長E〖妻が好き過ぎて〗第8回
長E〖妻が好き過ぎて〗第8回
ガラスの卓上テーブルなので、友人の栗原もちょっと前かがみになっているし、見えてしまうのじゃ・・・案の定、栗原の目線は太ももの方に注がれ始めました。妻の実優(みゆ)は隠そうとせず、栗原の顔をジッと見ています。自分の太ももと股間を見つめている栗原をジッと見ています。栗原も目を逸らせようとはしなくなりました。二人とも、一言も言葉を出さず、お互いの、それぞれを見つめています。恐ろしく淫靡な雰囲気になっていました。
実優の目が少し潤んできた様に見えます。栗原の肩が呼吸で動く様になってきました。『私の、どこがそんなにいいのー?』ふいに聞かれた栗原は、かすれた声で、〔んー・・・。〕と実優が『なーんだ、言えないの?』、〔いや、嘘じゃない。テニスを見に行ってから、ずっと憧れていた。本当だよ、嘘じゃない。〕栗原は慌てている。『エーッ!見に来たことあったの?いつ?』
《これは妻には言っていませんでした。付き合い始めた頃、栗原にせがまれて、紹介する為に連れて行った事が有りました。スレンダーな選手が多い中、太ももがムッチリしていて、走ると乳房がけっこう揺れるので、栗原は口をだらしなく開けたまま見ていました。私と趣味が一緒なのです。それにまだ二回戦で圧勝したので、ちょっとカッコよく見えたのかもしれません。〔それにしても、綺麗だなー。〕この一言で、紹介するのは止めました。顔まで好みじゃ危ないと思いましたから・・・。》
「国体の予選の時、正人(私)に連れてって貰ったんだけど、何故か紹介して貰えなくて・・・。」
『えーなんでだろう?・・・結婚式まで会った事なかったもんねー。』
〔それは俺がいい男だからじゃない?〕
『エーー!キャッハッハッハッ』
笑いながら、実優は後ろに仰け反ってしまいます。妻のフトモモも股間のショーツも丸見えになってしまいました。そこを逃さず栗原は股間を凝視しました。姿勢を戻した実優は膝を抱えた姿勢を変えません。
しかし栗原は壊れてしまったのか、股間を凝視したままです。顔が真っ赤になっています。実優も又、栗原の顔を見つめだしました。どれ程の時間か、沈黙が続きました。そして、沈黙を破ったのは、妻でした。『私の・・・裸が・・みたいの?』
《さっき、風呂場で、寝室で、性器を舐められまでしたのに・・・と一瞬思いましたが、何故か新鮮な、圧倒的な衝撃を受けます。直ぐにはその言葉が信じられませんでした。》
栗原も口を開けたままポカンとしています。そして、慌てた様に、〔いいの?見せてもらっても・・・。〕蚊の鳴く様な声で答えます。実優が『見るだけで・・・我慢出来る?栗原さん、本当に・・・約束できる?』栗原は〔うん、我慢する。約束します・・・。〕《私は、まるで、母親と息子の様に思えました。》
それから、暫らくジッと妻の実優は栗原を見つめていました。栗原は、目線に困る様に恐る恐る妻を見ていましたが、〔本当に我慢する。一生の宝にします。〕と、今度は力強く言うと、実優は、『そう。』と言って意を決した様にスッと立ち上がります。
『ちょっと待っていてね。』そう言うと、こちらに歩いて来ました。私(橋内正人)は慌てて布団に飛び込みます。直ぐに、襖(ふすま)が静かに開きました。私は必死に寝息を立てました。(何馬鹿な事やっているんだろう・・・)じっと見られているのが痛い程判ります。 少しイビキをかいてみました。すると、スーと襖が閉まる音がして実優は戻った様です。
2015/05/22
ガラスの卓上テーブルなので、友人の栗原もちょっと前かがみになっているし、見えてしまうのじゃ・・・案の定、栗原の目線は太ももの方に注がれ始めました。妻の実優(みゆ)は隠そうとせず、栗原の顔をジッと見ています。自分の太ももと股間を見つめている栗原をジッと見ています。栗原も目を逸らせようとはしなくなりました。二人とも、一言も言葉を出さず、お互いの、それぞれを見つめています。恐ろしく淫靡な雰囲気になっていました。
実優の目が少し潤んできた様に見えます。栗原の肩が呼吸で動く様になってきました。『私の、どこがそんなにいいのー?』ふいに聞かれた栗原は、かすれた声で、〔んー・・・。〕と実優が『なーんだ、言えないの?』、〔いや、嘘じゃない。テニスを見に行ってから、ずっと憧れていた。本当だよ、嘘じゃない。〕栗原は慌てている。『エーッ!見に来たことあったの?いつ?』
《これは妻には言っていませんでした。付き合い始めた頃、栗原にせがまれて、紹介する為に連れて行った事が有りました。スレンダーな選手が多い中、太ももがムッチリしていて、走ると乳房がけっこう揺れるので、栗原は口をだらしなく開けたまま見ていました。私と趣味が一緒なのです。それにまだ二回戦で圧勝したので、ちょっとカッコよく見えたのかもしれません。〔それにしても、綺麗だなー。〕この一言で、紹介するのは止めました。顔まで好みじゃ危ないと思いましたから・・・。》
「国体の予選の時、正人(私)に連れてって貰ったんだけど、何故か紹介して貰えなくて・・・。」
『えーなんでだろう?・・・結婚式まで会った事なかったもんねー。』
〔それは俺がいい男だからじゃない?〕
『エーー!キャッハッハッハッ』
笑いながら、実優は後ろに仰け反ってしまいます。妻のフトモモも股間のショーツも丸見えになってしまいました。そこを逃さず栗原は股間を凝視しました。姿勢を戻した実優は膝を抱えた姿勢を変えません。
しかし栗原は壊れてしまったのか、股間を凝視したままです。顔が真っ赤になっています。実優も又、栗原の顔を見つめだしました。どれ程の時間か、沈黙が続きました。そして、沈黙を破ったのは、妻でした。『私の・・・裸が・・みたいの?』
《さっき、風呂場で、寝室で、性器を舐められまでしたのに・・・と一瞬思いましたが、何故か新鮮な、圧倒的な衝撃を受けます。直ぐにはその言葉が信じられませんでした。》
栗原も口を開けたままポカンとしています。そして、慌てた様に、〔いいの?見せてもらっても・・・。〕蚊の鳴く様な声で答えます。実優が『見るだけで・・・我慢出来る?栗原さん、本当に・・・約束できる?』栗原は〔うん、我慢する。約束します・・・。〕《私は、まるで、母親と息子の様に思えました。》
それから、暫らくジッと妻の実優は栗原を見つめていました。栗原は、目線に困る様に恐る恐る妻を見ていましたが、〔本当に我慢する。一生の宝にします。〕と、今度は力強く言うと、実優は、『そう。』と言って意を決した様にスッと立ち上がります。
『ちょっと待っていてね。』そう言うと、こちらに歩いて来ました。私(橋内正人)は慌てて布団に飛び込みます。直ぐに、襖(ふすま)が静かに開きました。私は必死に寝息を立てました。(何馬鹿な事やっているんだろう・・・)じっと見られているのが痛い程判ります。 少しイビキをかいてみました。すると、スーと襖が閉まる音がして実優は戻った様です。
2015/05/22
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