中М〖嫁と先輩と僕の願望〗№1
中М〖嫁と先輩と僕の願望〗№1
(原題:先輩の一言から 投稿者:トラレ 投稿日:2013年)
僕達はともに28歳の夫婦です。まだ子供はいません。二人とも性に対して奥手で、出会った頃はお互い異性経験が無く、初めて同士でした。(今や世界遺産級ですね。)以後、僕(佐藤圭一:さとう・けいいち)も嫁(佐藤奈々:さとう・なな)も他の相手としたことがありません。(と思う。)ただ、僕は多少の風俗経験はありますが・・・。
こうなるきっかけは、今年の春先の大学サークルOG・OBの飲み会でした。その時に一人の先輩(西村大輔:にしむら・だいすけ:31歳)が嫁の事をやたらと褒めてきたのです。ちなみに西村先輩は奈々とは何度も顔を合わせた事があり、お互いに気心の知れた仲でもありました。
僕自身、奈々とは長い付き合いだったので、今更キレイだとか色っぽいだとか思わなくなっていたのです。それで先輩が妻を褒める事に“???”な感じでした。試しに「本当にキレイですか?」と訊ねてみたら、〔イヤ、キレイって言うか・・・。抱けるかな(笑)。〕と、本気とも冗談とも取れるような口調で言ったのです。
もともと僕には〖寝取られ〗願望がありました。でも二人とも奥手なので、そういう世界に足を踏み入れる事に、かなり抵抗があったのです。でも西村先輩の一言が僕の心に火を点けました。酔いも手伝い頭の中では奈々が西村先輩に抱かれるシーンで一杯になっています。
飲み会がお開きになり、みんながそれぞれの方面へと歩き始めた時、僕は西村先輩の所へ行き、みんなに聞こえないようにそっと言いました。「先輩・・・。本当に俺の嫁を・・・。抱けますか?」先輩は驚いた顔をして、〔え? あ、ああ。さっきの話な。イヤ、忘れてくれ。いくらなんでもお前の奥さんを抱くわけにはイカンやろ。〕と答えます。
僕は西村先輩に自分が思っていることを話しました。〖寝取られ〗や〖スワッピング〗といった世界があることを・・そして僕自身が密かにそういう【願望】を持っていると。今思えば赤面ものの告白です。先輩は〖寝取られ〗については多少知っていたようで、〔まさか身近にそういう考えの人間が居るとは。〕と驚いていました。
その場で立ち話もなんだったので、落ち着いた雰囲気の喫茶店に入ります。カウンターに座って改めて自分の気持ちや願望を先輩に「僕にはインターネットで募集して嫁を抱いてもらうような大胆なことはできません。ならば身近な存在で嫁に興味を持ってくれている人がいるんだから、先輩にお願いしたい。」と話しました。
もちろん奈々に西村先輩とセックスをしてくれと頼んでも、断られるのは目に見えています。だからあくまで自然に、僕達夫婦と西村先輩の3人で飲み会をして、自然な流れでセックスに持ち込めればイイかなと思っていました。
西村先輩も内心とんでもないことになったな・・自分の不用意な自分の一言がこんなことになるとは・・・。こんなことで後輩の夫婦生活が壊れることにでもなったら一生後悔するぞ。と考えあぐね、この場は〔分かった2、3日考える時間をくれ。お前のスマホにメールするから。〕と告げ、味が全然分からないコーヒーを飲み終えて、その夜は別れた。
№2に続く
2018/07/30
(原題:先輩の一言から 投稿者:トラレ 投稿日:2013年)
僕達はともに28歳の夫婦です。まだ子供はいません。二人とも性に対して奥手で、出会った頃はお互い異性経験が無く、初めて同士でした。(今や世界遺産級ですね。)以後、僕(佐藤圭一:さとう・けいいち)も嫁(佐藤奈々:さとう・なな)も他の相手としたことがありません。(と思う。)ただ、僕は多少の風俗経験はありますが・・・。
こうなるきっかけは、今年の春先の大学サークルOG・OBの飲み会でした。その時に一人の先輩(西村大輔:にしむら・だいすけ:31歳)が嫁の事をやたらと褒めてきたのです。ちなみに西村先輩は奈々とは何度も顔を合わせた事があり、お互いに気心の知れた仲でもありました。
僕自身、奈々とは長い付き合いだったので、今更キレイだとか色っぽいだとか思わなくなっていたのです。それで先輩が妻を褒める事に“???”な感じでした。試しに「本当にキレイですか?」と訊ねてみたら、〔イヤ、キレイって言うか・・・。抱けるかな(笑)。〕と、本気とも冗談とも取れるような口調で言ったのです。
もともと僕には〖寝取られ〗願望がありました。でも二人とも奥手なので、そういう世界に足を踏み入れる事に、かなり抵抗があったのです。でも西村先輩の一言が僕の心に火を点けました。酔いも手伝い頭の中では奈々が西村先輩に抱かれるシーンで一杯になっています。
飲み会がお開きになり、みんながそれぞれの方面へと歩き始めた時、僕は西村先輩の所へ行き、みんなに聞こえないようにそっと言いました。「先輩・・・。本当に俺の嫁を・・・。抱けますか?」先輩は驚いた顔をして、〔え? あ、ああ。さっきの話な。イヤ、忘れてくれ。いくらなんでもお前の奥さんを抱くわけにはイカンやろ。〕と答えます。
僕は西村先輩に自分が思っていることを話しました。〖寝取られ〗や〖スワッピング〗といった世界があることを・・そして僕自身が密かにそういう【願望】を持っていると。今思えば赤面ものの告白です。先輩は〖寝取られ〗については多少知っていたようで、〔まさか身近にそういう考えの人間が居るとは。〕と驚いていました。
その場で立ち話もなんだったので、落ち着いた雰囲気の喫茶店に入ります。カウンターに座って改めて自分の気持ちや願望を先輩に「僕にはインターネットで募集して嫁を抱いてもらうような大胆なことはできません。ならば身近な存在で嫁に興味を持ってくれている人がいるんだから、先輩にお願いしたい。」と話しました。
もちろん奈々に西村先輩とセックスをしてくれと頼んでも、断られるのは目に見えています。だからあくまで自然に、僕達夫婦と西村先輩の3人で飲み会をして、自然な流れでセックスに持ち込めればイイかなと思っていました。
西村先輩も内心とんでもないことになったな・・自分の不用意な自分の一言がこんなことになるとは・・・。こんなことで後輩の夫婦生活が壊れることにでもなったら一生後悔するぞ。と考えあぐね、この場は〔分かった2、3日考える時間をくれ。お前のスマホにメールするから。〕と告げ、味が全然分からないコーヒーを飲み終えて、その夜は別れた。
№2に続く
2018/07/30
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