長V〔淫らな指令〕 第3章2回 08
長V〔淫らな指令〕 第3章2回 08
・・・いつもと変わらぬ会社からの帰り道。私(高浜慶彦:34歳)はふと違和感を覚え夜空を見上げるとそこにはいつもより大きな月がいつもよりも明るく怪しげに輝いていた・・・。理由も無しに心に芽生える様々な感情。切なさ、愛おしさ、何かが始まるような心躍る期待、そして疼き出す心の奥底に押さえ込まれていた欲望。
妖艶な月の明かりが心の闇を照らし撫でるように私の感情を弄(もてあそ)ぶ。そんな月明かりに照らされ、私はいや私達夫婦は欲望の闇の中を定められた運命に向かって進み出していた。
帰宅後、子供が寝静まると妻(高浜千夏ちなつ:32歳)が話しかけてくる。
『あの~ね・・実は・・私・・・調教されることに・・・なったの。』
私が言った事とはいえ妻からの突然の告白に驚いた。
「えっ?調教ってどういうこと?」
『例のメールした方・・Jさんって言うんだけど、私のメールを読んだだけで千夏はMだろ?って。それならミッションじゃなくて調教の方が嬉しいんじゃないか?と言われたの。』
「ええっ?千夏はMだったの?」
『自分でもよくわかんないんだけど、Jさんに指摘された時にドキドキしちゃったからたぶんそうなのかなって・・。』
「それで何て答えたの?」
『ん~。Jさんに私を調教してください。って返事したの・・。』
「あれ?調教してもらうのならJさんじゃなくてJ様じゃないのか?」
『はい。・・J様に私を調教してください。って・・・・お願いしました。』
消え入りそうな声で打ち明けた妻の耳はまたうっすらと桜色に染まり始めた。
《妻の心の中で芽生えた新たな感情。愛する夫以外の人間に支配され、それに興奮を覚えてしまう自分。決して許されない感情に理性が抵抗するが徐々に好奇心が勝り始める。》
『もしかして、あなた怒ってる?』
「いや、怒ってないよ。」
『じゃ、興奮してる?』
千夏は、よほど私への罪悪感を覚えていたのだろう。私が、「怒っていないよ。」と伝えると目に薄らと涙を浮かべて微笑んだ。
『J様に調教されても私はあなたの物よ。』
妻はそう言うとソファに座る私の足元より這い上がり、唇同士が触れそうになる程顔を近づけると小さくつぶやいた。
『・・今日は・・・中に・・ください。』
柔らかな唇を私の唇に合わると妻の千夏は自分から舌を絡めてくる。確かに子供がある程度大きくなり、お互いの年齢も考えるとそろそろ次もと言う話はしていたが妻が自分から求めるとは思わなかった。
「それじゃ、まずはそこに立って。」
私の体から離れた千夏は、その場に立ち上がる。
「次は昨日みたいに下着姿になって。」
下着姿になった妻の身体は昨日と同じく桜色に染まっていた。
「下着も取ってオレだけの千夏を見せて。」
明るい光の下で下着も取ることに一瞬躊躇した妻だったが、覚悟を決めたのか下着も脱ぎ捨て私の前でゆっくりと回って見せた。透き通るような白い肌です。その肌は下着の代わりに羞恥を身にまとい桜のような儚い色に染まっている。千夏のけっして太くはないが程よく付いた肉感は、触れると吸い付くような柔らかさを想像させ私の支配欲を駆り立てた。
「今度はオレのを大きくして。」
千夏はその場にしゃがむと、手を伸ばして私のズボンとパンツを一気に降ろす。その際、先程までは羞恥に満ちていた妻の表情が期待と欲情に支配されて行くのを私は見逃さなかった。
2015/10/16
・・・いつもと変わらぬ会社からの帰り道。私(高浜慶彦:34歳)はふと違和感を覚え夜空を見上げるとそこにはいつもより大きな月がいつもよりも明るく怪しげに輝いていた・・・。理由も無しに心に芽生える様々な感情。切なさ、愛おしさ、何かが始まるような心躍る期待、そして疼き出す心の奥底に押さえ込まれていた欲望。
妖艶な月の明かりが心の闇を照らし撫でるように私の感情を弄(もてあそ)ぶ。そんな月明かりに照らされ、私はいや私達夫婦は欲望の闇の中を定められた運命に向かって進み出していた。
帰宅後、子供が寝静まると妻(高浜千夏ちなつ:32歳)が話しかけてくる。
『あの~ね・・実は・・私・・・調教されることに・・・なったの。』
私が言った事とはいえ妻からの突然の告白に驚いた。
「えっ?調教ってどういうこと?」
『例のメールした方・・Jさんって言うんだけど、私のメールを読んだだけで千夏はMだろ?って。それならミッションじゃなくて調教の方が嬉しいんじゃないか?と言われたの。』
「ええっ?千夏はMだったの?」
『自分でもよくわかんないんだけど、Jさんに指摘された時にドキドキしちゃったからたぶんそうなのかなって・・。』
「それで何て答えたの?」
『ん~。Jさんに私を調教してください。って返事したの・・。』
「あれ?調教してもらうのならJさんじゃなくてJ様じゃないのか?」
『はい。・・J様に私を調教してください。って・・・・お願いしました。』
消え入りそうな声で打ち明けた妻の耳はまたうっすらと桜色に染まり始めた。
《妻の心の中で芽生えた新たな感情。愛する夫以外の人間に支配され、それに興奮を覚えてしまう自分。決して許されない感情に理性が抵抗するが徐々に好奇心が勝り始める。》
『もしかして、あなた怒ってる?』
「いや、怒ってないよ。」
『じゃ、興奮してる?』
千夏は、よほど私への罪悪感を覚えていたのだろう。私が、「怒っていないよ。」と伝えると目に薄らと涙を浮かべて微笑んだ。
『J様に調教されても私はあなたの物よ。』
妻はそう言うとソファに座る私の足元より這い上がり、唇同士が触れそうになる程顔を近づけると小さくつぶやいた。
『・・今日は・・・中に・・ください。』
柔らかな唇を私の唇に合わると妻の千夏は自分から舌を絡めてくる。確かに子供がある程度大きくなり、お互いの年齢も考えるとそろそろ次もと言う話はしていたが妻が自分から求めるとは思わなかった。
「それじゃ、まずはそこに立って。」
私の体から離れた千夏は、その場に立ち上がる。
「次は昨日みたいに下着姿になって。」
下着姿になった妻の身体は昨日と同じく桜色に染まっていた。
「下着も取ってオレだけの千夏を見せて。」
明るい光の下で下着も取ることに一瞬躊躇した妻だったが、覚悟を決めたのか下着も脱ぎ捨て私の前でゆっくりと回って見せた。透き通るような白い肌です。その肌は下着の代わりに羞恥を身にまとい桜のような儚い色に染まっている。千夏のけっして太くはないが程よく付いた肉感は、触れると吸い付くような柔らかさを想像させ私の支配欲を駆り立てた。
「今度はオレのを大きくして。」
千夏はその場にしゃがむと、手を伸ばして私のズボンとパンツを一気に降ろす。その際、先程までは羞恥に満ちていた妻の表情が期待と欲情に支配されて行くのを私は見逃さなかった。
2015/10/16
- 関連記事
-
- 長V〔淫らな指令〕 第1章1回 01 (2015/08/29)
- 長V〔淫らな指令〕 第1章2回 02 (2015/09/03)
- 長V〔淫らな指令〕 第1章3回 03 (2015/09/08)
- 長V〔淫らな指令〕 第2章1回 04 (2015/09/14)
- 長V〔淫らな指令〕 第2章2回 05 (2015/09/19)
- 長V〔淫らな指令〕 第2章3回 06 (2015/09/25)
- 長V〔淫らな指令〕 第3章1回 07 (2015/10/01)
- 長V〔淫らな指令〕 第3章2回 08 (2015/10/16)
- 長V〔淫らな指令〕 第3章3回 09 (2015/10/28)
- 長V〔淫らな指令〕 第4章1回 10 (2015/11/04)
- 長V〔淫らな指令〕 第4章2回 11 (2015/11/17)
- 長V〔淫らな指令〕 第4章3回 12 (2016/01/20)
- 長V〔淫らな指令〕 第4章4回 13 (2016/03/21)
- 長V〔淫らな指令〕 第5章1回 14 (2016/07/21)
- 長V〔淫らな指令〕 第5章2回 15 (2017/02/08)
コメント
コメントの投稿