長V〔淫らな指令〕 第1章3回 03
長V〔淫らな指令〕 第1章3回 03
私(高浜慶彦34歳)が職場に戻り、先ほどの光景を思いだしてムシャクシャしながら過ごしているとパートを終えた妻の千夏(ちなつ32歳)からメールがきた。≪もしかして、今日お客さんと仲良くしていたので怒ってる?≫今の状況を見透かされたが平気なふりをして、≪そんなことはないよ。≫と一言だけ返信する。すると千夏が、≪やっぱり怒ってる~。嫉妬しているんでしょ?でも大事にされているみたいで嬉しいなっ♪≫
ほんの些細な出来事。だけど、こんな小さな小さな出来事によって、ズレていた2人の心
の歯車が“カチッ”と音を立てて噛み合い出す。しかし同時に妻の心の中でも暗い闇の中【何か】が顔を覗かせたのかも・・・。
私は今の夫婦生活を変えるためにと必死に策を考える。しかし、そう簡単に良い策が思いつく訳も無く再び私の思考は頭の中の深い迷路に囚われようとしていた・・・。しかし、チャンスは思いもよらない形で舞い込んできた。
午後になっても相変わらず仕事に身が入らずどうすれば妻と甘い愛欲に満ちた生活を送れるのかと必死に考えているとパートの仕事を終えた千夏からメールがきた。そしてそれは驚くべき内容だった・・・。
≪昨日あなたがインターネットで見ていたやつだけど、やってみようかな?何だか楽しそうだし♪あなたも知らない人にわたしが命令されるのを見ると興奮するんでしょ?≫
その妻からのメールが迷い込んだ深い迷路から私を救い出してくれた。
私はとりあえず、すぐに返信をする。
≪千夏が興味を持つとは思わなかったよ。ただ、昨日見てた掲示板にどうやって辿り着いたかを覚えてないからちょっと待っていて。≫
するとすぐに返信がある。
≪仕事中にゴメンね。ただ、夫婦生活にも何か刺激が無いといけないのかな?って思ってね。でも早くしないと子供が帰って来ちゃうから急いでくれると嬉しいな。≫
私に残された時間は子供が帰って来るまでの約1時間しかない。急いで妻に昨日の掲示板のURLを送ろうとして“はっ”と我に帰る。《本当に昨日の掲示板を教えてしまって良いのか?書き込みの主が私と同じ嗜好とは限らないのではないか?出来れば私のコントロール下で辱しめを受ける千夏をみたい。だが、そんなに上手くいく方法があるのか?》
そして私は、職場の空いていた会議室に入るとスマートフォンを取り出した・・・。妻からの連絡を受け会議室にこもった私は急いでフリーのメールアカウントを作成し、露出系のパートナー募集掲示板に昨日見た掲示板と同じような書き込みを自分でしてからそのURLを妻に伝えたのだった。
しかし、子供の帰宅時間が迫っても千夏からの報告が来ない。やはり妻の気が変わってしまったのかそれとも怖気付いてしまったのか・・・。私はただ自分のデスクで不安な時間を過ごしていた。そして、待ちに待ったメールが届く。
≪あなたに教えてもらった掲示板の書き込みにメールをしてみた。まじ緊張でまだ手が震えているよ。でも大丈夫かな?今日の掲示板は昨日見たとことは違っていたし、何だか露出系?のところだったけど、もしかして、そっちの方が好きなの?≫
≪昨日の掲示板が結局わからなかったんだ。でも、たまに覗いている掲示板に同じような書き込みがあったからそっちを教えたんだよ。正直そっち系の方が興味ある。≫
≪ん~。わかった。変態さん♪さっきは勢いでメールしたけど、今になって不安になってきちゃった。だから今日は早く帰って来てほしいな?≫
≪頑張って早目に帰る。≫
そこまでメールのやり取りをすると私はまた先程の会議室に入った。そしてスマートフォンを取りだしメールアプリを立ち上げると、普段とは違う新しいアカウントに切り替え受信メールを確認する。そこには、掲示板への書き込みに対する返信メールが1通表示されていた・・・。
2015/09/08
私(高浜慶彦34歳)が職場に戻り、先ほどの光景を思いだしてムシャクシャしながら過ごしているとパートを終えた妻の千夏(ちなつ32歳)からメールがきた。≪もしかして、今日お客さんと仲良くしていたので怒ってる?≫今の状況を見透かされたが平気なふりをして、≪そんなことはないよ。≫と一言だけ返信する。すると千夏が、≪やっぱり怒ってる~。嫉妬しているんでしょ?でも大事にされているみたいで嬉しいなっ♪≫
ほんの些細な出来事。だけど、こんな小さな小さな出来事によって、ズレていた2人の心
の歯車が“カチッ”と音を立てて噛み合い出す。しかし同時に妻の心の中でも暗い闇の中【何か】が顔を覗かせたのかも・・・。
私は今の夫婦生活を変えるためにと必死に策を考える。しかし、そう簡単に良い策が思いつく訳も無く再び私の思考は頭の中の深い迷路に囚われようとしていた・・・。しかし、チャンスは思いもよらない形で舞い込んできた。
午後になっても相変わらず仕事に身が入らずどうすれば妻と甘い愛欲に満ちた生活を送れるのかと必死に考えているとパートの仕事を終えた千夏からメールがきた。そしてそれは驚くべき内容だった・・・。
≪昨日あなたがインターネットで見ていたやつだけど、やってみようかな?何だか楽しそうだし♪あなたも知らない人にわたしが命令されるのを見ると興奮するんでしょ?≫
その妻からのメールが迷い込んだ深い迷路から私を救い出してくれた。
私はとりあえず、すぐに返信をする。
≪千夏が興味を持つとは思わなかったよ。ただ、昨日見てた掲示板にどうやって辿り着いたかを覚えてないからちょっと待っていて。≫
するとすぐに返信がある。
≪仕事中にゴメンね。ただ、夫婦生活にも何か刺激が無いといけないのかな?って思ってね。でも早くしないと子供が帰って来ちゃうから急いでくれると嬉しいな。≫
私に残された時間は子供が帰って来るまでの約1時間しかない。急いで妻に昨日の掲示板のURLを送ろうとして“はっ”と我に帰る。《本当に昨日の掲示板を教えてしまって良いのか?書き込みの主が私と同じ嗜好とは限らないのではないか?出来れば私のコントロール下で辱しめを受ける千夏をみたい。だが、そんなに上手くいく方法があるのか?》
そして私は、職場の空いていた会議室に入るとスマートフォンを取り出した・・・。妻からの連絡を受け会議室にこもった私は急いでフリーのメールアカウントを作成し、露出系のパートナー募集掲示板に昨日見た掲示板と同じような書き込みを自分でしてからそのURLを妻に伝えたのだった。
しかし、子供の帰宅時間が迫っても千夏からの報告が来ない。やはり妻の気が変わってしまったのかそれとも怖気付いてしまったのか・・・。私はただ自分のデスクで不安な時間を過ごしていた。そして、待ちに待ったメールが届く。
≪あなたに教えてもらった掲示板の書き込みにメールをしてみた。まじ緊張でまだ手が震えているよ。でも大丈夫かな?今日の掲示板は昨日見たとことは違っていたし、何だか露出系?のところだったけど、もしかして、そっちの方が好きなの?≫
≪昨日の掲示板が結局わからなかったんだ。でも、たまに覗いている掲示板に同じような書き込みがあったからそっちを教えたんだよ。正直そっち系の方が興味ある。≫
≪ん~。わかった。変態さん♪さっきは勢いでメールしたけど、今になって不安になってきちゃった。だから今日は早く帰って来てほしいな?≫
≪頑張って早目に帰る。≫
そこまでメールのやり取りをすると私はまた先程の会議室に入った。そしてスマートフォンを取りだしメールアプリを立ち上げると、普段とは違う新しいアカウントに切り替え受信メールを確認する。そこには、掲示板への書き込みに対する返信メールが1通表示されていた・・・。
2015/09/08
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