学校から一駅のスーパー銭湯の最寄駅で降りている。それは友人から聞いた日と一致するのが判明した。また、それ以外にも学校と自宅以外に週に二度ほどよく降りている駅があり、そんな駅で降りて何かをしていると聞いたことがなく、まずその駅に何があるのか知りたくて、風呂上がりの妻に少しかまをかけてみることにした。 section3
2017/02/17
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その後少しして妻(石塚恭子:いしづか・きょうこ:34歳)の事も知っている友人(真下雄太:ましも・ゆうた:33歳)から[そういや、恭子さんて仕事やめたの?]と訊かれ、「えっ! ああそうだけどなんで?」と僕(石塚雅晴:いしづか・まさはる:33歳)が聞くと、[いやこの間市内の屋上にプールがあるスーパー銭湯に行ったら、平日の昼やのに恭子さんによく似た女の人を見てな。ほらあそこ屋上のプールは水着で男女兼用だろ? そこで見かけたのだけど・・・?]と言われた。
ここ最近僕も妻の昼学校以外の行動まで把握していたわけでなく、それに元々束縛しないタイプの僕は一々毎日「今日は何していたの?」とか聞くこともない。それで《学校がない日にはそりゃ勉強ばかりしているわけでもないんだろうなぁ。》と思い「あっ、そうそうもう辞めて随分たつよ。言ってなかったけなぁ? あそこなら今行っている専門学校の近くだしそれは嫁さんだと思うよ。風呂好きやし。声かけなかったの?」と僕も問い返す。
すると友人の真下が少し苦笑いで、[ああやっぱりそうかぁ。おれも見間違えるはずないと思ったんだが、少し遠目だったしな。声かけるも何も人と来ていたみたいやし・・・。]と少し言いづらそうに困った表情。
その言葉を聞き僕もこれは一緒に居た人って男だったのだなと思い冷静を装い、「あっ今嫁も専門学校に行って仲いい人が結構出来たみたいなんで、飲みに行ったりもしているみたいなんでその中の人と遊んでたんやろな。」と動揺している風に見せず答える。
[そうか。それだったら、いいけど・・・まぁ恭子さんに限ってめったなことないわな。]と少し安心したようだが、まだ何か言いたそうな雰囲気だったけど話をやめてしまう。僕も詳しく「どんなやつと来てたの?」とか尋ねててみたかったが、友人の前で嫉妬深い旦那の姿を見せたくないというチッポケなプライドが邪魔をして、それ以上聞けずその日はそのまま友人と別れた。
この事を妻に聞いてみようかと考えながらも、《その男は多分よく話に出てくる南口という男だろうか?》とか考えながら、《ただ一緒に遊んでいるだけなのか? それとも既に深い中にあるのか?》と妄想が妄想を呼び僕の出した結論はその日の友人の目撃情報を妻に伝えて否定すればおそらく【黒】だ。
妻が行ったことを認めればその男とは本当に何もなく、ただの学校内での遊び友達程度だろうと考えた。ただ本当に友人の見間違えということもあるので、僕は恭子が電車の乗車カードを使い通学していることを知っていたので、その日スーパー銭湯に行ったという事実を確信させる証拠が欲しくなる。
それで友人と会った夜に妻が入浴中に彼女のバッグからパスケースを出し乗車カードの裏を見てみると学校の最寄駅と自宅の最寄り駅以外に学校から一駅のスーパー銭湯の最寄駅で降りている。それは友人から聞いた日と一致するのが判明した。また、それ以外にも学校と自宅以外に週に二度ほどよく降りている駅があり、そんな駅で降りて何かをしていると聞いたことがなく、まずその駅に何があるのか知りたくて、風呂上がりの妻に少しかまをかけてみることにした。 section3
2017/02/17
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