長B《妻とおじさん 第36回》
長B《妻とおじさん 第36回》
第35回 2017/05/13
第1回へ
外が白々明けた頃。妻(新堂真希:しんどう・まき:29歳)が起きてきました。
『二人とも、どうしたの?』
「気が付いたのか?」
『えッ! 気が付いた?』
「覚えてないのか?」
『寝てただけよ・・。』
「まあいいよ。座ったら?・・」
《真希ちゃん、よく寝ただか?》
『うん・・ 二人でなに話してたの・・?』
「俺もお前も、おじさんを信頼してるって、話してたんだ。」
『うん。信頼してるよ。でなきゃあ・・。』
《ありがてぇなあ・・ オラみてぇなもんに。》
『おじさんだからいいのよ。私・・・ おじさんでなかったら、こんなことしない。』
《オラ。60の還暦だべ。真希ちゃんみてぇな若くてよぉ。めんこい娘っこを・・いいだかなあ。》
『そんなふうに思ってくれるおじさんだからいいの・・ おじさんになら、わがまま言えそう。』
《真希ちゃん。オラの出来ることなら、何でも言ってくれよ・・ 力仕事でも、買い物でも、何でも言ってくれよ。》
『うん。ありがとう。』
その後のおじさん(小林幹夫:こばやし・みきお:60歳)は、現在に至るまで、言葉通り真希に尽くしてくれました。
『今度、おじさんが普段飲んでる所に連れて行ってよ。』
《オラの飲んでる所? 赤提灯ばっかりだべ。》
『それがいいのよ。私一度行ってみたい!』
考えてみれば、私(新堂栄一:しんどう・えいいち:36歳)や妻がおじさんのような仕事をする人達との接点はありませんでした。特に真希には何もかもが新鮮で、そして始めての体験が始まったのです。それはおじさんと真希を一層近づけ、妻や私を淫靡な世界へと導いて行ったのでした・・・。 第37回へ
2018/05/27
第35回 2017/05/13
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外が白々明けた頃。妻(新堂真希:しんどう・まき:29歳)が起きてきました。
『二人とも、どうしたの?』
「気が付いたのか?」
『えッ! 気が付いた?』
「覚えてないのか?」
『寝てただけよ・・。』
「まあいいよ。座ったら?・・」
《真希ちゃん、よく寝ただか?》
『うん・・ 二人でなに話してたの・・?』
「俺もお前も、おじさんを信頼してるって、話してたんだ。」
『うん。信頼してるよ。でなきゃあ・・。』
《ありがてぇなあ・・ オラみてぇなもんに。》
『おじさんだからいいのよ。私・・・ おじさんでなかったら、こんなことしない。』
《オラ。60の還暦だべ。真希ちゃんみてぇな若くてよぉ。めんこい娘っこを・・いいだかなあ。》
『そんなふうに思ってくれるおじさんだからいいの・・ おじさんになら、わがまま言えそう。』
《真希ちゃん。オラの出来ることなら、何でも言ってくれよ・・ 力仕事でも、買い物でも、何でも言ってくれよ。》
『うん。ありがとう。』
その後のおじさん(小林幹夫:こばやし・みきお:60歳)は、現在に至るまで、言葉通り真希に尽くしてくれました。
『今度、おじさんが普段飲んでる所に連れて行ってよ。』
《オラの飲んでる所? 赤提灯ばっかりだべ。》
『それがいいのよ。私一度行ってみたい!』
考えてみれば、私(新堂栄一:しんどう・えいいち:36歳)や妻がおじさんのような仕事をする人達との接点はありませんでした。特に真希には何もかもが新鮮で、そして始めての体験が始まったのです。それはおじさんと真希を一層近づけ、妻や私を淫靡な世界へと導いて行ったのでした・・・。 第37回へ
2018/05/27
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