超短14〖別人〗その1話
超短14〖別人〗その1話
(原題:仕事を始めた妻 投稿者:不明 投稿日:2015/03/10)
息子が私立中学に入学し、妻(桐生郁美:いくみ:36歳)の実家が学校に近かった事もあり、息子は実家から通わせて貰う事になったのが、今年の4月。それで昼間、暇な時間が出来た事と私立中学の費用の足しにと、妻が仕事(パートタイム)を始めました。
近所のスーパーの事務でしたが、忙しい時は品物の陳列やレジに出る事も・・・。仕事を始めてから、ちょくちょく会話に出て来る20代後半の男性(中ノ瀬誠君)は、妻の仕事のパートナーなのか? 『陳列やレジを教えて貰っている。』と私(桐生健二:39歳)に言っていました。彼はデブらしく、いつも汗を掻きその異臭が漂い、加えて仕事もミスが多かった様です。
『あれじゃ、彼女は出来ないわ!ちょっとオタクっぽいし・・・。』
「そうなのか? 何故そんな彼に何を教わるんだ?」
『仕方ないのよ。わたし、普段は事務でしょ。私が店を手伝う時はみんな忙しいから、彼しか居ないのよ。』
「そうか・・でも何でそんな人を使っているんだろうね?」
『彼、社長の親戚とか聞いたけど・・・。』
働き始めて1カ月が過ぎた辺りでしょうか? 郁美の出掛ける服装が変わり始めたのは・・・私も初めは気にしていなかったのですが、その内に下着も派手な物が増えた様に感じたし、何より念入りに化粧をし、付けまつ毛までする様になっていました。
元々綺麗な顔付きの妻ですが、化粧をすると36歳とは思えない若さになります。そんな妻の変貌に嬉しさを感じつつも、私は浮気など微塵も感じていませんでした。それが2カ月を過ぎた時、私は偶然にも妻が男性と一緒に車で走っている所を目撃したのです。
それは以前、妻の郁美が話していた誠君だと思いますが、一瞬妻が彼に寄り掛かっていた気がしたのです。そして車が曲がって行った先には、ラブホテル街がある方向でした。確定はしていませんが、私は何故か嫌な予感がしたのです。
数日が過ぎた休日、妻が『仕事に行って来るね。』と言い出掛けたのですが、その日は確か妻のシフト休みだったのを思い出したのです。最近妻の郁美がよく耳にする『シフト変わったの・・・残った仕事片付けて来る。』と言う理由で出掛ける。
その時に私は妻の後を付けて行く事にしました。向かう先は確かにスーパーの方向!ちょっと安心をしていると、突然細道に入って行き、その奥にある古いアパートの1階の部屋に入って行ったのです。
築30年を思わせる古い建物は雑草と木々で覆われ、洗濯物から見ても空き部屋が多い事が分かります。私は裏側に回り、部屋の前の木陰から中を覗くと、辺りを気にしていないのか?窓が空き薄いレースのカーテンが靡(なび)いていました。
そして玄関先から入って来た妻(郁美:いくみ:36歳)は、あの中ノ瀬誠君に抱かれながら唇を奪われます。“決定的な証拠!”を掴み怒鳴り込もうとしましたが、厭らしく絡みつく彼の舌を受け止める妻の姿に、何故か見入ってしまい、タイミングを失っていたのです。
2016/03/03
(原題:仕事を始めた妻 投稿者:不明 投稿日:2015/03/10)
息子が私立中学に入学し、妻(桐生郁美:いくみ:36歳)の実家が学校に近かった事もあり、息子は実家から通わせて貰う事になったのが、今年の4月。それで昼間、暇な時間が出来た事と私立中学の費用の足しにと、妻が仕事(パートタイム)を始めました。
近所のスーパーの事務でしたが、忙しい時は品物の陳列やレジに出る事も・・・。仕事を始めてから、ちょくちょく会話に出て来る20代後半の男性(中ノ瀬誠君)は、妻の仕事のパートナーなのか? 『陳列やレジを教えて貰っている。』と私(桐生健二:39歳)に言っていました。彼はデブらしく、いつも汗を掻きその異臭が漂い、加えて仕事もミスが多かった様です。
『あれじゃ、彼女は出来ないわ!ちょっとオタクっぽいし・・・。』
「そうなのか? 何故そんな彼に何を教わるんだ?」
『仕方ないのよ。わたし、普段は事務でしょ。私が店を手伝う時はみんな忙しいから、彼しか居ないのよ。』
「そうか・・でも何でそんな人を使っているんだろうね?」
『彼、社長の親戚とか聞いたけど・・・。』
働き始めて1カ月が過ぎた辺りでしょうか? 郁美の出掛ける服装が変わり始めたのは・・・私も初めは気にしていなかったのですが、その内に下着も派手な物が増えた様に感じたし、何より念入りに化粧をし、付けまつ毛までする様になっていました。
元々綺麗な顔付きの妻ですが、化粧をすると36歳とは思えない若さになります。そんな妻の変貌に嬉しさを感じつつも、私は浮気など微塵も感じていませんでした。それが2カ月を過ぎた時、私は偶然にも妻が男性と一緒に車で走っている所を目撃したのです。
それは以前、妻の郁美が話していた誠君だと思いますが、一瞬妻が彼に寄り掛かっていた気がしたのです。そして車が曲がって行った先には、ラブホテル街がある方向でした。確定はしていませんが、私は何故か嫌な予感がしたのです。
数日が過ぎた休日、妻が『仕事に行って来るね。』と言い出掛けたのですが、その日は確か妻のシフト休みだったのを思い出したのです。最近妻の郁美がよく耳にする『シフト変わったの・・・残った仕事片付けて来る。』と言う理由で出掛ける。
その時に私は妻の後を付けて行く事にしました。向かう先は確かにスーパーの方向!ちょっと安心をしていると、突然細道に入って行き、その奥にある古いアパートの1階の部屋に入って行ったのです。
築30年を思わせる古い建物は雑草と木々で覆われ、洗濯物から見ても空き部屋が多い事が分かります。私は裏側に回り、部屋の前の木陰から中を覗くと、辺りを気にしていないのか?窓が空き薄いレースのカーテンが靡(なび)いていました。
そして玄関先から入って来た妻(郁美:いくみ:36歳)は、あの中ノ瀬誠君に抱かれながら唇を奪われます。“決定的な証拠!”を掴み怒鳴り込もうとしましたが、厭らしく絡みつく彼の舌を受け止める妻の姿に、何故か見入ってしまい、タイミングを失っていたのです。
2016/03/03
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