長E〖妻が好き過ぎて〗第9回
長E〖妻が好き過ぎて〗第9回
慌てて、私(橋内正人)は又襖の方に戻りました。また体が震えてきました。今度は口もガタガタ震えます。妻の実優(みゆ)は友人の栗原の正面に正座していました。
『栗原さん、約束して、これからする事を正人さんには絶対に言わないって!』
〔うん、勿論。〕栗原らしくない、かん高い声になっています。
『私、正人さんを愛しているの。本当に、深く愛しているの。信じてくれる?』
〔勿論、そう思ってる。信じるよ。〕
『だけど、私も何故こんな事するのか判らないの。栗原さん、私が洋服脱ぐところ覗いていたでしょ?あの時、何故止めなかったのか、判らないの。酔っ払っているからしょうがないかとか思ったけど・・・。それから、私が体を洗っている時、目の前にいたわよね。私、ドキッとしたけどなんかそれも止められなくて・・・。そうしたら、栗原さん、変な事始めていたでしょ。何か頭が変になっちゃって、私も変な事しちゃった!』と実優が告白。
『それから、正人さんとセックスしてるとこ、覗いていたでしょ。でも、私、何故か凄く興奮しちゃった。正人さんが寝てからも覗いていたでしょ?私も興奮してワザと裸を見せたりして。お尻をくねらせたりしていたのは、私も悪かったと思う。でも益々興奮しちゃって、舐められてあんなに気持ち良かったのは初めてだし、それがとてもショックだった。愛している正人さんの目の前だったから、よけいにショックだった・・・の。』
ちょっと涙ぐんできた実優を見て、〔ごめん。〕と栗原は、手をついてコクリと頭を下げた。
『ん~ん、謝らなくてイイよ!私も悪いんだから・・・でも、今夜の事、これから始める事は絶対に、絶対に正人さんには内緒にして!約束してね!!』
〔わかった!!〕栗原の声が大きくなって、思わず二人で「シッ!!」と言って笑い合っています。
『それから、もう一つだけ、どんなに興奮しても、絶対に触っちゃダメ!!見るだけなら、言う事聞いてあげるけど、触っちゃダメですよ。わかりました?』
実優の言葉に栗原は真っ赤な顔をして、犬のように首をふっています。妻は大きく深呼吸をすると、スッと立ち上がり、向こうのドアを開けキッチンの前に立ちました。
〔電気を点けてもらってもいい?〕栗原がすかさず注文をつけます。実優が『最初はイヤ!そっちの電気で十分みえますよね?』と拒否をし、向こうを向き、妻は上を見つめ、又大きな深呼吸をしました。そして、今度は両手で体を抱え込む様にして、しゃがみこんでしまいます。
『コワイ!やっぱり怖いよ。』心なしか、妻は震えている様です。それでも栗原が〔ダメだ、おれもう我慢できないよ、本当に見るだけだから・・・お願い、正人には絶対内緒にするから・・・お願い!〕と懇願をした。『ウン。』って実優がおもむろに立ち上がり、向こうを向きながら、頭を下に向け、両手を前に持っていきました。そしてネグリジェのボタンに手を掛けた様です。
2015/05/26
慌てて、私(橋内正人)は又襖の方に戻りました。また体が震えてきました。今度は口もガタガタ震えます。妻の実優(みゆ)は友人の栗原の正面に正座していました。
『栗原さん、約束して、これからする事を正人さんには絶対に言わないって!』
〔うん、勿論。〕栗原らしくない、かん高い声になっています。
『私、正人さんを愛しているの。本当に、深く愛しているの。信じてくれる?』
〔勿論、そう思ってる。信じるよ。〕
『だけど、私も何故こんな事するのか判らないの。栗原さん、私が洋服脱ぐところ覗いていたでしょ?あの時、何故止めなかったのか、判らないの。酔っ払っているからしょうがないかとか思ったけど・・・。それから、私が体を洗っている時、目の前にいたわよね。私、ドキッとしたけどなんかそれも止められなくて・・・。そうしたら、栗原さん、変な事始めていたでしょ。何か頭が変になっちゃって、私も変な事しちゃった!』と実優が告白。
『それから、正人さんとセックスしてるとこ、覗いていたでしょ。でも、私、何故か凄く興奮しちゃった。正人さんが寝てからも覗いていたでしょ?私も興奮してワザと裸を見せたりして。お尻をくねらせたりしていたのは、私も悪かったと思う。でも益々興奮しちゃって、舐められてあんなに気持ち良かったのは初めてだし、それがとてもショックだった。愛している正人さんの目の前だったから、よけいにショックだった・・・の。』
ちょっと涙ぐんできた実優を見て、〔ごめん。〕と栗原は、手をついてコクリと頭を下げた。
『ん~ん、謝らなくてイイよ!私も悪いんだから・・・でも、今夜の事、これから始める事は絶対に、絶対に正人さんには内緒にして!約束してね!!』
〔わかった!!〕栗原の声が大きくなって、思わず二人で「シッ!!」と言って笑い合っています。
『それから、もう一つだけ、どんなに興奮しても、絶対に触っちゃダメ!!見るだけなら、言う事聞いてあげるけど、触っちゃダメですよ。わかりました?』
実優の言葉に栗原は真っ赤な顔をして、犬のように首をふっています。妻は大きく深呼吸をすると、スッと立ち上がり、向こうのドアを開けキッチンの前に立ちました。
〔電気を点けてもらってもいい?〕栗原がすかさず注文をつけます。実優が『最初はイヤ!そっちの電気で十分みえますよね?』と拒否をし、向こうを向き、妻は上を見つめ、又大きな深呼吸をしました。そして、今度は両手で体を抱え込む様にして、しゃがみこんでしまいます。
『コワイ!やっぱり怖いよ。』心なしか、妻は震えている様です。それでも栗原が〔ダメだ、おれもう我慢できないよ、本当に見るだけだから・・・お願い、正人には絶対内緒にするから・・・お願い!〕と懇願をした。『ウン。』って実優がおもむろに立ち上がり、向こうを向きながら、頭を下に向け、両手を前に持っていきました。そしてネグリジェのボタンに手を掛けた様です。
2015/05/26
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